「ん?ここはどこだ?」
俺の名前は武田 信玄
名前からしておかしいがけっして俺は歴史の人物ではない
ただ両親が戦国オタでつけた名前だ
そのせいで俺は歴史の授業ででてくるたびにクラスの的にされる、最悪だ
ふわふわ
「あっれーなんだか地面が雲のようにふわふわしてるぞー」
まあ触ったことないから本当にふわふわしてるかわしらんけどな
ゼ「おっ、いたいた」
なんだこいつ、凄いTシャツ一枚にジーンズという夏場のおれの格好を連想させる同じ格好をしやがって
とりあえず誰かきいてみるか
「誰だお前は?」
ゼ「俺?俺は全知全能の神ゼウスだ!」
こいつ、中二病だな
世間に出て恥ずかしい仕打ちをする前におれが指摘してやるか
「おいお前、中二病は早めに治せよ」
ゼ「ちげーよ!」
いやTシャツにジーンズのゼウスが普通いるか?
怪しすぎるがとりあえずゼウスとしておこう
「まあ、お前が仮にゼウスとしよう、ならここはなんだ?天界か?」
ゼ「ああそうだ」
え、まじで?
「じゃあ俺死んだの?」
ゼ「ああ俺の手違いでな」
手違い?もしかして俺間違って殺されたの?
「おい、手違いってお前のミスで俺が死んだのか?」
ゼ「ああそうだ」キリッ
こいつ良い顔しやがる
「お巡りさんこいつです!殺人犯です!」
ゼ「まあまあ、落ち着け。代わりにお前を違う世界に復活さしてやるから」
「違う世界?ってことは俺はもう家に帰れねーの?」
ゼ「ま、そうなるな」
や、やべえぇぇぇぇぇ!俺のベッドの下に隠してあるお宝がみつかったら殺される!
「ははははは、俺の人生終了のおしらせってもう死んでるか...」
ゼ「まあそう落ち込むなよ」
「てめえ、誰のせいだと思ってやがる!」
ゼ「あー、はいはいとりあえず俺も仕事が山積みだからさ、さっさと転成しようや」
こいつ、うぜえ
「...どんな世界なんだ?」
ゼ「幻想郷といってな、簡単に言うと男の楽園かもしれないな」
「え、まじで?」
ゼ「まじまじ」
「なら喜んでいくわ」
ゼ(こいつ、ちょろいな)
ゼ「そうだ、その幻想郷というところはなんと特殊な能力を持っている人たちがいるんだ」
「へー」
ゼ「だからお前にも能力を与えてやろう」
「へ?てことはゴム人間になって海が泳げなくなったりするってこと?」
ゼ「それ、ワン○ースじゃねえか!そんな変な能力じゃなくてもっと良い能力をやるよ!」
「へえ、で、その能力とは?」
ゼ「『体力の限界を感じさせない程度の能力』だ」
「て、ことは感じさせないだけで実際には身体に負担がかかってるってことだよな」
ゼ「まあそうなるな」
「なんでこんな変な能力にしたんだよ!」
ゼ「すまんすまん」
「すまんで済んだら警察はいらんのじゃ!」
ゼ「あー、はいはい。じゃ、そろそろ飛ばすぞ」
「飛ばす?なにをだ?」
ゼ「お前の身体だ」
それが俺が最後に天界で聞いた言葉だった
「....はっ!ここはどこだ!」
どうやら誰かの部屋っぽいな
ガチャ
え?なんか扉が開く音が聞こえたんだけどやばくね?ピンチじゃね?
咲「はぁ、今日も仕事が忙し...」
うわぁメイドさんだー、すっけえ初めて見たぜ。
まあメイドカフェならあったけど俺の財布事情的に行けなかったぜ
とゆうかや、やべえこれ完璧に俺不審者じゃん!
咲「貴方は誰ですか?」チャキ
ちょっ!このメイドさんナイフ構えてんだけど!
まあとりあえず誰か聞かれてるし答えておこう
「え、えーと、俺の名前は武田 信玄でーす。よろしく☆」
あ、なんで俺星マークつけたんだろ
咲「...」
メイドさんがナイフを放ってくる
このまま俺にクリティカルヒット!おめでとう!
じゃねえ!
あ、オワタ!
「へっくしゅん!」
オワタと思った瞬間くしゃみがでてきた
すると俺は身体が自然としゃがむ姿勢になりナイフを避けれた
「...あれ?俺生きてる?」
咲「私のナイフを普通の人間が避けた⁈」
あ、メイドさんが焦っている。そうだ今のうちに俺は無害だとしょうめいしよう!
「あ、あのー」ツルッ
俺は説得しようと思いながら少しちかずこうとした足が滑ってしまいこける
そしてメイドさんの頭とゴツン!と鈍い音をたてながらぶつけた
「いってえ!」
咲(あ、なんだか意識が朦朧としてきたわ)
ドシン
「あれ?」
きっと俺の頭突きが痛すぎて倒れたんだろう
「すまなんだ!」
なんとなく俺は謝るがメイドさんからは返事がない、ただのメイドのようだ
「...それにしてもはやくこの部屋からでなければ」
俺は部屋を後にする
なんだこの廊下
とてつもなく広いぞ!
しかも見渡すかぎり赤一色だし、超ホラーじゃん!
あ、そういえば最近やったシューティングゲームでこんな場所あったな
確かそのゲームのなかも赤一色だった気がする
...このままぼーと考えてても無駄だしとりあえず出口をさがそう
あれから20分位たっただろうか、一向に出口がみつからない
「はあ、もう俺はここで餓死するのかもしれない...」
と、おもった矢先。なにやら出口っぽい大きな扉があった
「お、もしかしてここか⁈とりあえず開けてみよう‼︎」
ギィー
バタン
「あ、全然出口じゃねえ」
レ「貴方、いったい誰かしら?」
なんか幼女がいるし羽生えてるし可愛いしやばい
ははは、もう俺はムキになるぜ
「俺は武田 信玄、阿保神のせいでこの世界に転成した!」
レ「阿保神?そんな神様いたかしら?まあそれより貴方、いったいなんのようでこの紅魔館の主レミリア・スカーレットの部屋に来たのかしら?」
「いや、特に理由はないんだけど」
本気で
レ「そう、なら死になさい!」
そう言うとレミリアは鋭い爪が生えた小さな腕で俺のボディーを殴って来た、見た目は痛くなさそうだが実はとても痛い。実際俺は今壁に叩きつけられている
「いっつ!肋骨何本か折れたなこれ」
まて、今さりげなくいった言葉。よーく考えながら見てみよう、どう考えても人間の言葉じゃないです
ゼ(おい信玄)
ゼウスか!何処にいるんだ?
ゼ(私は今脳内に直接話しかけているのでまだ天界にいる)
そうか、で、なんのようだ?
ゼ(今お前の能力が発動している)
ああ、あの体力の限界をなんちゃらかんちゃらのやつね
ゼ(そうだ、その能力のお陰で今、お前は気絶せずにすんでいる)
おお、結構この能力使えるな
ゼ(だろ、っとそろそろ時を動かすぞ)
え、これ時間止まってたの?
ゼ(ああ、おれの力でな)
...その能力が欲しかった
ゼ(だめだ、もう既に持っているやつがいる)
ちぇっ
ゼ(よし、時は動きだす)
レ「あら貴方、もしかして普通の人間じゃないわね」
まあ君は人間とは思えない容姿にパワーをもってるけどね!
「まあね」
レ「で、どうするの?このまま反撃しなければ死んじゃうわよ?」
「はは、生憎俺は幼女を殴る趣味はないかな」
レ「そう、ならば一方的に殺していいってことなのね」
「いや、駄目だけど!」
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