ソードアート・オンライン 〜死神の剣士たち〜   作:地上絵

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報告です。リズ、シリカ話省きます。
まあしばらく後の話ですけど。


Ⅴ 竜使いと鍛冶屋

アインクラッド第15層転移門前レストラン

仮ギルドホームでのミーティング(但し幹部のみ)

 

クロ「ギルド結成から3ヶ月か…自分で提案しといてなんだけどこれ収拾つくか?」

 

これはこれで面倒だった。

 

アミ「全員が集まれる場所が欲しいよね」

 

キリ「ギルドホームは必要だと思うけど…金足りるか?」

 

メニューを開いて答える。

 

クロ「正直そこそこある…………957280950(九億五千七百二十八万九百五十)コルだと」

 

アミ「922065134(九億二千二百六万五千百三十四)コルだって」

 

キリ「なんでそんなに持ってるんだ?俺でも50000000(五千万)コルくらいだぞ」

 

ごもっとも。ただ…

 

クロ「高難易度クエストは報酬高いし装備は全部ドロップ品。宿は基本とらないから減ることがないからな」

 

第一キリトは装備を結構変えてるからそこそこ減ってるだろ。

 

アル「それでも200人分はきついナ」

 

アス「全員から少しずつ集めれば?」

 

それは良い。

 

クロ「何処に建てる?」

 

エギ「集まってから決めればいいんじゃないか?」

 

クロ「じゃあその方針で回しといてくれ」

 

アル「アイヨ」

 

じゃあ、時間も時間だから…

 

クロ「解散」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

アミ「今回の高難易度クエスト報酬は何かな」

 

クロ「どうやら5層毎にスキルが出るらしいな」

 

ちなみに10層は剣技交換、15層は鎖鎌だった。

両方使えなかったが。

 

アミ「じゃあ今回はアイテムだね」

 

NPC「おぉ!倒してくれたのか!お礼としてこの武器をやろう」

 

[?????を手に入れた]

 

バグか?

 

クロ「?読めないが?」

 

アミ「おぉ!すごい!これ、武器ならなんにでもなるんだって」

 

試しに愛用の鎌や片手剣に変えてみる。

ステータスは95%コピーくらいか。

 

クロ「え?随分なレアアイテムだな」

 

 

 

アルゴメッセージ『ボス部屋が発見された。これから会議だから主街区に集合』

 

クロ「最近攻略ペースが早いな」

 

まあ、俺らのギルドの大幅平均レベル底上げのせいだろう。

 

アミ「週1でボス攻略してるよね」

 

クロ「このままならあと2年もあればクリアできるな」

 

アミ「とりあえず攻略だね」

 

その日中にクリアした。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

16層攻略後10層の広めのレストランでの攻略成功パーティーの後。レストラン前。

 

アミ「特に何も無い攻略だったね」

 

クロ「最近は安定化し過ぎてつまらん」

 

俺の危険発言に周りが引く。

 

キリ「オイオイ…」

 

⁇「すいません」

 

後ろから声が聞こえてきた。みんなして振り向くとアスナより2、3年下っぽい女の子がいた。…が、気になるのは後ろで何か動いてる。

 

アス「?何?」

 

シリ「聞きたいんですけど、このドラゴンがここまで着いてきちゃったんですけど…」

 

暗闇でよくわからなかったが、圏内にいる筈のないモンスターの影があった。

 

キリ「フェザーリドラ⁉︎テイムしたのか?」

 

シリ「テイム?私は餌をあげただけですけど…」

 

キリ「その餌が大好物だっただろうな。そのフェザーリドラは君のペットだ。戦闘でも支援してくれる筈だ」

 

知識もなしに、ドラゴンをテイムか…

 

クロ「面白そうだ。お前、俺らのギルドに入らないか?」

 

シリ「え?本当ですか?そのマークって極光騎士団のですよね?」

 

よくご存知で。

 

アス「ここにいるのは団長と副団長だけだよ」

 

シリ「でも…そんなとこに私が入っちゃったら迷惑じゃあないですか?」

 

アミ「大丈夫!みんな君と同じくらいだと思うよ」

 

リドラは11層奥のモンスターだからレベルは17程度。

ギルド平均レベルは19。変わらないだろ。

 

シリ「じゃあお世話になっていいですか?」

 

決定。ギルド勧誘メッセージを送る。

 

クロ「じゃあとりあえず最初は育成部隊に入ってくれ」

 

シリ「はい!」

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その夜

[アスナside]

 

アス「また来たよ〜」

 

3層の主街区の路上鍛治店の店主リズベットに声をかける。

 

リズ「最近来過ぎじゃない?」

 

アス「だって、話し相手がいないんだもん。アミちゃんはいつもクロムといるし」

 

嘘だけど。最近攻略だけがアインクラッド(ここ)の生活だけじゃないって気づかされたから。

 

リズ「あ、そうだ…この前拒否っちゃったんだけど…やっぱりギルドに入れてくれない?基本自由だって言うし…」

 

前は『いろんな人に会いたい』って拒否されたんだよね。

そういえば、今日は久々に2人もギルドメンバーが増えた。

 

アス「いいよ〜。たぶんクロムも了承すると思うな〜。鍛治部隊にリーダーがいないって困ってるし」

 

みんな引っ込み思案でリーダーになりたがらないから今のところクロム君がリーダーになってる。

クロム君、口では面倒くさいとか言っているけど、実際すごくいろいろ考えているんだよね。

 

リズ「何それ。あたしにリーダーになれってーの?」

 

アス「そういうこと。じゃあ早速行こう!」

 

リズ「ちょっと!まだ閉店もしてないんだけど!」

 

リズの手を取って転移門へ向かう。

 

 

 

 




次回 小さな再開とギルドホーム
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