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とうとう星のシリーズ現状最終作、ディスカバリー編です。
この作品も終わりが近づいております。しっかり書き抜いて終わりたいなと思っています。
今回は新キャラが出ますね。イチャイチャしてますよ
☆月▸▸日
星誕・ニルとトモダチになってから1年程が経過した。最近はあちこちに異世界ゲートなるものが開いているらしい。また事件かなぁ。ポップスターもそろそろ自衛した方がいいと思うよ、俺は。
俺とカービィは特に異世界ゲート問題には巻き込まれていない。まあ、そろそろだろうが…
気にしすぎても仕方ないし、それ以外は基本的にプププランドは平和な国だから何か起きたらその時はその時だよな。
と今日も平和にカービィやドラグーン、ハイドラ達と日光浴に出かけていた帰り、俺たちは巻き込まれた。回収が早いよ!
ポップスター上空に相当な大きさの異空間ゲートが開き、俺たちはポップスターの地面ごと吸い込まれていく。
ガツンガツン体の至る所にポップスターが吸い込まれた破片が当たり俺の意識は朦朧としていく……ハイド……ラーグ……ン!たの……む!
☆月∥日
目が覚めたら見知らぬ天井が見えた。木目が綺麗な天井だ。
身体を起こし、ここはどこだ?と見渡すとどこかの家のなかのようだ。
俺には小さい家か……?と思い何があった……?と思っていると、
あ、起きましたか!と言いながら青いバンダナが特徴のワドルディ……バンダナくんが居た。おお、バンダナくん!
よかったです……!と言ってくれてるので頭をナデナデしておく。んで……ここどこか教えて欲しいんだけど、頼める?と聞くとはい!と教えてくれた。
ここは新世界と呼ばれる場所です。ポップスターがある世界とは空間ごと違うらしく……多分ですが最近ポップスターで頻繁に開いていた異空間ゲートの先に存在していた世界になります。
とのこと。異空間ゲートの先の新世界か。
ちなみにここの家はどこだい?と聞くと、僕たちワドルディが集まって作った街です!とのこと。ワドルディくん達の順応性は流石だな。
外に出てみると、割と大きな街が視界に広がった。バンダナくんに案内してもらって居ると、街の上空から見覚えのあるマシンが俺の元に飛んできた。かなりの爆速で。
起きたのか我が主!我は……我は心配したのだぞ!!と。おお、ハイドラグーンちゃん。今回も合体してたんだな。
とハイドラグーンが機体を擦り寄せ、我に乗るのだ!と言うので飛び乗りゆっくりと街の確認を続ける。
ワドルディの街と言うだけはある。ワドルディ君だらけだな。だいたい顔見知りの子が多く俺を見るとわにゃ!と挨拶してくれる。おひさー。
今はどんな感じなんだ?とバンダナくんに聞こうとしたら、そこに居たのは博士だった。あれ?バンダナは?と聞くとカービィに呼ばれたみたい!との事。ほーん。
まあいい、んで博士今何が起きてんの?と聞く。
新世界では「ビースト軍団」と呼ばれる奴らがワドルディを攫っているらしく、それをカービィが助け回りつつ、新たなカービィの友達…エフィリンと言う子が行きたいところがあるらしくそれを目標に突き進んでおり、今の進捗は半分くらい。との事
てことは俺かなりの間寝てたのか?と聞くと、だいたい2ヶ月くらい!。マジ?
でも、残機ギリギリだったから…助かってよかった!と残機ってなんだよ。
まあいいけど。とりあえずカービィはそろそろ帰って来るか?と聞くと、バンダナくんが呼ばれたならもう少しだと思う!と。
なら待たせてもらうかな。すまんけど博士、このにも俺用の拠点欲しいんだけど……頼めない?ちょっと小さくて……
もう作ってあるよ!こっちこっち!と、流石博士。
博士について行くと、おろ?これカービィの家と同じ形の俺サイズって感じか?と聞くと、カービィがそうして欲しいって頼んできたんだ!新世界ではあなたが家に来て欲しい!って。
カービィの家は丸型の可愛い形をしている家だ、ちなみに俺の家は博士いわく普通の家の形らしい。よく知らんけど。
とりあえず家主居ないけどお邪魔させてもらうか……とカービィの家に入ろうとした時、後ろからポン!と音がした。ん?ワープ音か?
と思って後ろを見るとそこにはカービィとバンダナくん、水色のポップスターでは見たことない子……多分エフィリンと呼ばれてる子か?を乗せたワープスター君がいた。あとバンダナくん以外のワドルディを何匹か乗せたワープスター君。そういえばワープスター君、個性出すために分身覚えたんだっけ?
俺とカービィを乗せて並んで飛ぶために……!と前教えてくれた気が来する。
おお!カービィおかえり!と言おうとしたらカービィがワープスター君から飛び降りて俺にダイブしてきた。
おきてよかった!こわかった!と泣いている。泣くなよな〜。俺がカービィを置いてどっか行くわけないだろ。全く。
バンダナくんはワドルディたちを案内してきます!と。カービィをなでなでしてやっているとエフィリンが元気よく俺に話しかけてきた。
「はじめまして!ボク、エフィリンっていいます!よろしくおねがいします!」
おう、よろしく!と返事してやりエフィリンに手を伸ばすと、エフィリンは小さな両手で握手してくれた。
「カービィからあなたのはなしはよく聞きます!とても優しくていい人で、友達もたくさんいる人だって!ボクとも友達になって欲しいです!」
そうか?照れるな……友達?もちろんいいぜ!けどトマトがないな…
「トマト…ですか…?」
と少し困っていると、いつの間にか博士がM印トマトを持っていた……ここ新世界なのにあるんだと聞くと、これはあなたの家のやつだよ!と。なんでここにあるんだ?まあヨシ
エフィリン!俺と友達になるには条件があるんだ。
「なんしょうか?ボクにもできますか?」
簡単だぜ、このトマトを一緒に食うことだ。どうだ?美味いぜ、このトマトは。
「それくらいならもちろんやります!……でもこのトマト、ボクには大きいです……」
あー、そうか……エフィリンはカービィより少し小さいくらいだけど……ここプププランドじゃないもんな、そんな食う訳じゃないか。M印トマトって割とでかいし……しかも腹にたまるし……。
「あ、そうだ!ボク、カービィからあなたと何か食べる時はよくやってることがあるって聞いてあなたが起きたらやってみたいことがあったんです!やってみてもいいですか?」
ん?まあいいけど……ほい、トマト。
「ありがとうございます!まずはひとくち……うーん、このトマト美味しいです!」
だろ?プププランドでは多分いちばん美味い物だしな、M印トマト。
「はい!すごく美味しいです!……けどやっぱりボクだけじゃ食べきれないので……では、やってみますね!もぐ……!」
とふたくちめを齧ってどうすんのかな?と眺めたらエフィリンが俺の顔の前に飛んできて「ちゅっ」と口移し。ああ、これか。
「うーん、あなたと食べるともっと美味しい感じがしますね!カービィに聞いてた通りです!」
まあ、エフィリンがいいならいいけどね。これで俺とエフィリンは友達だな!
「はい!お願いします!」
と俺とエフィリンが話しているとカービィは俺の腕の中でカタカタ震えていた。寒いのかな?
あ、こら!カービィ暴れんな!
俺(あなた)……新世界で2ヶ月昏睡していた。残機のこり1でギリギリ耐えていた。危ない。博士が何とか増やしたので今は大丈夫。
エフィリンという新しい友達が出来て満足。
カービィ……エフィリン!!なにしてるの!!とこの後喧嘩……にはならず、「カービィももっとやればいいんだよ!」とアドバイスされてもっと積極的になってもいいのかな……?と相談。いいんだよ!とエフィリンに言われた。やったね。
エフィリン……新世界で出来た新しい友達。口移しをカービィに聞いてやってみたくなってやった。美味しい。
Mトマトを食べた友達。
博士……なぜ、ここに……?