新・超A級小姓 アインクラッドを往く   作:渚カエデ

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2026年最初の作品です。これからも【新・超A級小姓 アインクラッドを往く】とリメイク前の同作品をよろしくお願いします。

主人公、瑠蘭は【ソードアート・オンライン】というゲームを購入する。これから彼の冒険が始まる。


第1話 リンクスタート

なんだろう。今日は妙に変な夢を見た。なんか女の人と一緒にモンスターと戦っていたら2人共死んじゃった夢だ。 もしかして最近スマホゲームやりすぎたかな〜。 僕、齊藤瑠蘭は高校1年生。 普通と違うところがあるとすれば……それは女装に興味があることだ。でも結構前に両親が女装タレントを気持ち悪がっていたから、両親に女装に理解はされないと思う。 というわけで僕はあまり、着たくない男子の制服を着る。

朝食を食べ終えると僕は隣にある幼なじみの家に行く。すっかり習慣になっている幼なじみへのモーニングコールだ。

 

 

 

家に入ると彼女の母と弟に挨拶をして、僕は2階にある彼女の部屋のドアを軽く叩く。

瑠蘭「琴音〜、起きてる?」

特に返事は無かったので僕はドアを開ける。

あ〜、相変わらずだ。彼女はぐっすり寝ていた。

瑠蘭「琴音、もう朝だよ。学校行こう。」

琴音「う〜ん……あと5分だけ寝させて……」

瑠蘭「君はあと5分を何回繰り返したの?もう待てないから。」

僕は強引に彼女の毛布を剥がす。

琴音「わっ!相変わらず強引だね。瑠蘭。」

瑠蘭「いつまでも起きない子を甘やかすことはできません!」

琴音「わかったよ……今、着替えるから外出てね。」

瑠蘭「うん。居間で待ってるね。」

僕は部屋を出て、居間へ行く。

あの子の名前は竹宮琴音(たけみや ことね)。僕の隣に住む幼なじみだ。

彼女は僕と同い年の16歳で学校も同じ。というわけで毎朝、僕が彼女を起こすことになっている。

まったく……弟くんもいるのにこういうところはだらしない……。僕だってたまには彼女に起こされたいよ……。

そう思っていると着替え終わった彼女が居間に入ってくる。

彼女がパンを食べ終わるのを待っていると「いつもありがとね〜。瑠蘭くん。」と彼女の母にお礼を言われる。

僕は「幼なじみなんですから、当たり前のことをしただけですよ。」と返す。

琴音がパンを食べ終わると僕は彼女と学校へ向かう。

 

 

 

今日の学校ではテストがあった。帰りに僕らは点数について話し合った。

琴音「はぁ〜、今日のテスト大変だったなぁ。瑠蘭は何点だった?」

瑠蘭「98点だよ。」

琴音「高!?さすが瑠蘭だね……ほんと頭いいなぁ。」

瑠蘭「琴音はどうだったの?」

琴音「……女の子にそれ聞く?」

瑠蘭「別にいいじゃん、テスト結果なんだし。」

琴音「ん〜、言いたくないな……」

瑠蘭「言わないと次、起こしてあげないよ。」

琴音「あ!わかったわかった!言うから次も起こして!」

瑠蘭「わかったけど……。何点?」

琴音「……85点……」

瑠蘭「意外と高いじゃん。」

琴音「瑠蘭が比較相手だから……私、勉強に自信が出ないよ。」

瑠蘭「明日、キミの家に行って教えてあげようか?」

琴音「ありがとね。やっぱ頭良い幼なじみが居ると助かるよ。」

瑠蘭「はいはい、じゃあ次の土曜日、朝8時に行くからね。」

琴音「うん。お願い。」

 

 

 

金曜日の放課後、家に着いた僕は普段と違って浮かれていた。今日は楽しみに待っていたあのゲームが届く日だ。

リビングに置いてあったダンボールを自室に持っていき、封を開く。

その中に入っていたのはゲームソフトのパッケージと大きなヘルメットだった。そう、この大きなヘルメットは【ナーブギア】

パッケージに書かいていたタイトルは【ソードアート・オンライン】

最近発売されたダイブ型MMORPGゲームだ。このゲームは異世界を舞台になりたい自分になれる作品。僕はこういう作品を待っていたんだ。

セットアップを終えるとナーブギアを被りながらベットに横たわる。さあ、なりたい自分になるぞ。

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