推し(ナギサ)の弟に転生したんで曇らせを阻止します。 作:只のナギサ推し
二週間に1話投稿できたらいいな〜ぐらいでやっていきます。
それと今回、UNDERTALE要素?かな。入ってます。(UNDERTALE要素なのかすら怪しい)
どうか駄文ですが、ドラえもんのような温かい目で見守っていただけると…
第4話 「1年生ですが先輩方の勉強を教えようと思います」
事の発端は何週間前だったでしょう?
「補習授業部をつくります」
「ほしゅ…じゅぎょ…え?」
姉ちゃんの寮の部屋にて、姉ちゃんが急にこんな事言い出した。
「エデン条約の締結阻止を企てている…つまるところの"トリニティの裏切り者"を炙り出し、退学処分する為の部活です」
「え?え?ちょま…え?え?」
あれぇ…?補習授業部出来ちゃったー?
疑心暗鬼のままじゃない?
ストーリーが順調に進んではいるんだろうが…
どうもナギトですぅ*1
この前「原作?ナニソレオイシイノ?大切な人達を何が何でも幸せにしたる。不幸になるのは見過ごせへん。原作ガンガン変えてくでぇ」派になった俺です。
もう原作ブッ壊すつもりでナギサの疑心暗鬼諸々消そうと思ってたんですが…駄目でした☆
じゃねぇよ!!何が「駄目でした☆」だよ!!なんでナギサとミカ全然元気にならないのぉ!?絶対楽しいはずなのに、めっちゃ笑ってたのに!!なんか急に戻ったんだけど!!
……もしかしてあれか?"ブルーアーカイブ"の"桐藤ナギサ"というテクスチャが付いてるからなのか?*2
これは俺が前世で好きだった"UNDERTALE"で例えよう。
簡単に言えばストーリーに描写されていない場面では自由に動けるが、ストーリーが関わってくる場面でだとそのテキスト通りにしか動けなくなるというやつだ。
……つまりこの世界はゲームの世界だった?
いや、そんな訳無いか。*3
だって俺がいるし。その時点でこの世界はゲームではないだろう。
まぁそんな話は置いといて。
補習授業部が出来てしまったからには、別の方法で曇らせ及び脳破壊を阻止せねば…
エデン条約編での曇らせ及び脳破壊シーンを思い出そう。
①ミカの虐め
②ミカがサオリに復讐誓うところ
③「あはは…えっと…それなりに楽しかったですよ?ナギサ様との…お と も だ ち ご っ こ」
よし大体これらだな。
特に①と③。コレだけはなんとしてでも阻止する。
まぁトリカス共ぶん殴りたかったしね。ちょっと半殺しにしとこ☆*4
「ナギト?聞いてますか?おーい…」
「あ、ごめん姉ちゃん。で、その補習授業部がなに?」
考えに浸りすぎていて、姉ちゃんの声聞こえてなかったわ…
「まったく…一から説明ですか…ちゃんて聞いておいてくださいね?」
「りょーかい」
「まず、補習授業部は先程も言いましたがエデン条約の締結を阻止しようとしている裏切り者を炙り出すために作られる部活です」
「部員は?」
「部員はですね…2年生、阿慈谷ヒフミ、浦和ハナコ、白洲アズサ、そして1年生の下江コハルの4人です」
まぁ知ってたが。
「手続きとかは大丈夫なの?」
「本来ならばそうなのですが…そこはシャーレの権限を用いて早急に編入させることが出来ました」
思うけどさ、よくそんな事思いついたな。
そもそも補習授業部は「生徒を退学させる為に作られた部活」であり、3回の特別学力試験の内1回だけでいいので全員が合格しなければ退学になってしまう部活である。
本来ならあり得ない措置だけど…シャーレの権限を組み込むことでナギサは校則をクリアしたのだ。俺だったらそんな考え思いつかないけどね?
「そして、補習授業部の顧問をシャーレの先生にしてもらおうと考えています」
まぁ知ってたが。*5
「なるほどね…要は、補習授業部は裏切り者をトリニティから追放する為のゴミ箱で、先生は裏切り者の動きを牽制する為の蓋ってことね?」
「流石ですね。その通りです」
完全に補習授業部の4人疑ってるじゃん…
まぁ成績とかも悪いし普通にヤバい状態だったんだろうけど…
めちゃくちゃ疑心暗鬼だな。
「そして、ナギトには先生の補佐をやってもらいたいのです」
まぁ俺はいい感じにストーリーに溶け込んで原作を改変して脳破壊を防ぐんーーーー????
「え?今なんて言った?」
「だから、先生の補佐をナギトにやってもらおうって…」
んーーーーーーーーーー??????
……どうしてそうなった?
どうして俺が補習授業部顧問の補佐になんの?っていう疑問はあるけどさ、普通に色々なんでって思うところがあるんだが…
「え姉ちゃん分かってる?俺1年だよ?2年の勉強知らないよ?」
「ええ。それぐらい分かってますよ?」
ならもっとなぜ…
「ですが貴方は頭が良いですし、記憶力もかなりあります。それに加えて教える事も上手ですし…何より成績トップじゃないですか」
「急に褒めないでよ…」
そう言ってくれるのは嬉しいんだが…やっぱ恥ずかしい。俺顔赤くなってると思うよ?まぁ姉ちゃんは俺の顔見てクスクス笑ってるけど…
「それが本当の理由?」
「半分そうですね」
「残り半分は?」
「本当はティーパーティーで解決すべき問題なのですが、今こちらは見て分かる通り、エデン条約の件で忙しく、人手が足りません。つまり、監視が出来ないということ。そこで私の一番信頼できる人物であり、ティーパーティー所属である貴方に、監視をお願いしたいというのが、もう半分の理由ですね」
おお、意外とちゃんとした理由だった。これには俺も納得。
「分かった。そういうことならやるけど…1つ、言っていい?」
「?…なんでしょう?」
まぁ大好きな推しに頼られてるんだし、断る理由はないんだが…この後の展開を知ってる俺は、ナギサにこう言った。
「絶対に無理しないこと。人を疑いすぎないこと。助けてほしいときはちゃんと"助けて"って口で言う事。いいね?」
「………3つじゃないですか…」
「ほんとだ」
これ、後でミカにも言っとこ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「改めて、よろしくお願い致します。先生」
"うん。こちらこそよろしく"
来ちゃった☆始まっちゃった☆エデン条約編☆
じゃねぇよ!!なぁ〜にが「来ちゃった☆」だよ!!「始まっちゃった☆」だよ!!!「エデン条約編☆」だよ!!!!*6
いいか…俺の使命は、ミカが虐められないようにトリカス共をこの世から消すこと。*7そしてファウスト爆撃を阻止することだ。あれ?じゃあ補習授業部顧問の補佐になってよかったんじゃね?
まぁその事は置いといて。
俺は姉ちゃんとミカと一緒に先生に補習授業部の事、そしてエデン条約の事を説明した後、改めて先生と自己紹介をし、一緒に補習授業部のメンバーに会いに行こうとしてるとこだった。
"いやでも、まさかアビドスであった君が私の補佐になるだなんてね…"
「僕もそう思います」
"それにしても、補習授業部の皆はどこかな?"*8
「ハァ☆」*9
"あはは、冗談だよ"
「ビックリした…」
急にトランクスルーしてくるもん。マジでビックリした〜
"それはそうと、私の前では敬語使わなくていいよ?"
「あ〜お気持ちはありがたいのですが…ずっと先生と2人きりという訳でもないので…半分私語を入れさせていただきます」
"そ、そう…分かった"
何やら困惑してる様子。まぁ先生と2人っきりならまだしも、他の生徒とも行動するからね。品性を乱さない為にも、敬語は使わせてもらうぞ。
"取り敢えず、補習授業部のメンバーは何処かな?"
「それなら、この名簿帳を見るといいですよ?補習授業部のメンバーの情報が書かれています」
"ありがとうナギト。さて、メンバーは一体………!!!??"
あ、先生驚いてるな。まぁ当然か。
"あ、あの…もしかしてこの子って…"
「ん?あぁ…この人ですか?」
"うん…あはは…まさか…ね?"
先生はそんな事を言っているが、汗が出てるぞ?まぁ当然か。なんせ、初めて来るトリニティで先生が絶対に知ってるであろう生徒が載ってるんだからな。
「あ、あはは…こんにちは、先生…」
"やっぱりヒフミだ!!なんでここにいるの!?"
アビドス編にて、先生やアビドスの皆と共に銀行強盗をし、かの覆面水着団のリーダーであるファウストことヒフミが補習授業部のメンバーであったのだから。先生が驚くのも無理ない。
"どうして補習授業部に…"
「あ、あうぅ…こ、これはその、やむを得ない事情がありまして…」
何故、ヒフミが補習授業部に入る事になってしまったのか、それはテスト当日にペロロのゲリラ公演に参加してしまったがために、テストをサボってしまったからだ。
"いや何してるの?ペロロよりテストの方が普通大事でしょ?"
「まぁ普通は大事ですよ。でも彼女にそれは通用しません」
「た、確かにそうですが…ファンとしてはペロロ様のイベントを見過ごす訳には…!!というかナギト様!?どうしているんですか!?」
「いやあの、様付けはやめてくださいってこの前も言いましたよね?僕1年で貴方2年ですよ?せめて"さん"付けにして下さい…」
「あ…はい…」
"先輩であろうと様付けされるほどナギトって凄いんだね…"
「凄いも何も…彼はトリニティ生徒会長桐藤ナギサの弟であり、"トリニティ三大戦力"と呼ばれている内の1人なんですよ?」
"トリニティ…三大戦力!?"キラキラ
あれ?なんか先生の目がまるでかっこいいおもちゃを見る子供見たいな目になってるぞ?
"かっこいい…"
「まぁ…ありがとうございます?」
"そのトリニティ三大戦力ってナギトと誰と誰なの!?"
「凄いがっつきますね…」
「子供の心を忘れていない男ってこんなだと思いますよ?」
まぁかっこいいよね。三大戦力だなんて謳われてたら。俺だって内心「かっこよ…」って思ってるからね。
「えっと…その三大戦力には僕と、姉さんと同じティーパーティー生徒会長の聖園ミカと、後は正義実現委員会委員長の剣先ツルギが入ってます」
"具体的にはどれくらい強いの?"
「ナギトさんは物凄く速くて…気付いたら後ろにいるって感じなんですよね…」
"それヤバくない?ヒナといい勝負しそう…"
「戦ったことないんでいい勝負するかは分かりませんよ?」
「そして次にツルギ様ですが…彼女は耐久力と自然治癒力が桁違いでして…高層ビルから落ちようが電車に撥ね飛ばされようが対したダメージにならず、"歩く戦略兵器"と言われています」
"それもヤバくない?ホシノといい勝負しそう…"
「まぁ戦ったことないと思うんでいい勝負するかは分かりませんよ?というか何故ホシノ?」
「最後にミカ様ですが…彼女は腕力が桁違いで隕石を降らします」
"へ〜そうなんだ〜………いんせき?"
「はい。小さなものから、中くらいのもの、大きなものも多分いけるんじゃないんですかね?」
"うんなんだろう失礼な事聞くけど本当に皆と同じ人間?"
『………』
"お願い喋って?"
コレに関してはマジで…なんとも言えん。
キヴォトスの生徒って翼あるけど飛べないじゃん?でもヒナは自身のフィジカルで飛べるじゃん?それとかはまだ分かる。
でも隕石は意味分からんて…どうやってんのアレ?
「えっと…以上がトリニティ三大戦力です…」
"取り敢えず戦闘面においてヤバい子達って事は分かった"
「理解できて何よりです…」
まぁこの話は終わりにして。
「残りの3人にも会いに行きましょう」
"そ、そうだね…"
「あはは…」
俺達は
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
"ここは…正義実現委員会?"
「先程話した、剣先ツルギが所属している組織です」
"ここに、補習授業部のメンバーが?"
その生徒は自称エリートの
「あ、こんにちは。コハルさん」
「え?ナギトさん?どうしてここに…」
「ちょっと用事がありまして」
"2人は知り合い?"
「同じクラスです」
"あぁなるほど"
「え、えっと…」
「ナギトさん、この人達は…誰ですか?」
「ヒフミ先輩と先生」
コハルは少し警戒している。まぁ当たり前か?
「あ、あぅぅ…私、何かしてしまったんでしょうか」
"ただちょっと、人見知りなだけだと思うよ"
「…だ、誰が人見知りよ!?」
「ただ単純に知らない相手だったから、警戒してただけなんだけど!?」
まぁ普通は知らない人がいたら警戒ぐらいするか。
「それよりも、正義実現委員会に何しに来たの?」
「えっと…探してる方がいまして…」
「はぁ!?正義実現委員会に人探しを依頼しようってこと?」
「いや、そうじゃなくて…ここに閉じ込められてるって聞いて…」
"閉じ込められてる?"
「はい。その、良くないことをした方がここに…」
「……来た」
あ〜その良くないことをしたのはきっとあのお方でしょう。皆で呼ぼっか!!せーのっ!!
「ハナコ先輩」*10
「こんにちは。もしかして、私の事をお探しでしたか?」
「!?!?」
『!?』
「はぁ…またですか…」
俺以外は、目の前にいるハナコの服装を見て驚く。まぁ当然か。
何故なら、プールでも無いのにスクール水着を着ているからだ。
「え、は、何で!?あ、あんたどうやって牢屋から出てきたの!?ちゃんと鍵閉めてたはずなのに!?」
"もしかして…探してた人って…この子?"
しかし、ヒフミはポカンとしている。そこで、名簿がペラっとめくられながら落とされる。そこには顔写真と共に…
〚補習授業部の2年生、浦和ハナコ。水着姿で学校を徘徊し、その現場を正義実現委員会に捕えられる。現在、正義実現委員会の元で監禁中〛
と書かれていた。うーん何やってんの?
「いえ、開いていましたよ?私の事を話されていたようで、こちらに来てみました。何かご用ですか?」
「まぁそうですね。貴方に用があるので…」
すると、ハナコは先生をじーっと見ていた。
「あら、大人の方…という事は、先生ですね。改めまして、こんにちは。もしかして、補習授業部の?」
そう言いながら、ハナコは先生に近づく。
「ま、待って!!その格好で出歩かないでよ!?ちょっとぉ!?」
「…?何か問題でもありましたか、下江さん?」
まるで心当たりが無さそうな顔してんなハナコ!!お前がナンバーワンだ…*11
「あるに決まってるでしょ!?何で学校の中を水着で徘徊するの!?」
ごもっともです。
「ですが、学校の敷地内であるプールでは、皆さん普通に水着になられますよね?ここもあくまで学校の敷地内で…」
そう言いかけて、ハナコは何かに気付いたかのように言う。
「…あ、もしかして下江さんは、プールでは水着を着ないタイプですか?」
「え、は?それってどういう…」
戸惑っているコハルに、ハナコは一気に畳み掛ける!!
ハナコのターン!!モンスターカードだぜ!!
「そうでしたか、下江さんは全裸で泳ぐのがお好きなんですね。流石は正義実現委員会、そういった分野まで網羅されているなんて」
「ばっ、バカじゃないの!?着るに決まってるでしょ!?そ、そんな事する訳…!!」
まだハナコのバトルフェイズは終了していないぜ!!
「それにしても裸こそが正義、とは…あまり考えた事はありませんでしたが、なるほど。試してみるのも一興…」
ここで、ヒフミが思い出したかのように言う。
「そう言えば、捕まってるんですよね?」
「そ、そうよ!!早く戻って!!」
「あら、でもこの方々は私に会いに……」
「うるさいうるさいっ、この公共破廉恥罪!!早く戻れ!!」
そして、コハルはハナコを部屋に押し込んでいく。
「すみません、どうやら色々と混乱しているようですので、また後程お会いしましょうね?」
「コハルさん、頑張ってください」
「………」
"………"
しばらくして、コハルが戻ってきた。落ち着いたかな?
「はあ、はあ…」
「え、えっと…」
この状況に、理解が混濁するヒフミ。
正直言って、原作を知ってる俺でさえも、混乱しているのだから…
「この状況は一体…ハナコさんは、この後どうするんですか?」
「そんなの当然死刑よ!!エッチなのは駄目!!死罪!!」
でました!!コハルの
「そ、そんな事になるはずはないと思いますっ!!」
「水着で学校を歩き回ったんだよ!?真っ昼間から!!生徒がたくさんいる、広場のど真ん中で!!」
「………」
まぁ死刑はともかく公共の場を水着で歩き回るのはね…流石にヒフミや先生も困惑するよ…
「ですが、校内では校則で決められた服を着るものですよね?ですからきちんと学校指定の水着を…」
檻の中から、水着姿でハナコがこちらに話しかけてくる。
「どうしてそこで水着なの!?制服を着ればいいでしょ!?っていうか話に入ってくるな!!」
「それよりも、まさかナギトさんも一緒だなんて…貴方も補習授業部のメンバーに?」
「いえ、僕は先生の補佐をやらせてもらいます」
「あぁ、補佐だったのですね」
てかさ、マジでそろそろ服着てくんない?もうゲームとかでハナコの水着姿は見慣れてはいるが、ここで目とか反らしとかないとマジで変態扱いされるから。目と目を見て話す為にもそろそろ服着て欲しいな…
「と、とりあえず、今はハナコさんにお会いするのは難しそうなので…一旦、次のメンバーに会いに行きましょうか…」
ヒフミはそういい、落ちた名簿帳を回収してページをめくる。
次はあの子だろう。
"えっと、白洲アズサ?"
そう呟いた途端に、正義実現委員会が入ってくる。ご本人のお出ましだ。
「ただいま戻りました」
「任務完了です!!現行犯で白州アズサさんを確保しました!!」
「はい…はいぃっ!?」
"現行犯!?"
「あ、ハスミ先輩、マシロ」
「コハルさん、お疲れ様です…あれ?」
「先生?」
入ってきたのはマシロとハスミ。そしてその後ろに、アズサがいた。
これで全員揃ったかな。
「…惜しかった。弾丸が足りていれば、もう少し道連れにできたのに」
「もういい、好きにして。ただ、拷問に耐える訓練は受けてるから、私の口を割るのはそう簡単じゃないよ」
"ご、拷問って…私達はそんな事しないよ?"
「そうですよ。怖すぎます」
てかどうして拷問なんかが出てくるんだ…
あれもこれも全て…ベアトリーチェのせいだ…!!*12
"ハスミ、ちょっと話があるんだけど…"
「はい?どうしましたか…?」
"実は、アズサとハナコを補習事業部に選ばれちゃって…それに、ティーパーティーからその担任に選ばれてね…"
「…なるほど、お話は理解できました。先生が、補習授業部の担任の先生になられると…それと一つ気になったのですが…」
ハスミは、疑問を持っているような目で俺を見てくる。まぁ当然か。
「どうしてナギト様がここに…」
「いやですから、"様"付けはやめてください…」
何回言ったらいいんだろうなこれ。俺普通に皆と仲良くしたいのに…
「せめて"さん"付けでお願いします」
「は、はい…」
「それと、僕は先生の補佐をする事になりまして…それでここにいます」
「あぁ、なるほど…」
俺がそういうと、その場にいる全員が理解したようだった。
「話は変わりますが…残念です。できればお手伝いをしたかったのですが…」
"あの2人、連れて行っても良いかな?"
「はぁ!?駄目に決まってるでしょ!?絶対駄目、凶悪犯なのよ!?」
半ば怒っているように見えるコハルを、ハスミは落ち着かせるように言う。
「コハル。先生はシャーレの方として、ティーパーティーからの依頼を受けてこちらにいらっしゃったのです。規定上は何の問題もありません」
「え、えぇ…まあでも、先輩がそう言うなら…」
「ふ、ふん!まあでも良いザマよ!!こっちはこんな凶悪犯達と一緒にいなくても済むし、そもそも補習授業部だなんて、恥ずかしい!!」
「あははっ!!良いんじゃない、悪党と変態の組み合わせ!!そこに『バカ』の称号だなんて、私なら一緒にいるだけで羞恥心で死んじゃいそう!!」
コハル、世の中それを"フラグ"って言うんだ。だが、もう遅い…
「あ、あの…」
するとヒフミが、物凄く気まずそうな雰囲気でコハルに事実を告げる。
「…下江コハルさんも、補習授業部に入ってます」
「………」
コハルは固まって動かなくなる。まぁ当然だろ。
「…え、私もっ!?」
「ほ、補習授業部の一年生、下江コハルさん。既に3回連続で赤点を叩き出して、留年目前…との事です」
言っちゃ悪いかもだけど普通にバカ。流石に3連続赤点はヤバすぎる。どうしてそうなった?
とまぁそんな事は置いといて、これで補習授業部のメンバーが揃った。遂に始まっちまうよ…エデン条約編。ガチで脳破壊阻止するからな。ヒフミ…いや、ファウスト。お前は今ん所の一番の敵だ。
「では、ここにそろっているのが補習授業部のメンバーということですか?」
「………」
「あー…まぁ…そうですね…」
「は、はい…これでなんとか集まりましたね。補習授業部」
「ここからが本当の問題なのですが…」
「ふふ、何をすればいいのでしょうか?阿慈谷部長?」
「放課後にひと気のない教室で、素業の悪い女子高生と男子高生と大人が集まって……ふふ、始まってしまいそうですね」
「始まる?まぁ、何だって構わない。ちなみに私は本気を出せば、この教室で1ヶ月は立てこもれる」
「そういう意味じゃないと思いますしハナコ先輩もナニヲイッテルンデスカ?」
「死にたい…本当に死にたい……」
まぁアレだ。個性的なメンバーだよな。はは…
「えっと…」
「先生、ナギトさん……その、よろしくお願いします……」
"……うん、頑張ってみるね"
「僕も頑張ります…」
「ありがとうございます……私も、出来るだけ頑張りますので…」
こうして、個性的すぎる人物だけで結成された補習授業部の物語&エデン条約編が、今始まったのである。
それと、俺の曇らせ及び脳破壊を阻止する戦いも、幕を明ける。
受験のせいで…モチベがぁ…ないんじゃぁ…
それと今回結構というか絶対駄文駄作駄設定だろ。毎回だな。
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