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パーティまで、あと5日。
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???「今度は何をされたの?」
寝室の床で、貴方は体を縮めて泣いていた。
周りには、貴方の友達である4つの縫い包み達と、一人だけ貴方を見守る黄色の熊の縫い包み。
そして、その前に開かれた一冊の本――勇者の物語。
???「また君を部屋に閉じ込めたんだね。
怖がらないで。ボクが一緒にいるから。」
少年は知っていた。
ここには勇者は来ないことを。
勇者は、魔王や怪物の前にしか現れないのだと。
???「明日は明日の風が吹く。」
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貴方は縫い包み達と一緒に絵本を読んでいる。
以前、兄にその姿を見つかり、「赤ん坊向けだ」と本を破り捨てられた。
それ以来、貴方は記憶を頼りに、思い出した物語を一から紙に書き起こし、
怯えながら兄に見つからないように隠れて、手作りの絵本を縫い包み達と読んでいた。
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???「また、彼らにその本を読み聞かせてるの?」
黄色の熊の瞳が、貴方の持つ絵本に向けられる。
その絵本に描かれているのは、
魔王を倒すために旅立つ勇者、僧侶、魔法使い、そして戦士――
どこにでもあるような冒険の物語だった。
しかし、その本は後半で終わっていた。
少年は最後まで読むことができなかったのだ。
同時に、それは少年の想像力の限界でもあった。
生まれつき虚弱な体の彼には、
絵本の登場人物のように旅をすることも、戦うこともできない。
それはまるで、現実の自分を映す鏡のようだった。
そこには勇気も知恵もなく、
あるのはただ、不安と悲しみだけ。
だからこの物語は、途中で終わってしまう。
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???「そろそろ寝る時間だよ……」
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『パーティまで、あと4日。』
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???「キミは、彼がまた隠れていることを知っているね。」
「キミが彼を見つけるまで、彼は隠れるのをやめないだろう。」
貴方は部屋の扉を開けた。
もう鍵は掛かっていないようだ。
扉の先には、古い振り子時計。
壁には、いくつもの写真が飾られている。
時計の上から、黄色の熊の縫い包みが静かに貴方を見下ろしていた。
テレビには、4体のアニマトロニクスたちが映っている。
君は画面に近づく。
その瞬間──
「バァァァー!!!」
テレビの裏から飛び出した兄が、君を驚かす。
そしてまた、惨めに泣く羽目になった。
??? 「明日に望みを託して。」
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魔法──君の世界には、存在しなかった概念。
斧──君の手が、決して届かなかった道具。
剣──君が背負う資格を、与えられなかった象徴。
女神様──君の記憶には、登録されていない名前。
怪物──君の世界を占めるもの。
???「大丈夫だよ。僕がいるから。」
貴方の心を慰めるように四つの縫い包みを抱きしめた。
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???「また……続きを書いているんだね。
彼がそれを見つけなければいいけど。」
「楽しみにしているよ。
勇者一行の物語の続きを──いや、君自身の物語を、かな。」
貴方は震える指で、拙い文字と絵を描き続ける。
紙の上に滲むインクが、涙の跡のように広がっていく。
けれど、怪物だけは描けなかった。
その形を思い浮かべるたびに、“あれ”が蘇る。
耳の奥で、壊れた機械のような息づかいが響く。
胸の奥が冷たく締めつけられ、
呼吸はまた、浅く、細くなっていく。
???「ほどほどにね…」
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私はマングルが好きです
Fnafのキャラをメインとして、描写を出してほしいか、葬送のフリーレンのキャラをメインとして、描写を出してほしいか。
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Fnaf
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葬送のフリーレン