冬休みが終わったので初投稿です。
周年前なのに石1000も無いとかマ?
でも体操服マリーお迎えできたのでOKです(血涙)
では本編です
「え、アズサちゃんってお兄さんいるんですか!?」
「そ、そんなに驚くことか?」
「だって、アズサちゃんのご家族ってなるとすごく気になりますから!」
ついボソッと兄さんのことを口にしたら、ヒフミが驚きながら食い気味に聞いてきた。
あまり兄さんのことは外では出さないようにしてたのに……もしかして寂しさ故にってやつだろうか。
「"激しい"妹のアズサちゃんとそのお兄さん…一体どんな人なんでしょうか。もしかしたらお兄さんも"激しく"──」
「あんたはいちいち卑猥に聞こえるように言わなくていいから!!」
任務のためアリウスから離れてからそれなりに時間が経ち、今は「補習授業部」という部活動で私を含めた4人が勉学に勤しんでいる。
「あらあら、私は元気なアズサちゃんに似てお兄さんもそうなのでは、って言おうとしただけですよ?」
「なら最初からそう言いなさいよっ!」
「あ、あははは……えっと、アズサちゃんのお兄さんってどんな人なんですか?」
「一言で表すなら……強い人」
「…え、それだけ?もっとこう…優しい、とかないの?」
「たしかに兄さんは優しい、けどそれよりも"強い"が私の中では大きい」
「それは…戦いでってことですか?」
「兄さんは自分の事を私に話さないからよくわからないけど……戦闘に関しては間違いなく兄さんが一番強い」
兄さんならあの正義実現委員会の委員長にも勝てる…と思う。
「やっぱりアズサちゃんみたいに、かなりお強い方なんですね」
「会ってお話してみたいですよね。普段のアズサちゃんのこととか!ペロロ様のこととか!!」
私も兄さんに会いたい……でも、今の私を見たら兄さんは何て言うだろうか……
「残念だけど、兄さんはそういうの興味ないかも」
アリウスでみんなが苦しんでいる中、私だけ贅沢を、生きることを楽しんでしまっている。
「そもそもあんなの──」
「今ペロロ様のことあんなの呼ばわりしましたか?」
「ピっ!?」
できるなら、この悩みを聞いてほしい。
「アズサちゃん?」
「…うん?」
「どうかしましたか?少し顔色が悪いですが」
「いや、なんでもない……すまない」
「いえいえ、勉強のし過ぎで疲れてるのかもしれません……お茶を淹れて少し休憩しましょうか」
「ありがとう、ハナコ」
兄さんは、最近どうしてるのだろうか。
私は、どうすれば……
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「ターゲットの排除を確認」
『……こちらも確認した。流石、噂通りの手腕だな、"堕天使"』
「…で、報酬は」
『まぁそう急かすな、今ちょうど……よし、支払い完了だ、確認してくれ』
「……確認した。ではこれで…通信終了」
『あいよ、また依頼させてもらうぜ』
周りに散らばるオートマタや兵器の残骸。今日は"仕事"の依頼でブラックマーケットにお邪魔している。
「仕事」、まあ簡単に言うなら傭兵業をやってるわけだが、稼ぐならこれが一番効率がいいんだな。一回の依頼で結構貰えるからね。
これでアリウスの子たちの食料が買える。マダムが食料支給しないから仕方がないね……大人は子供の敵、はっきりわかんだね。
「……ん?」
仕事終わりに買い物に行こうと歩いてたらいつの間にかトリニティ自治区に入ってた。ちらほらトリニティの生徒が見える。
そういえばアズサは元気にやってるのかね。
最近は色々と忙しかったし、様子でも見に行ってみるか。
しばらくして、やって来ましたトリニティ総合学園。
「来たはいいけど、どうやって探すか」
「あれ?」
「うん?」
「えーっと……ご、ごめんね、名前が……」
「教えてないからわからないぞ……聖園ミカ」
声の聞こえた方を向くとあらビックリ、トリニティのお姫様がっ
「そういえばそうだっね……それで、どうしてここにいるの?」
「妹の様子を見に」
「あっ、なるほど……私に会いに来てくれたわけじゃないんだー」
「なわけ(笑)」
「なんでそこで笑うかな」
そこで目のハイライト消すのやめてもらっていいか……お前もハイライトないだろって?うるせぇ斬るぞ(理不尽)
「忙しいならまた今度でもいいが」
「……はぁ、大丈夫だよ、私もアズサちゃんの方に用事あるし」
「そうか…じゃあ頼んでもいいか」
「おっけー!私に任せて」
そんな訳で、トリニティの旧校舎に案内された。
ここでアズサ含めた数人が勉強の為に合宿してるそうだが……補習授業部なんて部活があるとは。
アリウスじゃ戦闘以外のことは殆ど学ばないからアズサには苦かもしれない。
いつかアリウスの子たちにも勉強をさせてみてもいいかもしれないな。
「この校舎の中にいる筈だよ」
「そうか、これは礼だ」
「えっ、あ、ありがとう……チョコバー?」
「チョコバーは良い物だ……お嬢様の君の口に合わないとかなら別の物を用意するが」
「そんなことないよ!ありがとう、後で食べるね」
「君はこの後どうするんだ?」
「私はこの後近くで『先生』と会う用事があるんだ」
「……なるほど」
まさか「先生」がここに来てるとは予想外……いや、既にここに来ているサオリが言ってた気がするようなしないような。
「あっ、そっか、先生にバレちゃいけないよね」
「まあそうだな」
「じゃあ私の方の用事が終わったら連絡しよっか?用事が終わったら先生すぐそっちに向かうと思うから」
「そうしよう」
「えっと、それじゃあ……はいっ、これ私の連絡先」
モモトークに聖園ミカのIDをポチポチっと……アリウス以外の人の連絡先は初めてだな……べ、別に嬉しくなんてないんだからねっ
「登録したぞ」
「よし!……試しに何か送ってみて?」
「……送れてるか」
「ふふっ、最初のメッセージが一文字だけなのすごく君らしいね」
「よくわからんが、用事が終わり次第連絡入れてくれ」
「わかった、またね!」
「……危なっ」
中に入ろうとして、トラップが仕掛けてあるのを見つけた。
トリニティの生徒がこんな凝った物を作れるとは思えない。まあ十中八九アズサがやったんだろう。
こんな所でも学んだことを実践するとは、アズサらしいな。まったく我が妹ながら誇らしいよお兄ちゃんは。
でもこれ何も知らない人絶対引っかかるだろ。
「……まあいっか」
ヘイロー壊さなきゃ何してもいいってそれ一番言われてるから……いやダメに決まってんだろ。
アズサに何かあったらどうすんだ、お兄ちゃん反転すんぞ(迫真)
だからこそベアトリーチェを消さなければならない(唐突)
「あら?」
「…ん」
「ここには補習授業部以外の方はいないはずですが……どなたでしょう?」
考えごとしてたらまたピンク色のに遭遇してしまった。
「あーいや、ただの通りすがりのお兄ちゃんです」
「……はい?」
「兄さん…?」
思考停止したピンクの子の後ろからマイシスターがっ
こいつなんで反転のこと知ってんだ?(すっとぼけ)
Q.最近冬眠モードに入ってるのでなかなか筆が進みません。どうしたらいいんでしょうか?
A.つべこべ言わず書け(無慈悲)
寒くなってからどんなに寝ても眠気が覚めないのですが。無限睡眠編、入ります。