暗殺教室in禪院結翔   作:おもちの木

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高専メンバーとの顔合わせ回と乙骨との任務です。


それではどうぞ



任務の時間

 

 

 

 

 

 

 

 

修学旅行前の土曜日。俺は杉野達に修学旅行に必要なもの一緒に買いに行こーぜと言われたが、今日は高専で今年の1年との顔合わせのため、断った。…久しぶりに来たな、高専自体には。えーと、どこ行けばええんやっけ、、。

 

俺は五条先生に教えられた教室へ行き、扉を開けると、、、。

 

そこには、クラッカーを持った五条先生がいた。

 

「…先生、ぼっちでそれやるの悲しくない?」

「……だって、皆んな、乗ってくれなかったんだもの、、」

「あー、うん。それよりも、、、このやばい呪力何?プレッシャーやばいんだけど」

「そうそう、その呪力彼のやつだよ」

 

五条先生はそう言いながら1人の男の子を指差した。

 

「…という訳で、こちらがヤンデレ幼馴染怨霊に愛されすぎちゃって呪われてる転入生の乙骨憂太君でーす!」

「よ…よろしくお願いします」

「お、おう。よろしく」

 

…この子があの特級なのか、、?見た目はすげーひ弱な感じする。あーでも、五条先生が今呪われてるって言ってたから、この子自身というよりその怨霊の方がやばいのか、、?いや、どっちにしろやばいか。こりゃ特級になるのも頷ける。確か里香って言ったっけ?呪力の量の底が見えないし、表に出てきて無いのにもかかわらず感じる威圧感。特級を見るのは初めてってわけじゃないが、過呪怨霊は初なんだよな。

 

「それでね憂太。あの子は君たちの一個上の禪院結翔君だよ!」

 

「改めて、よろしくな。…えーと、憂太」

「は、はい!」

 

「んで、久しぶりだな。パンダ、棘」

「おう、久しぶり結翔」

「高菜!」

 

「あ、あの結翔さん、、」

 

乙骨がか弱い声で聞いてきた。

 

「結翔さんは真希さんのお兄さん何ですか?」

「いや全然。…んー、簡単に言うなら、、再従兄弟くらいか、、?」

「…私に聞くな。……まぁそんくらいじゃねえの」

「そうだよなー」

 

その時、乙骨はこう思っていた。

(この人は真希さんが言ってるやばい人たちと同じなのか、、?)

そんな乙骨の様子を見かねたパンダが結翔について説明する。

 

「安心しろ憂太。結翔は他の禪院とは違って信用できるからな」

「しゃけ」

「ああ、こいつはあの家で唯一手放しで信頼できる」

「そうだよ憂太。結翔はね、なんだか分かんないけど禪院家で育ってるくせにまともな感性持ってるから」

「くせにって何だよ、くせにって」

 

これ絶対五条先生俺のことおちょくってんな。…やっぱ京都のお土産無しでいいか。

 

「…五条先生はお土産無しでいいですね。先生の分憂太にあげますわ」

「嘘でしょ!?ごめんよー結翔ー。だからさー八ツ橋買ってきてよー」

「知らん。アンタが悪い」

「ああ、今のは悟が悪い」

「そうだな」 

「しゃけ!」

「え、えっと、、」

 

憂太、戸惑ってるなぁ、、。別に五条先生なんか雑に扱うくらいがちょうどいいのに、、。

 

 

「あ、そうだ。結翔今から任務行ける?」

「…は?何で」

「いやーさっき入ってきたんだけど、これ結翔か棘がちょうどいいんだけど、棘は昨日任務行ってるから結翔が行ってきて。ああ、憂太も連れてね」

「…等級は?」

「2級から4級までの群れ。場所は伊地知に聞いて」

「…はぁ、分かりましたよ。行けばいいんでしょ行けば」

「さっすが結翔!それじゃ憂太のこと頼むよ」

「…了解です。…行くか、憂太」

「…はい!お願いします!」

 

 

伊地知さんの運転する車に乗せられて少し、俺と憂太は廃れたショッピングモールにきていた。

 

「ここには2級相当から4級相当まで幅広い等級の呪霊がいます。結翔さんからしたら苦戦するようなものではないと思いますが、、」

「いや、警戒しとくに越したことはないから。…んじゃ行ってきます」

「…ご武運を」

 

 

「……まだ、何もいないな」

「入り口だからでしょうか、、?」

「まぁそんなとこだろ」

 

ショッピングモールに入って少し、まだ呪霊のいる感じはしない。…帳下ろしてるからそろそろ出てきてもおかしくないはずなのに、、、。……?あれ?これ違くね?そこらに大量に低級がいるのに襲ってこない、、、、?……まさか、憂太の呪力にビビって出て来れないのかな?…えー、出てきてくれないと祓えないのに、、。…まぁ一旦メインの2級相当のやつ探すか、、、。

 

 

モールの3階、少しずつ呪力が強くなってきてる、、。多分この辺いるだろ。

 

「憂太気をつけろ。多分近い」

「…はい!」

 

廊下の奥から、ひそやかな気配が漂う。足音はしないが、どこからともなく冷たい視線を感じる。

 

廊下の奥、床や壁の影が不自然に揺れ、赤く光る目がちらりと見えた。

「あそこか、、。憂太来るぞ」

「……はい」

 

そこに佇んでいたのは人型で体中に縫い目のある呪霊だった。

 

 

「…憂太」

「何ですか?」

「とっとと祓って飯行くぞ」

「………え?」

 

 

「てことで、、『水槍』」

 

結翔は両手を合わせ呪霊に照準を定めた。結翔が放った水のビームは呪霊に命中。右腕を奪うことに成功した。そのまま結翔は乙骨と両側から挟み込む。

 

 

「合わせろ!憂太!」

「はい!」

 

 

「『水刃』..!」

 

 

結翔が作り出した水の刃は呪霊の残っている手足を落とし、身動きの取れない呪霊を乙骨が刀で一刀両断。一瞬で戦闘が終わった。

 

 

 

「ナイス!憂太」

「はい!ありがとうございます!」

 

「何の感謝だよ。…ほれ飯行くぞ。金は後で五条先生か秤からでも貰うから俺が奢ってやるよ」

「それはダメなんじゃ、、、」

 

 

「あのな憂太」

「はい……」

 

「五条先生は雑に扱うくらいが丁度良い。分かったか?」

 

「はい……」

「うん。…ならとっとと飯行こか遠慮はしなくていいから。流石に五条先生とかから金貰う気はないし、俺こう見えても貯蓄ちゃんとあるから。一回後輩に奢るくらい大丈夫やって」

「……ならお言葉に甘えて……」

「よし。じゃあ憂太どこ行きたいとかあるか?ないなら適当な定食屋とかにするけど」

「じゃあ先輩おすすめの所で」

「オッケー」

 

 

その後、最初の方にいた低級の群れも祓いきり俺と憂太は一緒に定食屋へと向かった。

 

いつも通り美味かった。  

 

 

 

 

 

 

 

憂太との任務も終え、日付も変わり場所は東京駅。

 

今日から椚ヶ丘中学校は京都へ2泊3日の修学旅行、朝早くに駅に現地集合。新幹線で京都まで行く。なおE組だけ普通車で本校舎の生徒達が早々に煽ってきた。…人生楽しくなさそうだね。E組を差別する以外の楽しみ方知らんのかな、、。かわいそうに。…てか、あのタコとビッチどこ行った?

 

そんな事を思っていた時、どっかのハリウッド女優みたいな服装をしたビッチ先生がやってきた。……烏間先生、ドンマイです。…後でなんか奢ってあげよ。

 

 

所変わって車内。何故か鳴っている俺の携帯。表示されていた名前は…禪院直毘人。……何でや!?俺あいつに京都行くとか一言も言っとらんぞ!……まさか、五条先生か?だってわざわざ真希が言うはずないし、、。…お土産買わないって言ったのが悪かったのか、、。

 

取り敢えず、電車内で携帯の着信音鳴り響かせるわけにもいかないので皆んなに言って一度離脱。電車の接続部分で電話に出た。

 

「何?爺さん」

「お前、こっちに帰ってくるんだろ?」

「帰るじゃねえ、学校の修学旅行だ」

「修学旅行?高専は今そんな事をやってるのか?」

「ちげぇよ。任務だ」

「何を言ってるんだ?」

「今、あの月破壊した超生物が担任してるクラスに潜入任務してんの。んで今日はその中学の修学旅行で京都まで行くってだけだ」

「なるほど。…こっちに来る時間は?」

「んなもんねぇ」

「そうか、。それだけ分かればいい」

 

え?何?行かなくてもいいの?

 

「は?無理矢理行かせたりしねえの?」

「ああ、旅行に離脱したりしたら逆に怪しまれるだろう?」

 

…おー、流石あの家の中でもまともに話せる人だな。

 

「…まぁそりゃそう」

「もしかしたら京都校の奴らが行くかもだが、それは俺の管轄外だからな」

「はいはい。…要件はそんだけ?」

「ああ。…後そっちで元気にやってるか?」

「…こっちは問題ない。爺さんこそ酒の飲み過ぎで死ぬなよ」

「ガッハッハ!んなことせんわい!」

「そうかよ。……んじゃ」

 

…何だ行かなくても良いんかよ。何か拍子抜けしたな。…ここまで長引くと皆んなに怪しまれるし、とっとと戻るか。

 

 

 

こうして、俺の修学旅行が幕を開けた。

 

 

 






今回は短めです。後やっぱ戦闘描写ってむずいね。

…そろそろSAOの方書かないとなぁ。
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