読んでくれている方、ありがとうございます。
この作品は星のカービィシリーズのゲームの内容を作者がうろ覚えで思い出しながらオリジナルエッセンスと独自解釈で薄く薄く引き伸ばしている作品です。
一頭身達と主人公がわちゃわちゃする日記です
あとがきはゲームのEXポーズ画面的とか説明書な感じだと思ってください。
☆月?日
夢の泉がおかしくなり、国中で夢が見れなくなるという事件が起きてから約半年が経過した。半年の間は特に何も起きることはなく、俺とカービィ達は平和な日常を送っていた。
だが最近、プププランド上空に七つの島が浮かんでいるのだが、そこから不穏な気配が漂ってきているのだ。
相変わらず俺が何か解決できる訳ではないので、カービィに伝えて置くことしか出来ない。
カービィも忙しそうに出かけているのでなかなか話すタイミングがない。
しかし、いつも通り博士がやってきて教えてくれた事を整理すると、実はもうカービィは事件の解決に乗り出しているらしい。
だから安心してね!との事である。
うむ、カービィが既に動いているのなら安心だ。夢の泉の時とは違い定期的にワープスター君と一緒に俺の家に戻ってきてはいるが、出かけていた理由はそれだったんだな。
けど、島一つ一つが広大で広く、何やら虹の雫?とやらを集めるために同じ島の中を探索しているためなかなか時間がかかってしまいそう……とカービィが少し疲れた顔しながら伝えてくるので、数少ない俺の特技である料理作りで帰ってきたカービィを労ってやった後、一緒のベッドに入って寝ることにしてあげている。
あと、最近は新しく4匹の友達が出来た!と報告してくれた。解決したら俺にも会わせてあげたい!との事。
楽しみにしておくぞ、カービィ。解決出来たらその友達も一緒に満足するぐらいたらふく美味いもの作ってやるから、頑張ってくれよな。
俺には応援とそれくらいしかできないけど……
☆月!日
うーむ、少しずつ七つの島から感じる不穏な気配が減ってきているな、いいことである。カービィも最近は帰る暇もないらしく、ワープスター君と共に上空で飛び回っている。
ワープスター君もよく分からない存在なんだよな、俺にすると。カービィしか乗せないのかな?と思ってたんだが、たまにワープスター君自体が俺の方にスリスリ体を寄せてくる時がある。
乗せてくれるのか?と聞いた時、擦り寄せていたことを止め、テンション高めにクルクルと俺の周りを飛ぶものだから、なんだこいつ可愛いぞ……と思い
その時からワープスターには意思があると思ったので君付けするようになった。
だが俺の体力だとワープスター君の高速飛行にはもし乗れたとしても耐えれないな……と呟いた時、ワープスター君がピカピカと光って俺に何かを伝えようとしていたのだが……流石に分からなかったので、後方彼氏面で腕組みしていたカービィに聞いてみることにした。
カービィはワープスター君から話を聞くと、ワープスター君が俺に伝えたいことを教えてくれた。
"あなたのために安全運転をしてくれるみたいだよ!あなたに乗って欲しいみたい!"
との事である。
ワープスター君は頷くように揺れると、また俺の体にすりすりしてくるので、そこまで言ってくれるなら乗せてもらおうと思いワープスター君に飛び乗ってみた。
するとまあすごい、カービィよりふた周りくらいしかワープスター君の大きさは無いのに俺を軽々と乗せたまま約束通りの安全運転でぐるっとプププランド中を回ってくれたのである。
俺はかなり大きいし、カービィよりも重いはずなのにそんなことは一切気にせず、悠々と飛んでくれた。
俺の家の前まで戻ってからゆっくり俺を降ろすと、僕はすごいだろう!と言うような雰囲気で体にスリスリしてくるので、すごいぞワープスター君!と褒めてやり、思いっきり撫でてやった。
嬉しそうにぴかぴか光っていたので間違いではなかったのだろう。
また、今の事件が解決したら乗せてくれるか?と聞いてみると、もちろん!と言ったように再度すりすりしてくるので愛いやつよ……しかし、俺がワープスター君に出来ることと言えば、体を拭いたり洗ってやるくらいか?
カービィに聞いて大丈夫なようなら事件解決した暁にはワープスター君にもご褒美を用意してやらないとな。
☆月*日
無事、今回の事件?も解決したらしい。七つの島の不穏な気配はダークマター一族という宇宙からの侵略者が上空からプププランド……並びに俺たちの住んでいる惑星、ポップスターを侵略する為の用意……と言ったところらしい。
昨日の夜、島よりも高い空の上でカービィと黒いモヤのような剣士?が戦っているのが見えた。多分モヤみたいなやつが親玉だったんだろうな。
それでもカービィは虹の雫を集めて完成した虹の剣を片手にダークマターの親玉……ダークマターとの戦いに勝利し、今回もプププランド、ポップスターを守ってくれたのである。
帰ってきたカービィは、少し前に俺に紹介したいと言っていた友達4匹とワープスター君を連れて俺の家にやってきた。
ただいま!というように片手を上げて入るが、疲れた表情をしているので、「おかえりカービィ、今回もお疲れ様。いつもありがとう」と伝えてやると、にっこりした笑顔で頷いてくれた。
そして、カービィの後ろにいた友達を紹介してくれるか?と俺が聞くと、もちろん!と言ったように教えてくれた。
ハムスターのリック、もふもふ。フクロウのクー、ふかふか。マンボウ?のカイン、すべすべ。の3匹。陸海空だな。
そして正義の心が芽生えたダークマター一族のグーイ君。
みんなそれぞれ俺によろしくね!と挨拶してくるので俺も「よろしくな」と伝えてやる。
グーイはダークマター一族らしいが、まあカービィが友達と言うなら友達だろう。
「俺と友達になってくれるか?」と4匹に聞くと、当たり前!と言ったようにみんな飛びついてくるので思わず尻もちを搗いてしまった。なんだなんだ、モテモテか、俺は?
しかし、このままではカービィにお礼することもできないので、4匹には美味しいものくわせてやる!と伝え離れてもらい、料理を開始する……前にカービィには相変わらずのM印トマトとイチゴのショートケーキを先に渡してやる。
ケーキはカービィだけだが、Mトマトは他の4匹の分も用意してあるので、みんなで仲良くMトマトに齧り付く。
うーむ、このMトマトは相変わらず美味いなぁ……プププランドの住人は基本的にMトマトが好物なので、みんな美味しそうに食べてくれたので満足である。
カービィは追加で大喜びしながらショートケーキを食べている。今回もちまちまとゆっくりだが。遠慮することはしなくなったが、いつも1口か2口で物を食べるカービィがちまちま食べているのはやはり笑える。
リック達も食べたそうにしているが、イチゴのショートケーキはカービィの特権だからな。それ以外に美味いケーキ作ってやるぞ、と伝えると4匹とも楽しそうにしていたので、腕を振るってケーキを作ってやった。
そしてご飯を食べたカービィやリック達が眠そうにしているので、どう寝たものか……と思ったが、最近博士とワドルディたちが俺の家を改築していたらしく家具が基本的に俺サイズ準拠になっている。
唯一テーブルがカービィ達でも届くように床に座って使うテーブルになっていたが、まあ気にしなくていいだろう。ご飯はみんなで食べた方が美味い。
そして寝室もいつの間にやらキングサイズ?とやらのベッドに変わっていたし、クー用であろう止まり木やカイン用であろう水槽など、本当にいつ改築したんだよ?と言うくらい様変わりしていた。
まあここはプププランドでありポップスター、定期的に地形が変わったりすることや季節が突然変わることなんて当たり前。俺の家が快適になっていてもそんな事もあるよな、くらいに思っておけばいいのだ。
俺一人ではデカすぎるベッドに横たわり、俺に抱っこされて寝てしまっていたカービィを腹の上に乗せてやり、リック達はどうするんだ?と思っていたがリックは普通にベッドの上に来て俺の腕にしがみついて寝始めたし、クーは最初止まり木にいたが飛んできたと思いきや俺の右足を止まり木代わりに寝始めた。まあ爪がくい込んだりしてないから構わないが。
カインは水槽に入ろうか迷ったようだが、自分だけ水槽で寝るのは嫌になったのか、器用にベッドの上に飛び乗り、俺の足を枕にして寝た。
グーイはいつの間にか俺の枕の近くで寝ていた。
ちなみにワープスター君は寝る前に体を拭いたりしてお手入れしてあげた後、自分から外に出ていき、俺の家の屋根の上でふよふよしていた。カービィ曰く寝てるらしい。
ベッドの上が混んできたが……うーむ、まあ寝にくい訳でもないから万事ヨシ!と思いその日はすぐに俺も寝た。
俺(あなた)……いつの間にか家が改装されていたが、特に気にしていない。実は食料庫等も大幅に改築されてる。
体力は2。ワドルディと相撲が取れるくらいにはなった。新しく4匹家に増えたが気にしていない。一頭身キラー
カービィ……今回はあなたを危険に晒すことをせずに解決出来たのでよかった。イチゴのショートケーキだけは他の子に作らないで欲しい、僕だけに作って欲しい!とこっそり伝えてある。自分の家にいる時間がほぼ無くなり、あなたと暮らしている。
ワープスター君……あなたをカービィと同等かそれ以上にあなたの事をご主人だと思っている。自認あなたのペット。あなたを空に連れていくのは僕だけ。
陸海空……あなたの新しい友達、Mトマトをくれたあなたに懐く。カービィに対してより懐く。住処はあなたの家。
グーイ……あなたの新しい友達、一緒に住む訳では無いが、あなたを気に入っている。
博士……全てを見通している。