ある日
親の巨人を継承した息子がいた
継承したその日はシガンシナ区周辺は雷雨で音が全てかき消されていた
一瞬だが他の落雷とは違う複数の稲妻を引き連れ落ちてきた大きい雷があったがその音も光も雷雨の前ではただ一瞬の落雷に過ぎなかった
時が経ち
カイザー・ウルラルバ24歳の年
時にして845年
シガンシナ区内門にて
=よぉ!カイザーじゃねぇか!=
そう呼ばれた振り返ってみると
金髪の昼間から酒を飲んでる駄目オッサンが居た
=あんたという人は真昼間から酒飲んで仕事はどうしたんですか?ほんとに~=
そう返事を返すが「ハンネス」はカラカラと笑い声をあげながら近づいてきて
=なぁ、カイザー俺達がこうして平和に過ごしている時ほど幸せな物はないぜ?=
その言葉は俺の経験いや心に深く刺さった前世で常に最前線で突撃ばかりしていた俺の心に深く、深く刺さった
=そうですねぇ~、本当に平和ですよね~、 ですが お酒を飲む口実にはなりませんよ(●´ω`●)
ハンネスが参ったと言わんばかりの顔になっている
=それを言われちゃ、困るなぁ=
ハンネスの顔がおもしろい、とても(何故か倒置法)
その時だった
=おっ!エレン何で泣いてんだ?ミカサにまた怒られたのか?=
=ちげーし、でもなんで昼間から酒なんてのんでんだよ=
=ここで一日中立っていたらやがて腹が減りのども乾くその中に偶々、酒があっただけだ=
=そんなんでいざって言うとき戦えんの?=
と遮るように言った
続けざまに
=やつらが壁を壊して入ってきたときどうすんだよ!=
一人の小太りの駐屯兵が近づいてきた
=そんときゃ真面目に働くさ=
その時ハンネスが
=おぉそういえばエレン俺の隣にいるこの身長のバカクソ高い男の職業知ってるか?=
少年(エレン)が返事をした
=知るかよ!=
そういった瞬間隣にいた少女から軽く頭を叩かれていた
エレンが =痛!= と言った
その時ハンネスが
=エレンお前にとって憧れの調査兵団様だぞコイツは=
俺がたまらず
=おい!ハンネスそれは言わない秘密だろうが!=
この酔っ払い迷惑オヤジめ…
その言葉をエレンが聞いた瞬間
=すげぇ!おまえ!調査兵団だったんだな!=
ミカサもそれに続くように小声で
=すごい…=
と言った
そうするとミカサが
=あっ!エレンもうそろそろ帰らないとおばさんに叱られちゃう!=
エレンも
=ほんとうだ!帰らないと!じゃあな!=
俺は手を振りながら
=じゃあな~また会おうぜ~=
そしてハンネスに向かって
=この酔っ払いめ!=
と鬼の形相で言った
するとハンネスが
=いや~すまん、すまん、これは酒の力が強くてだな=
半ば諦めた俺
=まぁ今回はいいけども・・・=
=あぁそれと俺もそろそろイェーガー先生が家に来る時刻だから帰るわ、じゃあな酔っ払いオヤジ=
ハンネスが笑いながら
=ハハハハハ!また今度な!=
そこからスタスタ歩いていくこと
体感5分弱
帰路の途中にてイェーガー先生と出会いそのまま診察する流れとなった
ちなみにカイザーの家より自分の家が近いからそこで診察しようという話になり
イェーガー家に行った
そしたら
=おっ!さっきの兄ちゃん!=
エレンがいた衝撃的だったイェーガー先生の御子息だったとは
=やぉ、さっきぶりだねぇ=
診察も終わり帰ろうかと言ったころ
金髪の男の子がイェーガー家に入ってきたなんでも遊ぶ約束をしていたそう
金髪の子が俺と目が合いもじもじしながらも自己紹介をしてくれた
=ア、アルミン・アルレルトです!=
俺も自己紹介をした
=俺の名前はカイザー・ウルラルバ調査兵団の下端だ、よろしく=
何故か流れで(主にエレンが調査兵団の人がつけてる立体起動装置みたい!!!!)と駄々をこねた、そのため一家総出(アルミンも同行)
ちなみにいつでも臨戦態勢がとれるように武器一式があった
=どうだこれが調査兵団の立体起動装置だ=
エレンが
=すげぇ!かっけぇ!=
エレンの母カルラがそれに続き
=もう本当にすみませんこんなことをしてくださって…=
俺は返事として
=いえいえ!=
イェーガー先生以降グリシャ
グリシャは
=にしても本当にすごいですね=
アルミンは最早喋らずマジマジと観察している
その瞬間だった
シガンシナ区、外門に大きな雷が落ちた
俺にとっては慣れ親しんだ雷だったしかし
グリシャの顔がやばい顔になっている
取り敢えずおいておいて
=皆さん急いで内門の方へ走ってください!=
グリシャが家族のだれもが反応するよりも早く
=そうさせてもらう!カルラ、エレン!ミカサ!アルミン!走るぞ!=
するとアルミンが
=ま、待って家にまだおじいちゃんが!=
そして俺が口を開いた
=グリシャさん!貴方は一家を救ってくださいそして私はアルミン一家を救うので急いで船へ!=
グリシャが言った
=・・・わかった!無事を祈る!=
走り去っていくエレン一家
壁の方を見ると巨大な手が壁を握っていた
時間が無い急がなければ
=アルミン家はどっちだ!=
アルミンが言った
=家はあっちの方向です!=
そう言い指さしたのは
比較的内門側の近くだった
=わかった今から立体起動をする!しっかりしがみついておけよ!=
アルミンは返事をした
=はい!=
立体起動の速さは体感130kmは出ている感覚だ
アルミンの家まですぐ着いた
アルミンがおじいちゃんに向かって説明しだした
それを聞いたおじいちゃんは急いで行こうと言い
少し小走りを始めた
ちなみに結構遅いので立体起動で運んだ
とりあえずこれでエレン一家、アルミン一家がウォールローゼへと向かった
=さて時間かs=
その瞬間
ズゴォォォ
と音を立てながら凄まじい風岩の雨が吹き落ちてきた
=これは急がんとな=
俺は急いで外門付近に行き時間稼ぎを始めた
巨人が1体入ってきた
まず手を切り落とし
うなじをそぎ取る
撃破できた
住人の避難はまだ済んでいないようだ
言ってしまえば外門付近の住民は全員確実に死んでいるという事はわかる
全員が全員逃げ切れるわけではないが・・・
また巨人が入ってきた
さっきと同じやり方で撃破した
そしてそこから何体も何体も撃破していった
すると後ろから
=おい!カイザー住民の避難は完了した撤退するぞ!=
そういわれた何故だか久しぶりに聞いたような声だったが声の主はハンネスだった
=わかった!先に行っていてくれ!=
ハンネスが言った
=あぁ!くれぐれも死ぬなよ!=
=わかっている!=
話し終えハンネスが内門側の壁を目指したころ
外門付近詳しく言えば少し遠い広場あたりに少年少女がいた
少年2に少女1かな
よく見てみると
身長の高い子が怪我をしている
金髪の男の子は死にそうな顔だそして少女の方は意識が無いと言ったところか
=あのぐらいだったら=
俺は考えた身長が低く脇と背中に負ぶってギリギリ立体起動ができそうだと
すると体は行動を開始していた
=おい!そこの君たち!危ないじゃないか!今から俺が壁の向こう側まで届ける!脇に抱えたりおんぶするが良いな!=
金髪の子(男)が
=は、はい!わかりました=
黒髪の子はうつむいたままだ
=よし、じゃあ飛ぶぞ!=
プシィィィィィ
立体起動装置が独特の音を発する
そして内門側にたどりついた
船は全て出航し民間人は各々走るなり歩くなりで急いで行った
そして俺はその子たちをウォールシーナの俺の実家(一人だけの家)に置いて
ここの物はなんでも使って良い
お金は毎月郵便で入ってくるだろうからそれを使い生活すること
そして自分は調査兵なので、いつ死ぬかわからない
といった事を伝えた
そうして845年人類最悪の日を乗り切った。
今後ともよろしくお願いいたします