天馬くんの親戚に転生しました!シードやってます! 作:西山希龍
地区大会二回戦当日……
天馬達は歩いて行くらしいが、俺と先輩はフィフスセクターの人が運転する車で送ってもらった
「……なんだ、ジオ」
「いえ、ジャージの先輩は違和感すごいなと。」
「ほっとけよ……さすがにいつもの服装は無理に決まってんだろ。」
「よぉ、やっとご到着だな。剣城に三流」
「磯崎……。訂正しろよこいつは三流じゃねぇ」
「いや三流だろ。帝国を潰せなかったド三流シードだ」
「お前……!」
「ん?なんだ今剣城と三流と大事な話してんだどっか行ってな」
「天馬、いいからウォーミングアップしときな」
天馬がいつもの如くウロチョロして、万能坂の人達に挨拶していたがウザがられていたので
ウォーミングアップに行かせた。怒ってくれるのはうれしいが、事実オレのランクはサードなので言い返せない
「まずは指示通りに……」
磯崎とその後打ち合わせを行いキックオフとなった
倉間先輩が天馬が何か言ってたらしいが、気にする余裕はないので頑張ってくれ。
『関東地区予選Aブロック二回戦!
万能坂中VS雷門中が、ついに始まります!』
「もう一度確認しておく。フィフスセクターからの指示は1ー0で雷門の負けだ。忘れるな。」
「そんな指示には従わない。サッカーには嘘をつかない。そう決めたんだ!」
「天馬、仕事増やすなよ?」
「バカなやつだ……松風この試合で俺たちは…………お前を潰す」
「天馬、ごめんな?」
「ジオ……」
ちなみに俺のポジションはMFだ本来出るはずの浜野先輩には申し訳ない。俺も本来のポジションじゃないが、がんばるとしよう。
「剣城!?そっちは雷門のゴールだぞ!?」
「まさか...?おい!やめろ!」
「待て!ジオ、何故こちらに来る!?」
「デスっソード!」
先輩がデスソードを撃つ傍ら、俺は三国先輩に飛び込んで隅に押し出した
そして地面に俺が押し倒しているため、ゴールキーパーのいないゴールにデスソードが入った
『ご、ゴール!なんと先制点はオウンゴール!雷門!痛恨の失点だー!』
「そ、そんな」
「ジオ……!?ケガはないか?」
「……先輩すんません、今日の試合は避けてください」
「……悪い、それはできない。俺も天馬と同じくサッカーに嘘をつかないと決めた。……ありがとうな」
「剣城、雷門つぶしオレたちにもやらせろよ。楽しみはみんなで分かち合わないとね。」
「うあああ!……痛っ!」
ボールを持ち天馬が上がるが磯崎により止められる
激しいチャージだったので本来ならファールだが審判は何もしない。
磯崎たちは審判に見えないようにやっている。もしかしたら買収している可能性もあるが、事前に決めていた通り天馬を徹底的につぶすみたいだ
今度は霧野先輩がボールを以て駆け上がる
「さてそろそろ、マジで潰しに行くかな。まずはお前からだ!」
「わああああ!!?」
「霧野!?あいつ、思いっきり足を狙いやがった!」
「霧野!お前、足が真っ赤じゃないか。大丈夫なのか!?」
「ぐっまだ大丈夫だ。まだやれる。」
「あの足のはれ方は」
「先輩?」
「ジオ。あいつら、恐らくダメージを増やすためにスパイクに細工しているかもしれない」
「なっ!?そこまでしますか!?先輩がまずい!」
「ひゃゃはは!いいぜぇ!もう片方の足もつぶしてやるぜぇ!!」
霧野先輩からボールを奪い磯崎の奴にボールを渡すとやつは胸でトラップした
「木野……?」
「あ?何のつもりだ三流。」
「もうすでに大けがだ十分だろう」
「ちっ!いいとこだったのによ。」
磯崎はそのまま上がって行った
「……先輩大丈夫ですか」
「なんで助けた...」
「一回だけです。やられたくなかったらボールも持たないでください」
「次はお前だぁ!!」
「うわあああ!!」
「天馬!」
「おい、そいつを潰すのは剣城だ、その辺にしとけよ」
「ちっ分かったよ、ほら剣城譲ってやるよ。」
「松風……お前はオレが…………」
「ぐっ……」
「こいつ!立ちやがった!」
磯崎が驚いているが天馬は打たれ強いからなぁ……さぁどうする?天馬、このまま潰れるかそれとも
「オレはサッカーを守る、そのためにも勝たないと……いけないんだ。」
「サッカー、サッカーって……お前ほんとうにうぜぇんだよ……!オレはここからシュートを撃つ!そしてお前をつぶす!」
「それでも……逃げない!オレは最後まで……戦う!だってサッカーを守りたいから、サッカーが大好きだから!」
「だ、黙れえぇぇ!」
「うわぁぁぁ!!」
「……はっ!オレは……」
「やるじゃねぇか剣城。これでこいつも、もう……」
「ぐっ……はぁ、はぁ。」
「天馬、また立った。」
「おれはあきらめない、サッカーが…………大好きだから」
「ふん……何が「大好き」だ、ただの球蹴りだろ」
「……ただの球蹴り……だと?」
「そうさ。サッカーで世界でも目指そうってのか?バカだろ」
「サッカーで……世界を……」
「やっぱ松風は俺がやる。二度とサッカーができないようにケガさせてやるぜ!」
「天馬!よけろー!」
あれは……先輩が動いた?……上がっとくか
「えっ?」
「剣城!?」
「なんのつもりだ、そこをどけ!」
「サッカーは、サッカーはお前たちが語っていいもんじゃねぇ!決めろ!ジオ!」
「……オーライ、それが先輩のやって欲しいことなら」
「てめぇ!三流!やめろ!」
「神!ダークトルネード!」
「うぉぉぉ!!」
『ゴール!雷門中!木野治嗚が一点もぎ取ったー!』
「ありがとな、ジオ」
「これが今、先輩のやりたいこと?」
「ああ、この腐ったサッカーは俺がこの手で潰す!……手貸してくれるか?」
「もちろん、俺は補佐役ですから」
「ありがとな、見ておけ!これが本当のサッカーだ!」
という訳でジオくんにはファイヤートルネードではなくダークトルネードをプレゼント!
他の作者さんのは恋愛要素あるけどジオくんに恋愛要素いる?
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いる
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いらない
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任せる