祖龍さん in オラリオ   作:モンハン楽しいね

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|ω・)<流石に書けと言う反応が多いので書きます…
ぐぬぬ…わんちゃん書かなくて済むかと思ったのになぁ…!!
いつも以上に駄文注意(思ったより進まんかった…!!)
ガチめの戦闘は次回になりそうです…(本当にすまない…!)


祖龍さん、大決戦をする(その前段階)

 

それから二ヶ月が経過し、ミラのクエストの期日を迎える。いつも変わらぬ微笑みを浮かべながら、しかしいつもよりも楽しそうな雰囲気を醸し出すミラ。

 

「ふふ…フィンやアリーゼ達は今日向かう予定って言っていたし、楽しみね。少しでも余力を残させるために道中のモンスターは全部私が消そうかしら?」

 

27層の迷宮の孤王(モンスターレックス)をさっさと消すことは確定事項なのだが、それまでのモンスターの処理もしようかと悩むミラ。

結論としてはフィン達と話して決めるということになった。

 

「ええと、待ち合わせはどこだったかしら…」

 

首を軽く傾げながら適当に散策するミラ。

元が長命種の為、時間にルーズなのだ。約束の時間から一時間ほど過ぎた頃、視界の端に見覚えのある赤髪の女性が走ってくるのが見えた。

 

「ミラちゃーん!!!」

 

「あら、アリーゼ。ちょうど良かったわ。集合場所が分からないのだけれど、案内してもらえるかしら?」

 

「あー…やっぱそうよねぇ…!

時間になっても来ないから迷子じゃん!!ってなってたわ!」

 

「ふふ、えぇ、その通りよ。私のことをよく分かってるじゃない。」

 

「楽しそうに言う事なのかなっ!?

ま、まぁいっか、じゃ、行こ!」

 

そういうや否や、ノーモーションでミラを抱っこしてきた時と同じくダッシュで集合場所のギルド受付まで行く。

その場に着いた時に、たくさんの視線を浴びたが、ミラは何食わぬ顔でアリーゼから降りて微笑む。

 

「さて、待たせたわね。

じゃあ、行きましょうか。」

 

「あぁ?オイ、フィン。ほんとにコイツが例のバケモンなのかよ?はっ!こんな奴が強いとは思えねぇんだがなァ?」

 

「ベート、君は、二ヶ月前の圧力を感じていなかったのかい?」

 

「はぁ?感じてたに決まってんだろ。

その上で、目の前のこいつから!そんな覇気を感じねぇっつってんだよ!俺ァ強くなるために参加してんだ。遊びなら付き合いきれねぇぞ?」

 

「遊びで僕もロキもあそこまで慌ただしくするわけないだろう?それに、アイズを見てみるといい。すぐにでも飛びかかりそうだろう?」

 

「はぁ?アイズがどうし…」

 

ベートはそこで言葉を区切り視線がアイズに固定される。

その視線の先には、いつものような憎悪を湛えた表情ではなく、あくまで冷静、然して噴火間際の火山のような恐ろしさを持った視線を、ミラに向けていたのだ。

 

流石のベートでも、そのアイズを見ては何も言えなかった。そのベートに対して、フィンは

 

「ベート、ありがとう。君は、他のファミリアの疑念が爆発する前に、喧嘩口調でみんなの疑念を解消しようとしてくれたんだろう?」

 

「…けっ!こんなバケモン相手に足の引っ張り合いなんてしてらねぇからだ!勘違いすんじゃねぇぞ!俺は!俺の邪魔をされたくねぇだけだ!!」

 

そんな話の最中にも、ミラとアリーゼは仲良さげに話をしている。

 

「ミラちゃん、ミラちゃんが強いのは分かってるのよ?でも、不安なの!今からでも無かったことにしないかしら!?」

 

「アリーゼ、心配するのはいいのだけれど、心配って、強者が弱者にするものよ?アリーゼに心配されるほど私は弱くないわ。」

 

「いいえ!それは違うわ!

弱いからこそ、理不尽を知っているの!敗北の怖さを知っているの!ミラちゃんは敗北する怖さを知らないと思うの。だからこそ心配なのよ!」

 

「ふふ、もしかして、私に勝てると思ってるのかしら?

今回は遊びだからそんな事ももしかしたらあるかもしれないわね?大口を叩くんだもの、期待させてもらうわよ?」

 

「えぇ!存分に期待してちょうだい!

…って!話が擦りかわっちゃった!?」

 

「ふふ。」

 

「ミラちゃーん!!」

 

そんな風に仲良く話している二人を見ると、周囲の冒険者達も毒気を抜かれるが、例の圧力を発した張本人だと言うことを思い出して再度警戒する。

 

「さて、では話はこの位にしておこう。

今更だが今回のクエストを再度確認する!!

達成条件は”祖龍 ミラボレアスの討伐!及び撃退!!”

恐らく大抗争以来の超難易度になるだろう。だが!今回集まってくれた君たちならば、伝説の中の伝説とまで謳われる祖龍を撃退できると、僕は思っている。

僭越ながら今回のリーダーを務める、フィン・ディムナだ。では、戦場へ向かう!!」

 

フィンは、ダンジョンに入る前に皆の指揮を上げておこうと、元は予定していなかった演説をする。

すると、いつものファミリアのメンバー程ではないが、それなりに指揮があがったことをかんじた。

 

「ふふ、道案内、よろしく頼むわね?

ついでに、道中のモンスターの露払いもしてあげようかしら?」

 

「ふむ、いいのかい?

僕らが君の力をみる機会が増えるが。」

 

「えぇ、構わないわ。

知識があったとして、それに対処できるかは別問題だもの。短時間で対応を考えることができたのなら、それはあなた達の力ね。その時は褒めてあげるわ?」

 

「ふむ、なるほどね。では、よろしく頼もうか。」

 

 

 

 

それから。

道中ではミラがフィンの案内で進んでいき、モンスターが出ればなんの仕草も見せずに紅い雷を当てて、文字通り消滅させていく。

この際に、威力が高すぎるのかドロップアイテムも魔石も残らずに地面に穴が空く。

 

その威力を見た冒険者たち一同は、それぞれ紅い雷への対処法について考えながら歩いていく。

 

「目の前に居るのが迷宮の孤王(モンスターレックス)のゴライアスだ。」

 

「あら?ここはまだ27層では無いと思うのだけれど?」

 

「ここにも居るし、下にもいるという事だね。

ここも任せていいのかい?」

 

「えぇ、このくらい準備体操にもならないもの。」

 

そういうが早いか、先程までと変わらぬ紅い雷を命中させ、これまた何も残らず消滅する。

Lv.4相当の怪物、ゴライアスが瞬殺、否。消し炭にされるのを見てフィン達は、やはり化け物だと戦慄する。

似たようなことは、リヴェリアが出来るが、ある程度の準備は必要だし、消し炭にとまでは行かない。その為なんでもないように発している紅い雷は喰らう=即死or瀕死が確定してしまうとんでもない技だと理解させられる。

 

今のところ、この技以外の技を見ることができていないことも辛い。仮にこの技に対応できたとして、ほかの技は初見で対応しなくては行けないのだ。それも、この雷をなんでもないように連発している時点でそれ以上の技はさらにとんでもない威力だということが予測できる。

 

対応にミスれば即死の技。それを幾つも持っていると確信するフィンは、どうしたものかと考える。

ガレスに受けてもらおうか?否。仮に対応に失敗してガレスが落とされてはもはやどうにもならない。リヴェリアに魔法で相殺してもらおうか?否。ゴライアスを消し炭にできる火力を相殺するにはかなりの溜めがいる。しかも相手はノーモーションだ。

 

となれば、残された対処はただ一つ。この場にいる冒険者達は誰もが選ばれし強者だ。ここまで行くために似たような修羅場はいくらでも潜ってきた。

その時に培われる己が勘を信じて避けるしかない。

勘、とはいうが、このレベルになるまでに培われる勘はもはや軽い未来予知とまで言えるものだろう。

 

そしてそれぞれがミラへの対策を考えて進んでいると、漸く目的の階層に到達した。

本来ならば何日もかけて進むが、この場にいるのはそれぞれが歴戦の猛者。そうとなれば一日でも問題なく着く。

 

「さて、それじゃあ早速はじめましょうか?

と、言いたいのだけれど、あなた達が万全の状態でないとつまらないわね。

だから、一日だけ休息を許してあげるわ。本来ならすぐにでも遊びたいのだけれど、特別よ?」

 

ふふ、と微笑みながら小さくウインク交じりに言うミラ。

そんなミラに対しアイズが、そんなものはいらないからすぐにやろう、と言う──前に、それを察知したフィンが止める。

 

「あぁ、ミラ、ありがとう。

では、この場で、それぞれ一日の休息を取る!

構わないかな?」

 

「あぁ。

あの方の為にも、負ける訳にはいかぬ。最善を尽くそう。」

 

猛者(おうじゃ)。君はこの場で唯一のLv.7だ。

君を主軸に戦うことになると思う。万全にしておいてくれ。」

 

「言われるまでもない、あの方の名を穢さぬために、最善を尽くすまで…」

 

「モンスターが邪魔ねぇ…人間たちは弱いのに、よくこんな場所で休めるわね?」

 

「あぁ、知らないのか。

この壁を傷つけると、壁の修復を優先してモンスターが現れないんだ。勿論見張りは必要だが、突き当たりのどこかの部屋で休息を取るのが普通だね。」

 

「へぇ。

じゃあ、ここは3層あるものね、冒険者の居ないフロアを吹き飛ばすとしましょうか。

そうすれば修理を優先するでしょう?そしたらあなた達が皆休めるわよね。えぇ、それがいいわ。

じゃあ、やりましょうか。」

 

「え…いや、ちょっと待ってくれ…!!」

 

蜉ォ轣ォ(劫火)────

 

その瞬間、ダンジョンが2層分丸々破壊され、哭いた

己の支配する領域に踏み込んだ者を排除しようと動き出した本来の迷宮の孤王(モンスターレックス)であるアンフィス・バエナ。本来ならばその圧倒的なまでの体躯と厄介極まりない霧を操り王としての強さを見せつけるのだが、如何せん。相手が悪い。一撃で消し飛ばされて、自分が死んだことにすら気付かぬ間に消滅する。

 

その後、絶望の象徴たる化け物が、己の母を破壊する異分子を排除しようと、産み落とされた。

 

本来の歴史、正史で生み出されたソレよりも、一回り大きく、元のソレと比べると1.5倍ほどだろうか。レベルにして、恐らく6の最上位と思われる。

後ほどジャガー・ノートの名付けられるその化け物は、目の前の人間共を殺し尽くそうと、凄まじいまでの速さで近くにいた()()()()()()()()へと襲いかかる。

 

次の瞬間。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。一体何が起きたのか?己の装甲は魔法を反射するはず。

 

そんな考えを巡らせながら瞬く間に少女から距離を取る。

 

「あら?頑丈ね。悪くないわ。えぇ、えぇ。

悪くないわね。けれど、ごめんなさいね?私、あなた達のようなモンスターよりも、人の方が策を巡らせて来るあたり気に入ってるの。今はあなたは、要らないわ。」

 

そう言うと、ジャガー・ノートの前に少女が転移してきた。否、そうとしか言いようのない速度で距離を詰めてきたのだ。対処する余裕もなく、目の前には閃光が。

 

「ふふ、タイミングが悪かったわね。」

 

真っ白なレーザーのようなブレスを受けたジャガー・ノートは、何一つ成すことが出来ずに消滅した。

 

「さて。邪魔者は排したわよ?存分に休んで、死力を尽くしてちょうだいね?」

 

 

 




さて、問題です。
目の前でLv.6相当(上澄み)の化け物を瞬殺した化け物と、手加減して貰えるとはいえ戦わないといけないオラリオの再上位層の気持ちを答えなさい。

答え?知らね()
ジャガーノートの気持ち?知らね!
ジャガーノートは犠牲になったのだ…世界を滅ぼせる禁忌の祖龍の力を表す為の…その犠牲にな…

それはそれとして戦闘描写苦手だァ…!!
フレイヤファミリアの面子、言葉使いよく分からないんですが!!!調べながら書かないと…
恐らく次回は多分遅くなるかと…(今回早かったし…シテ…ユルシテ…)

追記

アリーゼとの出会いは迷子の迷子のミラちゃんしてる途中に話しかけられたという、アイズと同じ感じです。
同じようなやり取りをするのもあれなので、スキップして(´・ω・`)出荷よー

追記の追記

最近わたなれ二次創作書きたい欲求が凄まじい…!!
祖龍さんを書いてるんで書きませんけど!!欲求が!!
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