まあしばらく後の話ですけど。
アインクラッド第15層転移門前レストラン
仮ギルドホームでのミーティング(但し幹部のみ)
クロ「ギルド結成から3ヶ月か…自分で提案しといてなんだけどこれ収拾つくか?」
これはこれで面倒だった。
アミ「全員が集まれる場所が欲しいよね」
キリ「ギルドホームは必要だと思うけど…金足りるか?」
メニューを開いて答える。
クロ「正直そこそこある…………
アミ「
キリ「なんでそんなに持ってるんだ?俺でも
ごもっとも。ただ…
クロ「高難易度クエストは報酬高いし装備は全部ドロップ品。宿は基本とらないから減ることがないからな」
第一キリトは装備を結構変えてるからそこそこ減ってるだろ。
アル「それでも200人分はきついナ」
アス「全員から少しずつ集めれば?」
それは良い。
クロ「何処に建てる?」
エギ「集まってから決めればいいんじゃないか?」
クロ「じゃあその方針で回しといてくれ」
アル「アイヨ」
じゃあ、時間も時間だから…
クロ「解散」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アミ「今回の高難易度クエスト報酬は何かな」
クロ「どうやら5層毎にスキルが出るらしいな」
ちなみに10層は剣技交換、15層は鎖鎌だった。
両方使えなかったが。
アミ「じゃあ今回はアイテムだね」
NPC「おぉ!倒してくれたのか!お礼としてこの武器をやろう」
[?????を手に入れた]
バグか?
クロ「?読めないが?」
アミ「おぉ!すごい!これ、武器ならなんにでもなるんだって」
試しに愛用の鎌や片手剣に変えてみる。
ステータスは95%コピーくらいか。
クロ「え?随分なレアアイテムだな」
アルゴメッセージ『ボス部屋が発見された。これから会議だから主街区に集合』
クロ「最近攻略ペースが早いな」
まあ、俺らのギルドの大幅平均レベル底上げのせいだろう。
アミ「週1でボス攻略してるよね」
クロ「このままならあと2年もあればクリアできるな」
アミ「とりあえず攻略だね」
その日中にクリアした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
16層攻略後10層の広めのレストランでの攻略成功パーティーの後。レストラン前。
アミ「特に何も無い攻略だったね」
クロ「最近は安定化し過ぎてつまらん」
俺の危険発言に周りが引く。
キリ「オイオイ…」
⁇「すいません」
後ろから声が聞こえてきた。みんなして振り向くとアスナより2、3年下っぽい女の子がいた。…が、気になるのは後ろで何か動いてる。
アス「?何?」
シリ「聞きたいんですけど、このドラゴンがここまで着いてきちゃったんですけど…」
暗闇でよくわからなかったが、圏内にいる筈のないモンスターの影があった。
キリ「フェザーリドラ⁉︎テイムしたのか?」
シリ「テイム?私は餌をあげただけですけど…」
キリ「その餌が大好物だっただろうな。そのフェザーリドラは君のペットだ。戦闘でも支援してくれる筈だ」
知識もなしに、ドラゴンをテイムか…
クロ「面白そうだ。お前、俺らのギルドに入らないか?」
シリ「え?本当ですか?そのマークって極光騎士団のですよね?」
よくご存知で。
アス「ここにいるのは団長と副団長だけだよ」
シリ「でも…そんなとこに私が入っちゃったら迷惑じゃあないですか?」
アミ「大丈夫!みんな君と同じくらいだと思うよ」
リドラは11層奥のモンスターだからレベルは17程度。
ギルド平均レベルは19。変わらないだろ。
シリ「じゃあお世話になっていいですか?」
決定。ギルド勧誘メッセージを送る。
クロ「じゃあとりあえず最初は育成部隊に入ってくれ」
シリ「はい!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その夜
[アスナside]
アス「また来たよ〜」
3層の主街区の路上鍛治店の店主リズベットに声をかける。
リズ「最近来過ぎじゃない?」
アス「だって、話し相手がいないんだもん。アミちゃんはいつもクロムといるし」
嘘だけど。最近攻略だけが
リズ「あ、そうだ…この前拒否っちゃったんだけど…やっぱりギルドに入れてくれない?基本自由だって言うし…」
前は『いろんな人に会いたい』って拒否されたんだよね。
そういえば、今日は久々に2人もギルドメンバーが増えた。
アス「いいよ〜。たぶんクロムも了承すると思うな〜。鍛治部隊にリーダーがいないって困ってるし」
みんな引っ込み思案でリーダーになりたがらないから今のところクロム君がリーダーになってる。
クロム君、口では面倒くさいとか言っているけど、実際すごくいろいろ考えているんだよね。
リズ「何それ。あたしにリーダーになれってーの?」
アス「そういうこと。じゃあ早速行こう!」
リズ「ちょっと!まだ閉店もしてないんだけど!」
リズの手を取って転移門へ向かう。
次回 小さな再開とギルドホーム