Fateの現パロだと思ったら全然ヒロアカだった。 作:ぜひもないよね!
怠惰ヌと戦って負けたやつは出てこい、マージャンで決着つけようぜ。
そんな煽り文句を爆豪に言っても余計に苛つかせるだけなので黙っておく。まあ自分も勝てるかわからないのだけど。
(FGОのときに使えた技は全部やれそうだもんな…なんだっけ、神の御業を全部再現できるんだっけ)
そこまでスキル名を全て覚えてるわけじゃないけど、少なくともぶっ壊れに等しい個性なんだろうなと思う。
「なんだよ万能型の個性って…怠惰なのが唯一の救いなのか?」
というかそれくらいしかまともに攻略の糸口がないチート個性。遠距離持ちの弱点に近距離戦があるけど最悪空に逃げられるから意味はないし。
(あとシンプルに試合後の視線が怖いんだよね。あんな視線普通は人に向けてこないでしょ…)
明らかに俺に向ける視線にしては不適切だと思う。この世界に清姫だけが転生しているなら話は別だが、人斬りなら誰でも出せそうな殺気だから怖い。
もしかしたらおっぱいのポロリを期待した土方さんかもしれないし。
「今のところは目の前の試合に集中ってとこか」
どうであろうとも、今はやらなければならない。
『デュエル開始イイイィ!』
「試合開始ー…ねえ、私のほうが大天使だし降参してくれない?ムダにやりあいたくないんだよねー」
開始直後から怠惰ヌからの降参のお願い。本当ならここで頷いたほうが互いにとってもいいだろう。
「でも俺が上がったほうがよくない?怠惰ヌはそのまま戦い続けるんだろ?」
「んー…でも皆は私よりも強くないじゃん?なら言葉だけで勝っていたほうが楽かなって」
明らかに傲慢な発言だけど、それを可能にする個性が彼女にはあるのだ。
「いや…それなら勝たせてもらうよ。大天使に確実に負ける─とは、思わないから」
一瞬で距離を詰めて全力のハリセンで吹っ飛ばす。やはり怠惰ヌの指一つも動かない。ちょっとだけフフンとドヤ顔にはなったけど。
「もー…酷いよ、いきなり女の子を殴るなんて。私のこと嫌いなの?」
「うるさい!とりあえずボコる!」
綺麗な顔に傷をつけないように狙うのはリングアウト。怠惰ヌがどんな技を使ってきても対応できるように二つの刀を用意する。
「じゃあ様子見ねー!」
笑顔で書かれた有罪。確か地割れなので空へと飛ぶ。
「こっちなら…!?」「ざんねーん、惜しいねー」
モーションを間違えて天罰の光をモロに浴びる。質量を持った光なんていい加減だろやめてほしい。
(鏡で…!)
光なので反射できる。落ちついて対処できればなんとかなる…はずなのだけど。
「地割れー」
怠惰ヌは待ってくれない。落下するところを当然のように飲み込もうとする地面に大盾で橋を作って止める。
(っとにやべーやつだなこれ…)
考えている暇など与えないかのようにタピオカを啜られ津波が起きる。
「ほらほら、私のこと負かすんでしょ?このままじゃ何もできずに負けちゃうよ?」
「じゃあ何かさせてもらいますかね…!」
横二つにワイヤーを投げ、そこから自分をパチンコの弾にして彼女に急接近。
とっさのことに彼女は反応できない。そのまま場外まで押し倒す…のは難しいので一度玉座から引き上げて抱きかかえる。
「えっ、ちょっ、待って!」
「待つアホはいねぇよ、っと」
筋力がどれくらいかはわからないけど、俺よりもないなんてことはメタトロンが天地をひっくり返してもありえないのでやるなら即決。
とはいえ空に跳ね上げるわけにも女の子だからそんなことしちゃダメだ。やるならどちらも安全な方法…
「…あ、ちょうどいいのがあるじゃん」
なぜか投影を許されているこたつを作り、布団に梱包して転がして出す。
『終了!またプレゼントのように女を包む!まさかこいつの趣味なのかってくらい丁重に敗北させる!』
「…酷すぎない?」
風評被害もいいところなのだが、俺がやっていることに対しては間違いなく事実なので何も言えない。
「…ほら、速く起き上がってぐーたらチェアに戻れ」
「えー、面倒だから運んでー」
これくらいは面倒くさがらないでほしいけど、怠惰ヌらしいのである。
(今まで全力出してなかったのが個性を使うとき凄く眠くなるとか…じゃないよね?)
失礼な解釈だけど、怠惰ヌならやりかねないし。
「いやーごめん、自分で動け」
「えーやる気でないー私のこと負かせたんだしこれくらいならやってよ。いいじゃんもう抱きとめてくれたんだもん」
いやまた殺気が飛んでくる可能性があるんですけど。
「嫌なら私このあと君の近くに個性を使ってずっと居続けるよ?」
「やめろ、本当にやめろ」
なんで頑なに俺にやらせようとしているのかわからない。そんな執着する理由ないしやったところで何もないだろうが。
「でも私にはあるんだもーん。文句があっても私のことを助けない限り試合の進行に問題が出るから助けなきゃいけないんですー」
くそ、あざとくてかわいいから助けなきゃいけない。
ひょいと抱きかかえてすぐにイスの上に置くと耳に軽く息が。
「…今度お礼、ちゃんとしたげるね」
なんでこんな可愛らしいのに怖いんだか。
またしてきたような気がする殺気は、俺のことを殺したくてたまらないみたいだった。
明日から クリスマスなら ぐだぐだだ(土方歳三)
一旦アンケートとらないといけないからね、明日は番外編だね
インターンどうしよう?
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