暗殺教室in禪院結翔   作:おもちの木

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旅行の時間

 

 

 

 

 

 

 

 

修学旅行1日目の夜。俺たちは旅館のロビーで乗り物酔いで死にかけている殺せんせーに対して今日新幹線に乗り遅れた理由を聞いていた。

 

 

「にゅや、、。…まさか駅中スイーツを買い漁っていたら乗り遅れるとは、、」

「なんか殺せんせーらしいっちゃらしいな」

「だな、、」

 

何だその理由。五条先生か。

 

「てか、どうやって次の駅で乗ってきたんだよ」

「新幹線の横に張り付いて保護色で体を同化させていました…」

「よくバレなかったな!」

 

絶対に荷物不自然だったろ!! 

 

岡野が心配そうに尋ねつつ、殺せんせーに向けてナイフを振るう。

 

「大丈夫?寝室で休んだら?」

「いえ…ご心配なく。先生忘れ物を取りにこれから一度東京に戻ります…」

『あんだけ荷物あって忘れ物かよ‼︎』

 

えー、無駄に用意多いのにどうやったら忘れ物するんや、、。

 

「ちなみに何を忘れたんですか?」

「枕です。先生枕が変わると眠れないので」

「あんだけ荷物あって忘れ物かよ!」

 

…分かるよ。枕変わると寝れないよね。俺もマイ枕持ってきてるし、。…いっちゃん忘れちゃあかんやつやん。何してんのこの先生は。…横では神崎と茅野が自分たちでまとめた行程表を探しているようだった。

 

 

「どう神崎さん。行程表見つかった?」

「ううん…」

「神崎さんは真面目ですからねぇ。独自に日程をまとめてたとは感心です。でもご安心を。先生手作りのしおりを持てば全て安心」

「それ持って歩きたくないからまとめてんだよ!」

 

少しは考えろやタコ。誰が好き好んで広辞苑持ち歩くねん。アホやろそいつ。…まぁ、俺は使えそうなページを切り取ってファイリングしてるけど、、、。ちなみに、俺のお気に入りは観光名所100選だ。

 

 

2日目、俺たちは暗殺スポットに指定した嵯峨野トロッコ列車に乗っている。…景色普通にいいな。また個人的にここ来ようかな、、。

 

 

「おお〜!窓が無いから凄い迫力!」 

「だな、しかも時速25kmだから風も結構入ってくる。涼しくて気持ちいいな」

「だねー。どう殺せんせー?」

「これだけ開放感があれば酔いません!それにしても時速25kmとは速いですねぇ」

「マッハ20が言うな」

 

マッハ20がそれ言ったら煽りにしか聞こえないから止めな、、。八ツ橋を食べながらそう答える殺せんせー。このトロッコ列車は保津峡という所で少しの間停止する。そこが俺たちの暗殺の瞬間。

 

……さてと、ポイントはそろそろかな、、?

 

 

『鉄橋の上で少しの間、停車します。保津峡の絶景が一望できますのでどうぞごゆっくりご覧下さい』

 

 来た。暗殺タイミング。

 

「あ、見て見て殺せんせー!川下りしてる!!」

「すごいねー!」

「どれどれ……?おおっ!!」

 

 鉄橋の上で一時停止するこのタイミングで川下りしている船と鉢合わせるのは下調べした通りだ。予定通り、このタイミングで矢田と倉橋が注意を下で川下りしている船に惹きつける。

 

「あっ!手振ってるよ!ほら!」

 

「本当ですねぇ」

 

 狙撃は倉橋が指差した船を殺せんせーが覗く為に身を乗り出した瞬間——! 

 

 

………は?何が起こったんだ、、、。殺せんせーに向かって放たれた弾丸は真っ直ぐ殺せんせーの側頭部へと直撃し、弾ける予定が、、。………こいつ、八ツ橋で防ぎやがった!?…いや、その八ツ橋どんな耐久力してんねん。普通、弾丸の速度に負けてキャッチできたりせんやろ、、、。

 

「おっと、八ツ橋に小骨が。危ないこともあるもんですねぇ」

 

ニヤニヤしながら俺たちに止めた弾丸を見せつけて来る殺せんせー。……そのニヤケ面殴りてえ。本気でムカつくな、、、。まぁそんな殺せんせーの頭おかしい技術のせいで俺たち1班の暗殺は失敗に終わった。

 

 

 

 

現在、俺たちはトロッコ列車の乗り場から下りてきて、場所は京都市内の公園。殺せんせーは残りのトロッコ列車の景色を楽しんでから2班の方へ飛び立っていた。

 

 

「はぁ……。少し早いけど金閣寺行くか」

「だな、いつまでも引きずってても仕方ないし」

 

 気落ちした空気を変えるように提案した木村に磯貝が同意しながら駅のベンチに座る俺たちを立たせる。暗殺に失敗したが、修学旅行は終わった訳じゃないし、後は自由行動を楽しみましょか。

 

 

 

……何だ?さっきからつけられてる気がする。めんどそうな気配するし、、。それとなく警戒しておこう。

 

「てか、京都市内でも路地に入ったら少し落ち着くな」

「だな。何か少し雰囲気変わるな」

「市内も落ち着いてはいるけど、この辺は人通りも少ないしね」

「結翔?さっきから黙ってどうしたんだ?」

「……何でもない」

「…?そうか。ならいいけど」

 

 

…やっぱりだ。さっきまで推測だったのが確信に変わった。明らかに俺たちを狙ってる奴がいる。…問題は誰狙いなのかってとこ。もし、禪院家傘下とかの家系のやつなら別に殺しても問題ないけど、昨日電車で見かけた、不良みたいな奴らだったら面倒だな、、。

 

 

「まーじ?ほんとに来たよ!」

「あ?」

 

そんなセリフを言いながら前から高校生くらいの奴が5人と後ろからも4人出てきた。……つけてたのはこいつらか。しかもほんとに来たとか言ってるってことは俺らの行動計画がバレてる?…まさか、行程表俺らも落としたのか?確かうちの班の日程決めたのは片岡と倉橋だったはず、、。

 

「……!?行程表が無くなってる!?」

「ああ、これのことか?」

 

そう言いながら男が名前の所に倉橋と書かれたメモ帳を出した。

 

「何で、、?」

「何でって、たまたま取れたんだよー。制服のポケットから出てたから。しかも、君たちかわいいし、遊びたくなっちゃったんだよ」

「まじ?」

「くっそ、、」

「がちかよ、、、」

 

…はぁ、何でこんなキッショいことするかな。俺らに普通に修学旅行楽しむっていう選択肢は存在しないのかい?…でもこいつら見た感じっていうか、言動とか諸々から絶対雑魚やん。なら無駄に皆んなに傷ついて欲しくないから、、、、

 

「……木村、磯貝、女子のこと守りながら下がって烏間先生と殺せんせーに電話して。そんで前原、俺らはこいつらを潰す」

「…2人でいけんのか?」

「大丈夫だよ。俺が7.8人受け持つからお前は1人2人やってくれたらいい」

「…信じるぞ。結翔」

 

「おいおい随分自信過剰だねぇ。そこの黒髪くん?人数の差ってわかる?」

「は?蟻が何匹集まった所で人間に勝てるわけないだろ」

「あ?……おいお前ら、まずこいつやるぞ」

「おいおいピキんなよ。図星か?」

「そうだな、、。生意気なガキには、俺たちが教育してやらねぇとな!」

 

そう言いながらそのグループのうちの1人が野球バットを振り回しながらこっちに向かってきた。

 

「結翔!」

「結翔君!」

磯貝や矢田から心配の声が出てきた。……でも、

 

 

 

「…単調」

 

「…は?」

 

何惚気てんだこいつ。…俺はバット野郎の攻撃を体を少し逸らすだけでかわし、そいつの鳩尾に膝蹴りで体勢を浮かせてから貫手突きを打ち込んだ。……まじで弱いな。大方俺らがただの中学生だとおもってやってきたんだろ。でも、残念。こちとら常に死ぬかもしれん敵とやり合ってんだわ。

 

「え、、?まじ、、?」

「…強っ、、」

「結翔、訓練でもあそこまで動けてない、よな、、、?」

「すごい、、」

 

皆んなが気絶した男に注目していた時、一人が、矢田の手首を掴もうとした。

 

「矢田!」

「え?」

 

俺はその掴もうとした男の手を、手首の外側から押さえ、親指を軽く折る。

 

「っ!?」

 

声出せねえだろ。…だって”出せない角度”なんだから。

 

そして、そのまま同時に膝裏を軽く蹴る。…これで2人目。

 

次に動いた男は腕を掴みに来る。

 

 

……遅い。

 

手首を軽く流し、顎の下に掌底をかます。……その男は音も立てず、崩れ落ちた。

 

「…ねえねえ、あんだけ言ってたわりにこんだけなの?お兄さんたちほんと弱いねー」

「ふざけんな!」

「お?やっと本気かな?」

 

俺がそう煽りを入れると、残り六人が一気に距離を詰める。…いやー短気は損気とはよく言ったもんだねー。自分と相手の力量差見極められないとか可哀想だなぁ。

 

 

狭い路地。横には広がれない。

 

一人の足を払う。

 

「足元、見えてないでしょ」

 

首の横を軽く打つ。気絶。

 

背後から来た一人。

 

「遅い」

 

肩をずらし、顎下。気絶。

 

「……っ、こいつ……!」

 

残り四人。

 

「あれー?さっきまでの威勢どこ行っちゃったの〜?」

「…クソ…ガキがぁ!」

 

そう言いながら突っ込んできた奴を壁際に誘導し、頭は打たない角度で止め、首元を軽く締める。また気絶。

 

逃げ腰の一人。

 

「待てって!」

「待ってあげなーい」

 

頸動脈への軽い一発。足下から崩れ落ちる。

 

最後の二人。…その内の一人がナイフを出す。

 

「…!結翔逃げろ!」

「結翔君!危ない!」

 

「おおっ!死ね!」

 

「…ナイフか、、。貧弱だな」

 

…素人の刃物の使い方は拙いんだよね。簡単にどこに振ってくるかが予想しやすい。…これも普段から訓練でナイフ術教わってる影響かな。

 

「ふっ」

「ぐぁ!?」

 

手首を抑えて捻る。ナイフの落ちる音。…そしてそのまま鳩尾への膝蹴り。…気絶したか。

 

あと1人。

 

「おにーさんラスト1人だけど、、どうする?まだやる?」

返事はない。……こりゃもしかして目開けたまま気絶してる?…え?まじ?

 

 

路地裏には、九人分の寝息。血は出ていない。しかし、誰も動かない。

 

 

「……」

 

班のみんなが、言葉を失っている。まぁ、そりゃそうか。これまでの訓練で俺はそこまで目立ったことはしてないし。なんならカルマとか前原とか磯貝の方が目立ってるしな。

 

 

「……めっちゃ煽ってたよな?」

「冷静なのに、余計怖い……」

「性格悪くない……?」

前原がポツリとつぶやき、岡野は俺のことを引き攣った笑顔でみながら、矢田は小声でそれぞれ言葉を漏らした。

 

そして、磯貝は一度深く息を吐いた。

「ありがとな、結翔」

「…えーよ」

 

 

「てか、結翔ってあそこまで動けたんだな。訓練とかあんまり目立ってないからそんな印象なかったぞ」

「それ私も思った!あの時の結翔君凄かったもん!」

「そうね…ねぇ結翔君、隠してたの?」 

 

木村や倉橋、片岡が俺にそう聞いて来たんだけど、、、。…俺一応喧嘩起こしてE組来たって、確か転校初日に説明したはずなんやけど、。

 

「いや、お前ら俺がE組来た理由忘れたんか?」

「え?何だっけ、、?」

「確か、、、。…あ!お前喧嘩沙汰起こして来たって言ってたな!」

「そういえばそう言ってたね!」

「本当だー!今思い出したー!」

「まじかよ、、」

 

 

 

そして、俺たちは不良に絡まれたりはしたけど、その後は普通に京都旅行を楽しんだ。

 

 

 

 

場所は変わって旅館。俺たちは夕飯を食べて、卓球したり旅館にあったゲーセンで楽しく過ごしていた。…まさか旅館にメダルゲームのスロットがあるとは、、、。俺は秤がパチンコ打ってるとこ思い出したから少しやったけど、全く当たらなくてイラついた。…何で秤はあそこまで当てれんだ、、、。

 

 

 

そして、カフェオレを買って大部屋に戻ろうとした時、ちょうど戻ろうとしていたカルマと会ったため一緒に戻っている。……どうやらカルマの班も不良共に絡まれたらしいが俺たちよりもやばかった。

 

 

「…茅野と神崎が拉致られた?」

「そうだよー。まじで頭に来たよね」

「……お、おう」

「でも、そっちも絡まれたらしいじゃん?しかも神崎さん達攫った奴らと同じグループぽいよ」

「…まぁ別に問題なかった。実力差見極められない雑魚だったし」

「…ふーん」

「何だよその探るような目は」

「いやーなんでもー」

 

何だこいつ?まぁあれだけならまだ喧嘩強い中学生で通せるはず。…え?バレたら?…そんなんしらん。……その後、俺たちは談笑しながら部屋まで戻ったわけだが、、。

 

 

「お、何か面白そうなことやってんじゃん。」

「あ、カルマ、結翔。ちょうどいい所で戻って来たな」

「お前らクラスで気になる娘いる?」

「皆言ってんだ。逃げらんねーぞ」

 

あー、恋バナか、、。中学生か高校生の修学旅行かよ、、。……あ、修学旅行だったわ。

 

カルマが磯貝からもらった用紙を俺は覗いた。…何々、気になる女子ランキング、?…パンダが好きそうな話題だな。てかカルマって女子にそんな感情抱いてんのか、、?とか考えてたら案外あっさり答えた。

 

「うーん、俺は奥田さんかな」

「お、意外。なんで?」

「だって彼女、怪しげな薬とかクロロホルムとか作れそーだし、そうなりゃ俺のイタズラの幅が広がるじゃん」

「…絶対にくっつかせるな!」

「だな!」

 

もしこの2人がくっ付いたら多分E組が終わる。そのくらいこの2人はやばい。

 

「それで結翔はどうなんだ?」

「お前だけ逃げるのは無しだぞ〜」

「…ちっ」

「舌打ちすんじゃねえよ」

 

逃げれると思ってたのに、、。…つーか気になる娘か、、そんなん考えたことないな、、。それにE組普通に顔良い子ばっかだしな、、、。あ、でも強いていうなら、、。

 

「俺は矢田かな」

「へー、意外」

「そうか?」

 

そうか?矢田は普通に優しいし、身長も高いし、動けるし。…と、俺が頭の中で考えていたら磯貝がまとめた。

 

「いいか、皆んな。この投票結果は男子だけの秘密だ。知られたくない奴が大半だろーし、女子や先生に絶対に知られないように……」

 

 この話を終えようとした磯貝が固まった。…何でだ?いきなりどうした?どこか唖然とした顔をしていたので磯貝の視線の先を追うと、大部屋の手前の入り口手前で座った殺せんせーがメモを取っていた。

 

「おばんです……なるほどなるほど…………」

 

そう言った後、あのクソタコはとても丁寧な仕草で襖を閉じた。

 

 

「メモって逃げやがった!」

「殺せ!」

「待てやこのタコ!」

「生徒のプライバシーを侵しやがって!」

「ヌルフフフ、先生の超スピードはこういう情報を知るためにあるんですよ」

 

全員が殺せんせーを殺しに廊下に出て行き、結翔とカルマだけが部屋に残された。

「俺も殺しに行こかな」

「そうだねー。乗っかりに行く?」

「おう」

 

そして、俺とカルマもそれぞれ銃とナイフを抜き殺せんせーを殺しに向かった。

 

 

 

side女子

 

 

結翔たちが殺せんせーを殺しに行こうとする少し前、女子の部屋でも似たような恋バナが繰り広げられていた。

 

 

「え?好きな男子?」

「そうよ!こういう時はそういう話で盛り上がるものでしょ?」

「はいはーい!私は烏間先生!」

「はいはい、それは皆んなそうでしょう。クラスの男子だと例えばってことよ」

「え〜……」

片岡は不思議そうな顔をし、倉橋は烏間先生が封じられたことでテンションが少し下がった。

 

「うちのクラスでマシなのは磯貝と前原くらい?」

「え?そうかなぁ」

「まあ、前原はタラシだから残念だとして、クラス委員の磯貝は優良物件じゃない?」

「顔だけならカルマくんとかもカッコいいよね」

「素行さえ良ければねぇ」 

 

『だねえ』

どうやらカルマの素行が悪いのはE組全体の共通認識なのかもしれない。ただ、そんなカルマにも奥田と茅野がフォローする。

 

「でも、意外と怖くないですよ」

「うん、普段は大人しいし」

「野生動物か」

速水はカルマのことを野生動物と評価。そして茅野が神崎に気になっている男子を聞こうと実力行使(こちょこちょ)に出た。そんなことをしてる間にも他の男子について話し合う女子達。

 

「他は…あ!結翔とかは?あいつイケメンだし」

「確かに。…今日も凄かったし」

「うん」

「あー確か桃花の班も不良に絡まれたんだっけ?」

「そう。陽菜乃ちゃんが行程纏めたメモを不良の人たちに取られちゃってたみたいで、私たちが路地に入った所で襲われてね」

「でも、そっちは無事だったんでしよ?」

「うん。結翔君がその不良達のこと全員気絶させてたから」

「え?あいつそこまで動けたんだー。意外」

「でもE組に落ちて来た理由も喧嘩起こしたからだったし、まあ喧嘩はできるんじゃない?」

「そーいえばそう言ってたね〜」

 

こちらもワイワイガヤガヤと修学旅行の夜を満喫していた。そしてそこにビッチ先生がやって来た。

 

 

「おーい。ガキども、もうすぐ就寝時間だって一応伝えにきたわよ」

「一応って…」

「どうせ夜更かししてお喋りするんでしょ?あんまり騒ぐんじゃないわよ?」

「先生だけお酒飲んでずるい!」

「当たり前でしょ?大人なんだから」

「そうだ!ビッチ先生の大人の話聞かせてよ!」

「普段の授業よりタメになりそう〜!」

「何ですって!」

「いいからいいから〜」

 

そうやってビッチ先生をおだてるE組女子。そしてビッチ先生の口から衝撃の事実が出て来た。

 

「…えー!?ビッチ先生、まだ二十歳!?」

「経験豊富だからもっと上かと思ってた…」

「ね〜、毒蛾みたいなキャラなのに」

「そう、濃い人生が作る毒蛾のような色気……誰だ今毒蛾って言ったの!」

「ツッコミが遅いよ」

ビッチ先生のまさかの年齢に驚きを隠せないE組女子、そして辛辣な岡野。

 

「いい?女の賞味期限は短いの。あんたたちは私と違って危険とは縁遠い国に生まれたのよ。感謝して全力で女を磨きさない」

「…ビッチ先生がまともな事言ってる」

「なんか生意気」

「ナめんな!ガキども!」

 

「じゃあさじゃあさ、ビッチ先生が落としてきた男の話聞かせてよ!」

「あ〜!興味ある〜!」

「ウッフフ、良いわよ。子供には刺激が強いから覚悟なさい…。例えばあれは17の時…………っておいそこ!」

「「え!?」」

しれっと会話に混ざろうとしたのは先ほどから男子に追われているエロダコだった。

 

 

「さりげなく紛れ込むな、女の園に!」

  

ただ、殺せんせーはビッチ先生にそう言われてもニヤケ面のまま答えた。

 

「ええ〜、いいじゃないですか。私もその色恋の話聞きたいですよ」

「そういう殺せんせーはどうなのよ?自分のプライベートちっとも見せないくせに」

「そうだよ、人のばっかずるい」

「先生は恋バナとかないわけ?」

「そうよ!巨乳好きだし、片思いくらい絶対あるでしょ!」

 

「…にゅ、、や!」

殺せんせーは逃走した。

「全員、あいつを捕らえて、吐かせて、殺すのよ!」

殺せんせーは結果的に女子と男子両方を敵に回した。

 

「いたぞ!」

「殺せえ!」

「にゅや!」

「こっちよ!」

「なっ!?挟み撃ちに!」

 

「あれ?結翔君そっちは何があったの?」

「……まぁ色々」

 

こうして、俺たちの修学旅行は暗殺とともに幕を閉じていった。

 

 

 

 






…すいません。こっちを書きたくなっちゃいました。


やばいな。SAOの方が出せない。…まあ今この作品が結構伸びてるので多分次もこっちかもしれないです。できる限り早くSAOの方を出せるように頑張ります
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