いやーなんで落としたんやろなー(すっとぼけ)
とりあえず懺悔室行って猫耳清純シスターに癒してもらおうかな......
え?懺悔室はそんな場所じゃない?
うるせぇマダム送りつけるぞ(テロ)
では本編です。
「チームIV、目標地点に到着」
「……他のチームも全て準備完了とのことです」
「わかった……こちら『死神』、『鴉』応答を」
『……こちら「鴉」』
「全部隊配置完了しました。いつでも行けます」
『そうか……全員初の実戦だ、何かあったらすぐ連絡しろ……作戦開始』
「了解、作戦開始!」
「3カウント……3、2、1、突入!」
「────セーフハウスを発見!しかしターゲットが見当たりません!」
「…先客があったか。あの情報が本当だったとは……周辺を捜索しろ!できるだけ静かにだ。それと合流するはずの『スパイ』はどこだ?」
『こちらチームIV、奇襲に遭遇!』
「なにっ!?」
『「スパイ」だ!「スパイ」が裏切った!くそっ、急いであの人にも報告を……うわあぁぁっ!?』
「『スパイ』が裏切っただと!?何が起きてるんだ!!おい応答しろ!!」
『裏切り、それ以上でもそれ以下でもない……目標は私が先に貰った』
「な、何故だ!?どうしてそんなことを…!あの人のことはどうするんだ!?お前の兄は…!」
『わかってるッ!……そんなことわかってる……でも、やらないといけないんだ』
「…………そうか、残念だ」
『っ……正義実現委員会に通報しておいた、逃げるなら今のうち』
「……退却しますか?」
「いや、ブラフだ。情報が正しければ正義実現委員会は動かないはず……このまま全チームでターゲットを追う」
「了解!」
「それから……『鴉』にも連絡を」
「……そうか……あいつは裏切ったか」
『……どうしますか?』
「俺が対処する」
『わかりました。現在ターゲット奪取のために全チームで追跡中です』
「奇襲されたチームIVはどうした?」
『既に任務に戻っています』
「そうか、あまり無理させるなよ」
『伝えておきます』
「…………あいつは、何か言ってたか」
『いえ、特には……』
「そうか……10分でそっちに着く」
『了解』
「……」
そうか……ついに来たのか……この時が。
「長かった……何年もこの時を待ってたんだ……さて、早く行かないと──」
────全てを終わらせるために
「先生!」
「アズサちゃん!ハナコちゃん!」
「先生、敵がもうすぐこちらに来ます」
「トラップでだいぶ数は減らしたけど、すぐに増援が来る」
「ありがとう2人とも!じゃあ後は正義実現委員会が来るまで耐えるだけだね」
「……(『本当の裏切り者』が本当にあの人なら、恐らく正義実現委員会は……)」
「ハナコ?大丈夫?」
「…大丈夫ですよコハルちゃん」
「……なるほど、逃げたのではなく待ち伏せだったと……だが、それだけか?たった5人で私たち相手に敵うとでも思っているのか。こんな退路も無い場所で!」
「あうぅ……」
「待ってたよ!」
「っ!お前があのシャーレの……」
「そう!私はシャーレの先生!梔子ユメ!よろしくねっ」
「敵を前にして挨拶とは能天気な人間だな……ああそうだ、アズサ」
「…?」
「あの人が…来るぞ」
「っ!?」
「あの人って?」
「多分、兄さんのことだと思う……先生、急いで殲滅しよう。もし兄さんが来たらこの人数では絶対に勝てない」
「アズサちゃんのお兄さん……そっか、やっと伝えられるのかな……わかった、じゃあ補習授業部、行こう!」
「みんな、まだ来るよ!」
「増援部隊がこんなに早く…!」
アリウスの先行部隊を倒せたと思ったら、今度はもの凄い数で来ちゃった!?
「……数が多い、大隊単位だ。多分、アリウスの半数近くは……」
「うぅ…!こ、これだけたくさんの方が、平然とトリニティの敷地内に…!?」
確かにヒフミちゃんの言う通り、あの人数じゃ警備中の正義実現委員会に見つかってもおかしくないはず……あれ?正義実現委員会?
「まだ、正義実現委員会が動く気配が無い…?」
「もうこっちに着いてもいい頃だと思うんだけどね……何かあったのかな…?」
「それは仕方ないよ」
「…!」
「これからこの人たちは、トリニティの公的な武力集団になるんだよ」
「ミカ、ちゃん…?」
どうしてミカちゃんが増援部隊の中から…?
トリニティの公的な武力集団…?どういうことなの!?
「やっ、久しぶり先生。また会えて嬉しいな」
「まさか、正義実現委員会が動かないのは……」
「そっ!私が待機命令を出したんだ。今日は学園が静かだったよね?邪魔になりそうなものは事前に全部片付けておいたの……ナギちゃんを襲う時に、邪魔なんてされたら困っちゃうもんね!」
「ティーパーティの権限を使って……やはり聖園ミカさんが……」
「うん!そう、私が本当の『トリニティの裏切り者』……黒幕登場☆って感じかな?」
「……どうして?ミカちゃんは──」
私が何故なのか問おうとした瞬間、全ての音が一瞬で消えた。そのすぐ後に、ものすごい爆音と衝撃波がその場にいた全員を襲った。
「ッ!……いったい何が!?」
「ゴホッ、ゴホッ……もう少し穏便に登場して欲しかったかな」
天井を破って侵入してきたそれは、瓦礫による砂埃が晴れ徐々に姿を現す。
「急いでたからこうするしかなかった」
「あーあ、天井に大穴が開いちゃってるじゃんね」
「……やあ、久しぶり、裏切り者の────」
その人は服に付いた埃を払いながら、こっちに向かってゆっくりと近づいてくる。
「──妹、お兄ちゃんが来たぞ」
銀髪に白い大きな翼……あの時と違って、顔は下半分だけ隠されてるけど……うん間違いない。アズサちゃんが言ってた通りだ。やっぱり彼が私の……
「せんせッ!!」
「え──ッ!?」
「大人はこの場にいらない」
彼は翼を広げると、その翼で一瞬で接近し、蹴りを入れてきた。
「ぐッ……!!!」
咄嗟に出した昔からの相棒の盾で蹴り自体は防げたが、衝撃で後ろの壁まで吹き飛ばされる。
「先生!?」
「いい反応速度だ……まだまだいくぞ」
「やらせないッ!!!」
「邪魔をするな」
彼に向けてアズサが銃を撃つが避けられる。避けて止まった隙に距離を詰め格闘戦を仕掛けるが、全ていなされる。
「愚かだな、俺の得意分野だぞ」
「それでも……ッ!先生はやらせない!!」
「先生!大丈夫ですか!?」
「うん、私は大丈夫だよ。でもアズサちゃんが……」
あの2人を早く止めないと…きっとアズサちゃんは今すごく辛い思いをしてるはず。
「先生、アズサちゃんも心配ですが…あの人はアズサちゃんに任せて、私たちはあちらを相手しないといけません」
「私たちの相手もしてもらってもいいかなー?ナギちゃんの場所だけでも教えてくれていいんだよ?私も時間が無くってさ」
「ごめんね、それはできないよ」
「そっ……残念。じゃあ、補習授業部を片付けてくれる?」
「あうぅ……せ、先生!アズサちゃんを早く助けるためにもまずは…!」
「うん!みんな、行くよ!」
まずは目の前の敵を倒してから、兄妹喧嘩を早く止めないと!
「腕は落ちてないようだな」
「毎日欠かさずトレーニングは続けてるッ!」
足払いを後方に飛んで避け、低いままの体勢から銃を拾い撃ってくるのを躱わす。
「だが、まだ俺よりは弱い」
パチンと指を鳴らすと空間に割れ目が現れ、中から銃を2丁出し構える。それに合わせてアズサも離れた位置で構える。
あっちの状況は……あまりよくなさそうだな。なら、早く終わらせよう。
「……行くぞッ!」
「……はあぁぁッ!!」
走ってこっちに向かって来るのを足元への射撃で妨害し、避けた先でも同じように妨害する。避けようとするが焦りと疲労で足が地面に躓き蹌踉めいた隙に接近する。
「ふんッ!」
「ぐっ……!」
銃蹴り上げ遠くに吹き飛ばし、地面に膝をついたアズサの頭に銃口を突きつける。
「……さあ立て。俺を満足させてみろ」
「……ッ!!!」
押し倒されそのまま上に乗っかられる。顔を狙った打撃を頭をズラして避け、アズサの腕を掴み投げる。
窓を破って外に投げられたアズサを追って外に出る。待ち伏せの攻撃を躱しアズサから離れて着地する。
「ここは……花が多いな。アツコに見せたら喜びそうだ」
「……兄さん」
「なんだ」
「こんな喧嘩、やめよう?」
「アズサ……これは喧嘩じゃない、戦争だ」
「……」
「……このマークは、もうお前には必要ないな」
「!…投げた時私の服から破って……」
「アリウスを裏切ったんだ……お前を縛るものはもう何もない。自由に生きろ」
「!?まさか兄さん…!!」
「じゃあな」
アズサに急接近し、鳩尾を殴打する。
「ゴフッ……兄、さん……」
「俺はもうお前の兄さんではない………………ん?」
「う、動かないでください!」
気づいたら後ろにシスターが4人も俺に銃を向けて立っていた。少し油断し過ぎたか。
いやでもちょうどいいな。
「銃を向けてるってことは…そういうことだよな?」
「え?」
後ろに回り込んで3人を手刀で気絶させ、1人だけ銃を落として拘束する。
「は、離してください…!」
「落ち着いてくれ。別に君に危害を加えようとしてるわけじゃない」
「でも他の3人は……」
「軽く気絶させただけだ」
「そ、そうですか……でも、どうして私だけ拘束されているのでしょうか?」
「君に頼みがある。あそこで倒れる子が見えるだろ?」
「は、はい……あなたがその……乱暴したから、ですよね?」
「そうだな。で、頼みなんだが、あの子が起きるまで近くで見守っててくれないか?」
「え?か、構いませんが……どうして?」
「……じゃあ頼んだぞ」
そう言って俺はシスターの拘束を解き、その場から離れた。
「あっ、ちょっと……な、なんだったんだろうあの人……」
「あはっ、流石にシスターフッドと戦うのは初めてだなー。なるほどね、これが切り札ってこと?でもどうやって動かしたの?」
「……」
「……うん、興味深いね。さて、片付けないといけない相手が一気に増えちゃったなぁ……じゃあやってみよっか?」
「……あくまでも戦うつもりですか、ミカさん。この状況での勝算がどれくらいか、分からないあなたではないですよね?」
「……うん、そうかもね。でもここまで来て大人しく降参なんてするわけにはいかないでしょ?……もう私は、行くところまで行くしかないの」
「俺もお前も、ある意味一緒なのかもな」
「あれ?そっちはもう終わったの?」
「あぁ、さっき終わって、ついでにシスター数人眠らせてこっちに来た」
「!?アズサちゃん…!」
「まさか外の見張りが……ヒナタ、確認して来てもらってもいいですか?お願いします」
「は、はい!確認してきます!」
「あはは、気づいたら外に行ってるんだもん。びっくりしちゃったよ……それで、手貸してくれるの?」
「……こっちは負傷者が多い。それに俺の目標は達成した。悪いが俺たちは帰らせてもらう……全員退却だ」
「了解しました」
指示を出し、全員がこの場から退却し始める。
「……聖園ミカ、残ってほしいなら俺だけでも残れるが、どうする?」
「うーん……大丈夫!後は私だけでなんとかするよ」
「……そうか。じゃあな」
「うん、じぁね」
翼を広げ飛び立とうとした時。
「待って!!」
呼ばれた方に振り向くと、あの大人が前に出てきた。
「……なんだ、『シャーレの先生』俺は今疲れてるんだ。戦闘ならまた今度にしろ」
「今日はもう君たちのことは攻撃しないし追撃もしないから安心して。ただ聞きたいことがあるの」
「……聞いてやる」
「アズサちゃんはどうしたの?」
「気絶させた。そろそろ起きて来るんじゃないか?」
「そっか……じゃあこれも聞きたいんだけど……どうして、そんなに悲しそうな顔をしてるの?」
やめろ、顔を覗き込むな聖園ミカ。
「……」
「私さ、先生やってるから毎日色んな子の色んな顔を見てるんだ。だから最近は顔を見ただけでその人の気持ちがわかるようになってきたの」
「へぇ……それで俺の顔からは悲しみを感じたと?」
「うん……間違ってたらごめんね。私もまだ自信はないし、君は仮面?マスクもしてるから……」
「なら勘違いですね。俺は戦いが好きなんですよ」
「ならどうして今私たちに攻撃してこないの?」
「いや、だからそれは疲れてるから……」
「本当のこと、教えてくれない?」
「……だから大人は嫌いなんだ。気持ち悪い……」
天井に開いてる穴まで飛び、最後にもう一度振り返る。
「俺はあんたら大人が大嫌いだ。次会ったら殺されると思え」
「待ってまだ言いたいことが…!」
呼び止める声を無視して飛び立つ。あれ以上あそこにいたら殺すとこだった。
とりあえず今は戻って休みたい。とにかく疲れた。
……あぁ、今度あのシスターにお礼しとかなきゃ。急で迷惑だっただろうし。
「うわ、マダムにも報告しないとか…………明日でいいや」
今更ですが原作部分は基本、台本形式でやらせてもらいます。なのでYouのTubeでストーリーを確認しながら下書きしてます。
オリ主と関係ないであろう部分は省いたり、長過ぎるセリフは私流に勝手に変えてます。(怒られたりしないよね......?)
ただ、台本形式にすると、脳内会話?脳内独り言?が難しいんですよねぇ......力が、力がほしい!(文豪の)