主人公、瑠蘭は【ソードアート・オンライン】というゲームを購入する。これから彼の冒険が始まる。
なんだろう。今日は妙に変な夢を見た。なんか女の人と一緒にモンスターと戦っていたら2人共死んじゃった夢だ。 もしかして最近スマホゲームやりすぎたかな〜。 僕、齊藤瑠蘭は高校1年生。 普通と違うところがあるとすれば……それは女装に興味があることだ。でも結構前に両親が女装タレントを気持ち悪がっていたから、両親に女装に理解はされないと思う。 というわけで僕はあまり、着たくない男子の制服を着る。
朝食を食べ終えると僕は隣にある幼なじみの家に行く。すっかり習慣になっている幼なじみへのモーニングコールだ。
家に入ると彼女の母と弟に挨拶をして、僕は2階にある彼女の部屋のドアを軽く叩く。
瑠蘭「琴音〜、起きてる?」
特に返事は無かったので僕はドアを開ける。
あ〜、相変わらずだ。彼女はぐっすり寝ていた。
瑠蘭「琴音、もう朝だよ。学校行こう。」
琴音「う〜ん……あと5分だけ寝させて……」
瑠蘭「君はあと5分を何回繰り返したの?もう待てないから。」
僕は強引に彼女の毛布を剥がす。
琴音「わっ!相変わらず強引だね。瑠蘭。」
瑠蘭「いつまでも起きない子を甘やかすことはできません!」
琴音「わかったよ……今、着替えるから外出てね。」
瑠蘭「うん。居間で待ってるね。」
僕は部屋を出て、居間へ行く。
あの子の名前は
彼女は僕と同い年の16歳で学校も同じ。というわけで毎朝、僕が彼女を起こすことになっている。
まったく……弟くんもいるのにこういうところはだらしない……。僕だってたまには彼女に起こされたいよ……。
そう思っていると着替え終わった彼女が居間に入ってくる。
彼女がパンを食べ終わるのを待っていると「いつもありがとね〜。瑠蘭くん。」と彼女の母にお礼を言われる。
僕は「幼なじみなんですから、当たり前のことをしただけですよ。」と返す。
琴音がパンを食べ終わると僕は彼女と学校へ向かう。
今日の学校ではテストがあった。帰りに僕らは点数について話し合った。
琴音「はぁ〜、今日のテスト大変だったなぁ。瑠蘭は何点だった?」
瑠蘭「98点だよ。」
琴音「高!?さすが瑠蘭だね……ほんと頭いいなぁ。」
瑠蘭「琴音はどうだったの?」
琴音「……女の子にそれ聞く?」
瑠蘭「別にいいじゃん、テスト結果なんだし。」
琴音「ん〜、言いたくないな……」
瑠蘭「言わないと次、起こしてあげないよ。」
琴音「あ!わかったわかった!言うから次も起こして!」
瑠蘭「わかったけど……。何点?」
琴音「……85点……」
瑠蘭「意外と高いじゃん。」
琴音「瑠蘭が比較相手だから……私、勉強に自信が出ないよ。」
瑠蘭「明日、キミの家に行って教えてあげようか?」
琴音「ありがとね。やっぱ頭良い幼なじみが居ると助かるよ。」
瑠蘭「はいはい、じゃあ次の土曜日、朝8時に行くからね。」
琴音「うん。お願い。」
金曜日の放課後、家に着いた僕は普段と違って浮かれていた。今日は楽しみに待っていたあのゲームが届く日だ。
リビングに置いてあったダンボールを自室に持っていき、封を開く。
その中に入っていたのはゲームソフトのパッケージと大きなヘルメットだった。そう、この大きなヘルメットは【ナーブギア】
パッケージに書かいていたタイトルは【ソードアート・オンライン】
最近発売されたダイブ型MMORPGゲームだ。このゲームは異世界を舞台になりたい自分になれる作品。僕はこういう作品を待っていたんだ。
セットアップを終えるとナーブギアを被りながらベットに横たわる。さあ、なりたい自分になるぞ。
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