呆れ返る程平和な日記   作:坂木みさき

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思いついてるうちにパパっと。


カービィフレンズ・はるかぜとともに

‪☆月△日

昨日はプププランドの国中から食べ物という食べ物が盗まれてしまった。

幸い俺の家にある食材には手をつけられていなかったので食べるものが無くなる……と言ったことにはならなかった。

 

そこで、ふと料理……となるものをしてみようと思い実行して見た。

 

料理が出来上がる頃、博士ワドルディや俺の家を作ってくれたワドルディ達が困った顔をして訪問してきたので、残っている食材で彼等に料理を振舞ってみた。

なぜ料理を作れる知識が残っていたかは分からない。けれどワドルディ達が美味しそうにわにゃ!と食べてくれていたので気にしないことにしている。

 

早く犯人が見つかって、食料が返ってくればいいのだが……まあ、彼等は1日1食でもいいらしい……というか別に最悪は食べなくても大丈夫とは言っているので、あまり長引くと困るのは俺だけかもしれないな。

 

博士ワドルディ曰く、明日には解決するらしい。ピンク色?の子がデデデ城?とやらに向かったからあなたは気にしなくていいよ!との事だ。

 

 

‪☆月□日

 

プププランド食料盗難事件は無事に解決したらしい

 

犯人は遠く離れた山のてっぺんにあるデデデ城の主、デデデ大王。

 

なぜ食料を盗んだのかは謎ではあるが……もう既にはるかぜとともにやってきた旅人……カービィがデデデ大王を懲らしめ、その後に巨大化して城ごと食料をプププランドの空の上からばら撒いて元に戻した。ということらしい。

 

まあ、色々と突っ込みたいところはあるが、解決したなら万事ヨシ。プププランドで起きる事についてはあまり物事を深く考えない。これが博士からの教えだからな。

 

ちなみに昨日博士が言っていたピンク色の子、というのがこの事件を解決してくれた旅人……それがカービィらしい。

 

元々はプププランドの住民ではないらしいのだが、事件を解決してくれたお礼に、という事でワドルディ達が俺の家の隣にカービィの家も建てたらしい。お隣さんである。

 

カービィは他の子ワドルディ達より大きく、だいたい博士達と同じくらいの大きさである。俺からしたら小さいしカービィからしたら俺はでかいだろう。

 

カービィはそんなでかいお隣さんの俺のことも気にせず、俺の家にわざわざノックして挨拶にし来てくれた。

 

はぁい!、と。

 

カービィもワドルディたちと同じく喋れないらしい。けれど俺はカービィ達の言葉がわかる。よろしくね!と言ってくれているようだ。

 

なので事件解決のお礼とお隣さんとしてこれからよろしくという想いを込めて、Mのマークの付いたトマトをカービィに渡してあげた。

 

そうするとカービィはすごく嬉しそうな表情をしながら、いいの?!という顔で見上げてくるので、「これからよろしくな、カービィ」と伝え、俺ももうひとつ持っていたMトマトをかじった。

カービィも遠慮なく一口で半分食べると、満面の笑みを浮かべている。

 

Mトマト、今まで食べてきたトマトでいちばん美味だった。

 

食べ終わったカービィが少し眠そうにしているので、昼寝でもしに行くか?と聞くと頷いたのでカービィを抱えてやり、家の近くに生えている木の根元に向かった。

 

木の根を枕にして寝っ転がり、既に寝ているカービィを腹の上に乗せて俺もプププランドの温かい陽の光に当たりながら昼寝をするのだった。

 

 

 




俺(あなた)……食料盗難事件かぁ……平和だなぁ……と思っている。実はプププランドの住人なので特に食べなくても実は問題ない。お腹はすく。

ワドルディ……特に食べなくても問題はないが、友達の家に向かったら美味しそうな匂いがしたので食べた。おいしかった!

博士……あなたが大丈夫か見に来たが、プププランドの住人なんだから気にしなくて大丈夫だな!と気づいた。ご飯は美味しい!

カービィ……Mトマトを一緒に食べて昼寝もした!あなたとはベストフレンズ!
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