天馬くんの親戚に転生しました!シードやってます!   作:西山希龍

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10話:万能坂中前編

地区大会二回戦当日……

 

天馬達は歩いて行くらしいが、俺と先輩はフィフスセクターの人が運転する車で送ってもらった

 

「……なんだ、ジオ」

 

「いえ、ジャージの先輩は違和感すごいなと。」

 

「ほっとけよ……さすがにいつもの服装は無理に決まってんだろ。」

 

「よぉ、やっとご到着だな。剣城に三流」

 

「磯崎……。訂正しろよこいつは三流じゃねぇ」

 

「いや三流だろ。帝国を潰せなかったド三流シードだ」

 

「お前……!」

 

「ん?なんだ今剣城と三流と大事な話してんだどっか行ってな」

 

「天馬、いいからウォーミングアップしときな」

 

天馬がいつもの如くウロチョロして、万能坂の人達に挨拶していたがウザがられていたので

ウォーミングアップに行かせた。怒ってくれるのはうれしいが、事実オレのランクはサードなので言い返せない

 

「まずは指示通りに……」

 

磯崎とその後打ち合わせを行いキックオフとなった

倉間先輩が天馬が何か言ってたらしいが、気にする余裕はないので頑張ってくれ。

 

『関東地区予選Aブロック二回戦!

 万能坂中VS雷門中が、ついに始まります!』

 

「もう一度確認しておく。フィフスセクターからの指示は1ー0で雷門の負けだ。忘れるな。」

 

「そんな指示には従わない。サッカーには嘘をつかない。そう決めたんだ!」

 

「天馬、仕事増やすなよ?」

 

「バカなやつだ……松風この試合で俺たちは…………お前を潰す」

 

「天馬、ごめんな?」

 

「ジオ……」

 

ちなみに俺のポジションはMFだ本来出るはずの浜野先輩には申し訳ない。俺も本来のポジションじゃないが、がんばるとしよう。

 

「剣城!?そっちは雷門のゴールだぞ!?」

 

「まさか...?おい!やめろ!」

 

「待て!ジオ、何故こちらに来る!?」

 

「デスっソード!」

 

先輩がデスソードを撃つ傍ら、俺は三国先輩に飛び込んで隅に押し出した

そして地面に俺が押し倒しているため、ゴールキーパーのいないゴールにデスソードが入った

 

『ご、ゴール!なんと先制点はオウンゴール!雷門!痛恨の失点だー!』

 

「そ、そんな」

 

「ジオ……!?ケガはないか?」

 

「……先輩すんません、今日の試合は避けてください」

 

「……悪い、それはできない。俺も天馬と同じくサッカーに嘘をつかないと決めた。……ありがとうな」

 

「剣城、雷門つぶしオレたちにもやらせろよ。楽しみはみんなで分かち合わないとね。」

 

「うあああ!……痛っ!」

 

ボールを持ち天馬が上がるが磯崎により止められる

激しいチャージだったので本来ならファールだが審判は何もしない。

磯崎たちは審判に見えないようにやっている。もしかしたら買収している可能性もあるが、事前に決めていた通り天馬を徹底的につぶすみたいだ

 

今度は霧野先輩がボールを以て駆け上がる

 

「さてそろそろ、マジで潰しに行くかな。まずはお前からだ!」

 

「わああああ!!?」

 

「霧野!?あいつ、思いっきり足を狙いやがった!」

 

「霧野!お前、足が真っ赤じゃないか。大丈夫なのか!?」

 

「ぐっまだ大丈夫だ。まだやれる。」

 

「あの足のはれ方は」

 

「先輩?」

 

「ジオ。あいつら、恐らくダメージを増やすためにスパイクに細工しているかもしれない」

 

「なっ!?そこまでしますか!?先輩がまずい!」

 

「ひゃゃはは!いいぜぇ!もう片方の足もつぶしてやるぜぇ!!」

 

霧野先輩からボールを奪い磯崎の奴にボールを渡すとやつは胸でトラップした

 

「木野……?」

 

「あ?何のつもりだ三流。」

 

「もうすでに大けがだ十分だろう」

 

「ちっ!いいとこだったのによ。」

 

磯崎はそのまま上がって行った

 

「……先輩大丈夫ですか」

 

「なんで助けた...」

 

「一回だけです。やられたくなかったらボールも持たないでください」

 

 

「次はお前だぁ!!」

 

 

「うわあああ!!」

 

「天馬!」

 

「おい、そいつを潰すのは剣城だ、その辺にしとけよ」

 

「ちっ分かったよ、ほら剣城譲ってやるよ。」

 

「松風……お前はオレが…………」

 

「ぐっ……」

 

「こいつ!立ちやがった!」

 

磯崎が驚いているが天馬は打たれ強いからなぁ……さぁどうする?天馬、このまま潰れるかそれとも(革命)を起こすか

 

「オレはサッカーを守る、そのためにも勝たないと……いけないんだ。」

 

「サッカー、サッカーって……お前ほんとうにうぜぇんだよ……!オレはここからシュートを撃つ!そしてお前をつぶす!」

 

「それでも……逃げない!オレは最後まで……戦う!だってサッカーを守りたいから、サッカーが大好きだから!」

 

「だ、黙れえぇぇ!」

 

「うわぁぁぁ!!」

 

「……はっ!オレは……」

 

「やるじゃねぇか剣城。これでこいつも、もう……」

 

「ぐっ……はぁ、はぁ。」

 

「天馬、また立った。」

 

「おれはあきらめない、サッカーが…………大好きだから」

 

「ふん……何が「大好き」だ、ただの球蹴りだろ」

 

「……ただの球蹴り……だと?」

 

「そうさ。サッカーで世界でも目指そうってのか?バカだろ」

 

「サッカーで……世界を……」

 

「やっぱ松風は俺がやる。二度とサッカーができないようにケガさせてやるぜ!」

 

「天馬!よけろー!」

 

あれは……先輩が動いた?……上がっとくか

 

「えっ?」

 

「剣城!?」

 

「なんのつもりだ、そこをどけ!」

 

「サッカーは、サッカーはお前たちが語っていいもんじゃねぇ!決めろ!ジオ!」

 

「……オーライ、それが先輩のやって欲しいことなら」

 

「てめぇ!三流!やめろ!」

 

「神!ダークトルネード!」

 

「うぉぉぉ!!」

 

 

『ゴール!雷門中!木野治嗚が一点もぎ取ったー!』

 

「ありがとな、ジオ」

 

「これが今、先輩のやりたいこと?」

 

「ああ、この腐ったサッカーは俺がこの手で潰す!……手貸してくれるか?」

 

「もちろん、俺は補佐役ですから」

 

「ありがとな、見ておけ!これが本当のサッカーだ!」

 

 

 




という訳でジオくんにはファイヤートルネードではなくダークトルネードをプレゼント!

他の作者さんのは恋愛要素あるけどジオくんに恋愛要素いる?

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