魔法少女の世界に転☆生します。   作:洗濯機

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第8話~食事のお誘い~

日曜日、朝からグラムと夕方までモンハ○三昧。

 

グラムは以外に強く、全部の武器を使いこなせる万能型だった。

 

俺もそこそこ使えるのだが、グラム程ではない。

 

そして、夕方になり、夕飯を作ろうとしていた時(グラムはゲームで疲れてお休み中)に、携帯に電話がかかってきた。なのはからだった。

 

まさか、まさか……。O☆HA★NA☆SHIですか?嫌ですまだ死にたくありません。

 

すると、携帯から何やらオーラが漂ってきた。そして、俺にはそのオーラの意味するところが分かった。

 

『早 く 出 ろ』ですか、流石です。

 

俺は急いで電話にでる。すると、

 

「あ、宗介君?私よ、私」

 

「はい…?なんで桃子さんが?」

 

はい、何故か桃子さんでした。なんじゃらほい。流石はなのはの母親。オーラも半端じゃなかったっす。

 

「あ~……。まあ気にしないで。私が用事があったのよ」

 

超がつくほどに誤魔化されたがまあいい。

 

「はぁ…。で、用事って何でしょうか?」

 

「ええ。それなんだけど……、良かったらウチに夕飯食べに来ない?なのはも喜ぶし、昨日の泥棒事件聞いてから、主人が宗介君に会いたがってるのよ~」

 

はい、戦闘狂(バーサーカー)ですね、分かります。

 

「そうですか……。喜んで行きますけど、もう一人いいですか?」

 

「ええ、いいわよ」

 

「ありがとうございます。でも、俺、なのはちゃん家の場所知らないんですけど……?」

 

「ああ、大丈夫よ、なのはが今迎えに行ってるから」

 

おいおい、可愛い女の子を夕方に外に出すなよ。襲われたらどうするんだ?……()()だから大丈夫だろうけど。

 

しかも、俺が無理って言ったらなのはの労力無駄だろ。……まさか、俺が行かないと言ったらなのはの労力をダシに連れてくるつもりだったのでは……?

 

俺はこれからこの人に踊らされるんじゃないだろうか?ちょっと不安になる。

 

ピンポーーン

 

「あ、着いたみたいね。じゃあ、なのはに案内してもらってね。じゃあ後ほど~♪」

 

「はい、ありがとうございます」

 

ピッ。俺は電話を切って急いで玄関を開ける。するとなのはが立っていた。

 

……妙に光の無い瞳で。

 

「宗介君、さっき私に失礼な事考えてなかった?考えたよね?O☆HA★NA☆SHIしよっか?」

 

「なのはちゃん桃子さんから話は聞いたから。ちょっと待っててくれる?」

 

そう言って扉を高速で閉めて施錠する。グラムを起こしに行こうとすると

 

後ろの魔王様だぁ~れ♪、なのはが後ろに立っていた。

 

……た、確か、この時期はまだ原作の1年も前だったような……。そもそも瞬間移動なんて普通使えないハズ……。

 

「また……失礼なこと考えたの…O☆HA★NA☆SHI……しよっか…しよっか……O☆HA★NA☆SHI…なの…なの……」

 

ちょっとぉぉーー!?なんかホラーになってるんだけどーーーー!?つーか、今のもそうだけど何で遠くの人の考えが分かるんだ!?

 

俺はリビングに逃げようとするも、魔王により逮捕。奥の部屋に引きずられそうになる。こうなりゃ最終手段だ!

 

「こんな事するなのはちゃん……嫌い……」

 

ちょっと泣き声で言ってみる。

 

「!!」

 

はい、勝ちました。これでO☆HA★NA☆SHIフラグは折れた!

 

「……嫌い……?…きら…?……グスッ…ふぇぇ……ふぇぇぇぇぇ~ん!」

 

 

はい、泣かれました。orz

なのはファンの皆さんごめんなさい。あと俺とのお友達フラグも折れたかもしれん。なのはの家に行ったら恭也さんにどやされるんじゃないだろうか。…言い過ぎたかな……。

 

「ふあぁぁぁぁ~~、我が眠りを妨げるのは誰ですか?…ってなのはちゃん!?マスター、何したんですか?まさか襲…………」

 

「グラム、お前の考えていることは完全に間違いだから安心しろ。O☆HA★NA☆SHIされそうになったから、こんななのはちゃんは嫌っていったら泣き出した」

 

「成る程。マスター最低です」

 

「うん、泣かせたのは悪かったと思ってる。ごめんねなのはちゃん。俺が悪かったよ。嫌いとかじゃないから泣かないで?」

 

「ふぇ……。ホント?なのはの事…嫌いじゃない?」

 

「ホントホント。むしろ好きだよ?」

 

「ふぇ……。ふぇえええぇぇぇぇぇ!」

 

「「何で泣くの(んですか)!?」」

 

俺ってそんなに嫌わてしまったのか?マジで落ち込むんだが。orz

 

~また泣いてから数分後~

 

「ぐすっ……。違うの…嫌とかじゃなくて、嬉しくて泣けてきたの……。勘違いさせてごめんなさい……」

 

「いえいえ、おきになさらずに。ほら、マスター、泣いて許しを乞いなさい、早く!」

 

グラムに促される。何故あんたが先に言うんだ……。

 

「ごめんなさいでした!!何でもするから許してください!」

 

DO☆GE☆ZAしながら謝る俺。

 

「マスター、それ面倒フラグでは……」

 

グラムがなんかほざいてるが無視だ。今は目先の事だけを考える!

 

「…………。ホントに何でもする?」

 

「はい!何でも!」

 

「じゃあ、私の家に着くまで手繋いでてくれたら許してあげるの」

 

「え?そんな事でいいの?」

 

「うん」

 

良かった。なんか買って、とか学校では私のパシリなの、とか言われるんじゃないかと。

 

「で、マスター。聞きたかったのですが、なぜなのはちゃんがここに?また連れ込んだんですか?」

 

またって何だ、またって。俺は一度も女の子を連れ込んだ事はない!

 

「ああ、今日は高町家で夕飯をご馳走してもらう事になってるんだ。グラムの分もあるってさ。連れ込む訳無いだろ?(ニコリ」

 

グラムのアホ発言は無視しよう。

 

「ほうほう…つまり、私を食べ物で釣ろう、と」

 

………イラッ☆

 

「んじゃ、なのはちゃん、行こうか。行かないならお留守番よろしくね、グラム」

 

「ふぇ?…………(ボンッ!)」

 

そう言ってなのはと手を繋ぐ。さっさと行ってさっさとご飯食べてこよう。いきなりなのはの頭が爆発した!?この前はやても爆発してたよな!?

 

「え?ちょ?じょ、冗談じゃないですかぁ~!食べ物関係で私を虐めないで下さいよ!泣きますよ!?」

 

「勝手に泣くといい。最近泣きますよが口癖になってるね、グラム。あと、なのはちゃん大丈夫?」

 

「大丈夫なの!気にしないでほしいの!……グラムさん、行かないの?」

 

「い、行きますよ!おいしい夕飯がタダで食べられるんですから行かない訳ないじゃないですか!置いてかないで下さい!」

 

「「わかったから早くして」」

 

「シンクロ!?なのはちゃん、あんまり私を虐めるとマスターを婿にあげませんよ!」

 

「ふぇ!?なんでそうなるのかな!?」

 

どうでもいいや。放置して行こうとしたら、

 

「お願いですから待って下さいぃぃぃぃ!!」

 

泣きつくのやめて暑苦しい。仕方が無いので待ってやる事にした。

 

しばらくすると、グラムが用意完了して出てきたので、なのはにガイドして貰って高町家に到着。

 

「着いたの。ここが私の家なの!」

 

「へえ、良い感じの家ですねぇ~。私てっきり、魔王城かなんかかと……ヒッ!?」

 

「グラムさん…ご飯の後でO☆HA★NA☆SHIなの……」

 

余計なことを言った、お前が悪い。(人に言えないんだけど)

 

やっぱいい感じの家だな。こういうの俺としては好みの家だ。俺の家はちょっとレトロだしなぁ……。

 

なのはについて家に入る。

 

「「ただいま~」」

 

「お邪魔しま~す、あとグラム、帰ったらO☆SHI★KA☆RIな」

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいなのはちゃんよりマシだと思いますけどごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

 

「あら、来たわね~。いらっしゃ~い。なのは、ちゃんと案内出来た?……あ~ら、二人とも仲良くしちゃって」

 

「ふぇ?……(ボンッ)」

 

また爆発した。今の子は爆発するのがオシャレなんだろうか?よく分からんなぁ。あ、手繋いだままだったか。そりゃ恥ずかしいよな。

 

「ごめん、離すの忘れてた……(パッ)」

 

「あ…ううん、ありがとうね、宗介君。(もうちょっと繋いでたかったの……)……もう、お母さん!」

 

「はいはい♪じゃあなのは、宗介君達と手を洗ってきてね。ご飯もうすぐ出来るから」

 

「う、うん。二人とも、こっちこっち」

 

「「うん(はい)」」

 

なのはに連れられて手を洗いに行く。

 

そして、たくさんの料理が並んでいる机がある部屋に入る。グラム、お願いだから涎垂らさないで恥ずかしいから。……でも本当に美味しそうだな……。

 

そう思って見ていると、

 

「いらっしゃい、君が宗介君…かな?」

 

士郎さんですね、わかります。

 

「はい、お邪魔してます。今日はお招き頂きありがとうございます」

 

「いやいや、いいんだよ。今日は実は聞きたい事があってだね……。少し構わないかい?」

 

「はい、俺は構いません。なのはちゃん、グラムがつまみ食いしないように気をつけてね」

 

「うん、わかったの」

 

「じゃあママ、私と宗介君は少し道場に行ってくるから。ご飯が出来たら呼んでくれるかい?」

 

「わかったわ。二人ともいってらっしゃい」

 

「さて、行こうか」

 

「はい」

 

なんだろう、よくあるTE☆A☆WA☆SEフラグ?勘弁して下さい。剣術とか素人同然だし。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

~なのはside~

今日のお昼、お母さんから提案があったの。

 

「なのは~、宗介君と夕飯食べたくない?」

 

突然の提案だったので、ちょっとパニックになりそうだったなぁ。

 

「ふ、ふぇ?う~ん、一緒に食べたら楽しそうだけど……。何で?」

 

「あら~?なのははお母さんの言う事が信じられないのかしら?」

 

「そ、そうじゃないの!理由が聞きたかっただけだからそんなんじゃないの!」

 

「冗談よ、冗談。理由はねぇ…特に無いわ!!強いて言えば面白そうだから提案したのよ!」

 

「ふぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~!!??」

 

私のお母さんはいつも予想外にも程がある行動をいつもとるので毎回ビックリする事がある。

 

「そんなわけで、夕方に連絡するから、電話する前になのはは宗介君の家に行って来てね」

 

「え?でも断られたらどうするの?」

 

「断らせないわ……。なのはの労力をダシにして脅せば嫌とは言えないはずよ……」

 

なんだかお母さんが黒かったように見えたのは気のせいだよね。

 

そして、夕方……。

 

「じゃあ、なのは行ってらっしゃい。家に着く前くらいに宗介君に電話するからいつものスピードで歩いて行って頂戴」

 

「分かったの!行ってきま~す!」

 

私は出来る限りいつものスピードで宗介君の家に歩いていきました。

 

「もうすぐ宗介君のお家に着くなぁ♪ホントに来てくれるのかな?」

 

キュピーーーン!何だか宗介君に魔王って思われた気がしたの……。最近多い気がするかも……。これはそろそろO☆HA★NA☆SHIかなぁ……。それに魔王って何なのかな?

 

私はゆっくりと宗介君の家に向かう。

 

ピンポンを鳴らすと、すぐに宗介君が出てきたの。

 

宗介君は私の目を見た後、若干冷や汗をかいてたみたいだけど、私は気にせず詰め寄って、

 

「宗介君、さっき私に失礼な事考えてなかった?考えたよね?O☆HA★NA☆SHIしよっか?」

 

宗介君は誤魔化すように、

 

「なのはちゃん桃子さんから話は聞いたから。ちょっと待っててくれる?」

 

そう言って扉を高速で閉めて施錠しようとしていたので、気付かれないように鍵を閉める前にお家に入って、宗介君の後ろで待ちかまえる。そして、施錠し終えた宗介君はリビングに戻ろうとしたところ、私を見て固まった。しかも、また失礼な事考えた気がするの……。

 

「また……失礼なこと考えたの…O☆HA★NA☆SHI……しよっか…しよっか……O☆HA★NA☆SHI…なの…なの……」

 

自分でも若干壊れ気味だと思ったけど、気にしない事にしたの♪。そして、宗介君の首根っこを掴んで家の奥に引きずっていこうとすると、

 

「こんな事するなのはちゃん……嫌い……」

 

「!!」

 

O☆HA★NA☆SHIモードが切れて、最近なったとは言え友達に嫌いと言われて急に悲しくなって…き…て……。

 

「……嫌い……?…きら…?……グスッ…ふぇぇ……ふぇぇぇぇぇ~ん!」

 

「ふあぁぁぁぁ~~、我が眠りを妨げるのは誰ですか?…ってなのはちゃん!?マスター、何したんですか?まさか…………」

 

「グラム、お前の考えていることは完全に間違いだから安心しろ。O☆HA★NA☆SHIされそうになったから、こんななのはちゃんは嫌っていったら泣き出した」

 

「成る程。マスター最低です」

 

「うん、泣かせたのは悪かったと思ってる。ごめんねなのはちゃん。俺が悪かったよ。嫌いとかじゃないから泣かないで?」

 

「ふぇ……。ホント?なのはの事…嫌いじゃない?」

 

……良かったの。嫌われてなくて。宗介君にはO☆HA★NA☆SHIは絶対にしない事にしよう。……出来るだけ。

 

「ホントホント。むしろ好きだよ?」

 

一瞬、頭が真っ白になった。好き………………好き?

 

「ふぇ……。ふえええぇぇぇぇぇ!」

 

嬉しかったんだけど、もう一回泣いちゃった。

 

「「何で泣くの!?」」

 

二人とも凄く困ってた。でも、涙が止まらないの……。ちょっと待って欲しいなぁ。

 

~また泣いてから数分後~

 

「ぐすっ……。違うの…嫌とかじゃなくて、嬉しくて泣けてきたの……。勘違いさせてごめんなさい……」

 

その後ちょっとあって、

 

宗介君にDO☆GE☆ZAされたの。そこまでしなくていいのに……。でも、何でもするって言ったし……。

 

「マスター、それ面倒フラグでは……」

 

グラムさんが余計な事言ったの。でも、スルーして私は宗介君に告げる。

 

「……。ホントに何でもする?」

 

「はい!何でも!」

 

何でもしてくれるんだ。……まあ、変な事はさせられないし……。

 

「じゃあ、私の家に着くまで手繋いでくれたら許してあげるよ」

 

「え?そんな事でいいの?」

 

「うん」

 

とりあえずこれでいいや♪

 

そして、そんなこんなで私の家に着いて、少しするとお父さんに宗介君が連れてかれちゃったの。グラムさんがつまみ食いを何度も注意してるのに止めないから、O☆HA★NA☆SHI(軽く)したら顔真っ青にして部屋の隅でうずくまって動かなくなっちゃったの。まあいいや♪

 

宗介君、大丈夫かなぁ?

 

 

 




ご覧頂き有難う御座います。

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