俺のいた鎮守府にいる。一人だ。懐かしいなぁ…ここでみんなで一緒に戦ってたっけ……。俺もなんだかんだでやることやってたからなぁ…日本の命運掛かってたし。確かここが執務室……。
てな具合に色々見て回る。なんかヤケに綺麗だな…なんて思ってたらふわふわ浮いてる何かが見えた。
「てーとくーてーとくー」
「妖精さんか。久しぶり」
「おひさー」
なるほどな。全ての妖精さんはここにいるのか。通りで綺麗なこった。
「じゃ、一つ建造してもらおうかな」
「ひさびさー」
「大丈夫、最低値でいいから」
「りょーかーい」
建造時間は一時間。軽巡か重巡か。ま、気長に待とう。
結果。
「せんだいさんじょー!夜戦ならまかせておいえー!」
「と、いうわけだ川内。どうする?」
「急にいなくなったと思ったら……」
頭痛いと言わんばかりにこめかみを抑える川内。ちっこい川内は俺の頭に乗ってる。
「この子超可愛い。欲しい。全力で愛でたい。ダメか?」
「いやダメってことはないけど…犯罪になるようなことはしないでね」
「しねぇよ!言っとくが俺はロリコンじゃない!小さい女の子が好きなだけだ!」
「それ立派なロリコンじゃない…ほらおいで、そこの人と一緒にいたら碌な人間になれないよ」
「それはお前が碌な人間じゃないと言ってるのか?自覚があるのはいいことだな」
「そうそれ。そういうこと言っちゃうのが碌でもないんだよ」
まぁそんなわけで一人増えた。
夜。晩飯。センチュリースープ作った。嘘。ペペロンチーノな。
「せんだい。あーん」
「あー…あむっ……おいひい!」
「俺も美味しい!メシウマ!」
「なにやってんのよ」
「小さい子はやっぱ食べさせてあげないと…」
「そんなの私がやるわよ。ていうかあなたがやってると犯罪者にしか見えないの。ほらおいで」
「うん!ままー!」
「ぶっふぉ!」
言われて盛大に吹き出す川内。
「うへぇ…ママ汚い……」
「ご、ごめんね…そ、それより今なんて言った?」
「ほえ?ママ?」
「あの、それ私のこと?」
「うん?」
顔を真っ赤にしてあわあわと動揺する川内。なにやってんだこいつ。
「じゃ、俺はパパか…」
「ブッ!な、なに言ってんのあんたも!」
「え、だってチャート的にそうなるでしょ」
「よく恥ずかしがらずにそんなこと言えるね……もうどうでもいいわ」
さっきから吹き出しすぎだろ。あとでちゃんと拭いとけよ。
「ご馳走様。じゃ、俺風呂入るから」
「私もー!」
「一緒に入ろっか」
「うん!」
なんか子供出来たみたいだな。まぁなんでもいいや。