若干原作の先生とは性格も来たであろう理由も違います
若干ってなんだっけ
"ユウカさん!バリアお願いできるかな!?"
ユウカ「は、はい!」
戦車の砲弾が飛んできたり銃弾が頬を掠めそうになったりと忙しないこの現状
既にボロボロの皆をどうするか私は考えていた。
こうなった理由は数時間前に遡る。
〜数時間前〜
モモカ「タワー周辺〜?今不良たちが大暴れしてて大惨事だよ?」
少し前、私は教員免許をやっと取得しこのキヴォトスにやってきた。
奇跡的に求人情報が載っていたからね。
免許さえあれば塾の講師とかでも多少は優遇効くだろう。
そんなあやふやな考えの元キヴォトスにやってきたわけなんだけど…
蓋を開けてみれば銃火器、兵器が蔓延る無法地帯だった。
メキシコの方がまだ治安いいぞおい。
そんな悪態を着きながら私を雇った連邦生徒会長に会わせて欲しいと話をしたのが数分前。
リンさんという会長代理曰く「あなたを雇ったうえで失踪したのが生徒会長」と言われたのがついさっき…
あ、睨まないでくださいアホみたいな求人飛びついた私が悪かったんではい…
リン「ここにいるでしょう護衛ができる人達が」
なんか私がボケーッとしてる間にサンクトゥム…言いにくいなこれ。
とりあえずそのタワーの制御権を取り返して欲しいと言われた。
どうやら私にその権限を付与してくれやがったらしい。
何してくれてんだ。
というわけで襲ってくる人たちを昔バトルフィ○ドやってた杵柄でもねぇなこれとりあえず指揮しながら向かってたら改造戦車が登場。
そして今に至ると
ユウカ「そんなにバリア持ちませんからね先生!?何とかできる策があるんですよね!?」
必死に守ってくれるユウカという生徒さん。
普通に好きになっちゃうからそういうかっこいい所作やめてください。
現状クソ胸でかお姉さんみたいなハスミという生徒さんがいちばん貫通力が高い銃を使ってる。
それでもぶち抜けないからこうなった。
まぁここまで手伝ってくれてるし恥ずかしいとか怖いとか言ってらんないよね…
私は覚悟を決めてマイクを取り出した。
先生のお願いでバリアを展開したまではいいけどもう私たちも有効打がなくジリ貧になっていた。
ここまでの指示もしっかりしてたしこれなら行けると思ってたのに…
そんな状況で必死に持ちこたえてると何故か先生がマイクを構え出した。
ユウカ「えっちょっ先生!?何やるつもりなんですか!?」
そう言わずにはいられなかったその時、先生がマイクを口に近づけて…
なんかいきなり歌い出した。
"ラララ ラララ Run & GUN ガンガンガン
ラララ ラララ 飛びたて"
その曲は私たちには馴染みが一切なく初めて聴く曲だった。
でも体の底から熱くなるというか…今ならできると確信を持てるようなそんな感覚が体から湧き上がる。
"世界一もただの通過点
もっともっと行こうぜ
天まで手が届いても
もっともっとデカイぜ"
私達は相手の攻撃がある程度[見える]ようになった。
"まだ強くなれる
進化を続ける体
百戦錬磨の技と…
楽しむ心で!"
そう感じた私達は生徒の攻撃を避けつつ反撃を始める。
ここまで戦場は透き通るように見通せたのは今回が初めてだった。
"三位一体 心・技・体 Wow Yeah!
夢はゼッタイ叶えたい Go Way!
3、2、1、ゼロで太陽へ
挑戦状たたきつけるぜ
負けてたまるか…!"
なんなら戦車の攻撃を誘導する余裕まで出来つつあり、スズミさんが陽動しながらそれをハスミさんが撃ち抜いてくというそんなバラバラだった連携もかなり取りやすくなって…
チナツさんの支援も的確に良いタイミングで来れるようになった。
相手はそれを見てイライラしてたのか所構わず砲弾を乱射し始める。
"うわっ!?あっぶね!?…ラララ ラララ Run & GUN ガンガンガン
ラララ ラララ 飛びたて"
まずい!もうバリアが持たない!?しかもなんか2番に入った!?
そう思いつつも逐一バリアの為のバッテリーを消費して何とか持ちこたえる。
"夢の道はどこまでも続く
まるまる極めろ
僕らが立つフィールドは地球
まんまる広いぜ…?"
正直に言えば動けるようになっても戦車の装甲を打ち破るすべは未だになかった。
でもハスミさんから連絡が入る。
"もっと好きになろう
昨日の悔し涙も
希望に満ちた明日も
二度とない
ハスミ「ユウカさん!スズミさん!今なら撃ち抜けるかもしれません!私の射線に誘導してください!」
"三位一体 過去・未来・現在
無駄な瞬間なんてない人生
3、2、1、ゼロで大ジャンプ!
強敵だらけの戦場へ
望むところだ!"
ハスミさんを見やると極限まで集中してるみたいでオーラが迸って見えた。
"こんなもんじゃないだろ?
まだまだ燃えてる体
繰り出せ無敵の技を
夢見る心で!"
すぐさま私はスズミさんと視線を合わせ戦車へ向かい走り出した。
厄介なのは動き回ること。
ならその動くことをどうにかすればいい!
"三位一体 心・技・体 Wow Yeah!
夢はゼッタイ叶えたい Go Way!
3、2、1、ゼロで太陽へ
挑戦状たたきつけるぜ…!
負けないぜ…?"
意図を察してくれたスズミさんがハッチへ向けて閃光弾を投げ入れた。
数瞬光ったかな、そんな感じでなんと動かないようにすることはできたけどまだハスミさんの射線に戦車はない…!
"三位一体 過去・未来・現在
無駄な瞬間なんてない人生
3、2、1、ゼロで大ジャンプ!
強敵だらけの戦場へ…?
望むところだ!"
私は少しだけ地面へ射撃して穴を作り出す。
そこに今まで守るために使ってたバリアを展開する。
そのバリアが側面から戦車を押し出し転倒させ、ハスミさんの射線に入れることができた。
ハスミ「これで終わりです…!」
"ラララ ラララ Run & GUN ガンガンガン
ラララ ラララ 飛びたて
ラララ ラララ Run & GUN ガンガンガン"
こうして先生が歌い終わるとほぼ同時にハスミさんが戦車の装甲を撃ち抜いて完全無力化に成功したのだった。
…ほぼオーバーキルじゃね?
いや途中から夢中になりつつも冷静になって見渡せるようになってたんだけどさ?
閃光弾投げ入れたあとバリアで転倒させたんだしそれ以上要らなかったのでは…?
あとは対処できる不良生徒たちを制圧するだけで良かったことありませんか皆さん。
ハスミ「一々射撃するより戦車の爆発に巻き込んだ方が早いかと思いまして」
…うーんこれがキヴォトスですか!
そういやなんで歌い出したのかと言うと私は昔から歌うのが好きだったんだけどさ。
みんなの前…あ、昔学校でね?
みんなが力が湧いてきたりとかしたわけよ
あ、もちろん曲の内容によって効果は変わってたんだけど…
悲しい曲を歌えば悲壮感に包まれるような雰囲気になって二度と歌うまいと封印したのはいい思い出だようん。
そういうことにさせてくれ思い出したら泣けてきたから。
そんな変な特殊能力持ってたみたいでそれをつけ狙われたりしてたのよね。
1回やの字に連れ去られた時は泣いた。
やの字はやの字でも事情聞いたら可哀想だったのでしゃーなしに歌った。
なんかやりきったらそのやの字が自首した。
というわけでそんな能力を生徒達に使ったらどうなるか。
一か八かでやってみたら上手いことハマりましたイエイ。
と言うことを伝えたら生徒たちから(※主にユウカさんから)怒られました。なんならユウカさんはどこからかハリセン取り出してスパコーン!と私を叩きました。
まぁそういうわけで制圧し終えた私はタワーの中に踏み入れるのでした。
???「これが連邦生徒会が守りたかったものですか…見てくれだけでも壊せそうもないですし飛んだ骨折り損でしたわね…」
なんか入った直後に狐のお面被った子に出会いました。
ワカモって危険人物なんだっけ?
"えーっと…ここで何してるのかな君は…?"
私がそう声をかけるとワカモさんがこっちを見てお面を落としてしまいました。
うおっ…キヴォトスのみんなは美少女すぎるんだけどその中でも美少女やでこのお方。
ワカモ「なっ…なっなっ…」
口をパクパクさせながらワカモさんは「しつれいしましたぁあああああ!!!!」と逃げていきました。
けど直後に戻ってきてなんかサインくださいとか言われました。ワッツ?
とりあえず適当に書いた上でなんかこの子ほっとけねぇな…と思ったのでメルアド交換しときました。超絶ファインプレー。
でも脱走したてでなんでスマホ持ってるの君。
という訳でリンさんがくれたiPadっぽいオーパーツでタワーの権限を取り返すことに成功しました。
なんかアロナ?っていうAIが居たしiPadっぽいやつの中に私が入れちゃったし。これからはお守りしますと息巻いてるし。色々ありすぎてあたまこんがらがっとります。
とりあえずシャーレの部室とやらに行き今後の私の業務を聞いて職務に就くことになりました。
何回聞いても一人でやるようなものではないので当番制にして知り合った子に協力要請しようと思いました。
なんか請求書のために来たユウカさんが全部手伝ってくれました。
これからはユウカお母さんと呼ぼうと思います。
続くかは知らない