呆れ返る程平和な日記   作:坂木みさき

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土曜日も更新です。
感想、誤字脱字指摘、評価、お気に入りありがとうございます。

鏡の話がなかなか流れが決まらなかったので、スキップすることにしました、その代わりにエアライド要素でお茶を濁します。鏡の大迷宮好きの方には申し訳ない。全く触れない訳では無いので何卒。

今回はマシンが何体か出てきますよ。皆さんの好きな機体はどれでしょうか?
作者はルインズスターですかね。

アンケート回答ありがとうございました。いずれカービィはあなたとアレを実行出来るということになりましたが…果たして。

追記。今回もアンケートあります。明日書き始めるまでの短い期間かもですが良ければ。



カービィフレンズエアライド・ワープスター君危機一髪

☆月♯日

 

銀河に願って大爆発事件から半年ほどが経ったある日、最近プププランドの近くにあるシティに大量の乗り物?が空から落ちてきているらしい。

その乗り物を使ったシティ内を爆走しながら乗り物を強化して最後にはレースやらデスゲームやらの競技をしている催しが最近のプププランドでの流行りであるらしい。

 

俺は流石にケガが怖いのでシティ対戦には参加していない。カービィ達や博士にも止められたしね。応援だけすることにしている。

このシティ対戦……博士が言うにはエアライド、というらしいのだが、なかなか面白いところがある。

 

それはなんと、たまにではあるがカービィが負けることがある事である。負けたからと言って何かある訳では無いが、基本的に無敗のカービィも最後に行われる競技次第では乗り物の性能と合わずどうにもならないことがあるらしい。

 

競技も稀にシティ探索中に発表されることはあるが、それも嘘の時もあるし基本は最終競技はランダムのようなので運次第ではカービィ以外の勝者が生まれる……ということらしい。まあスポーツだしそんなこともあろう。

 

そんなふうにプププランドが盛り上がっている頃、メタナイトさんの姿を最近見ないのである。何かやってるのかな?

 

☆月≫日

 

エアライドが流行ってから3ヶ月程、最近空の上から俺の体と同じくらいか少し小さい鏡?が降ってきた。

カービィもまた何か起こるのか?と気にして見に行ったようなのだが……やはりなにか起こったのかカービィが戻ってこない。うーむ。

 

ワープスター君と一緒に行っていたし、珍しい事に陸海空組が着いて行ったので大丈夫かな?とりあえず博士が報告してくるまではカービィ達が無事に戻ってこれるようお祈りしておこう。

 

と考えていると、マルクが家にやってきた。

 

「あなたもシティに行ってみるのサ!」

 

とのお誘いだった。うーん、ちょっと怖いけどなぁ……と遠慮しようとしたのだが

 

「ダイジョブダイジョーブ!カービィが今いないデショ?だから主催者がカービィが戻ってくるまでは対戦は中止なのサ。だからシティの探索ぐらいならあなたも出来るでショ?」

 

「なるほど……そういうことならありかもしれない。けど少し遠いからなぁ」

 

「と言うと思ったカラ、こんなものを用意しといたヨ〜」

 

とマルクが何か端末のようなもの(エアライド参加者には配られるやつらしい)を操作すると、空から1つの乗り物が飛んできた。

 

見た目はワープスター君と似ているが……色が少し赤っぽいかな?

「これはフライトワープスターって言うのサ。戦闘能力とかないけど、安全に空を飛んでシティを回るくらいの性能があるから安心するといいのサ」

 

おお!そういうことなら乗らせてもらうことにしよう!

ということでマルクにお礼を言い、フライトワープスターくんに近づいてみると、なんとこの子もワープスター君のように意思があるのか俺の足に頭?の尖ったところをスリスリしてくるではないか。

なんという可愛い仕草……俺じゃなきゃ完堕ちしちゃうね。

 

フライトくんに乗せてくれ!と頼むと機体を反転させエンジン部分をこちらに向け、乗って!という感じでエンジンを吹かしている。なかなか……イケてるな。

俺には少し小さいか?と思ったんだけど、乗った瞬間俺にピッタリのサイズに機体が大きくなった。可変式とは……!

 

「ウンウン。あなたもナカナカ様になってるのサ。それじゃシティにいくのサ!」

 

とマルクはもう1台空からやってきた紫色でワープスター君やフライト君よりも禍々しく、かつ悪魔の翼のようなものが付いている機体に飛び乗った。……オイオイそっちもかっけえじゃねえか……!

 

「コレ?コレはボクの愛機のデビルスターっていうのサ。コレは貸せないナ〜」

 

くぅ、名前もイカしている。愛機というのも頷ける程にはデビル君もマルクに懐いているようだし、よく綺麗に磨かれている。

 

マルクが言うにはデビルくんはバチバチの火力特化であり、空を飛ぶのも得意な競技向けの機体らしい。ボクと似て少し脆いけどネ、とマルクが笑っていた。

 

戦闘能力がないフライト君が悔しそうにしている雰囲気が感じているが、俺はこういってやった。

 

「安心してくれフライト君。俺も戦闘なんてできたものじゃない。だから俺はフライト君の方が安心できるからさ」と。

 

フライト君は感激したように安全運転空に飛び立ち、シティに向かいだした。うーむいい子いい子。

 

ふと、ワープスター君に似ているフライト君に乗ってそらに飛び立つという行為にそこはかとなく背徳感を感じつつ俺とマルクのシティ遊覧飛行が始まった。ちなみに護衛のバンダナくんはスクーターに乗って陸路から着いてきている。バイク系かぁ……それもいいよなぁ。

 

シティの中は凄かった。火山もあるし海もある。ビル群もあれば森もある。川が流れてると思いきやでかい水車もある。ポップスターの一部のはずなのにここだけなんか別世界みたいだな。

ちなみにポップスターは火山がいっぱいある。数えられないくらい。海もいっぱいある。不思議な星ポップスター。

 

シティ上空をマルクと並んで飛んでみたり、バンダナくんと一緒に陸路でビル群を探索してみたり(まあ2人はエアライド参加者なので見慣れているかもしれないが……)

なんと火山の火口に入れたり!すげえ……。あと馴染みのウィスピーウッズ君の親戚のウィスピーウッズさんが生えていたので挨拶しておいた。

 

フライト君が安全運転してくれたので快適なシティ探索だった。満足満足。そろそろ暗くなってきたし帰るかぁ……思っていたところ、急に空から新しい機体が俺の目の前に現れた。白い機体に赤い線の入ったイカした本体部分に虹色の羽のようなエンジン部。なんか全体的に神々しいな……と思っているとマルクとバンダナくんが驚いていた。

 

「ソレ、伝説のマシンなのサ……この形のままシティに現れたの初めて見たヨ……!」

 

「その機体は伝説のマシン、名前をドラグーンと言います……僕達も極まれに乗れることがあるくらいなのですが……」

 

と。しかもシティ対戦中ではこの機体……ドラグーンは3つのパーツを集めないと完成しないらしく、しかも出現率はごくごく稀。カービィがよく完成させるらしい。流石に毎回カービィだけが乗れる訳でもなく2人も一度は乗ったことがあるとは言っていたが……完成した状態で現れることは今まで1度もなかったらしい。だとしたらなぜ急に?と3人で話しているとドラグーンが俺に近寄ってきた。

 

フライト君はカタカタ震えている。まあ戦闘能力もなければ相手は伝説。そらそうもなるわな……と思いながらフライト君を撫でてやりつつドラグーンはどうするのかな?と見ていたのだが。おもむろに機体を反転させ、わたくしにお乗りなさい……と言うかの様に虹色のパーツを震わせている。

ちなみに俺はワープスター君やフライト君などの話さない子達の意志が何となくわかるので、ドラグーン君ではなくドラグーンちゃんと言うことが判明した。

 

流石に伝説の子を無視するわけにも行かないのでフライト君には謝りつつ、また乗せてくれよな!と頼んでからフライト君から降りて、ドラグーンちゃんに飛び乗ってみた。うわ……抜群の安定感……これは凄いな……

いきますわ!という雰囲気で伝説に相応しいエンジンを鳴らしながらドラグーンちゃんは進み始めた。

かなりの速度が出ているし、飛び立った瞬間の加速が物凄いことになってたのだが俺に負担が一切かからない。

速すぎるよ!と大声を出してドラグーンちゃんに言ってみたのだが……ご安心なさい。わたくしは他のマシンとは違いますので…!と自信マンマンに言うので信じてみたら……と言った感じである。

 

そして直接ドラグーンちゃんに乗ったからなのかドラグーンちゃんの意思がはっきりと俺に伝わってくる。フライト君はさほど乗っていない時といる時で変わらないので、流石伝説と言ったところだろうか。

 

あなた……これからシティにも来なさい。わたくしがあなたに勝利をもたらしてみせますわ……と。

 

いや、それは……なんかズルくない?と思って聞いてみたんだけど、関係ありませんわ。わたくし"伝説"ですので。と。

 

いや、関係はあると思うんですけど……ルールブレイカーやないか……!

 

まあでもそういうことならカービィが帰って来たらシティ対戦が再開したら出てみるかな?けどルール的に最初は全員ライトスターという機体で始まるらしいから、俺がドラグーンちゃん見つけるまでシティ探索出来るか分からないと聞いてみると。

 

そんなものは簡単ですわ。あなたは最初からわたくしに乗ればいいのです。主催者が何を言おうと関係ありませんのよ。あなたは最初からあなたに乗ってスタートする。それをルールにするまでですので。

 

うーん。まあ俺から言えることは何もないし、ドラグーンちゃんに乗ってればまあ負ける事はあると思うけど安全ではあるだろうから、構わんか。ヨシ。

 

えぇえぇ、あなたはそれでいいのです。ではそろそろあなたの家に向かいますわ。ついたらわたくしを整備する名誉をあげますわ。

 

えっ……まあいいか。よろしくな!ドラグーンちゃん!

 

 

☆月§日

 

ドラグーンちゃんとの邂逅から3日が経ち、カービィとワープスター君が帰ってきた。カービィとワープスター君は何故か3人ずつ増えて。なにがあったら4人になってるんだよ。

 

とドラグーンちゃんのワガママを聞きながら整備をしてやりながらカービィのことを迎えてやる。お帰り。

カービィも急に起きた探索帰りだと言うのに俺がドラグーンちゃんを整備しているのに驚いてあわあわしていた。

 

まあ落ち着けとカービィを撫でてやりつつ……まて!俺の手は2本しかない!4人同時には撫でられない!落ち着け!

 

とワチャワチャしつつ何とか4人を落ち着かせてカービィがいない間に起きたことを説明した。すると、次は一緒にエアライド出れるんだ!とカービィの目がキラキラしていた。

 

まあなんとかな。その時は真剣勝負だぜ、カービィ。とニヤリと笑ってドラグーンちゃんを背に言ってやると、もちろん!とニッコリ。楽しみだな……ククク。

 

でもカービィ4人に増えたか……うーむ。と考えていると分裂した時の効能?らしきものが切れたのか急に4人が光り出したと思ったら1人に戻っていた。

まあ、カービィは1人だろうが4人だろうが俺的にはいいのだが……

 

とりあえず偶然とはいえ今回も頑張ったカービィにMのトマトを渡してやり、二人でもぐもぐした。このトマトは美味い。

 

まだ昼前でカービィもお昼寝してくる!とのことで俺のベッドに陸海空組と飛び込んで行ったので見送ってやる。俺はいいのか?と聞いてみたけど、起きたら美味しいものが食べたい!とのこと。任せておけ。ケーキも作っといてやる。と伝えるとうん!と頷いて眠ってしまった。

 

今回もアドレーヌちゃんとリボンちゃんにお手伝いをお願いしつつ、パーティの準備だな。

 

ドラグーンちゃん、そろそろシティに行く時だぜ……!

 

ようやくですわね。わたくしに全て任せておきなさい。勝利をあなたに。

 




俺(あなた)……シティトライアルの乱入者。最初からドラグーン(全ステ10)に乗っている。本体は弱いから狙い目だ!自動的的にカービィの味方になるぞ。

カービィ……4人に分裂していると撫で撫でされないタイミングがあることが判明。4人同時にこれは不味いと判断、1人になることでナデナデを独占するため合体した。分裂攻撃の効能はまだ残っていたが気合いで何とかした。
あなたがエアライドに安全に出れるならヨシ。あなたが乱入すると自動的にあなたが味方になる。

マルク……マサカこんなことになるなんてネェ……。
シティでは合法的にあなたにイタズラできるので(ドラグーンは固いがあなたは攻撃された時の衝撃で驚いているので)マァイイカァ……と思っている。遊び道具ゲット!

フライト君……伝説には勝てなかったよ……けど探索では乗ってくれるので満足。

ドラグーンちゃん……完成して乗っているライダーがみんなあなたのことを考えていて気になっていた時にあなたがシティにやってきたので独占。オホホホ!早い者勝ちですわよ〜!

ハイドラ……出る予定だったけどチャージが間に合わずドラグーンに先を越されてしまった。出番はいずれ。

ワープスター君……ウワァァァァァ(脳破壊)
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