天馬くんの親戚に転生しました!シードやってます!   作:西山希龍

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11話:万能坂中後編

「ちっ!この裏切り者どもがぁ!!三流!ボールをよこせ!」

 

「なんだ?その程度か?」

 

「っ!三流の分際でぇ!!」

 

磯崎が怒りながらボールを奪おうとスライディングしてくるが、ジャンプすることにより難なく交わしてゴールまで駆け上がる

 

「行かせるな!サードに負けるのはまずい!潰せ!潰すんだ!」

 

「誰がシュートするって言ったよ?先輩!」

 

「何っ!?」

 

「ナイスパスだ。デスソード!」

 

「ぐっ止め……うわああああ!」

 

『ゴール!雷門中!剣城が決めた―!まさかのゴール前の木野からのバックパスでデスソードが炸裂!これで2-1だー!おっとここで前半終了!万能坂中、後半で巻き返せるかー!?』

 

「良いパスだった。あのまま点を決めても良かったんだが」

 

「先輩だって連中には鬱憤たまってるでしょ?」

 

「ノーコメントだ」

 

「やっと前半は終わったけど、みんなボロボロだわ。」

 

「おいバカ、腹見せろ」

 

「ジオ、ひどいバカっ痛ったぁ!!?」

 

「うるせぇ、何度も立って無茶しやがってお前はバカで十分だ。ほらよ湿布貼っといたから、後半もがんばれどうせ無茶すんなって言っても聞かねぇんだから。霧野先輩は…………」

 

大丈夫とやせ我慢するバカもとい天馬の腹を思いっきり叩いて、消毒して湿布を貼る。痛がっていたが

 

「オレもやるぜ、あいつらを……倒す」

 

「よせ、霧野!その足で試合に出たら本当にサッカーができなくなるぞ!」

 

「だけどこれで負けたら、本当のサッカーは永遠にできなくなるんだ!」

 

「神童先輩。よした方がいいですよ。」

 

「ジオ……」

 

「こういう覚悟決めた奴は、こっちの言うことなんてロクに聞きやしないんですから。霧野先輩、せめて後半が患部は冷やしておきましょう見せてください。」

 

「悪いな木野。」

 

「車田!天城!倉間!浜野!速水!お前らはあいつらを見て何も感じないのか?一緒に練習して、汗を流してサッカーが上手くなりたいとやってきた仲間なんだろ?その仲間たちが戦ってるのを見て、お前たちは何も感じないのか!

 お前たちだって感じてるはずだ!あいつらと同じように、サッカーを守りたいって気持ちを!」

 

あれが噂に聞く、円堂守の熱血か……………………

現に監督の言葉に動かされたのか先輩たちは考えこんだ後、覚悟を決めた眼をしていた

 

「わかったよ!これ以上、あいつらの好きにはさせない!相手が誰であろうが構わない!オレたちはオレたちのサッカーを守って見せる!」

 

「オレもいくド!やっぱり、仲間がこんな風にされて見過ごすことはできないド!」

 

「やりましたね、円堂監督!みんなの思いが通じたんですね!」

 

「ああ!」

 

音無先生も先輩たちの変わりように監督と一緒のに喜んでいる

 

「いいか!ここからが本当の勝負だ!オレたち雷門のサッカーを見せてやるぜ!」

 

「はい!!」

 

車田先輩はやっぱり熱いなー、天馬もすごい浮かれてるし

 

「木野ー。オレの分もやってきてよ。」

 

「うす。浜野先輩」

 

これならやってもいいか?剣城先輩も今回は万能坂中をぶっ潰すみたいだし

 

「天馬」

 

「ジオ?」

 

「後半が始まったら何も考えずゴール前まで行け、お前にボールを届けてやる……()()()()()()

 

「え!?あれって!まだ未完成だよ!?俺まだ全然できないのに!」

 

「失敗を怖がってんじゃねぇよ、俺が合わせてやる」

 

「わかった!」

 

後半戦が始まったさて、成功するかな

 

 

「天馬!?」

 

打ち合わせ通り天馬はゴールまで一直線に駆けだした

 

『おおっーと!?松風!一目散に万能坂中のゴールへとかけだしたぁ!!どいうつもりだぁ!?』

 

「馬鹿が、自暴自棄に……」

 

「もらうぞ」

 

「なっ!?三流!?」

 

天馬の行動に惚けている磯崎からボールを受け取り俺はゴールまで駆け上がる

 

「くそっ」

 

「うわっ!?」

 

「止まらねぇ!?」

 

『木野!まさかの三人抜きだー!木野の行く先には……松風!?松風天馬がスタンバっているー!最初からこのつもりだったのかぁー!?』

 

 

「上出来だ。天馬」

 

「行くよ!ジオ!」

 

「遅れんなよ?」

 

「「イナズマっ一号!」」

 

「なっ!?はやっ!?」

 

 

『ゴール!松風!木野!のコンビ技でゴール!あの技はかつて円堂守と豪炎寺修也の使った伝説の技だー!』

 

「あれは……懐かしいですね、円堂さん」

 

「ああ、あいつらいつの間に。」

 

「y……やった!ジオ、やったよ!イナズマ一号できたよ!!」

 

「はしゃぐな、バカ。俺がお前のスピードに合わせたに決まってんだろ、オレの全力についてこれるようになれ」

 

「む~!、少しは褒めてくれてもいいじゃん!!」

 

「天馬、今のは」

 

「神童先輩、小暮さんから教えてもらったんです。それでジオと合間に練習してたんですけど、できました」

 

「松風、よし!俺たちも負けてられないな!行くぞ!」

 

「「オウ!」

 

 

「うぉぉぉ!一年達ばかりいい格好させるか!サイドワインダー!」

 

「はっ!そんな、へなちょこシュート受け止めてやるよ!『機械兵ガレウス!』」

 

「いや通させてもらう!」

 

「三流!?」

 

「絶!タイガードライブ!」

 

「シュートチェイン!?」

 

「通すかぁ!!ガーディアンシールド!」

 

ガレウスの化身キーパ技にシュートチェインしたが、弾き飛ばされるが

想定内だ

 

弾き飛ばされたボールの高さまで跳び、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「剣城先輩!」

 

「ああ!ロストエンジェル!」

 

「ぐっ!技が出せないっ!うぉぉぉ!ぐあああ!」

 

 

『ゴール!倉間と木野のシュートを弾きかえした、しのやまだがすぐさまパスを受け取った剣城の化身シュートは抑えきれなかったかー!雷門中、4-1だ!ここで試合終了!地区予選二回戦は雷門中の勝利だー!』

 

 

「やった!やった!勝ったんだ!」

 

「やった!やった!」

 

勝ったことに喜びを隠しきれず飛び跳ねる天馬と信介だが、落ち着きがねぇな!?子供か!……子供だったわ

 

「そ、そんな。俺たちは…………!」

 

先輩の元へ行くと磯崎たちが処分を言い渡されていた

残酷だが仕方のないことだ

 

「先輩……」

 

「無様なことだ……行くぞ」

 

天馬がこちらに寄ってきて礼を先輩に言って来た

 

「剣城!今日はありがとう!」

 

「言ったはずだ、オレはお前たちのためにやった訳じゃない。あいつらが気に入らなかった、それだけだ。」

 

「疲れましたね」

 

「まったくだ」

 

「剣城くん、命令に逆らいましたね……。」

 

「黒木さん」

 

 

まーためんどくさい指令だされそうで憂鬱な気分になった

いやだなー

 

 

 

 




ジオくんは親戚の天馬に対しては気安いし割と雑に扱うということにしてみました
実況も試験的に入れてみたけどどうかな?

他の作者さんのは恋愛要素あるけどジオくんに恋愛要素いる?

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