しかし、英雄といられるのはほんの一瞬のみ
人々に言い伝えられる英雄は一握りしかいない
だが、英雄となった者には英雄になれなかった者の支えがあるから英雄として認められる事が殆どだ
なるべくしてなった者には本当の英雄にはなれない
英雄は別の英雄の為に散るのだから
だが、英雄に執着する者は破壊の道を歩む事になる
カイ「くそ!何だよ!俺は英雄だぞ!」
人が通らない路地裏---------そこに英雄と呼ばれている者がいた。
カイ「あいつだ、あの新入りが来てからだ。俺の運命が狂い出したのは。」
英雄はイラついていた。何故なら、好きな人が、人々が霊斗を認めているのを。
そして、英雄である自分が何故下っ端達がやる家類の修理や傷の手当などをやらなければ行けない事に。
カイ「くそ!くそ!あいつが来る前までは俺が一番だったのに!」
そう、英雄になればある程度なら好き放題やりたい放題なのだ。だから、死神達は英雄に憧れる。
だが、カイは英雄という立場を使って好き放題やっていたのだ。
自分の欲望に忠実に。
しかし、霊斗が来てから、変な怪物が出てから自分の評価がガタ落ちだ。
カイ「何で俺ばっかり何だよ!クソッタレ!!」
カイは近くにあったゴミ箱を蹴飛ばした。ゴミ箱からゴミが辺りに散らばった。
??「荒れているわね?英雄さん。」
カイ「誰だ!」
カイの目の前に現れたのは、フードを被った者だった。
カイ「何だお前は。」
??「私の事なんてどうでもいいじゃありませんか。」
声からして女性だろうか?
その女性はクスクスと笑いながら言う。
??「貴方は力が欲しいのでしょう?死神の英雄さん。」
カイ「--------そうだ。」
??「なら、アゲマショウ。サア、この薬をお飲みクダサイ。」
女性は懐から赤い瓶を取り出し、カイに渡した。
カイはそれを受け取った。
??「私は失礼します。」
女性はその言葉と共に消えた。文字通りまるで最初からそこには居なかったかのように。
カイ「これを、飲めば。」
カイは一瞬の止まった後直ぐに瓶の液体を飲み干した。
カイ「?? 何も起きないが?」
カイは騙されたと怒りをあらわにしたが、直ぐに変化は訪れた。
カイ「がっ!?!?なん------だ!?」
カイは自身の体の変化に驚いた。体が焼ける様な痛みと強烈な頭痛がカイを襲った。
カイ「ぁ-----がっ-----ぐっ------ぅぅぅ。」
カイはあまりに辛い痛みより地面で悶えた。
痛みは徐々に激しくなっていき、その過程で数回意識が飛んだのだが、その度に痛みにより無理矢理起こされた。
しばらく悶えていたカイであったが、それが治ったら立ち上がり呟いた。
カイ「-----復習を。」
その言葉と共に姿が消えた。
??「ふふ。試作段階だけど中々の出来ね。さあ、楽しませて頂戴?憐れな子羊さん。」
女性が呟いた言葉は誰にも聞こえる事なく虚空に消えて行った。
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2015年5月21日 夜
親父さんの所で食事をした俺は、お礼を言い小町の部屋に向かって歩き出した。
霊斗「流石に暗いな。」
街並みはすっかり暗く数メートル先が見えないくらいの暗さだ。
霊斗「早く帰らんと心配するな。」
俺は歩く速度を上げた。
霊斗「ん?なんか視線が。」
俺は視線がする方角に顔を向けた。
霊斗「がっ!!」
だが、その時と同時に脳に痛みを感じ、俺は意識を手放してしまった。
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2015年5月22日 ??
霊斗「う、あぁ?何処だ、ここ?」
痛む頭を抑え辺りを見渡した。辺りは、四角い部屋?いや、牢屋と呼ぶに相応しい作りをしており右端に埃まみれのベット、左側に簡易トイレが置かれていた。
霊斗「な、何だよ!どこだよ此処!」
俺は軽いパニック状態に陥り叫んだ。
その声に気付いたのか監修らしき人物が現れた。
監修「起きたか。さあ、こい。」
監修の姿は黒装束に身を包んでおり、声は男か女か分からなかった。
俺は逆らっても良いことはないから黒装束の後をついて行った。
霊斗「・・・・」
監修「・・・・」
沈黙が突き刺さる。
しばらく歩いていたら見覚えがある扉が見えて来た。
監修「連れてきました。」
??「入りなさい。」
その声と共に扉が開き扉の中に蹴りで入れらされた。
霊斗「ぐっ!」
俺は縛られていることもあり受身も取れず前のめりに倒れた。
霊斗「ギッ!」
髪を思い切り捕まられ無理矢理立たせられた俺は声の主-----映姫の所に膝間つけられた。
霊斗「てぇえな。何すんだよ!」
黒装束「黙れ!」
霊斗「がっ!」
髪を掴まれ思い切り地面に叩きつけられた。
霊斗「ぐぅぅぅ!一体、何なんだよ。」
黒装束「白々しい。」
もう一人の黒装束は俺を睨みながら答えた。
四季「中里霊斗、貴方は罪を犯しました。」
霊斗「罪ってなんだよ。」
四季「貴方は罪のない死神を消し去りました。この閻魔の尺を持ち出し、あまつさえそれを使い死神を死に追いやった。これ以上ない罪です。」
霊斗「は?何言ってるんだ!俺はやってない!」
四季「私に嘘は通用しません。全てを見通す閻魔の鏡がありますから。」
霊斗「閻魔の鏡?」
四季「その通り。閻魔の鏡はそのモノの全てを見通す物です。それには嘘はない。」
霊斗「めちゃくちゃだろ!鏡に写ったから貴方は犯人ですだぁ!?巫山戯るな!」
黒装束「口を謹め!!」
黒装束は鎌の柄の部分を思い切り俺の腹を叩き付けた。
霊斗「ごはっ!?」
死んでいるとは言え仮にも見習いないの俺には痛覚がある。
その為、腹を叩き付けられた俺は血の塊を吐き出しながら後ろに吹き飛ばされ頑丈なドアに背中を強く打ち付け止まった。
霊斗「げほ!げほ!があぁぁ。」
骨が逝ったのか肺に刺さったのかは知らないが、息が出来ない俺は思っ切り咳き込み全ての物を吐き出し、ようやく呼吸が出来るようになったが、体は鉛を乗せられているかのように重く、急激に血を失ったことにより、酸素が上手く行き渡らず視界が歪んだ。
黒装束「・・・・」
黒装束は俺の頭を掴むと思い切り投げた。
霊斗「あがっ!?」
地面に叩きつけられた俺は意識が一瞬途絶えたが、その後の痛みに無理矢理覚醒させられた。
四季「乱暴は止めなさい!!」
黒装束「すいません。こいつが余りにも失礼をしたものでしたから。」
四季「だからと言ってそこまで。」
黒装束「こう言うのはきちっとしないと後で舐められます。」
四季「わか、りました。」
映姫は可哀想なものを見る目で俺を見た。
いや、あれは心配の目だ。
四季「兎に角、後3日で十天王様達が一堂に揃います。彼の最終判断はそこで致しましょう。」
霊斗「ぉれ・・・は、やっ・・・・てない。」
掠れる意識の中何とかその言葉を口にした。
四季「・・・・彼を治療したのち牢屋に入れなさい。」
黒装束「かしこまりました。」
霊斗「ぅぁ。」
髪を掴まれまるで物の様に引きずられた。
重々しい扉は開きその場から出た。
・
・
・
黒装束「入れ。」
霊斗「ぐぅぅ。」
治療などさせるわけなくそのままの姿で牢屋にぶち込まれた。
俺は体力を回復させる為痛い体を引きずり毛布を持ってきて包まって休む事にした。
・
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・
小町「映姫様、本当に霊斗がやったんですかね。」
四季「閻魔の鏡に写ったのです。間違いは無いでしょう。」
小町「あたいにはどうにも霊斗がやったとは思えません。」
四季「閻魔の鏡は絶対です。」
小町「・・・・映姫様、閻魔の鏡を貸してもらえませんか?」
四季「小町?」
小町「やっぱりあたいには如何しても信じられないんです。お願いします!」
四季「しかしですね。」
小町「お願いします!」
四季「・・・・・・・・・わかりました。」
小町「映姫様!」
四季「ただし、十天王様が来られる3日までです。そのあとはサボらずに働いてもらいます。それでいいですね。」
小町「はい!ありがとうございます!」
小町は閻魔の鏡を映姫から貸してもらうと直ぐに行動に移した。
四季「小町がここまで真剣になるとは。やれやれ、小町、頑張りなさい。」
映姫は母親の様な目で去っていく小町を見つめた。
忘れた頃にやってくる〜♪
ども!約2週間ぶりです!トキオです。
さてさて、冥界編も残り2〜3本になりました。
まあ、細々と頑張っていきます。
さて!紅魔郷(五面、六面、EXボス)の説明に行きます。
紅魔郷(五面、六面、EXボス)東方wiki引用
十六夜 咲夜 / Izayoi Sakuya
読み
いざよい さくや
種族
人間
能力
時間を操る程度の能力
二つ名
紅魔館のメイド(紅魔郷・妖々夢・永夜抄・萃夢想・求聞史紀・儚月抄)
完全で瀟洒な従者(妖々夢・萃夢想・緋想天・非想天則)
完全で瀟洒なメイド(永夜抄・花映塚)
危険な手品師(文花帖)
小夜嵐のメイド(緋想天)
吸血鬼のメイド(鈴奈庵)
紅い悪魔のメイド(輝針城)
悪魔のメイド(輝針城)
電光石火のメイド(茨歌仙)
テーマ曲
月時計 ~ ルナ・ダイアル(紅魔郷・萃夢想)
メイドと血の懐中時計(萃夢想)
フラワリングナイト(花映塚・緋想天)
呼称
咲夜、咲夜さん、メイド長、悪魔の犬、さっきゅん、さくよ、さくぽ、DIO、アルティミシア 等
説明
レミリア様大好き。ロリコン。普通乳。
珍しいものを集めたりレミリアに変わった紅茶を淹れるのが趣味らしい。
『完全で瀟洒』という言葉のイメージからか二次に於いては
完璧超人のように描かれることがあるが、本家では割と天然入っていたり、
春妖精を瓶詰めしようとするなど、変な事も稀にやっていたりする。
主人と肩を並べるほどにネーミングセンスが個性的。
今までは主人に無理やり付けられていたとの見解が大多数だったが、花映塚でのBGM名や
上記のような天然系属性から考えるとそうでもないのかもしれない。
当初は胸のないキャラのはずだったが萃夢想では人並みの大きさになり、
さらにその後は元に戻っていたことからパッド疑惑発生。
花映塚で太ましくなった。実は結構年らしくあまりやる気がない。
紅魔郷の頃は10~20歳程と誤魔化していたが、現在は自称十代後半。
昔は割とカッコイイメイドさんだったが、近頃はすっかり弱体化して舐められきっている。
しかし文花帖では完全かつ瀟洒で強い彼女が帰ってきた。
余談ではあるが、写真に撮られると魂を取られると思っているらしい。
彼女が用意するヴィンテージワイン(葡萄の当り年のワイン)は、
能力により良い具合に熟成が進んでいる。
香霖堂きってのお得意様。でもタネ無し手品と同時に手癖の悪さも披露したりする。
投げたあとのナイフを、時間を止めているあいだに
せっせと回収しているとか、していないとか。そんなにナイフ持てないからね・・・。
レミリア・スカーレット/ Remilia Scarlet
読み
れみりあ・すかーれっと
種族
妖怪(吸血鬼)
能力
運命を操る程度の能力
二つ名
永遠に紅い幼き月(紅魔郷・緋想天・非想天則)
永遠の紅い幼き月(紅魔郷)
永遠に赤い幼き月(萃夢想)
紅い悪魔(永夜抄・萃夢想・求聞史紀・儚月抄)
紅色の世界(文花帖)
濃霧の吸血鬼(緋想天)
紅色のノクターナルデビル(鈴奈庵)
テーマ曲
亡き王女の為のセプテット(紅魔郷・萃夢想・緋想天)
呼称
レミリア、お嬢様、レミリア様、レミィ、れみりゃ、レプリカ、おぜうさま、 等
説明
初登場時はルックス、強さ、カリスマを兼ね揃えた希少なキャラだった。
ただ、今では性格がかなり丸くなったと思われる。
(元々、紅魔館を仕切っていたのは咲夜なので元に戻ったともとれる。)
運命操作という能力は、本来起こりうる可能性のある出来事について自由に決める事ができるという話であり
あくまで絶対に不可能であると思われている事については操る事が出来ないらしい。
とにかく偉そうで人を見下す傾向にあるが、誰よりもちびっこなので見上げるしかない。
脳が無い所為なのか元々なのかネーミングセンスに問題があり、
そのセンスはスペルカードの不夜城レッドを筆頭に全世界ナイトメアまで生み出す。
新月の時はれみりゃという幼児モードになったり壁に埋められたりする事もある。
本家で、素で妹になめられているうえ、丸くなった言動も相まって
カリスマ急降下中とされる事が多いが、登場回数が多く、動かしやすい上に
ノリもいいので、恵まれているキャラクターであるのは疑いようの無い事実。
昔は高速移動で話題になったのだが、今では割と誰でも高速移動は出来るので意味が無い。
フランドール・スカーレット/ Flandre Scarlet
読み
ふらんどーる・すかーれっと
種族
妖怪(吸血鬼)
能力
ありとあらゆるものを破壊する程度の能力
二つ名
悪魔の妹(紅魔郷・求聞史紀)
恐ろしい波動(文花帖)
テーマ曲
U.N.オーエンは彼女なのか?(紅魔郷)
呼称
フラン、妹様、フランちゃん、等
説明
レミリアの妹にして495年は生きている吸血鬼幼女。
ただしその殆どを地下に幽閉されて(もしくは引篭もって)
暮らしていた為、精神年齢は外見相応に幼い。
その箱入り娘っぷりは食用に加工された人間以外の人間を見たことがないというほど。
紅魔異変以降は外界に興味を持ち、姉の許しを得て館をうろつくようになったとか。
性格は好奇心旺盛で見た目通り子供っぽく、それでいて少々情緒不安定らしい。
最初は気が狂れているという設定だったのだが、主人公たちとのやり取りは結構普通。
しかもたまに知的な会話をするなど、狂っている場面は殆ど見られない。
なので後に情緒不安定に修正された経歴を持つ。
ちなみに初期から共通して好戦的であり、幻想郷では珍しくもない戦闘狂。
ただし幼いことから手加減というものをあまり知らず、スペルカードもかなりの難易度。
その能力は「破壊の目」という対象の特異点を手のひらに召喚し、
それを握りつぶすことで対象を爆破するというもの。
巨大隕石を粉微塵にするほどの威力を有するが、
使われることはかなり稀。姉に禁止されているとか。
姉であるレミリアのことは好きなのか嫌いなのか多分自分でもよくわかっていない。
基本、引篭もりのせいか出番が少ないのが悩み。
以上です。
さてさて、また遅くなるかと思いますが、これからもよろしくお願いします!
さて!次のお話でまたお会いしましょう!