白洲アズサの兄概念   作:Missan

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春休みが終わるので初投稿です。

いやぁ・・・新しくソシャゲを始めたら中々時間が作れず筆が進まなくなりました申し訳ない。
これで私は"先生"で、"世界を旅する漂泊者"で、"サランラップでぐるぐる巻きにされた傭兵"で、"工業の力で無双する管理人"で、"賞金ハンターとして人形の指揮官"になってしまいましたよ。

・・・皆さんもAC6やりましょうね。素敵なご友人や超絶美少女、愉快な仲間たちに出会えますから^^

あ、ちなみに新しく始めたのは指揮官の方で、前回投稿した少し後に始めました。ヴォイマスティナが強すぎるのでこれはもう勝ちましたね。風呂入って寝ます。

では本編です。


第七話:銃撃なんてそんな野蛮な……ここは穏便に近接で……

「ねーねーもっとちょーだーい」

 

「パヒャヒャっ!」

 

…………なぜこうなった……?

 

 

 

 

 

 

少し前

 

 

「……眠っ」

 

マダムへの報告を済ませ、寝床に戻って寝ようとしていた時、仕事用の端末に意外な所から依頼のメールが届いた。

 

とりあえず、列車で現地に向かっている。

 

え?お前飛べるだろ?そっちの方が速いだろって?うるせぇマダムのお叱り(笑)があったせいで寝れてねぇんだよ(迫真)

 

歳食った人間の説教は長い、はっきりわかんだね。

 

「帰ったら閃光弾投げつけてやろうかな……」

 

思い出したらイライラしてきた……とりあえず目的地に着くまで寝る────

 

「乗車券の確認でーす」

 

「ごきょうりょくぷりーずー」

 

──の前に乗車券の確認のようだ。

 

寝ようと思った時に邪魔されると少しだけイラッとするよね。え?俺だけ?

 

「ん〜?クンクン……」

 

「……?」

 

「あまーいにおい〜?」

 

「フンフン……ホントだ。おにーさんから甘い匂いがするっ!」

 

「甘い匂い……?」

 

「おかしもってるの〜?」

 

「……これか?」

 

腰のポーチからチョコバーを一つ取り出し、少女に見せる。

 

「お〜、ヒカリはそれをしょもうするー」

 

「いいぞ……そっちもいるか?」

 

もう一つチョコバーを取り出し乗車券と一緒に渡す。

 

「パヒャヒャッ!ありがとねおにーさん!」

 

「ねぇねぇもういっこー」

 

「早っ……いいけど、仕事があるんじゃないのか?」

 

「だいじょうぶー、ほかのひとがやってくれるー」

 

「……って言ってるが、大丈夫なのか?」

 

「うーん、大丈夫なんじゃない?どうせこの線使う人全然いないしね!」

 

……このちっこいの2人を見る上司は苦労してそう。頑張ってくれ、名も知らぬ上司さん。

 

「ヒカリとノゾミはかんぶなのだー」

 

「パヒャヒャッ!」

 

お前たちが上司だったんかい……返してくれ、俺の応援を(キレ気味)

 

 

 

 

 

 

まあそんなワケで、この2人に懐かれ?たようだ。

 

「どこからきたのー?」

 

「秘密」

 

「どうしてゲヘナにいくのー?」

 

「秘密」

 

「じゃあおなまえはー?」

 

「それも秘密だ」

 

「ぶー!ぜんぶひみつー!」

 

そろそろ寝たいんだが……仕事に戻ったら?え?やだ?そう……(諦め)

 

「……戻ったか」

 

「他の子に仕事任せてきたよ!」

 

あっ(察し)

 

"押し付けてきた"の間違えだろ……

 

「もぐもぐ……」

 

「パヒャヒャッ!おにーさん、すっかりヒカリに気に入られたみたいだね」

 

「……ちゃんと座って食べない?服にボロボロ落ちてるんだが」

 

「もぐもぐ……」

 

服にチョコが付くでしょうがッ(迫真)

 

「じゃあ私も隣失礼するね!」

 

真ん中の座席に座るんじゃなかった……左右を生意気おチビに挟まれちまったよ。誰か助けて(迫真)

 

ヒカリ?に関しては頭を俺の太腿に預けてずっとチョコモグッてるし……あれ、前にもこんなことなかったか?(デジャブ)

 

とりあえず頭撫でとこ……(ヤケクソ)

 

「おー、おにいちゃんみたいー」

 

「…………そうか」

 

「……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《ゲヘナ学園前〜ゲヘナ学園前に到着です。お忘れ物のないよう──》

 

そうして2人の相手をし続け2時間、膝枕によって足が痺れてるのを我慢しながら、到着した駅に列車から降りる。

 

「またあえる〜?」

 

「運が悪かったら会えるんじゃないか?」

 

「パヒャヒャッ!運が良かったらでしょ!」

 

「おかしありがとー、またね〜」

 

「またのご利用をお待ちしてるよっ!」

 

「おう、じゃあな」

 

手を大きく振る2人を背に、片手を挙げながら出口に向かって歩き出した。

 

結局一睡もできなかったな……あれ、これやっぱ飛んだ方がよかったんじゃ?(今更)

 

 

 

というわけで、ゲヘナに到着した。

 

久しぶりだな……相変わらず硝煙の匂いが漂っててアリウスと似た雰囲気を感じる。

 

前に来た時はいつだったか……3年くらい前だったか?

 

「なぁアンタ、ちょっと待ちなよ」

 

「……俺か?」

 

「銃なしでよくここまで来れたな〜w」

 

「その格好ココの人間じゃないねー?」

 

「で、何か用か?」

 

目的地のすぐ近くまで来て、さっそくガラの悪い3人組に止められる。

 

「いやぁ今アタシたち金が無くてよ……な?」

 

「……?そうか、頑張れよ」

 

「いやいやいや!ちょっと待ちなよ」

 

3人の横を通り過ぎようとしてまた止められる。ん?これは……あれか?カツアゲか?前はブラックマーケットで遭ったな。

 

「……どうした?」

 

「いやだからっ!お金!金が欲しいんだって」

 

「金が無いなら働けばいいだろ?退きな」

 

「……はぁ、お前ら、このアホの身包み全部剥がしてやれ!」

 

まあその時は容赦なく潰したんだが。

 

 

 

 

 

 

「……まだやるか?」

 

「ひ、ヒィぃい!?」

「う、ウチは関係ないしッ!!」

 

関係なくないだろ……君さっき不意打ちしようとしてきただろ。

 

結局最初の3人以外にも隠れていた数人を伸した。残りは逃げていった。

 

「とりあえずここの治安が悪いのはわかった」

 

……ここで伸びてる奴らは放置で大丈夫なのか?

 

まぁ、後で誰かが通報するか自分たちで頑張って起きるだろう。

 

ということでやって来ましたゲヘナ風紀委員会本部。いやぁまさかアイツから依頼が来るとはなぁ……

 

「止まってください。この先は許可された者以外入れません」

 

「中の人間に用があるんだが。客人が来るとか何か言われてないか?」

 

「……確認してみます」

 

不審者を見る目で見られてるなぁ……恐らくこのマスクのせい。でも仕方ないじゃないか、身分を隠すためにもこういうのは大切なんだよ。

 

「失礼しました、確認が取れました。入った後は奥の階段から2階に上がり、手前から4番目の扉に……とのことです」

 

「そうか、ありがとう」

 

言われた通り進み、2階の手前から4番目、『執務室』と書かれた部屋の扉をノックして入る。

 

広い部屋の中に1人、紅茶を片手に、もう片方の手で書類を見ながらソファに座っているのが目に入る。

 

「んんっ……やっと来ましたか……お久しぶりですね、白洲さん」

 

俺に気づいた彼女は手に持った物をテーブルに置き、こちらに向かって手を伸ばしてくる。

 

「途中でトラブルがな……久しぶりだな天雨」

 

同じく手を伸ばし、お互いグローブ越しに握手し久しぶりの挨拶を交わす。

 

「トラブル?」

 

「ちょっと悪い子にお仕置きを」

 

「……はぁ」

 

やめて!そんな目で俺を見ないで!悪いのはアッチよ!アッチが先に手を出したんだから!

 

「言っとくが俺は正当防衛だったからな?」

 

「それなら私が駅で先に待っていた方が効率的且つ安全でしたね」

 

「で、俺は今日何をやればいいんだ?」

 

「そうですね……簡単に説明すると、ゲヘナの悪い子達を懲らしめて来てください」

 

「……ゲヘナ中のか?」

 

「ゲヘナ中のです」

 

「はぁ……」

 

俺が面倒くさそうに息を吐くと……彼女は申し訳なさそうな顔をして謝る。

 

「ごめんなさい、本来は委員長が鎮圧してくれているのですが……委員長にはエデン条y……もうすぐ行われる行事に向けて出張されてまして……」

 

なるほど、その隙を狙ってバカ共が暴れ出すってワケだ。

 

「正直、悔しいですが委員長無しの私たちの力では鎮圧し切れません……」

 

「そこで俺ね……でも、自分たちで対処できないんじゃこの先どうするんだ?」

 

「……」

 

あっ、遠い目をしてらっしゃる……

 

「いっそのこと、風紀委員会に来てくれてもいいんですよ?実力は私が保証しますよ」

 

「無理に決まってるだろ」

 

「そうですか……」

 

悪いが俺はあの子達を救わないといけないんでな。

 

「それじゃあ、早く仕事に取り掛かろうか」

 

「ええ、ではまず────」

 

ところでその服は……?何で横が空いてんだ……?(困惑)

 

 

 

 

 

 

「おらよっ」

 

「えっ、ちょ──」

 

飛んできた手榴弾を蹴り返し、投げた相手の元で爆発させる。そのまま砂埃に紛れて素早く近づき、残った奴を気絶させる。

 

最後の1人を気絶させたところで、オペレーターをしてくれている天雨から通信が入る。

 

『その区域の鎮圧は完了しました』

 

「次は?」

 

『次は───』

 

契約書の確認や今回の詳しい内容などの確認を済ませてから暫く経ち、現在はゲヘナで次々に起きる銃撃戦や強盗等、問題の鎮圧に勤しんでいる。

 

……やっぱここ治安悪すぎるわ。数が多すぎる。銃なんて使ってたら弾代半端ないことになるぞ。

 

まあ、久々に闘争心が滾ってきてるしいいか……なに?誰が戦闘狂だって?嬉しいこと言ってくれるじゃないか。褒美に鉛玉をプレゼントだハハハ。

 

拳やばかりだと流石に飽きてくる。とは言え『アレ』を使うわけにもいかんしなぁ……

 

「というわけで、君たちにはこの道端で拾った金属バットをプレゼントだ」

 

「「!?!?」」

 

向かってくる銃弾をバットで叩き落としながら、強盗犯の方へ歩く。

 

「アイツ銃弾をバットなんかで弾いてやがるぞ!?」

 

「違う違う、弾いてるんじゃなくて叩き落としてるんだ」

 

「どっちも変わらねぇよ!!」

 

「っ!弾切れ───」

 

相手が銃をリロードし終わる前に背後に回り、バットで空高く打ち上げる。

 

「おー、綺麗に打ち上がったなぁ」

 

「クソっ!!よくもアタシのダチを!!」

 

「どこ見てんだ。お前も行ってこい」

 

「なっ、いつの間に!?」

 

同じく背後からバットで高く打ち上げそのまま1人目の上に落ちて気絶する。

 

「強盗なんかするからこうなるんだぞ」

 

いやぁ……やっぱコッチの方がいいね。なに?いやいや、銃撃なんてそんな野蛮な……ここは穏便に近接で……

 

『……いつもそんな戦い方を……?』

 

「銃使ってたら弾代掛かるし」

 

『それくらい、流石にこちらで負担しますよ?』

 

「うーん……そういうことなら遠慮なく」

 

『ちなみに使用弾薬は?』

 

「9×19mmパラベラム」

 

『わかりました。用意しておきますので、後で戻ってきた時に補給してください』

 

「了解。ちなみに今のであとどれくらいなんだ?」

 

『そうですね……いつもの調子だとあと49件程かと』

 

「……はぁ(クソデカため息)」

 

『あっ、いやでも私たちも出動してますし実際に対処してもらうのは────』

 

これが明日もあるとかマ?まだマダムに命令される方がマs……いやそれだけは絶対ないわ。何考えてんだ俺斬るぞ(自虐)

 




今回は調印式までの少しの間にアズ兄が何をしてるかのお話(の前編のよなもの)です。

・・・実は今回の話を投稿しようとした時に私、ナギサ暗殺未遂から調印式までの間に他の章が入ってると勘違いして物語を書いてたんですよね。なので新たなに始めたソシャゲに加えて下書きの確認・修正に時間が少し掛かってました。なにやってんだコイツ(自虐)

遅くなりましたが、前回の投稿した少し後に私のこの作品がランキングに載ってかなりのお気に入り登録者が増えました。
まさか日間とはいえこの作品が20位代までいけたのは予想外でした。

読んでくださる方、評価してくださっている方、お気に入り登録してくださる方、感想をくださる方本当にありがとうございます。
これからも不定期・亀更新ではありますが、どうぞこの作品とアズ兄をよろしくお願いします。
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