【お知らせ】憑依転生者南雲ハジメの青春記録。   作:無気力キャルちゃんマン

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下着まで剥いたかは読者のご想像におまかせします。


ん、

 ブルーアーカイブの世界 第1章第4節

 

 とりあえずわかったこと。

 

 ドンナー*1なら一発で一般生徒を沈められること。纏雷を使うとオーバーキルになりそうなこと。

 

 あとは予想していたが、コイツら大して金持ってねえ……!

 

 まあただの不良生徒に大金があるとは思ってなかったが、こんなんじゃ明日の飯すら満足に食えねぇほど手持ちが少ない。ガキの小遣いかよ……。

 

 巻き上げた全財産を手の中でジャラジャラ遊ばせていると、へたり込んでいる不良三人娘が潤んだ眼差しでこっちを見てくる。コッチミンナ

 

 別にこのまま放り出しても良いんだが……。

 

 ――よく見るとコイツら顔が良いな。

 そういえばブルアカの生徒たちは言動はともかく顔は良かったよなぁ。

 

 なんか頭の中の妹がぐへへって言いながら生徒にセクハラしている光景が浮かんだので、面倒だが面倒を見ることにするか。

 

 三人娘に服を着させて他の不良集団の下に案内させる。

 

「なんだぁ? 誰だおめぇ?」

 

「こんにちは――死ね」

 

 間延びした一発の銃声に聞こえるほどの神速クイックドロウで不良集団を潰し、三人娘と同じように出すもの出させてその監督を三人娘にやらせる。

 

 その間に戦利品のスマホで情報を集めた。

 

 どうやら今の時間軸だと先生はまだ来ていないらしい。連邦生徒会長も失踪してないし、なんだったら俺が知る生徒の情報は軽く調べた限りだとない。

 

 おそらくストーリー開始数年前といったところだろう。

 

 そうなると今すぐやるべきこともないし、迎えがいつ来るかも不明な状況でやっておきたいことは……。

 

「不良娘その1」

「……あ、アタシか? アタシはエーコって名前が――

「その1、ここはどこだ?」

 ――話を聞けよッ!? ああもうッ、ミレニアムの郊外近くだろッ!? なんでわかんねぇんだよッッ!?」

 

 不良娘その1の言葉からマップアプリで大体の位置に検討を付ける。

 

 ここがこうであっちがああで……。よし、やることは決まったな。

 まあいつも通り影響力を確保して見つけやすいようにしておくだけなんだが。

 

 そのためにも――

 

「行くか、ブラックマーケット」

 

 

 

 

 ブルーアーカイブの世界 第1章第5節

 

 まずは先立つものが必要なので、ブラックマーケットを散策する。ちなみに不良集団は連れてきているが、目立つので適当な廃屋で待機させている。今連れてるのは三人娘だけだ。

 

 金策になりそうなものをピックアップしていると、ブラックマーケットに不釣り合いな大きめの建造物が見えてきた。

 

 三人娘に聞いてみると銀行らしい。

 

 ブラックマーケットの銀行といえば、対策委員会編の銀行強盗された銀行だが、あれがそうなのだろうか?

 

 金策⋯⋯銀行⋯⋯対策委員会編⋯⋯。

 

 やることは決まったな。

 

 ん、銀行を襲う。

 

 もちろん正攻法では後々のアビドスに影響がありそうだし、アーティファクトがあるならもっとスマートに遂行しないとな。

 

 目指すのは誰にも気付かれずに現金を奪う。

 

 ふっ、腕が鳴るぜ。

 

 

 

 

 ブルーアーカイブの世界 第1章第6節

 

 不良集団の待つ廃屋の一室で認識阻害アーティファクト*2と多目的仕様のアラクネ*3を作り、不良集団の中から銀行に口座の無い奴を一人と付き添いを数人選ぶ。

 

 ソイツらに口座を作りに行かせ、認識阻害アーティファクトを掛けた状態で後をつける。

 

 ドアが開いた瞬間に潜り込み、懐に忍ばせたアラクネをカメラに投げ付け、俺は何食わぬ顔で立入禁止の紐を踏み越えた。

 

 その間にアラクネを操作してカメラの映像をループ再生させるように順次改竄していく。

 

 人と機械の目が無くなった辺りで宝物庫から普通のアラクネをワシャワシャと召喚し、銀行内のマッピングを手早く終わらせる。

 

 金のあるだろう大金庫へと歩を進めながら、宝物庫から取り出したるは手袋型アーティファクト。

 

 これは天職が()()()()()()()俺のために妹が作ってくれた錬成師スターターアイテム。魔法陣を描いたり詠唱しなくても錬成魔法が使えるようになる俺のためのアーティファクトだ。

 

 手袋を装着し、大金庫にアーティファクトを当て、魔力を流す。

 

 ここで俺の技能〝構造把握〟を発動。

 大金庫の構造、材質、セキュリティ、おおよそすべてを詳らかにしていく。

 

 ()()魔力光を迸らせ、十秒ほどで全構造を把握。動作やセキュリティに引っ掛からないように錬成魔法で穴を空けた。

 

 大金庫の中に降り立ち、手袋型アーティファクトをしまう。

 

 そこにあるのは俺でもあまり見ない現金と貴重品の山。

 

 感慨深く、右手の指輪を光らせる。

 

「銀行強盗って案外楽しいな」

 

 ミッションイ○ポッシブルみたいで。

 

 次の瞬間には、見える範囲の現金を収納し終え、伽藍堂になった大金庫*4を後にした。

 

 早歩きで帰路につき、散らばらせた全部のアラクネを回収。

 

 口座を開設する手続き中の不良娘を横目に、俺は颯爽と他の利用客に紛れて銀行を退店。

 

 カップルのデートの待ち合わせの如く自然な流れで合流し、手続きの終わった不良娘たちを労いながら廃屋へと帰ったのだった。

 

 

 

 

 ブルーアーカイブの世界 第1章第4節 おまけ

 

「逃げてもいいぞ」

「⋯⋯い、いいのか?」

「ああ、曰く――生命は投げ捨てるもの、らしいからな」

「――――」

「いやぁ、ヘイローとか実験したかったんだよなぁ」

「――――」ブルブル

「ちゃんと元に()戻すから」

「――――」ガタガタブルブル

*1
大型リボルバー

*2
当然眼鏡型

*3
蜘蛛型アーティファクト

*4
アラクネを使ってちゃんと元通りに錬成しなおしている




 本編に入れるかわからない一口メモ。

性癖を破壊された南雲ハジメ(貞操観念崩壊・精力倍増)
 初体験からサキュバス二人の猛攻を受け、倫理観と精力が崩壊してしまった被害者。双子の妹からかわいい娘落としてこい(意訳)と仄めかされているため転移先での貞操観念はゆるゆる。四捨五入したらゆるキャラ。

性癖を破壊された双子の妹Uさん(面食い・NTRれ・複数P)
 初体験から酷かったので倫理観もろとも性癖を破壊されてしまった被害者であり加害者。双子の兄が存在するためよくハッチャける。双子の兄または外部ブレーキともいう。

性癖の破壊者 封印されていた吸血姫Yさん(わたしがやりました^^)
 双子の妹Uを巻き込み、なし崩しで兄妹を捕食したどす黒い邪悪。奈落では推しと推しに挟まれて一番いい空気吸ってた。
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