【お知らせ】憑依転生者南雲ハジメの青春記録。 作:無気力キャルちゃんマン
ブルーアーカイブの世界 第1章第14節
校舎を錬成したのは経費削減とか生徒のためというわけではない。
金ならどうとでもできるし、俺がわざわざ誰かのためなんて理由で力を使うわけがないだろう。家族ならともかく。
もちろん俺にとってメリットがあったから力を使ったにすぎない。
それは第三者に干渉されずに地下を好き放題できるからだ。
建造を外部に依頼した場合、そこに多くの第三者の手が入ることは当たり前だ。
秘密裏に地下を作るなんて契約書に盛り込んだところで、キヴォトスではそれが守られる保証はない。
依頼された業者の裏切りだったり、どこぞのハッカーのハッキングだったり。
ならばできるだけ他者の介入は少ない方がいい。
錬成を使ったあの場において、地下に空間が作られていたことに、誰もが気付きもしなかっただろう。
これなら万が一生徒が口を滑らせても地下の存在は露呈しない。
一応、俺の住居として校舎の屋上に家を作っておいたので、外からの眼はそちらに向くことだろう。
そちらではどこに出しても大丈夫な研究に止め、痛い腹は晒さないように気を付ける。
一方地下では、知られるとちょっと面倒臭いことになるアレな研究をする。こちらの存在は全力で隠蔽して生徒にも漏らさないようにする。
いやぁ、キヴォトスには気になるものが多いなぁ。
ヘイロー、神秘、オーパーツ、他にもたくさん。
当然ながら原状復帰できる範囲でするだけだ。
構造を理解するために分解して元に戻せませんとか、技術者として三流もいいところだしな。
元に
ちょっと改造するかもしれないけど、強くなるなら良いよね?
ブルーアーカイブの世界 第1章第15節
そんなこんなで表の住居環境を取り繕い、学校の環境を整えていた数日後。
ブラックマーケットにいろんなところからお客さんが来たようだった。
「確認できただけでもヴァルキューレ、三大校*1、SRT、あとは大小さまざまな地方学校の生徒がブラックマーケットに探りを入れてきているようです」
「…………よく所属がわかったな?」
「ボスを真似して尋問したら半泣きで吐きました」
なんだこいつ天職:尋問官とか拷問官か? 教えてないのに才能ありすぎだろ……。
というか
いつの間にそんな屈強な娘たちになったんだ……。*2
「……まあ、とりあえずスパイに関しては放っておけ。情報が欲しいなら勝手に持って帰らせろ」
「よろしいのですか?」
いつまでも隠し通すのは面倒だし、そろそろ外と関わっていく予定だったしな。
ブラックマーケットNo.1決定戦であれだけの大規模抗争があった以上、ブラックマーケットの異変は多かれ少なかれ漏洩したと見るべきだろう。
そうなれば人を送ってくるのは予想できたことだ。
足元が固まって来た*3良いタイミングだと思う。
そんなことを語って納得させておく。
さて――次は何をしようか?
本編に入れるかわからない一口メモ。
その場のテンションとフィーリングの赴くまま書いているので次の展開に悩む。
1,ハジメ主観でこのままだらだらブルアカ原作前を続けるか……。でも知ってる生徒出るのが遅くなるし。
2,一気に原作まで進めて、先生が生徒から南雲ハジメについて聞き取る形式にするか……。でも細かくは設定決めてないからガバりそうなんだよな。
3,生徒主観でハジメと関わった話を書くか……。いきなり生徒エミュできるかなぁ?
まだ特に決めてない、ただの愚痴でした。許して。