Battlefield 6 side. PAX ARMATA 作:髙森 真琴
ヨーロッパで活動するPMC(民間軍事会社)。キャッチコピーは「Our protection, Your peace, (我らの守護、皆の平和)」
治安維持、軍事インフラの提供及び拡充、戦力の提供及び運用、国家安全保障の代替等を主な業務とする。
近年、急速に事業規模を拡大し、次々と元NATO加盟国と契約し、NATOの切り崩しを始めていることから、両者の緊張が高まっている。
2027年 9月11日
イラク共和国 バグダッド
パックス・アルマータの基地
10:57
「よし、集まっているな」
ブリーフィングルームに一人の男が入室する。部屋には20人ほどの男女がおり、それぞれ現代個人装具を装備し、銃火器を携えている。一方現れた男は、ワイシャツにネクタイを着け、サスペンダーでズボンを吊っており、そこにプレートキャリアを着用した、清潔感のある出で立ちだ。しかし、右頬の裂傷と贅肉がなく鍛え抜かれた肉体からは、泥臭さと硝煙の薫りが仄かに滲み出ている。
「自己紹介しよう。私はジェイソン・パッカード。君たちの指揮官を勤める者だ」
「我々パックス・アルマータは、NATO(北大西洋条約機構)に代わり、イラク政府より正式に国内の治安維持を委託された。ここでの君たちの任務は...」
パッカードの話に割り込むように無線機に通信が入る。パッカードは、そばで防弾ケース入りのノートパソコンと設置型無線機を操作している、赤毛碧眼の白人女性に指示を出す。
「フレッチャー、回線を開けてくれ」
「はい」
フレッチャーと呼ばれた女が無線機を操作し、回線を開く。
「プリテンダー1より報告!!NATO軍より突如攻撃を受けた!死傷者多数!」
「デモ隊は発砲を受けて散り散りだ!応戦してはいるが...クソッ!」
「繰り返す!我々はNATO軍から攻撃されて...うおッ」
「プリテンダー1、応答しろ!プリテンダー1!プリテンダー1!?」
通信が途切れた。無線機からそれ以上は何も聞こえてこなかった。さっきまでの和気藹々とした和やかな雰囲気から一変、重苦しい沈黙にこの場は支配されてしまう。鉛と化したかのような空気を叩き割るかのようにパッカードが号令をかける。
「緊急事態だ!コントラクター各員は直ちに出動せよ!!」
イラク共和国 バグダッド市内
11:23
バグダッドはかつてはアッバース朝の王都として栄え、かのアラビアン・ナイトの舞台になったこともある、歴史ある都市だ。イラク共和国が独立しその首都となってからは、1958年から2003年にかけてサッダーム・フセインによる独裁政権下で繁栄していたものの、イラク戦争によってフセイン政権が崩壊して以降は、アメリカによる統治と対テロ戦争、ISILをはじめとしたイスラム過激派の台頭などによって、国内は荒れ放題となってしまった。
NATOが引き続き駐留することで、ある程度治安は回復したものの、政府は欧米に逆らえず政治的自立ができない上に、そのくせ経済は好転せず、よその軍隊が我が物顔で跋扈する現状に、国民の我慢は限界だった。民間軍事会社である、パックス・アルマータに国内の治安維持を委託したのにはそんな背景がある。
2027年の八月を以てNATO軍は撤退し、以降はパックス・アルマータが治安維持業務を引き継ぐ予定だったが、期日を過ぎてもNATO軍は撤退しなかったため、市民による抗議デモが行われていた。その矢先に起きたのがこれだ。
「コントラクター諸君、パッカードだ。コールサインはシーファントム」
「各員は各々の名前とコールサインを名乗れ。まずはドッペルゾルトナー・スクワッドから」
パッカードからの無線だ。彼の指示に続くように、デュランダール、オードリガ・フィヤルヤガレなど、次々と各分隊が名乗りを上げてゆく。
「最後に、タスクフォース・コズィルニー。名前とコールサインを」
「こちらナディヤ・キリロヴナ・ペトリューラ!コールサインはコズィルニー1!」
「俺はウォロディミル・イーホロヴィチ・ボンダルチュク。コールサインはコズィルニー2だ」
「...スタニスラヴァ・パーヴェラヴナ・フレンカ。...コズィルニー3」
パックス・アルマータの特務分隊である、タスクフォース・コズィルニーの隊員たちが各々の名前とコールサインを名乗り上げる。タスクフォース・コズィルニーはウクライナやその周辺諸国出身のコントラクターで構成された分隊で、敵地への浸透戦術を専門とし、高い成功率と忠誠心、そして残虐性を有する。コズィルニーはウクライナ語で「切り札の~」を意味する形容詞だ。そして、分隊最後の一人が名乗りを上げる。
「アルトゥール・イリイチ・ヴォルコフだ。コールサインはコズィルニー4。命令に従う」
アルトゥール・イリイチ・ヴォルコフ。そう名乗った男はパックス・アルマータでコントラクターとして勤務する傭兵だ。戦闘服は、North Horizon社製のデジタルフローラ迷彩柄のコンバットシャツとコンバットパンツを着ており、右上腕部に蛍光色の腕章を巻いている。装具は、M-TAC社製のプレートキャリアCuirass Elite Gen.ⅡにKolchan Miniマグポーチを三つ取り付け、その他のポーチ類やバックパック、キャップもM-TAC製のものを身に着けている。色はいずれもマルチカムだ。プレートキャリアとキャップにはパックス・アルマータのパッチが付いている。両手にはCZ BREN2アサルトライフルを携え、腰のホルスターにはPL-15Kが収められている。
「よし、作戦開始!バグダッド市民を避難させ、NATO軍を押し返すんだ!」
アルトゥール・イリイチたちタスクフォース・コズィルニーは、主戦場である大通りから少し離れた裏路地を進軍していた。彼らの役割は敵軍の側面から奇襲を仕掛け主力部隊の突破口を作り、進軍を補助すること。奇襲の効果を最大限高めるには敵の意表を突く必要がある。その為には主力部隊がぶつかりあっているエリアからある程度距離を置くことが肝要なのだ。もちろん、あまり離れ過ぎては自分たちの射程距離に収まらないし、何より敵前逃亡とみなされてしまう。
アルトゥール・イリイチたちは大通りに面する集合住宅にやってきた。
「ウォロディミル・イーホロヴィチ!梯子を掛けろ!」
「了解した」
ナディヤ・キリロヴナが命令すると、ウォロディミル・イーホロヴィチがバックパックから折り畳み式の梯子を取り出し、集合住宅の2階廊下の手すりに掛ける。梯子にロックをかけて安定させると、ウォロディミル・イーホロヴィチが最初に梯子を登り始める。梯子を登りきり二階の手すりの上に立つと、ジャンプをして三階の手すりにしがみつき、三階の手すりから四階へと、次々と上に登ってゆく。他のコズィルニーの隊員たちも、ウォロディミル・イーホロヴィチに続き、同じ方法で集合住宅を登っていった。
四人は集合住宅の屋上にたどり着いた。この集合住宅は五階建てで、政府官僚のための高級宿舎であり、一部の高層ビルなどを除けば一帯を一望できる高さを持つ。故に戦場を見渡すにはうってつけの場所だ。
「コズィルニー各員聞け!まずは高台に居座っている連中を片付ける!NATOの皮かぶりインポ野郎どもを黙らせろ!!」
ナディヤ・キリロヴナから指示が飛ぶ。耳が壊死しそうなほどの下品極まりない罵声にドン引きしながらも、各員が位置につき、他の建築物に陣取っているNATO軍の掃討を開始した。アルトゥール・イリイチもCZ BREN 2を構え、前方の建物の屋上でRPG-7を再装填しているNATO兵に狙いをつける。
RPG-7の弾頭を持っていた手から力が抜け、弾頭ともどもその場に転げ落ちる。隣でMK.18 MOD.1で地上へ発砲していた兵士が同僚の異変に気付くが、次の瞬間には同じ末路を辿り、その隣の兵士、そのまた隣の兵士もまた、いずれも急所を撃ち抜かれ、仲良く麻袋行きが確定した。
「コズィルニー各員、報告!!」
「こちらコズィルニー4、クリア」
「こちらもクリアだ」
「......クリア」
アルトゥール・イリイチが目標の排除を報告する。ウォロディミル・イーホロヴィチ、スタニスラヴァ・パーヴェラヴナも彼に続いて同様の報告をした。
「よし!これより下の友軍の援護を開始する!」
「スタニスラヴァ・パーヴェラヴナ!貴様はドローンで周囲を索敵!狙撃しつつHQとデータを共有しろ!!」
「ウォロディミル・イーホロヴィチ!貴様はライフルで下の連中をぶちのめせ!!」
「アルトゥール・イリイチはウォロディミル・イーホロヴィチと同じく地上のカスどもを叩け!戦車等高度脅威目標があれば、優先して殺れ!!」
「各員自由に交戦せよ!NATOの腐れ畜生どもを地獄にご招待して差し上げろ!!」
ナディヤ・キリロヴナの聞くに堪えない怒鳴り声に既に若干辟易しながらも、大通りの戦闘に目を向ける。NATO軍はパッと見ただけでも一個大隊程度は投入されており、せいぜい一個中隊ほどのパックス・アルマータは明らかに押されている。しかし、両軍ともに大通りに戦力が集中しており、周辺の路地にはあまり展開していない。特にNATO側は兵力が多いため寸詰まり状態になっている。
「NATOは思ったより利口なんだな」
アルトゥール・イリイチは皮肉をひとりごちると、ホロサイトを覗き込み、一人、また一人と仕留めてゆく。いつまでも上から撃ち下ろされて気付かないはずもなく、すぐさまNATO軍はタスクフォース・コズィルニーが陣取る集合住宅を狙い始めた。嵐のように弾丸が襲いかかるが、遮蔽物に隠れてやり過ごしつつ敵方へと発砲を続ける。幸い、ここまでコズィルニーの隊員で被弾したものは一人もいない。
「通りの向こう!RPGだ!」
ウォロディミル・イーホロヴィチが叫ぶ。見れば、RPG-7の弾頭が発射され、こちらへ急接近している。
「退避!!」
ナディヤ・キリロヴナが叫ぶな否や、彼女や他の隊員もその場を離れ、前方に飛び込みながら爆発を回避することに成功した。一方、さっきまで隊員たちがいた地点はスプーンで掬われたかのように抉られ、恐らくはそこの住民だったであろう肉片が瓦礫とともに地に堕ちていった。
「あいつら、民間人がいようがお構い無しか...!」
ウォロディミル・イーホロヴィチが憤り半分、呆れ半分で呟く。しかし義憤に駆られている場合ではない。いつ次弾が飛んでくるかわからない以上、ここに留まるのは危険だ。スタニスラヴァ・パーヴェラヴナがロープを取り出し、落下防止用の柵に巻き付け、シングルロープテクニック(以下SRT)で地上へと降りてゆき、他三人もそれに続いた。
こうして地上の降りたタスクフォース・コズィルニーの面々だが、既に敵は彼らに気付いているようで、全員が地上に降りたとほぼ同時に複数の足音が近づいてきていた。
「敵接近!十二時と二時方向!およそ10m!」
ナディヤ・キリロヴナの怒号に呼応し、各隊員は建物や瓦礫等の遮蔽物に隠れ、各々の銃火器を構える。ナディヤ・キリロヴナはFort-221、ウォロディミル・イーホロヴィチはMSBS C10C FB-M2、スタニスラヴァ・パーヴェラヴナはΑΕΚ-919K、そしてアルトゥール・イリイチはCZ BREN2をそれぞれ敵が来るであろう方向に向ける。
「撃て!撃て!!」
路地から敵兵が飛び出し、一斉射撃が行われる。物陰から飛び出すな否や次々と銃弾に倒れ、さながらもぐらたたきのような様相を呈している。
「わき目もふらず突っ込んで来るな。アメリカ人は皆ああなのか?」
「英雄願望持ちが多いんだろ。まあ、棺桶への片道切符だがな」
ウォロディミル・イーホロヴィチとアルトゥール・イリイチが冗談を言い合う。実際にはアメリカ軍だけではなく、イギリス軍やドイツ軍、ポーランド軍など、現時点でNATOに残留している国家の軍はほぼ全て駐留していた。ファルク・アル バシールの一件以降、欧米諸国はイスラム教徒に必要以上に過敏になっていった。イラクに長きに渡り居座り続けたのも、欧米への対テロ作戦の一環であった。
そうこうしているうちに、路地から敵兵士が出て来なくなり、辺りにはおびただしい数の死体がちょっとしたバリケードを形成していた。四人は路地を覗き込み、敵がいないか確認する。
「コズィルニー2から1へ、敵の排除を確認。オールクリア」
「了解!よくやった、クソッタレ野郎ども!」
ナディヤ・キリロヴナの返答の直後、突如として複数の爆発が大通りで飛び交い、内臓を震わす重低音とともに路地に差していた日光が遮られる。見れば、友軍歩兵部隊とともに複数の戦車と装甲車が大通りを進軍している。そして、パッカードから通信が入ってきた。
「待たせたな!たった今、機甲部隊が現着した!アル ワシウ隊の活躍により、市民の避難も進んでいる」
「デュランダールとタスクフォース・コズィルニー!両分隊は敵の車両を攻撃しつつ、機甲部隊の脅威となり得る目標を排除せよ!」
「こちらデュランダール1、了解した」
「コズィルニー1!任務了解!」
「ここからはこちらのターンだ!シーファントムより全ユニットに通達!バグダッドからNATO軍を撃退せよ!」
パッカードの号令に伴い、パックス・アルマータの大攻勢が始まった。兵力で勝っているにも関わらず、市街地で戦力の展開を誤り、いたずらに戦力を浪費したNATO側の劣勢は必然だった。
「我が隊は大通りに主力部隊と並走しながら、敵の機甲戦力を叩く!コズィルニー各位!覚悟はいいか!!」
「「おう!」」
タスクフォース・コズィルニーの面々が主力部隊と合流した。もともと突発的に発生した戦闘ということもあり、大通りには遮蔽物になるものや、機甲戦力の進軍を阻む竜の歯などのオブジェクトが存在せず、ノーガード状態での撃ち合いとなっていた。そんな状況では、通常の戦闘以上に対戦車攻撃や機甲部隊への援護が重要になる。
「カッツェ2-4より、歩兵部隊へ。一時の方角に敵MBT(主力戦車)を確認。距離200m。対処を頼む」
味方の歩兵戦闘車、CV-90 MK.Ⅳからの通信だ。見れば、NATO軍のMBT、M1A2 エイブラムスが十字路の右側から顔を出していた。既に主砲はこちらの歩兵戦闘車に向いており、次の瞬間、エイブラムスから放たれた砲弾が道路沿いの民家を文字通り粉々にした。幸い、エイブラムスから放たれた砲弾はCV-90 MK.Ⅳには命中しなかった。
「コズィルニー4、敵の戦車を叩くぞ!前進する!」
「了解!」
コズィルニーの面々が最前線へと進撃する。そしてアルトゥール・イリイチたちの頭上を、複数のドローンが追い越していく。迎え撃つNATO軍のうち、ドローンに構わず発砲を続ける者は爆弾をプレゼントされ、ドローンを撃ち落とそうと銃口を上に向ける者は雪崩のような弾幕に薙ぎ倒された。ふと後ろを見れば、スタニスラヴァ・パーヴェラヴナが軍用タブレット端末でドローンを操縦している。アルトゥール・イリイチの視線に気付くと、右手のサムズアップで応答した。他にも、何人かの斥候兵がドローンを操縦し、敵の注意を引き付けつつ、火力投射を行っている。世界広しと言えど、ここまでドローン運用を手際よくできる軍隊は、アメリカ軍とパックス・アルマータくらいであろう。
ドローンたちはエイブラムスの方へ向かう。複数のドローンの接近に車載機銃で撃墜を試みるが、一台のエイブラムスに3、4機のドローンが畳み掛けるように襲いかかっているため、対処が追いついていない。そしてその隙を逃す手は、アルトゥール・イリイチにはなかった。仲間たちの援護のもと、エイブラムスへ全速力で駆けてゆく。
「RPGを使う!」
RPG-7の発射機を取り出し、対戦車弾頭を装填する。前方を見る。目標であるエイブラムスとの射線上に障害物はない。今しかない。
「発射!!」
弾頭が発射された。発射機後端からバックブラストが噴出し、安定翼が展開される。弾道確認のための白煙を引きながら、目標へ向けて一直線に飛んでゆく。そして、弾頭が車体と砲塔の間に突き刺さると、溢れ出るような爆発とともにエイブラムスの砲塔が宙を舞った。
敵戦車を撃破した瞬間、友軍全体から地を揺らすような大歓声が挙がり、それに気圧されたのか、NATO軍が徐々に後退を始める。気がつけば敵は完全に撤退し、パックス・アルマータのコントラクターたちが勝者としてそこに立っていた。
イラク共和国 バグダッド
パックス・アルマータの基地
20:51
その日の夜、食堂では基地を挙げての大宴会が行われていた。たかだか民間軍事企業が─その規模は往時の半分以下とはいえ─世界最強と名高いアメリカとその同盟国の部隊に勝利したのだ。歓びもひとしおだ。あちこちで酒が酌み交わされ、自身の武功を大袈裟にひけらかす者、戦闘時の恐怖に今になってから苛まれ泣き出す者、酔い潰れて椅子から転げ落ちる者、今日の戦果によるボーナスの皮算用を始める者、家族に無事に戦闘を終えられたことを報告する者など、一仕事終えたコントラクターたちは、皆思い思いのやり方で束の間の戦後を過ごしていた。
そんな中、タスクフォース・コズィルニーの隊員たちは、浴びるように酒を飲みながら、互いの活躍を称賛し合っていると、聞き慣れた声が風雲急を告げるが如く現れた。
「ああ、ここにいたか」
見れば、指揮官のジェイソン・パッカードがアルトゥール・イリイチの隣に立っていた。彼はブラックビールの入ったジョッキを片手に、アルトゥール・イリイチたちに向けてジョッキを掲げる。
「まずは乾杯!!」
パッカード含めた五人でグラスを鳴らし、勝利の余韻に浸る。そのまま彼は社交辞令抜きの率直な称賛を四人に贈る。
「素晴らしい戦いっぷりだった。今日の勝利は君たちのおかげだ。感謝の言葉もない」
先ほどまでの戦友としての顔から一変、そこには冷徹で合理的なビジネスマンがそこにはいた。
「さて本題だ。たった今、君たちタスクフォース・コズィルニーの配置転換が決まった。君たちは、上層部からわが社の最精鋭戦力と認知されたようだ」
「新しい職場は─
─ヨーロッパだ」
「アルトゥール・イリイチ・ヴォルコフ」
性別:男
年齢:29歳
国籍:ロシア
所属:パックス・アルマータ
兵科:工兵
武器:CZ BREN 2、PL-15K、FIM-92 スティンガー、RPG-7、M4A1 SLAM AV爆弾、コンバットナイフ
パックス・アルマータと契約しているコントラクターであり、特務分隊「タスクフォース・コズィルニー」の隊員。コールサインはコズィルニー4。
パックスと契約する以前は、ロシア連邦空挺軍に六年在籍し、空挺戦闘車の運用及び整備に従事していた。
軍を辞めてパックスと契約した動機は、本人曰く「西側の方が稼げそうだから」だという。