◇気になるあの人は教育実習生!
「うー・・・・うにー・・・・・はぁ」
明日も彼に会うと思うと、ドキドキして眠れません。
私は今年で19になりますが、今まで恋をしたことがありませんでした。
いえ、男性の友人はいます。義弟の親友のクロノさんとか。後は同僚の人たちとか。
ですが、そんなに親密な関係にはなったことがありません。は、初めての感情に戸惑っています。
「どうなさいましたか、お嬢様」
「マイナ?ええ、ちょっと・・・・・」
彼女はマイナ・オウカ。私専属のメイドで、グラシア家のメイド長を勤めてるわ。
外見はとても小さくて、年下に見られがちですが、私よりも歳上なのよね彼女。
確か今年で25だったかしら?
「成程、恋ですか」
「はうっ!?な、なななな何を根拠に!?」
「私はこう見えても既婚者ですので。ええ、こう見えてでもです」
失礼だとは思いますが、彼女の旦那は幼女が好みだったのでしょうか?
「言っておきますが、夫は私と同い年で幼馴染です。なので、決して幼女趣味ではありません」
「そ、そう」
こ、心を読まれたかと思ったわ。
「(それにしても、お嬢様の初恋ですか。これは、私直々にお調べしないと・・・・・面倒なのに知られる前に)」
「マイナ?」
「いえ、何でもございません」
どうしたのでしょう?まあ、いいわね。
明日から彼と一緒・・・・・キャーキャー!
◇母は強し!「(〈●〉皿〈●〉)「
グラシアさん・・・・・・いや、カリムか。呼び捨てで良いって言われたけど、本当に良いのか?
まあ、別にいいか
《PIPIPIPIPI》
ん?電話?こんな時間に?
「もしもし」
『は~い、お母さんよ?』
「げ、母さん」
なんでよりにもよって母さんから電話なんだよ。
『明日から教育実習なんでしょう?ちゃんと頑張ってるか母さん心配でねぇ。アンタ、昔から大人しいし』
「(そりゃ、絶対に勝てないしね)要件はそれだけ?」
『仕送りに野菜を送ったからちゃんと食べなさいよ?お父さんが大事に育てたんだからね?』
趣味の家庭菜園、まだ続けてたんだ。父さん。でも、母さんのことだから多分・・・・・・
『それより息子!!嫁はまだか!』ハー!ハー!フシュー・・・・・・
そら来た、母さんビーストモードが・・・・・
昔からだし、二重人格じゃないかって思うよ。止められるの父さんくらいだもん。
「彼女もいないのに気が早いよ」
『早く孫を見せろ!!』ガルルルル
「出会いがないんだって」
『お前が見つける気がないだけだろう!』ガオー!
彼女か・・・・そりゃ俺だって男だ。欲しいさ。でもなぁ・・・・今は夢に向かって頑張りたい時期だしなぁ。
母さんの怒涛の電話を終えて、俺はベッドに横になる。
取り敢えず、明日を頑張ろう
ども、ゼルガーです
クリスマス
家族と過ごすが
彼女無し
ひとり寂しくよりは、遥かマシ
出会いが無いんですよねー。まあ、趣味と仕事に生きてるので(ワーカーホリック)、無問題。休みがあるだけで幸せです。
今回の話は、クール教信者さんの作品を知ってれば分かる人が多いと思います
次回もお楽しみに