プリキュア航海記   作:マスターコウジ

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はい!さて、今回はプリキュアがONE PIECEの世界にやって来ます!

最初はプリキュアの世界に悪魔の実が… そして、食べたら…なんとONE PIECEの世界に吸い込まれた!? 

ちなみに能力者は7人となっております。


第一話 プリキュア、ONE PIECEの世界へ行く!

─麦わらの一味side

 

 

魚人島から新世界に突入した、麦わらのルフィ率いる麦わらの一味は次の島に向け、進行していた。

 

 

 

ウソップ:おい、みんな見ろ!海軍だ!

 

ウソップは真横に現れる軍艦を見て言った。軍艦の数はおよそ4隻だった。

 

ゾロ:軍艦4隻か…

 

コウジ:思いの外、少ねぇのな…。

 

ウソップ:いや、普通に多いだろ!

 

フランキー:ん?あの先頭に乗っているやつ……ありゃあ、赤犬じゃねぇか?

 

フランキーは双眼鏡で覗いて見て言った。双眼鏡のレンズの奥には前方の軍艦の船首あたりで腕を組みながらでんと仁王立ちしている真赤な服を着た海軍元帥が映っている。

 

ウソップ:何~~~~!!!? いきなり、赤犬だと~~!?

 

コウジ:おいおい…… 元帥自ら出てくる程のものか?  

 

海兵:前方、海賊・麦わらの一味を確認!

 

海軍:砲撃用意!放て!

 

 ドーン! ドーン!

 

コウジ:妖夢!

 

妖夢:はい!スペルカード発動!【断命剣】冥想斬!

 

 

\シュピーン!

 

 

 

チュドーン! チュドーン! チュドーン!

 

 

 

軍艦から放たれる3つの砲弾は妖夢の楼観剣で薙ぎ払われる。

 

しかし、主砲は休む暇なくそれを撃ち続けた。砲弾は当たる手前で海に落ち、直撃を受けることはなかったが、その影響で波が大きく揺らぎサニー号も揺れていた。

 

チョッパー:うわぁ!!撃ってきたぞ!?

 

ナミ:きゃあ!!

 

サンジ:ナミさん!?くっそ!あの野郎、ナミさんにケガさせちまったらどう責任取るつもりなんだ!?

 

ゾロ:まあ、元帥自らお出迎えってのはありがてぇじゃねぇか!

 

そう言うとゾロは抜いた3本の刀で迫りくる砲弾を飛ぶ斬撃で迎え撃つ。

 

ウソップ:いやいやいや、待て待て待て!!相手はあの赤犬だぞ!

 

コウジ:お前は赤犬知らねぇだろ!

 

ウソップ:知らずとも分かるわ!あの青キジや黄猿にならぶ元海軍大将なんだぞ!!

 

ルフィ:まあ、なんとかなるだろ!!

 

ルフィは余裕な笑顔を見せ、ゴムゴムの風船で軍艦の砲弾を跳ね返す。

 

ウソップ:なんとかなるってお前な~・・・。

 

コウジ:なんならウチがなんとかしてやろうか?

 

ウソップ:ん?お~!そうだったそうだった!うちには史上最強の切り札があったことを忘れてたぜ!!よし!行け、我らの切り札、海賊大戦士・マスターコウジ!!

 

 

 

───────

 

 

 

赤犬:ふむ、やはり一筋縄ではいかんか……

 

そう言うと赤犬は両腕をマグマに変えた。

 

赤犬:流星火山!!

 

そして、上空の雲目掛けて、マグマのロケットパンチを数発撃ち込む。

 

 

 ドン! ドン! ドン! ドン!

 

 

コウジ:来るか…“ルミナス”!

 

コウジはサニー号全体に虹色のバリアを展開。上空の雲からは拳の形をした巨大な火山弾が…

 

ブルック:う、上からなんか隕石みたいなのが降ってきましたよ!?

 

ロビン:いえ、あれは火山弾ね。

 

ウソップ:か、火山弾!?  

 

コウジ:まあ、彼奴はマグマグの実のマグマ人間だからね…

 

ウソップ:ま、マジかよ……。本当に大丈夫なんだろうな…。  

 

コウジ:待て待て!向こうに不利な状況に行ったとしても、相手は赤犬だぞ!彼奴の能力がこの上なく厄介なのはたしかだ。だから、そういう厄介なのは確実になくしてから!

 

そう言うとコウジはキュアマリンの能力を発動。マリンタクトを取り出した。

 

コウジ:行くぞ!プリキュア・ブルーフォルテ・ウェーブ!!

 

コウジはジャンプで上空に移動するとそのままマリンの必殺技を放った。マリンタクトから放たれる青い蕾は赤犬に命中。

 

赤犬:ぬっ!? な、何?力が…

 

海兵:元帥!!

 

青いオーラが赤犬を覆い、赤犬はその場に蹲った。

 

コウジ:これでよし!さあ、行ってこい!

 

ルフィ:おう、わかった!行くぞ、野郎共!! ゴムゴムのぉ〜………ロケット〜!!

 

ルフィのロケットとともにゾロ、サンジは軍艦に乗り込み、暴れ始めた。

 

コウジ:さて、ウチも1隻だけやりますか……。あ、そうだ。サカズキの奴はいるだけでも面倒だからアカルンでも使って送り返すか……。

 

そして、コウジもまた軍艦へと向かって行った。

 

 

 

────────────────

 

 

 

―プリキュアside

 

 

─此処は横浜みなとみらい。フュージョンとの戦いから1ヶ月が経ち、プリキュア達はその広場で遊んでいた。

 

響:みゆき〜!そっち行ったよ〜!

 

みゆき:わっ!はっぷ(〇バシン!)!!

 

みゆきはボールを受け取ろうとしたが、受けたのは手ではなく、顔面だった!みゆきはそのまま後ろにダウンした。

 

響:だ、大丈夫?

 

みゆき:は、は〜い!だ、大丈夫で〜す! 

 

なお:あかね!さっきのはちょっと強すぎるよ! 

 

あかね:す、すまん!堪忍や!

 

みゆき:ううん。大丈夫、大丈夫!エヘヘへへへ…… 

 

美希&りん(いや、今の自ら当たりに行ってたような……? )

 

…と、その時だった。

 

咲:うん?

 

なぎさ:咲、どうしたの?

 

咲:うん、なんか上から……何かが……

 

なぎさ:上から?

 

なぎさが空を見上げてみると、青空に点のような物が見え、みるみる巨大化して行くのが見えた。そして…

 

 

 

ゴン!

 

 

 

なぎさ:ガッ!

 

それはなぎさの顔面に直撃した。

 

咲:…! なぎささん!(ゴッ!)ウゲッ!!

 

その場に倒れたなぎさを心配する咲だが、その直後に何かが後頭部を直撃!

 

つぼみ:ま、まだ上から何か落ちてきます〜〜!

 

プリキュア一同:う、うわぁ〜〜!!

 

響:よっ!✋●✋

 

あかね:ほっ!✋●✋

 

なお:はっ!✋●✋

 

えりか:ぬっ!✋●✋

 

いつき:とうっ!✋●✋

 

響達はとっさに身を乗り出し、丸い物体をなんとか素手で受け止めることに成功した。

 

ほのか:なぎさ、大丈夫?

 

なぎさ:う〜ん、なんとか……痛てて…  

 

舞:あれ?これって……

 

舞は落ちてきた物を見て何かに気がついた。

 

れいか:……で、何が落ちてきたんですか?

 

なお:…ん〜、えーっと…此れは、果物…?

 

あかね:…けど、なんか見た目が怪しいなぁ……。他のはどないや?

 

響:うん、私のは水色のなんか水みたいな奴…

 

いつき:此方は、星の形した葡萄みたいだね……

 

えりか:此方は天使みたいなの……てか、これって……

 

ちなみに、あかねが手にしているのは稲妻のような形をしたヘチマのようなものだった。その他になぎさの所には虹色のメロン型、咲のは上部分が緑色で他が茶色の栗型になっている。

 

やよい:これ、まるで「悪魔の実」みたいだよね……?

 

みゆき:悪魔の実?

 

ほのか:みたいって言うより、本物なんじゃないかしら?

 

やよい:え?

 

えりか:誰か〜!図鑑持っている人いる〜?

 

くるみ:あのねぇ、いくら何でもそんなありえない状況に置ける対策なんてしてる人いると(こまち:あるわよ〜!)思って……て、何で持って来てんのよ!?

 

こまち:え?だって、何かの時に役立つかな〜って……

 

りん:役立つかなぁ〜…て……普通そんなの持ち歩かないですって……(-_-;)

 

こまち:でも、今役立ってるじゃない?

 

りん:そ、それは……そうですけど……

 

やよい:ちょっと見せてもらっていい?

 

こまち:はい、どうぞ。

 

やよいはこまちから図鑑を受け取るとペラペラと捲った。

 

やよい:す、凄い!本当に悪魔の実の図鑑だ!

 

あかね:悪魔の実って……たしか、「ONE PIECE」って漫画に出てくる…奴よな?

 

なお:でも、何で持ってるの?

 

こまち:前にコウジって人から貰ったものよ。

 

なお:コウジ?

 

こまち:そう、マスターコウジ!

 

くるみ:あー!その名前思い出したら腹立ってきちゃったわ!!  

 

なぎさ:同感!次こそ会ったらケチョンケチョンのボッコボコにしてあげるんだから!!

 

シロップ:…それ、新しいフラグ立ってないか?

 

メップル:いい加減、立場わきまえろメポ! 

 

なぎさ&くるみ:あ゙あ゙!?  

 

奏:そのコウジって……人、敵なの?

 

ほのか:う〜ん……其処までじゃないかな…?

 

ひかり:でも、凄い人なのは変わりはないですね。

 

えりか:いやいや、あの人は私達プリキュアの師匠だよ!

 

響:え?

 

奏:し、師匠?

 

えりか:うん、だってプリキュアにおける新しい発見をしてくれるん人なんだから!

 

なぎさ:どこがよ!!あんな自分勝手に色々変えてっちゃって、それどころかプリキュアの力をあんなありえない事に使っちゃうんだから!

 

アコ:ありえない事?

 

なぎさ:私達のなんてね!穴掘りよ!あの人、マーブルスクリューを“トンネル堀り”になんて使ってんのよ!

 

響&奏:と、トンネル堀り?

 

なぎさ:そうよ!本当、ありえないでしょ?

 

つぼみ:アハハ……でも、コウジはそれを悪事に使う事はないですし、いいんじゃないですか?

 

れいか:…と言うか、その人ってプリキュアなんでしょうか?

 

かれん:プリキュアって言うより、ただプリキュアの力を使えるだけって感じね。

 

こまち:彼、悪魔の実の能力者なのよ。

 

スマイル&スイート一同:あ、悪魔の実の能力者!?

 

なお:え?て、て事はそのマスターコウジって人はその「ONE PIECE」って世界から来た人って事?

 

こまち:ええ、そうよ。ほら!

 

そう言うとこまちはバッグから1枚の紙を出した。

 

りん:いや、てか何で持ってるんすか!? 

 

れいか:こ、此れは……手配書?

 

あかね:この人がマスターコウジって人か…

 

こまち:ええ。

 

のぞみ:その名も「海賊大戦士・マスターコウジ」!

 

みゆき:海賊大戦士!なんか、カッコイイ!!

 

キャンディ:カッコイイクル〜!!

 

のぞみ:でしょでしょ〜!!それに、とっても強いんだよ〜!!

 

ラブ:そうそう!私達と戦ったんだけど、もう手も足も出なかったんだよね〜! 

 

のぞみ:ね〜! 

 

エレン:え?戦ったの?

 

祈里:うん、まあ…此方から手合せを申し入れたの。

 

美希:コウジがプリキュアの技見たいって言うから、仕方なくね…

 

エレン:へ、へぇ〜……

 

えりか:でも、一緒に戦ったりしたんだよ!この前のフェアリーパークもエースとか、サボだとか、マルコだとか居たりしてさ…

 

やよい:え?エース?マルコ?  え?もしかして、火拳のエースと不死鳥のマルコて言う……?

 

えりか:うん、たぶんそれ…

 

 

 

やよい:ええええぇぇぇ〜〜〜!?Σ(゚Д゚)ノノ

 

 

 

うらら:あ、たしか…コウジって、麦わらの一味にいるんでしたっけ?

 

 

 

やよい:ええええぇぇぇぇ〜〜〜!!?(◎Д◎;)ノノ

 

 

 

のぞみ:そして、コウジはタシュタシュの実の多重能力者!この世の全ての悪魔の実を全部使えるんだよ!!(*^-^*)☝️

 

 

 

みゆき&やよい:ええええぇぇぇ〜〜〜〜!!!?Σ(◎Д◎;);ノノ

 

 

 

あかね:もう、「ええぇぇ〜〜!」はいいわ!…でも、悪魔の実て、たしか1回しか食べられへんのちゃうんか?

 

ほのか:コウジの場合は大丈夫みたいよ?どうも彼、不死身みたいだし……

 

あかね:ふ、不死身?

 

くるみ:そう。彼奴はだいたいどんな怪我負っても、深呼吸すれば普通に治っちゃうんですって……!しかも、毒とか呪いとか効かないお墨付き…

 

あかね:へ、へぇ〜……そうなんか。

 

やよい:ねぇね……どうやったら其処へ行けるの?

 

ほのか:え?う〜ん…… 

 

なぎさ:まあ、この悪魔の実を食べれば行けるんじゃない?

 

ほのか:え?

 

なぎさ:ほら、見ると全部で7つあるみたいだし……

 

りん:だけど、誰が食べるの?

 

のぞみ:私達でいいんじゃない?

 

りん:私達……て、え? 

 

のぞみ:だってほら、悪魔の実も全部で7個あるんでしょ?私達プリキュアのリーダーも7人いるみたいだし……それでいいかな〜?なんて……(*^-^*)☝️ 

 

 

 

 

・・・・・・・(ポクポクポクポクポクポクチーン!)

 

 

 

 

ピンクチーム一同(つぼみ以外):あ~、なるほど〜!

 

 

 

つぼみ:満場一致ですか!?  ま、まあ……たしかに理に適ってますけど……

 

ラブ:それに、私元からカナヅチだし……!

 

祈里:ラブちゃん、それ胸張って言えることじゃないよ…? 

 

のぞみ:それに、私達みんなお魚さんじゃないんだし、海で泳げなくたってなんとかなるなる!!  

 

 

 

────────────────

 

 

 

なぎさ:ではでは、各々方……大丈夫でござるか?

 

 

咲&のぞみ&ラブ&つぼみ&響&みゆき:………コクリ。

 

 

ほのか(何故……時代劇風?)

 

なぎさ達はそれぞれの悪魔の実を持ちながら、にらめっこ状態になっていた。

 

 

 

※ちなみに……

 

 

 

なぎさ→虹色のメロン(ニジニジの実)

 

 

咲→上が緑とその他全体が茶色の栗(ダチダチの実)

 

 

のぞみ→ピンク色の葡萄(ユメユメの実)

 

 

ラブ→天使の形したスイカ?(キュピキュピの実)

 

 

つぼみ→雫の形をしたリンゴ(ナダナダの実)

 

 

響→稲妻のようなヘチマ(ビキビキの実)

 

 

みゆき→色とりどりの星型の葡萄(ホシホシの実)

 

 

 

…と、なっている。皆、直感で取ったものだ。

 

 

 

 

なぎさ:ではでは……

 

咲:皆さん、ご一緒に……

 

 

 

ピンク一同:いっただきま〜〜〜す!! 

 

 

 

 

ズコー!!

 

 

 

あかね:陽気すぎるわ!!

 

りん:さっきまでの緊張感はなんだったの……!?

 

なぎさ:ガブッ!

 

咲:ガブッ!

 

のぞみ:ガブッ!

 

ラブ:ガブッ!

 

つぼみ:ガブッ!

 

響:ガブッ!

 

みゆき:ガブッ!

 

だか、あかねとりんのツッコミを余所になぎさ達は悪魔の実に齧り付く。そして、味を確かめるようにじっくり噛み締める……

 

 

 

ピンク一同:モグモグモグモグモグモグモグモグ…………

 

 

 

………!!Σ(◎ʜ◎lll;)

 

 

 

…と、その時……なぎさ達に異変が起こった。突然、苦しみ始めたのだ!

 

ほのか:なぎさ!? 

 

ひかり:なぎささん!?  

 

なぎさ:グウウゥゥ……! 

 

フラッピ:咲、どうかしたのかラピ!  

 

舞:咲、しっかり!

 

咲:ま、舞……! 

 

うらら:のぞみさん!

 

ココ:のぞみ!

 

のぞみ:うぅ……! 

 

あかね:な、何や!みんな、苦しみ始めたで!?  

 

なお:みゆきちゃん!! 

 

奏:響!! 

 

やよい(おかしいな……。悪魔の実ってそんな苦しみ出すなんて事は……  あ……!)

 

美希:ラブ!そんなに苦しいなら出しちゃいなさ…

 

ラブ:ウグウグ…… ぷはぁ!  ハァハァ……!

 

ラブは峠を超えたのか、荒く息を取り戻した。見ると他のみんなもそうだった。

 

ほのか:な、なぎさ、大丈夫?

 

なぎさ:あ…ああ、大丈夫大丈夫……。 

 

咲:もう、峠…超えたから!

 

舞:と、峠?本当に大丈夫なの?

 

咲:あぁ…もう大丈夫大丈夫……。

 

りん:のぞみ!

 

うらら:のぞみさん!ラブさんも!

 

ラブ:う、うん……もう大丈夫だから……

 

つぼみ:で、でも…これ、凄いですね…。

 

のぞみ:うん、何て言うか……

 

響:物凄く……

 

みゆき:想像以上に……

 

 

 

ピンク一同:まずい。

 

 

 

一同:・・・・・・・・(゚д゚lll) 

 

 

 

ズコ〜〜!!!

 

 

 

なぎさ達の一言にプリキュア達は呆れ顔で沈黙が続き、そして盛大にズッコケた。

 

あかね:紛らわしいな!! 

 

くるみ:もう、心配して損したわ! 

 

のぞみ:はぁ〜……びっくりした…… 

 

りん:びっくりしたのは此方!!

 

ほのか:もう、本当……どうなることかと思ったわよ… 

 

メップル:まったく、人騒がせにも程があるメポ……。

 

なぎさ:何これ、ありえなさ過ぎる……lll 

 

えりか:え?そんな悶絶する程なの?これ…

 

つぼみ:はい…。何て言うか、なんか…もう、一言で言い表せないような物凄い味…… 

 

えりか:そんなになの?これ… 

 

えりかは食べかけの悪魔の実を拾い上げ、見て言った。

 

なお:見るからに美味しそうなのにね……。

 

響:そんなに言うなら食べてみたら?

 

アコ:食べてみたらって……  

 

せつな:たしか……一度齧った後の実なら、他の人が食べても問題ないみたいって話が……

 

えりか:じゃあ、問題なしね!え〜っと、誰かぁ、包丁持っている人いる〜?

 

ゆり:ないでしょ!✋ (えりか:あ痛て!)

 

えりか:てて……こんな事なら幽姉連れてくるべきだった……。

 

コフレ:でも、幽香の姉貴はちょっと少し行く所があるって言ってなかったですか?

 

えりか:そうなのよねぇ〜……  

 

こまち:どうせなら、そのまま食べてっちゃった方が早いんじゃない?ほら、このとおり7個もあるんだし……

 

美希:ま、それが妥当かもね…。

 

プリキュア達は一人一口ずつ悪魔の実に齧り付いてみた。

 

 

 

────────────────

 

 

 

―麦わらの一味side

 

 

ルフィ:ただいま!

 

ロビン:あら、お帰りなさい。

 

ルフィ:…にしてもスゲェよなぁ〜、さっきのバリア… あれって、プリキュアって奴なんだろ?

 

コウジ:おお、よくわかったな!ああ、その通りだ。

 

サンジ:プリキュアだぁ……? それって、たしか……あのカワイ子ちゃん達がわんさかいるって言う……

 

コウジ:カワイ子ちゃんね……  まあ、だいたい好戦的って言うか…負けん気が強ぇやつがわんさか……て感じだがな…。

 

ロビン:ふふふ、前戦った時、案外苦戦してたものね。

 

コウジ:そうそう…… 何度ぶっ飛ばしても、また帰って来るわ来るわで……  

 

サンジ:おい、ちょっと待て!ぶっ飛ばしてって……

 

コウジ:あ〜、安心せい。向こうから戦い仕掛けてくるから……

 

サンジ:……で、最後は?

 

コウジ:ウチが勝った。そりゃあ…全力でやるからには…

 

サンジ:お前…!

 

コウジ:安心せい。其処までボコボコにしてねぇから……それに彼奴等負けてもピンピンしてるし……

 

サンジ:そう言う問題じゃねぇ……

 

ルフィ:そんなに強ぇのか?プリキュア…

 

ロビン:ええ、結構なくらい頑丈よ。

 

ナミ:会ったことあるの?ロビン…

 

ロビン:ええ、サボ君やトーマス達と一緒にね。

 

ルフィ:サボも会ってたのか?いいなぁ〜。

 

コウジ:なんなら、行ってみる?このリンクルンを使えば普通に行ける!

 

ウソップ:うん?リンクルン?

 

コウジ:ああ、これのことさ。

 

そう言うとコウジは小型の携帯リモコンのようなアイテムを取り出してナミたちに見せた。

 

ナミ:へぇ~、なかなかかわいらしいアイテムね。

 

ロビン:このリンクルンっていうのには結構すごく便利な機能が備えられていてね。これ1つでいろんなことが出来るのよ。

 

ルフィ:まあ、いわゆる不思議リモコンってやつだな!

 

チョッパー:ルフィは見た事あるのか?

 

ルフィ:ああ、ルスカイナ島で1回な!これ、スッゲェのがあるんだぜ!

 

チョッパー:どんなのがあるんだ?

 

ロビン:武器や食べ物などのアイテムだったり、様々な衣装のお着替えや変装、あと動物や古代文字の言語翻訳に通貨為替、テレポートする機能もあるのよ。

 

ウソップ:テレポート?まさか、瞬間移動とかも出来んのか!?

 

コウジ:まあ、本来はそんな使い方はしねぇんだがな…

 

ウソップ:ん?そうなのか?

 

コウジ:地道に改良重ねていった結果がこれって感じだな……これ、元々4つに分かれてた奴だったから…… ちなみに名はピルン、ブルン、キルン、アカルンって言うんだ。ピルンはアイテムや使い魔の召喚。ブルンは変装や変身…ステータスアップ。ピルンは金銭の奴と言語翻訳。…で、アカルンは瞬間移動や転送…マップ系の奴だな。

 

ルフィ:使い魔ってのは何だ?

 

コウジ:ああ、使い魔はこのデータにある人や動物とかをその場に出して使う奴だよ。例えば…

 

コウジは親指の腹を噛みちぎり、その親指を押し付けるように地面に手を置いた。すると、その手の真下からピンクのクローバーが出現。そして、その前に何かが降り立った。

 

 

麦わら一同(ロビン&妖夢除く):………ッ!?

 

 

ウソップ:あ、青キジ〜〜!?

 

クザン:あらら、誰かと思えば麦わらのあんちゃん達じゃない!

 

ウソップとチョッパーは白目向いて怯え、ゾロ、サンジ、フランキーは臨戦態勢になった。

 

コウジ:クザン、そいつ等は味方だ。

 

クザン:あら、そうなの?あぁ〜〜じゃあ、しょうがないねぇ……

 

ナミ:……しょ、しょうがない?

 

クザン:そりゃあ、主人が味方だって言うんなら、それを反するのは野暮ってもんでしょうよ……

 

コウジ:まあ、このように……これ使って召喚すれば、どんな命令でも従ってくれるって奴だ。

 

ウソップ:へ、へぇ〜……じゃあ、今この青キジは俺達の味方って事でいいんだな?

 

コウジ:ああ。ほら、よく言うだろ?手強い敵ほど心強いものはねぇ!って……

 

ウソップ&ルフィ&チョッパー&ブルック:あ、なるほど!

 

コウジ:んでもって、解除すると……

 

コウジは2本の指にフッ…と息を吹きかける。

 

 

ボン!

 

 

チョッパー:お〜!消えた!

 

コウジ:まあ、こんなもんだな!

 

ロビン:でも、前はクローバーから出さなかった?

 

コウジ:もちろんラブリーリーフからでも出せるよ。

 

ナミ:ラブリーリーフ?

 

コウジはピンク色に染まったリンクルンのクローバーマークの中央部分を押し、ピンク色のクローバーマークを1枚取り出す。

 

コウジ:ほら、これだ。ただ、此れ大体、怪獣みたいな……オーズ級の奴召喚する時にしか使わんし……

 

ゾロ:オーズも出せんのか!

 

コウジ:ああ、まあ…一応出して見ると……いでよ、ゴジラ!

 

そう叫び、コウジはラブリーリーフをブーメランのように投げる。ラブリーリーフは回転しながら巨大化し、ゴジラを召喚させた。

 

 

 

ゴジラ:ギャオ〜〜〜ス!!!

 

 

 

チョッパー:うぉ〜、なんか出た!!

 

ルフィ:スッゲェ〜〜!!✨(✴▽✴)✨

 

フランキー:ス〜〜パ〜〜、イカスじゃねぇか!!

 

ウソップ:…でも、あれ一体何だ?

 

コウジ:ゴジラだ。別の世界での怪物だ。

 

ゾロ:オーズじゃねぇんだな。

 

コウジ:ああ、オーズの方が良かった?まあ…だいたいウチが出すのは、だいたいコレなんだがな…

 

ゾロ:そうか。まあ、いい。

 

ルフィ:おい、コウジ!なんか出せんのか〜?

 

コウジ:ああ。ゴジラ!放射熱戦!

 

コウジがそう指示を出すと、ゴジラは背びれを光らせ、口から青い放射熱戦を吐いてみせた。

 

ルフィ:うおおお〜〜〜!!口からビーム!!✨(✪▽✪)✨

 

チョッパー:うおおお〜〜〜!!カッチョイイ!!(✪▽✪)

 

コウジ:まあ、こんなもんだな。

 

コウジは二本指にフッと息を吹きかけ、召還を解除した。

 

コウジ:…これなら、ロビンとかでもイケるだろ?

 

ロビン:ええ、そうね。

 

チョッパー:え?ロビンも持ってんのか?

 

ロビン:ええ、持ってるわよ。

 

妖夢:私も持ってるみょん!

 

コウジ:まあ、だいたいウチのメンバーや革命軍、知り合いとかにも渡してある。

 

ルフィ:そういやぁ、レイリーも持ってたな…

 

コウジ:まあ、このメンバーなら……ナミ、ウソップ、サンジ…まあ、ルフィ以外ならだいたい大丈夫かな?

 

ルフィ:えぇ〜?俺だけは駄目なのか?

 

ウソップ:そりゃあ、お前……どっか失くしたり、落としたりするからだろ!

 

コウジ:言っておくけど、此れ…海軍だったり、黒ひげのような凶悪海賊みたいな奴が渡ったらやべぇからな?此れはありとあらゆる世界のデータが詰まってんだ!

 

フランキー:…て事は、プルトンみたいな古代兵器とかも、簡単に出せちまうって事か…?

 

コウジ:ああ、だからウチの信用の置ける奴じゃねぇと渡せねぇんだ。

 

ウソップ:だってよ…。

 

ナミ:ま、しょうがないわね…。ルフィだもん。

 

ルフィ:何だそれ…!…ブーブー! 

 

 

 

────────────────

 

 

 

―プリキュアside

 

 

 

えりか:うえぇっぷ……!なんっしゅか!?この味……

 

舞:うぷ……本当、ものっ凄い味……!!(*ʜ*;)

 

なお:こ、こんな……美味しそうな感じしてるのに……何で?(TʜT)

 

あかね:し、知るか……!此方が知りたいわ!

 

やよい:あ、ああ……こ、これが……あ、悪魔の実の味か……。

 

奏:色んな味が物凄く混ざり合い過ぎて…物凄くカオスな味……。

 

こまち:小説の一部に出来そうね。

 

りん:出来るんですか!?

 

ミルク:……な、何書くつもりミル?(あまりの不味さに妖精に戻った)

 

結果、当然他のプリキュア達もあまりのマズさに悶絶しており、ポルンやルルン、キャンディ、ポプリなど、一部の妖精に至ってはあまりのマズさにKOしてしまった。

 

うらら:はあ、はあ… …で、能力的にどんな感じですか?

 

のぞみ:え?う〜ん………どんな感じっ言われても、今はまだ…

 

みゆき:あ、そうだ!図鑑でもう一度確認してみようよ!

 

そう言うとみゆきは草の広場に落ちた本を手に取った。

 

あかね:ん?みゆき、それ図鑑ちゃうで?

 

みゆき:え?

 

見るとみゆきが拾い上げたのは表紙が黄色い、枠に「ONE PIECE」とクレヨンみたいなので書かれた分厚い本だった。

 

みゆき:何これ?

 

みゆきは趣に本を開いてみる。しかし、中は何もない真っ白なページが広がっていた。

 

あかね:何も書かれてへんな……。

 

 

 

 

…と、その時だった。

 

 

 

 ✴ピカンッ!

 

 

 

のぞみ:な、何?

 

突然、本のページから眩い光が迸ったのだ。そして、本はみゆきの手を離れ、巨大化した。

 

みゆき:お、大きくなった!?

 

ミルク:い、一体何が起きてるのミル?

 

 バッ!

 

 

 

 ゴオオオォォォ〜〜!!

 

 

 

プリキュア一同:う、うわああぁぁぁ〜〜!!\きゃあああぁぁぁ〜〜!!

 

 

 

えりか:ちょ、ちょっと何なのよこれ〜!

 

ココ:す、吸い込まれるココ!!

 

ナッツ:一体、何が起きてるナツ〜!!

 

プリキュア、妖精達はもはやなすすべなく、本のブラックホールの中へと吸い込まれるのであった。

 

なぎさ:本当にもう〜、ありえな〜い!!

 

 

 

  パタン!

 

 

 

プリキュア達を吸い込み終えた本は、元のサイズに戻り、その場から消えた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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