祖龍さん in オラリオ 作:モンハン楽しいね
時間軸どうしようか悩んでましたが、アストレアファミリア壊滅の少し前くらいにします。(その時点のメインキャラのレベルは、想像です。)
それに伴いタグに、原作死亡キャラ生存を追加します(ΦωΦ)
「…竜…?竜…っ!!」
改めて自己紹介をしたミラ。その自己紹介を聞いた三人は、それぞれの反応を示す。
アイズは今日知り合い、それなりに仲良くなったと思っている相手が人型になった竜だったと知り、憎悪を向けては今日一日のことを思い出して微妙そうな顔になるが、やはり憎悪が強い。
だが今は竜と言う名前に大して憎悪を向けているだけで、ミラが竜とは信じれていないようだ。その為ミラに対してはあまり憎しみの感情は抱いていない。
「…はぁ??
ジブン、竜なんか?モンスターが完全な人の形を取って人と話すなんて聞いたことないけど。」
「すまない、名乗ってもらったのだが、僕達は聞いたことがないね…
祖龍…伝説の中の伝説とまで称されるなら聞いたことがない訳がないのだけれど…」
「ふふ、聞いても納得いってないようね?
聞いたことがないのも当然でしょうね。私は、この世界から見て”異世界”の存在だもの。聞いたことがあったら私が驚くわね。」
ロキとフィンも、人型の竜なんて聞いたこともない、と半信半疑。
「「「異世界?」」」
三人が揃って聞き返す。
「えぇ、その通りよ。こことは違う世界から来たわ。
まぁ、それは置いておきましょうか。
それよりも、ひとつ、クエストを出しましょう。
いかがかしら?私と、
その日、その瞬間、オラリオの都市に居る人々、否、神も含めた全ての存在が有り得ないほどの圧力を感じる。
Lv.3以下の人は全員逃げ出したいと強く思うと同時に動いたら死ぬという感覚に陥り、その場に足を縫い止められる。
Lv.4と5は皆膝を着き青い顔をしながらも頭を回し仲間をどうにかして守らねばと奮い立つ。
Lv.6までなると、漸く武器を取ることができた。
都市唯一のLv.7である猛者は凄まじい冷や汗を掻きながらも、自らの主神を守らんと武器を持ちフレイヤの傍に陣取る。
上品に、優雅に、笑顔で、しかし理解できない程の強大な圧力を発しながらミラが言う。その圧力を経て三人が感じたことは、竜などという甘いものではないということ。
これは、そう。正しく”龍”だろう。先程までの自分たちの理解が足りなかったことに気付き都市最高のファミリアの幹部と団長、それに神をもってしてもなお大粒の汗を浮かべる。
アイズは、昔見た黒き竜とは比べ物にならない圧力に、押しつぶされそうになりながらも憎しみを糧に膝を着く無様を晒すことは避ける事が出来た。
「あら、流石ね。
えぇ、えぇ、今ので戦意を失わない者達はどれ程の人数になってでも連れてきて構わないわ。戦場は…そうね、どうしようかしら?」
「…その、クエストは強制だろうか?」
「いいえ、あくまで暇つぶしだもの。受けるも、受けないもあなた達次第ね。一つだけ言っておくと、私の方は大分手加減をしてあげるわよ?
そうね…戦場は、この都市にはダンジョンと呼ばれるものがあるのでしょう?そこにしましょうか。」
「…すまない、ダンジョンな事には賛成だが、ある程度深い階層で頼めないだろうか。ある程度人数を絞るために、その階層に行けるメンバーだけにしたい。こう言ってはなんだが、弱い者が来ても貴女相手では無駄になるだろう。」
人によっては言い方が酷いと言うような事を言いながらフィンは考える。過去に類を見ないほどに激しく親指が疼く目の前の存在に対して、まともに対抗できるのは最低でもLv.4は必要。下手をするとLv.4ですらも歯牙にもかけないのかもしれないとすら考える。
が、実際のところはそれすらも甘く見すぎで、お遊び状態の考えのミラ相手すらもそれでは圧倒的に不足している。
お遊びのミラ相手に死なない最低レベルがその程度というだけだ。
「えぇ、構わないわ。
あまり弱者を連れてこられても手加減してたとしても殺しちゃうかもしれないもの。
あぁ、そうそう、クエストだもの。報酬は用意しなくちゃいけないわね。」
そうは言ったが、報酬にできるようなものなど、己の体くらいしか持ち合わせがない。
「私の古いものだけれど、抜け落ちた鱗とか牙とか爪でいいかしら?」
「ふむ、すまない、一度、見せてもらっても構わないだろうか?」
「えぇ、いいわよ。これね。」
どこからか、アイズに渡したのと同じ、いや、それより少し色が鈍い鱗を取り出してフィンに渡す。
それを礼を言いながらフィンは受け取り、しばらく見てみる。
「これは…凄まじい、ね。
僕は専門ではないから詳しくは分からないけど、それでも分かる位の力を秘めている。報酬としては十分だね。ただ、これを加工できる程の鍛冶師がどれほど居るか…」
「そこは知らないわ。私が渡すのは報酬として素材だもの。 それをどう扱おうとも私の関与するところではないもの。」
「それはそうだ。
あぁ、分かった。ロキ、どうする?」
「どうするも何も、受けるしかないやろ?
受けんと何するかわかったもんやないで…」
「?
受けないなら別の楽しめそうな相手に同じ条件で同じクエストを出すだけよ?人間には人間のルールがあるもの。迷惑をかける気はないわ。」
既に自分の発した圧でどれだけの迷惑をかけているかも知らないミラは微笑みを浮かべてそんな事を宣う。
だがこの場に居るもう一人は、今にもミラに襲いかかりそうな雰囲気を出している。
「あら、どうやらアイズは私と遊びたいみたいよ?」
やる気十分でいい事ね、と微笑みながら言うミラ。
アイズは、ミラを友人だと思う心と、龍は敵だと憎しむ心が同居している。悩んだ結果出した答えは、先送り。一度戦ってから考える、だった。
普段ならすぐにでも襲いかかるアイズが、ここまで黙って話を聞けていた理由だ。
「…ロキ、選択肢は無いみたいだね。」
「あぁ…せやなぁ…
このまま受けんかったらアイズたんが一人で行ってしまいそやし、受けよか。フィン、連れていくメンバーはどうする?」
「そうだね…
リヴェリアとガレスは当然として、ティオナとティオネ、ベートとアイズかな。後はフレイヤファミリアの人たちも呼びたいな。流石に僕たちだけじゃ手に余る。
その他は、Lv.5以上だと来てくれると助かるかな。Lv.4だと…厳しいと思う。けれど、そうだね、
「ふふ、どれだけの人数で来てもいいわよ。
十分な手加減はしてあげるけれど、あまり弱すぎるとうっかり殺しちゃうわ?」
「…」
アイズはずっと無言でミラを見つめ、ロキとフィンはどういうメンバーにするか話し合っている。
「あぁ、それとだが、戦闘場所は下層の27層でどうだろうか。時期的に
フィンとしては、その際に戦闘能力を確認しておきたいと言うのと、力を少しでも削れれば良いと言うふたつの考えがある。
過去一番の強敵と言える相手だ。それこそしばらく前のザルドやアルフィア戦に匹敵、否、それ以上と言える相手だろう。その為体力を少しでもいいから削っておきたいのだ。
「えぇ、構わないわ。
貴方の考えに乗ってあげましょう。その、もんすたーれっくす?とやらは楽しめる相手だと嬉しいのだけれど。」
そのふたつの考えをしっかりと見抜いたミラは、それでも優しく笑いながら言う。例えどのような計画があろうとも、どんな罠が待ち受けていても正面から叩き潰してやろうと言う、圧倒的強者特有の考えがあるのも勿論。それとは別に、どのような策を講じて来て楽しませてくれるのかという期待があるというのもある。
「…お見通し、か。
はぁ…
「いやー、ここまでの化け物やったとは思わんかったなぁ…
まぁ、さっきの圧のおかげで、主要なファミリアのトップ層のメンバーは借りれるやろ。
正直、それでも勝てる気は全くせんけどな!すまん!フィン、なんとか全員無事で帰ってきてくれ!」
「あぁ、約束はできないが、善処はしよう。」
「ふふ、じゃあ、いつしましょうか?
私は明日にでも構わないわよ?今からでもね。」
「最低でも一週間は時間が欲しい。
ミラ、君は戦闘を楽しみたいんだろう?時間をくれれば、この都市で最高のメンバーを集めると約束しよう。」
「えぇ、えぇ、よくわかっているわね!
それなら、そうね、二ヶ月までは待ちましょう。その程度なら許容範囲よ。」
「二ヶ月か…わかった。
ロキ、悪いがしばらく忙しくなる。」
「ま、しゃあないやろ。
フィンのが大変やろうし、そんくらいは頑張るかぁ…。」
ため息混じりに二人が言い、アイズが瞬き一つせずにミラを見つめ続ける。ミラはそんな三人の視線を浴びても表情一つ変えずに微笑んでいる。
次回ミラ対複数ファミリアの混合チームの決戦なんですが、戦闘描写苦手なんですよね…
スキップしちゃっていいかな…流石にダメだよなぁ…
アンケートしちゃっていいです…?
追記
アンケート締切は12月22日の18時にします!(早い?それはそう。でも結果によって次話が変わりますので…)
戦闘描写得意じゃないんですけれど、飛ばして戦闘終了シーンからにしてもいいですか?
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流石にダメ。書け
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しょうがないにゃぁ…