100カノ3期決定とケロロ軍曹の再アニメ化。
この2つを1つの容器に入れて混ぜて…練れば練るほどほど色が変わって、こうやってつけて…美味い!(小説1話完成)
【宇宙航海日誌□日】
自分はガマ星雲第58番惑星宇宙侵攻軍所属文明・文化監視員のジロロ特務兵。
この文明・文化監視員としての役職に就いてから長い年月が経過している。様々な惑星に降り立っては現住人とコンタクトを取り、その惑星がどのような文明を築き上げ、どんな文化を織り成しているか調査し本部へ報告する仕事をやっている。
こんな堅苦しく言っているが要はその星を侵略する為の品定めと言うべきだろうか、自分は斥候として送り出されているのだ。
……しかしまぁ、今回の星は酷かった。軍からの報告では温和な性格をした原住民達ばかりの平和な星と聞いてたのにいざ降り立ったら原住民全てが
バーサーカー原住民vs大量発生ニョロロvs自分!レディファイッッ!(逃走)と言う感じでもう酷いのなんの。本部には事前にもっと詳細で正確な情報寄越せカス(オブラートに包んだ表現)と送っておいた。
え、こんな報告を本部にして良いのかだって?だってよぉ、あのケロン軍だぜ?今まで自分に詐欺めいた情報を送って来たり、条約規定前の
「と、言うわけで自分が何故ここに呼ばれたか分かるか?」
「スゥー………ちょーーっと身に覚えにないですね」
気付いたら本部よりも偉い大本部に呼ばれた挙句、ガルル小隊を含めたお偉いさん達に睨まれている件について。いや違いますって(震え声)
ちゃうんですよ皆さん(震え声)
あの報告文は別惑星では相手を絶賛する意味で書かれていまして悪気があって書いた訳じゃないんですよ。なのでマジで許してくれませんかお願いします。
そう心の中で思っているとケロン軍人の中で一目置かれる存在であるエリート将校のガルル中尉が口を開いた。
「本題に入ろう。ジロロ特務兵、貴様はペコポンを知っているか?」
「ハ、ハッ!別名称は地球!現在ケロロ小隊が侵略活動の為に潜伏している惑星です!」
「うむ。ではそのペコポンで最近起きた事は知っているな?」
「はい!侵略活動が停滞中であるケロロ小隊に代わりガルル小隊が送られたもののケロロ小隊の能力が認められて今も尚彼等が地球に居ると言う事でしょうか!」
「耳が痛いな、だがそれではなくそれ以前のものだ!」
「(ヒェッ、怖い)ではペコポンに封印されていた古代ケロン人の遺産であるキルミランシステムの事でしょうか!」
自分がそう言うと満足そうにガルル中尉が頷く。ふぅ、合っていた…いやそれにしてもペコポンのキルミランシステムか…。ケロン軍が必死に復元や兵器化を試みてるけどどれもコピー止まりや失敗に終わってる。しかしペコポンに出て来たのはそれらとは一線を画すオリジナルだ。ケロロ先輩達よく倒せたな…いや、本当に凄いわ。ガルル中尉だって軍部が予算を注ぎ込んだ兵器でなんとかコピーを倒せたって言うのに…!
「そのキルミランシステムだが、文明・文化監視員の君から意見を聞きたい」
「意見…ですか?」
「…失礼ながら。ハッキリ申し上げますと、キルミランシステムの消滅を喜ぶには早いと思われます」
「その理由は?」
「あらゆる惑星を渡り歩き、その文献でみた程度の知識ですが古代ケロン人はキルルと言う兵器を一度ペコポン侵略に使用したと言われています。しかしあまりの力にそのままペコポンに封印した…ここが問題なのです」
キルルは古代ケロン人が造った兵器。その兵器が古代のペコポン侵略に使われたと言う事は
「別個体のキルルが未だペコポンに封印されていると自分は考えます」
「見事だジロロ特務兵」
「情報部によれば昔ペコポンには3体のキルルが封印されたと言われている。内1体はケロロ小隊が収めたがそう何度も彼等がペコポンを護れるとは限らない……そこでだ」
なんか、嫌な予感がする…あっ、すみませんちょっとトイレに行かせて貰ってm
「これよりジロロ特務兵にはペコポンでの活動を命令する。これに拒否権は無いと思え」
クソがよ…(辞世の句感)
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【宇宙航海日誌◯日目】
こうして自分は軍の(一方的な)決定でペコポン行きとなった。これが仕事じゃなければ良かったのになぁ…!ペコポンは観光地としてはめちゃくちゃ良いんだけどね…?色々調査すると厄ネタの香りしかしないんだよ。
あそこ絶対にキルル以外にもヤバいのが居るだろ…!具体的に言うとアンゴル族とかアンゴル族とかアンゴル族とかさぁ!!!
まぁそれはそれとして。表向きの業務であるペコポン文明の調査については個人的に乗り気だったりする。自分自身がこう言った文化交流や調査が好きと言う部分もあるがケロロ先輩の影響かサブカルチャーにどハマりしているからだ。ゲームにアニメーション、プラモデルとペコポンには飽きさせない物が沢山ある。そう考えていると先程までの不安はどこへ行ったのか楽しみが増えて来た。よーし、ペコポンでの活動頑張るぞい。
【宇宙航海日誌×日目】
自分が乗っている小型宇宙船が『目的地のペコポンまでもうすぐ』音声ガイドを流している。いよいよあの星に到着するのに数分も掛からない。とりあえず到着したら先行部隊であるケロロ小隊へ挨拶しに行くとしよう、それと道中の宇宙パーキングエリアで買っておいたお土産の確認を忘れずにしておこう。ペコポンの食文化に慣れて宇宙の味が懐かしいだろうから宇宙お好み焼きFXは欠かせないとして、食糧販売にも手を出してるって言うので宇宙安心安全サツマイモの種芋を忘れずに持っていくと…あとクルルにはそこら辺で拾って来た石や草でいいか。
さて、いよいよ大気圏に突入してケロロ小隊が潜伏していると言う場所へ行かないと…うおっ、前からビームが!?何のひかr(ここから音声入力機能に故障が発生している)
【宇宙航海日誌△日目】
謎のビームに襲われ墜落しました。クソがよ…
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「ちくしょうふざけるなよ…最近新調したばっかりのスターシップだったんだぞ…!外装の一部が抉れてるじゃんかこれ…!」
墜落した自分はペコポンの山奥らしき場所で不時着した宇宙船(大破状態)を見つめる。幸いにも自分怪我一つなく済んだが、スターシップの機能がほとんどダメになっている。
SOSを発信しようにもそれすら発動しない。動くとすれば上層部から一方的に送られる為の命令を受信する装置くらいだ。おのれ…機密保持とは言えどうして互いに通信し合える機能が付いてないのだケロン軍…!
そんな恨み言を呟いてると受信機よりケロン軍の命令が送られて来た。長々とした文章だったが要約すると以下のように読み解けた。
『ペコポン人同士の恋愛文化について調べ報告書を提出するように』
「何が恋愛文化だよ!こっちはそれどころじゃないんだよッ!」
受信機を思い切り蹴る自分。ケロン人特有のウェットルなボディで容易に傷付けられる筈もなく寧ろ自身の足を痛める事となった。嘘だろ…こんなに脆弱だったか自分…!?*1
そんなこんなで悶えてるとガサガサと近くの茂みから音が聞こえる。咄嗟に大口径の二丁ハンドガンを構えるとそこからフワフワした生物が現れた。四足歩行、耳らしきものがツンと跳ねたシルエット。まるでアンドロメディアンハスキーのようなそれを見て気づく。
「ま、まさかコイツは…ペコポンのニホン原生生物であるシバイヌ!?(※柴犬)か!」
ここに訪れる前にペコポン生物リストで載っていた犬のカテゴリーに分類されていたペットとして有名な奴だ!こうして見ると大体ケロン人と同じくらいのサイズなのか。
銃火器をしまい、自分は目の前の四足歩行生物へ近づく。自分は知っている。この犬と言う生き物はペコポン人に飼い慣らされた影響により野生をほとんど失った愛玩生物だと言う事を。これまでニョロロに食われかけたり、因習村星で邪神の生贄にされそうになったり、宇宙サンドワームに飲まれかけたり、宇宙メロトイドにエネルギーを吸い尽くされそうになった時と比べれば恐れる事はない。
「よーしよしおいでぇ。怖くないぞ〜」
コイツを懐柔すれば捜索範囲が広がり、先行舞台のケロロ先輩達と会える可能性がグッと上がる!いや、具体的に何処にいるかは不明だけど何もしないよりはマシだ。ほーれほれその顎を撫でてやるからこっちにおいd
ガブッ(頭を噛む音)
「あ゛ああああああああ痛だだだだだだだッ!?いたいたいいたいただだだだだだだだぁ!?」
この犬!?頭を噛んできたんだけど!?うぐおああああああああ!?ブンブンと振り回すなぁ!?首もげるぅ!?
「悲鳴を聞いて何だろうと駆けつけたら何だ柴犬が人形で遊んでるだけか」
するとそこに現れたのは眉毛が濃いペコポン人の少年。彼が犬に近づくと標的を変えたのか噛んでいた頭を解放してもらえた。うおお…噛まれたところがズキズキするぅ。
「何だこの人形?」
「ニンギョウジャナイデス…」
「喋ったァァッ!?」
そんな大袈裟な、確かにペコポン人の体格・身長的に見れば我々ケロン人は人形に見えてもおかしくないが歴とした生命体で……って!?
「ペコポン人!?まずい、見られたッ!?」
「見られた…ってまさか宇宙人!?」
クソ、察しが良いな少年!ここはアンチバリアを…げぇ!?墜落のショックと柴犬に噛まれた影響で機能しない!?
「ならば…このピカッとする棒を見てもらおうか!」
「まさかそれは見たら記憶消去できるアイテム!?」
「凄い理解力だ誉高い。さぁ記憶を消え去れ……あ、ちょっと待って。なんか光らない」
あれ?おかしいな…このボタンを押せば光る筈なんだけど。クソッ、動け!動けってんだよこのポンコツが!動かない…ちくしょう!これも故障かよぉ!
「くっ…殺すなら殺せェッ!」
「そんな追い詰められた気迫ある騎士みたいな事を…」
「どうせ捕まえて乱暴するんだろう!ケツバクチクみたいに!ケツストローみたいに!」
「そんな初対面の宇宙人に倫理観外れた事をする輩はこの作品に出てこないと思う…」
ちょっと何を言っているか分からない…が、隙を見せたなペコポン人の少年よ!自身が履いているブーツを起動させると突如として地面と反発するように身体が浮かび上がり、彼の横を通り抜ける。
「かかったなアホがッ!」
「えっ!?空を飛んだ!?」
装備しておいて良かった反重力ブーツ!悪いなペコポン人、ここは一時撤退させてもらう!だがしかしピカッと光る棒を修理でき次第、お前の記憶処理はさせて貰うからn
ガブッ(頭を噛む音)
「あ゛ああああああああ痛だだだだだだだッ!?いたいたいいたいただだだだだだだだぁ!?なんて跳躍力してるんだこの犬ゥ!?」
「また噛まれてる!?」
その後再び犬によって(命をもて)遊ばれていた所を少年によって救われた。
「その、大丈夫か…?」
「い、命の恩人…感謝永遠に……」
「凄い…宇宙人にリトル・グ○ーンメンみたいな事を言われた…」
リトル・グリー◯メンが何か分からないが命の恩人である彼と友好関係を結ぶ事となった。
これが我々ケロン人と後に恋愛モンスターと呼ばれる事となる愛城恋太郎との邂逅となる。
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皆さんこんにちはこんばんはおはようございます。ジロロ特務兵が地球に降り立つ直前、何やらトラブルがあったらしいですが何があったか気になりますか?私は気になりますね。と、言う事で少し時間を遡って覗いてみましょうか!
【ケロロ あの時何が起きたか?であります!】
ここは奥東京市、皆さんご存知の我らがケロロ軍曹が居る舞台なんですね。さて、ジロロ特務兵が地球に来る直前一体何が起きてたか見てみましょうか。
「ゲロゲロゲロ…遂に我が手に戻って来た。冬樹殿がぐっすり眠ってる所を慎重に慎重を重ねて取り戻したケロボール!コイツを取り返す事ができたでありますよ!」
おお!これはケロン軍の隊長に与えられると言う凄い万能兵器のケロボール!見た目とは裏腹に色々な機能を搭載しているとんでもない代物なんですね。今までは日向家の住人である冬樹君に危ないからと言う理由で預かっていたのですが、これを使って軍曹は何をするつもりなんでしょうか…ま、まさかいよいよ侵略計画が発動しちゃったりして!?
「このケロボールを使って…作りたてホヤホヤのHG百式(素組)に向かってポチッと!」
なんとケロボールから出た光線がガンプラに当たってピカピカに!…って、侵略活動に使わないんですかそれ!?
「いやぁ〜、細かい未処理部分や金色塗装もこれで楽ちん!こんな質感を出すのには多大な労力と時間を掛ける必要があるでありますが
するとケロロ軍曹は走り出した先には日向家キッチンのシンク。そこには大量の汚れのついた皿が!
「これをこう!」
光線が命中したお皿がピカピカに!
「こう!」
埃やゴミのついた廊下がピカピカに!
「こう!」
沢山の洗濯物がピカピカに!…って、良いんですかケロボールをこんな使い方して!
「ゲ〜〜ロゲロゲロゲロ!これぞケロボール、悪魔の力よ!圧倒的じゃないか我が軍の力は…もはや吾輩に恐るる物は無し!この調子でペコポン侵略に乗り出すであります」
ゲロゲロと笑い出す軍曹。いや本来はケロボールってその為に使う物ですからね?と言うか後ろ、後ろ見てください!
「へ、後ろ…?」
「駄目じゃないか軍曹!それを持ち出しちゃ」
「ゲェッ!?ふ、冬樹殿!」
ここで登場するはオカルト大好き中学生の日向冬樹君。ケロボールを預かっていた彼ですが突如として無くなったケロボールを探してケロロ軍曹の元に来たみたいですね。
「な、何でもないであります!ここには何も…あっ」
ポロリと軍曹の背後から落ちるケロボール。
「出て来ちゃダメ!」
慌ててボールを隠しますが今更そんなの通用しませんよ?ほら冬樹君もちょっと呆れちゃってますし。
「ほら軍曹。ケロボール預かるから」
「せめて…せめて後一回だけ!もうケロボール無しの生活は考えられないのであります!」
ケロボールを互いに引っ張り合う宇宙人と地球人。あーあ、そんな乱暴に使ったら危ないですって…あ、2人がタイミングよく足を滑らせて体勢を崩した勢いでケロボールのスイッチが!?
ポチッ(ボタンが押される音)
バキュゥゥン!!!(ビーム発射音)
「「うわああああっ!?」」
なんとケロボールからビームマグナム並の光線が上空に発射!こんな危ない機能まあったんですね。おや?よく見るとビームが放たれた先である空に何か飛んでますね?ちょーっとズームしてみましょう。
「うおっ、前からビームが!?何の光ィ!?」
あっ、よく見るとビームがジロロ特務兵の乗る宇宙船に命中してますね!成る程、何故彼が墜落したのかが良く分かりましたね。
「びっくりしたぁ…もう、こんな危ない物はしまっておくからね」
「ゲロォ〜〜〜!吾輩の…吾輩のZガンダム(RG)のパーツポロリ問題解消の夢がぁ〜〜〜!」
哀れ、ケロボールを冬樹君に没収されて項垂れるケロロ小隊の隊長。その姿はずーんとしたオーラで満ち溢れてます。そんな彼ですが、ふと空を見上げます。
「……そう言えばさっきのビーム、何かに当たったような?」
お、良い所に気が付きましたね軍曹!そうです貴方の同郷の方が乗ってる宇宙船が墜落しているんですよ!ほら、火煙を上げながら山の方へ落ちて行ってます!助けてあげましょう、ね?
「………し、しーらねっ!あ、そうだ!吾輩の今日の
「うおおおおおおおお!我が魂はケロンと共にありぃぃぃぃ!?」
えーーっ!?見なかった事にするんですか!?後にどうなっても知りませんよ?
こうしてジロロ特務兵が何故ペコポンに墜落する事となったのか判明しましたね…って言うか原因である軍曹は何もしないってそれでいいんですか!貴方の後輩ですよね!?…あ、駄目だ完全に脳内がガンプラで染まってますねこの宇宙人(諦め)
●人物紹介
『ジロロ特務兵』
ケロン軍が侵略を行うにあたって目標の惑星がどんな文化・文明を有しているか記録し本部へ報告を行う斥候のような事をしている。凡そ8000〜7000歳と地球人換算で青年程の年齢である為、ケロロ小隊から見ると後輩と言う立ち位置となる。これまで様々な星を渡り歩いて来たが、本部からの報告が全然違い酷い目に遭う事が多かった事から他者からの報告はとりあえず疑う癖を持っている。つい最近ではインシュームラ星で邪神復活の生贄にされそうになった。
『愛城恋太郎』
言わずと知れた100カノの主人公。ジロロと出会った当初はまだ人間だった頃の中学生3年生。これから神様により彼女大好きモンスターへ変貌を遂げていく事実にジロロはまだ気付いてない。
とりあえず拾った宇宙人の怪我を治す為にジロロを家に持ち帰る事となった。