シュテルのアフターストーリーの後日談
甘さとR-15が含まれてますが、エロくないです
では始まります
◇◆◇
愛するシュテルの襲われて約一年、俺は教師を目指して猛勉強中である
シュテルのお腹には俺たちの子供が宿っており、家計の為にバイトしながら大学に通っている
シュテルもバイトをすると言ったが、無理して欲しくなかったので却下した
まあ、生活は特に問題は無い。預金もまだあるし
さて今回は、俺達のちょっとした後日談を語ろうと思う
◇◆◇
「はぁ?旅行?」
大学から帰宅し、シュテルが作ってくれた晩御飯を一緒に食べてる最中、シュテルが突然そんな事を言い出した
「はい。商店街の福引で当たりました。1泊2日の温泉旅行です」
「場所は・・・・・・北海道函館市!?商店街も奮発したな~」
「ええ。で、どうでしょうか?」
ふむ、宿泊日は丁度連休の日か
新婚旅行もまだだったし、丁度良いか
「よし、行こう!」
「はいっ!楽しみですね」
それにしても温泉か~。久しぶりだな~
そして宿泊の日、俺たちは函館の空港に辿り着いた
「う~ん。久しぶりに飛行機に乗ったな~」
「自分の力以外で飛ぶのはなかなか新鮮でしたね。でも、やはり自分で飛んだほうが気持ちがいい気がします」
「飛べない俺にはわからん」
魔法が使えない俺には理解できないので、シュテルが羨ましい
「おや、拗ねてるんですか?」
「・・・うるさいやい」
「うふふ、可愛いですね」
あの、シュテルさん?なんで俺の腕にしがみ付いてるんでしょうか?
その、むっ胸が当たってるんですけど?
「当ててるんですよ?」
あの、首に吐息が掛かってるんですけど?
「勿論わざとですよ?」
あ、耳たぶを甘噛みしないで
「うふふ、本当に可愛い反応ですね」
男の俺が可愛いといわれてもうれしくは無い
「続きは夜にしましょう?」
「くそぅ、返り討ちにしてやる」
そういって勝った事はないけどね・・・
◇◆◇
うふふ、やはり彼をからかうのは楽しいですね。そこが彼の良い所です
続きは夜にしましょう
それよりも、今は彼と北海道の観光を楽しまないといけませんね
「では行きましょう、アナタ?」
「ああ」
すっかり顔を赤くしてますね
それから数時間、函館の観光地を少し巡り、目的の旅館に辿り着きました
荷物は先に送っていたので、手ぶらで楽でしたね
「それじゃ、早速「混浴ですね」・・・え?」
「何を言ってるんですか。私達は夫婦ですよ?混浴なんて当たり前です」
「いや、まあ、そうだけど?え?」
「それじゃ、行きましょうか」
「ちょ!?シュテルーー!?」
私は彼の手を掴んで強引に引きずって貸切温泉へ向かいました
彼は羞恥心で、最後まで抵抗してましたが、私の涙目上目使いで崩落させました
この方法を教えてくださった商店街のおば様方、本当に感謝いたします
そして、開放的な露天風呂で・・・しっぽりと彼を堪能させていただきました
ごちそうさまです
◇◆◇
露天風呂でシュテルにしっぽりと搾り取られた
もう、すっからかんだ・・・
夕食に出された精力の付く料理が出たとき、女将さんが含み笑いをしていたのを見逃さなかった。絶対この人確信犯だ
ところで俺の箸は?
「はい、あ~ん」
・・・マジですか?
「駄目、ですか?」
「うぐ、わかった。あーん」
っ!?美味い。さすが北海道の魚介類だ
しかし、俺もやられっぱなしでは終わらん!
俺はシュテルから箸を奪い「あーん」をしてやった
「なっ!?なるほど、仕返しですか。なら、あーん」
恥らい無く行った!?
仕返しにならなかっただと!?
「それは私にとってご褒美ですよ。今度は私の番です」
っく、今度は恥らい無く食べてやる!
◇◆◇
その光景をこっそり覗いていた女将(65)は後に語る
「あそこまで甘ったるい夫婦は、昔来た高町とか言う夫婦以来だったわね。若いって良いわ~」
◇◆◇
深夜、激しい運動した後、俺たちは抱き合って就寝していた
「今日は楽しい日でしたね」
「俺はいつもより倍に疲れたんだが・・・」
またたっぷり絞り取られたしね。シュテルの顔がツヤツヤしてるのが良くわかる
「なあシュテル」
「何でしょうか?」
「俺さ、今物凄く幸せなんだ」
管理局をリストラされて、早一年
こんなにも幸せを感じたことはこの人生の中で感じたことが無かった
だから俺は
「シュテルを好きになって良かったって思えるんだ。再会の時はいきなり襲われたけどね」
「あの時は、自分の欲望に身を任せただけですね。でも、私もアナタを好きになって良かったと思ってます」
シュテルは俺を抱きしめ、やさしくキスをしてきた
そしてそのまま舌を入れてきて・・・っておい!
「うふふ、今日は寝かせませんよ?」
「っち、上等だよ。それはこっちの台詞だ」
「愛してますよアナタ」
「俺もだシュテル」
◇◆◇
「以上が私たちの旅行の日々でした」
旅行から帰ってきてから一週間後、遊びに来たレヴィとディアーチェとユーリの三名に土産話をしていた
「「「・・・・・・・(ザパー)」」」
「何ですか三人とも、口から砂糖なんか吐いて」
「ごふっ、何と言うかさ」
「う、うむ」
「私達には、その、甘すぎるんですけど」
「うんうん、口から砂糖が止まらないよ」
そうですか?普通だと思うんですけど?
「いやいやいやいや、普通じゃないからね?僕が知ってる恋愛ドラマも此処まで甘くないからね?」
レヴィ、最近そんなのに嵌ってたんですね
「いや、うむ、仲良き夫婦なら良き事かなで、いいのか?」
良いんですよディアーチェ
「けほ、口から砂糖を吐いたのは初めてですね」
私も実際にはいた人を見たのは初めてですよユーリ
「貴様らが甘い新婚生活を送っているのはよーーーーーーーっく判った」
「「うんうん」」
理解していただき感謝します
「ま、これなら僕たちが心配する必要な無かったよね~」
「うむ」
「そうですね」
何ですか?私達の夫婦関係が悪化するとでも思ったんですか?
「いや、まあ」
「ドラマではそういう展開も良くあるみたいだしの?」
「そうですよね」
テレビの見すぎですよ
「そうだね。まあ、シュテるんが幸せなら僕が言うことは何もないよ!」
「我もそうだな」
「後はお腹のお子さんだけですね」
そうですね。後二ヶ月くらいで生まれるそうです
「早いね。そっかー僕もおばさんか~」
「むー、その呼称は我は好かん」
「私達は姉妹みたいなものですから、自然とシュテルの子の叔母になるのは致し方ないかと」
「僕は気にしないけどね。それよりも早くシュテるんの赤ちゃん見たいよー」
私も楽しみですね。彼に似ている子なのか、私に似ている子なのか
まあ、どっちに似ていても、愛情たっぷりで育てます
「そういえば旦那さんは?」
「そういえば塵a・・・すまん、シュテルの夫にそれは失礼か。殿方はどうした?」
「彼は大学ですね。人に教えるために必要なことを実際に教師をしている人に教わってくるそうです」
「頑張っているのですね、シュテルの旦那様は」
「はい」
関係無いんですけど、貴方達にはお相手が居ないんですか?
「「「うっ?!」」」
居ないんですね
早く見つけませんと、オリジナル達みたいに行き遅れますよ?
彼が言うには、彼女達は仕事が恋人みたいでしたしね
「うむ、しばらくはこの世界に滞在して彼氏を探してみるか」
「「賛成!」」
頑張って、良い恋を見つけてくださいね
あ、そろそろあの人が帰宅する頃ですね
晩御飯の準備をしましょう
うふふ、今日は彼の大好物のアレを作りましょうか
「やっぱりシュテるんの生活ってさ」
「うむ」
「はい」
「「「甘過ぎる」」」
失礼ですね
fin