イナズマイレブンGO 紅蓮の翼   作:シキDX

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ちょっと詰め込みすぎたかも……


第八話 閉ざされた旋律

 俺たちは葵の手伝いで部室の片付けをすることになっていた。

 

「あれ?これ何だろ」

 

 棚の奥を拭いていた天馬が、一本のビデオテープを見つけ出した。ラベルには『ホーリーロード決勝 木戸川清修VS雷門』と書かれている。

 

「ホーリーロード決勝……神童先輩たちの試合だね!」

 

 信助の言葉に誘われるように、俺たちはミーティングルームのモニターの前に集まった。

 画面に映し出されたのは、今とは全く違う、躍動する雷門イレブンの姿だった。

 中心にいるのは、キャプテンの神童先輩だ。

 

「すごい……! 先輩の指揮に合わせて、みんなの動きが一つになってる!」

 

 天馬が身を乗り出す。画面の中の神童先輩がタクトを振るうような動作を見せると、チーム全員が流れるようなパスワークで敵陣を崩していく。『神のタクト』。それは管理された今のサッカーにはない、自由で力強い輝きを放っていた。

 そして、先輩が放つ重厚なシュート、『フォルテシモ』がゴールネットを揺らす。

 

「決まったぁーっ! やっぱり神童先輩はすげぇ!」

 

 俺も思わず拳を握った。だが、試合は最終的に雷門の敗北で終わる。

 

「……でもこれもフィフスセクターの指示通りなんだろうなあ。本気出してるように見えるのに」

 

 葵が少し寂しそうに呟いた。今の「管理サッカー」を知っている俺たちには、そう見えてしまう。

 

「当然だ。この決勝戦は本気の試合だったんだからな」

 

 後ろから響いた声に振り返ると、いつの間にか霧野先輩が座っていた。その隣には三国先輩もいる。

 

「本気の試合だからこそ神童も『神のタクト』を使ったし『フォルテシモ』を打ったんだ」

 

「負けてしまったがあの試合はみんな充実していた……」

 

 三国先輩の言葉には、今の彼らからは消えてしまった、誇らしげな響きがあった。

 本気のサッカー。それがどれほど眩しいものか、俺たちは映像越しに思い知らされた。

 そんな中、ドアが開き、円堂監督が顔を出した。

 

「おーおはよう!早いなお前達」

 

「「「おはようございます‼︎」」」

 

「なあ音無先生を知らないか?旧部室の鍵を探していてさ」

 

 監督は頭を掻きながら困ったように笑う。

 

「音無先なら、多分職員室と思いますけど。みんな旧サッカー部室の鍵をもらってこようよ」

 

 葵の提案で、俺たちは監督の代わりに音無先生の元へ向かうことになった。

 

 *

 

 俺たちは音無先生のいる職員室へと向かった。

 旧部室の鍵について尋ねると、音無先生はふっと目を細め、どこか遠くを見るような表情を浮かべている。

 

「旧部室の鍵……。懐かしいわね。あそこには私のサッカー部の思い出もたくさん詰まっているのよ。懐かしいな……」

 

 伝説の時代のマネージャー。その言葉には、ビデオで見た映像以上の重みがあった。先生が引き出しから鍵を取り出そうとした、その時

 

「ああ……音無先生!ここにいましたか!」

 

 現れたのは校長だった。その表情は硬い。

 

「ホーリーロード一回戦についてフィフスセクターから指示が来たんです!すぐに理事長室に来てください!」

 

 その言葉に、部室にいた時の和やかな空気は一瞬で霧散した。

 俺たちは不安になりながらも、音無先生と共に理事長室へと向かった。

 

 *

 

 重厚な扉の向こう、理事長室の空気は冷たく張り詰めていた。

 デスクに座る金山理事長が、無機質な声で告げる。

 

「フィフスセクターからの指示を伝えます。我が雷門の一回戦の相手は『天河原中』と決まりました。」

 

 俺は拳を強く握りしめた。隣で天馬が息を呑むのがわかる。

 

「勝敗は『2-0』……。今年のホーリーロードは地区予選一回戦で敗退です」

 

「フィフスセクターの決定は絶対ですよ」

 

「な……っ!」

 

 思わず声が出そうになった俺の肩を、円堂監督が静かに制した。

 

「そうですか……失礼します」

 

 理事長室を出た廊下は重苦しさに包まれていた。

 一回戦、0-2の敗北指示。3年生にとって最後のホーリーロードが、戦う前に終わることが告げられたのだ。

 

「俺たち3年の最後のホーリーロードが一回戦敗退なのか……」

 

「こんなサッカーでもガマンしてやってたのは憧れのホーリーロードの舞台で戦いたかったからだド……それなのに」

 

 3年生たちが、壁を殴らんばかりに悔しさを滲ませる。その苛立ちの矛先は、真っ直ぐに俺たちへと向けられた。倉間先輩が鋭い視線で天馬を睨みつける。

 

「松風達が好き勝手にやった結果がこれだぜ」

 

「……!」

 

 天馬に詰め寄る倉間先輩。だが、それを止めたのは意外な人物だった。

 

「こいつだけのせいじゃないだろ」

 

 南沢先輩が、冷めた目で一同を見渡した。

 

「キャプテンの神童が栄都戦でフィフスセクターに逆らったからの方がでかいんじゃねーの」

 

「南沢! お前何を言うんだ」

 

 三国先輩が南沢先輩に詰め寄り一触即発の空気に。

 

「神童は家柄がいいからな。内申書がどうなろうと大きな問題じゃない。サッカーで負けたって痛くも痒くもないさ」

 

「俺は……すみません、失礼します」

 

 一言だけ、消え入りそうな声で謝ると、神童先輩は独り、廊下の奥へと走り去ってしまった。三国先輩と南沢先輩の間に、今にも弾けそうな火花が散る。

 

「やめろ!お前たちが争ってどうする!同じチームの仲間だろ!」

 

 その空気を割って入ったのは、円堂監督だった。

 監督はいつもの笑顔を消し、静かな、けれど力強い瞳で部員たちを見つめていた。

 

「監督の考えは古いんですよ。今のルールを知らないんです」

 

 倉間先輩が吐き捨てるように言った。

 

「言ったはずだ。勝つためのサッカーをやると。俺は指示には従わない。ホーリーロードで優勝を目指すぞ!」

 

 その言葉に、誰もが耳を疑った。だが、救われたような顔をしたのは俺たち1年生だけだった。先輩たちは呆れたように首を振り、無言のまま一人、また一人と去っていった。

 

 *

 

 廊下での衝突の後、俺たちは円堂監督に呼ばれ、サロンへと集まった。そこには、表情を曇らせた三国先輩たちの姿もあった。

 

「……みんなに伝えておくことがある。神童がさっき、俺のところへ来た」

 

 円堂監督の言葉に、部室内の空気が張り詰める。

 

「神童は……『サッカー部を辞める』と言って去った」

 

「キャプテンが止める!?本当に……?」

 

 天馬が叫び声を上げた。信助も言葉を失い、俺は奥歯を強く噛みしめた。あのキャプテンが、あんなにサッカーを愛していた神童先輩が、辞める?

 

「……おれキャプテンと話してみたいです。キャプテンだって本当の気持ちで退部するって言ったんじゃないとおもうんです……俺キャプテン家に行ってきます!」

 

 天馬は迷わず叫んだ。その真っ直ぐすぎる瞳に、俺も動かされる。

 

「待てよ天馬、俺も行く。あんな辞め方、絶対納得できねぇよ」

 

 俺が天馬の隣に並ぶと、後ろから三国先輩が呆れたように、けれどどこか温かい声でツッコミを入れた。

 

「……お前ら、熱くなるのはいいが、神童の家がどこにあるか知ってるのか?」

 

「あ……」

 

「そういえば……」

 

 俺と天馬は同時に顔を見合わせた。勢いだけで飛び出そうとしたが、肝心の行き先がわからない。

 

「そんなことだろうと思ったよ。神童の家は商店街を抜けた先にある。案内してやろう」

 

 その顔には、先ほど南沢先輩と衝突した時の険しさはなく、親友を心配する一人の少年の顔があった。

 

「三国先輩……ありがとうございます!」

 

 円堂監督は、そんな俺たちの背中を「頼んだぞ」と言わんばかりの力強い視線で見送ってくれた。

 

 *

 

 三国先輩の案内でたどり着いた神童家は、家というよりは一つの「城」だった。そびえ立つ鉄門、美しく整えられた庭園、そして重厚な石造りの屋敷。

 

「……じゃあ、俺はここまでだ。今は先輩が来るより、お前ら後輩に真っ直ぐぶつかられた方が、あいつも話しやすいだろうからな」

 

 三国先輩はそう言い残し、キャプテンの事を俺たちに託して去っていった。

 

「よし……行こう、コウ!」

 

「ああ。引きずり出してやるぜ」

 

 執事の方に案内され、足を踏み入れた屋敷の中は、外の喧騒が嘘のように静まり返っていた。だが、二階へと続く大階段に差し掛かった時、その静寂を切り裂くように、激しく、そして悲痛なピアノの旋律が響いてきた。

 

「綺麗なピアノの音だなあ」

 

 天馬が呟く。執事の話によれば、先輩は戻ってからずっとピアノに向かい続けているのだという。

 音を辿り、俺たちは大きな扉を開けた。

 そこには、夕闇の差し込む部屋で、狂ったように鍵盤を叩く神童先輩の姿があった。その背中はあまりにも小さく、震えているように見える。

 俺は意を決して、開いたままのドアの隙間から声をかけた。

 

「先輩、辞めるなんて言わないでくれ!円堂監督だって勝とうって言ってるんだ、あんたがいなきゃ始まらねぇよ!」

 

 声をかけるが、先輩は振り返らずにピアノを弾き続ける。鍵盤を叩く指の動きはさらに激しさを増していく。

 

「……俺はもう辞めると言ったはずだ」

 

「そんなの嘘ですよね! 先輩、あんなにサッカーが好きだったのに! 今日だってビデオで見たんです、去年の本気で戦う先輩の姿を!」

 

 天馬も必死に言葉をぶつける。だが、先輩はまるで俺たちがそこに存在しないかのように、激情をぶつけるような音を奏で続けるだけだ。

 

「先輩!」「神童先輩!!」

 

 天馬が叫びながらピアノに歩み寄った、その時だった。

 

 ――ガァァァァァァンッ!!

 

 耳を劈くような不協和音が部屋中に響き渡った。神童先輩が両手で鍵盤を叩きつけたのだ。

 

「お前達に何がわかるんだ!いいからもう帰れ!」

 

 神童先輩の烈火のごとき叫び声に、俺たちは気圧されることしかできなかった。

 そのまま、駆けつけた執事たちに促されるようにして、俺たちは屋敷から追い出されてしまった。

 パタン、と閉ざされた巨大な鉄門の前で、俺と天馬は立ち尽くした。

 

「追い出されちまった……」

 

「……一旦戻るしかないよね」

 

「そうだな一旦帰ろう」

 

 そう言うと俺たちはトボトボときた道を戻って雷門へと向かった。

 

 *

 

 神童先輩の屋敷を追い出された俺と天馬は、ようやく雷門中のサッカー棟まで戻ってきた。

 

「……どうすればいいんだろう、コウ。先輩、あんなに苦しそうだった」

 

「ああ……あんな音、サッカーを辞めて楽になった奴が出す音じゃねえよ」

 

 そんな会話をしながら、重い足取りで部室の扉に手をかけようとした、その時だった。

 

「――あら、お帰りなさい。ちょうどいいところに」

 

 背後から響いた冷徹な声。振り返ると、そこにはいつものクリップボードではなく、買い物リストを手にした紫が立っていた。

 

「あ、藤原さん……。あの、神童先輩が……」

 

「報告は不要よ。あなたの顔を見れば、惨敗したことくらいわかるわ。そんなことよりコウ、あなたに仕事があるの」

 

「あ? なんだよ、俺は今それどころじゃ――」

 

 言いかけた俺の言葉は、首筋に走った衝撃で止まった。紫が、まるで見慣れた獲物を仕留めるような手際の良さで、俺のジャージの襟首をガシッと掴んだのだ。

 

「うわっ!? な、何すんだよ!」

 

「サッカー部の備品が足りないのよ。……いいから来なさい、荷物持ち」

 

「ちょっと待て、天馬もいるだろ! なんで俺だけ……」

 

「天馬君はこの後練習があるの、監督に練習を休む許可をもらってるのは私とあなただけよ。……それとも何? 私の指示に従えないのかしら?」

 

 紫の瞳の奥に、逆らえば命はないと言わんばかりの冷たい光が走る。

 

「え、あ、コウ……ごめん……」と天馬が申し訳なさそうに手を振る中、俺は紫に首根っこを掴まれたまま、ズルズルと引きずられていく。

 

「おい、離せよ! 自分で歩けるって!!」

 

「いいから黙ってついてきなさい。……ついでに、あなたのその『鈍った足』に、少し刺激を与えてあげるわ」

 

 *

 

 スポーツショップを出る頃には、俺の両腕は数えきれないほどのダンボールや新しいボール、特殊なトレーニングチューブで完全に塞がっていた。

 

「……これ、マジで嫌がらせだろ」

 

「その腕にかかる負荷も計算のうちなんだから」

 

 紫は涼しい顔をして先を歩く。

 駅前の商店街を抜け、ようやく雷門中への帰り道につこうとした、その時だった。

 

 ――グゥゥゥゥ……。

 

 静かな夜道に、なんとも情けない、けれどはっきりとした音が響いた。

 俺の音じゃない。横を歩く、あの鉄の女のようなマネージャーから聞こえてきたのだ。

 

「…………」

 

 紫の足がピタリと止まる。彼女は無表情のまま、正面の街灯を凝視していた。

 

「……今の、アンタか?」

 

「何のことかしら。今のは風の音か、あるいはあなたの筋肉が悲鳴を上げた音じゃない?」

 

 紫は早口でまくしたて、さらにスタスタと歩く速度を上げた。だが、歩くたびにまた小さな音が漏れている。

 

「無理すんなよ。腹が減ってちゃ、その御大層な分析も狂うだろ。……ほら、あそこ。あそこのラーメン屋、結構うまいんだぜ」

 

 俺は顎で、赤提灯が揺れる小さなラーメン屋を指した。

 

「……別にお腹空いてなんか――」

 

「いいから行くぞ。荷物持ちの特権だ」

 

 俺は強引に店の中へと足を踏み入れた。

 店内はスープの香ばしい匂いで満ちていた。カウンター席に並んで座り、俺は醤油ラーメンを二つ注文する。少し気まずそうに、けれど箸を握る手だけは早い紫の前に、湯気の立つどんぶりが置かれた。

 

「……食べればいいんでしょ、食べれば」

 

 一口、スープを口にした紫の眉間から、ふっと力が抜けた。そのまま、彼女は一心不乱に麺を啜り始めた。さっきまでの冷徹な雰囲気はどこへやら、頬を微かに赤らめて熱いスープを飲む姿は、ただの同年代の少女に見えた。

 ふと、夢中で食べている彼女を見て、俺は思ったことをそのまま口にした。

 

「……なぁ。お前ってさ予想外のことが起きると変な誤魔化し方するよな」

 

「――っ!! げほっ、ごほっ!!」

 

 水を飲んでいた紫が、派手にむせた。

 必死に咳き込みながら、顔を真っ赤にして俺を睨みつけてくる。

 

「な……何を根拠にそんなデタラメを! 私は常に論理的で、不測の事態にもバックアッププランを……!」

 

「いや、今のもそうだけどさ。さっきの腹の音も『風の音』とか言ってたろ? その必死な感じ、案外わかりやすいぜ」

 

「それは……! その、音波の周波数がたまたま気流の振動と一致した可能性が……!」

 

 しどろもどろになりながら、明らかに動揺して専門用語を並べ立てる紫。普段の「冷徹な女」の化けの皮が剥がれて、ただの焦っている女子中学生になっている。

 

「……ぷっ、あははは! お前、面白いな」

 

「笑うな! 記録から消去しなさい! 抹消よ、抹消!!」

 

 紫は残りの水を一気に飲み干すと、逃げるように店を飛び出した。慌てて俺も荷物を抱えて追いかける。

 夜の商店街。先を歩く紫の背中は、どこかムスッとしているようでもあり、少しだけ照れているようにも見えた。

 雷門中への帰り道、街灯の下を歩きながら、彼女は俺の方を一度も振り返らずに、ぽつりと呟いた。

 

「……今回の買い出し、案外……悪くなかったわ。たまには、非効率な時間の使い方も認めてあげなくもないわね」

 

 いつもの冷徹なトーンではあったが、その声は少しだけ弾んでいた。

 

「……そうかよ。そりゃ良かったな」

 

 *

 

 俺と紫は重い荷物を抱えてようやく雷門中へと戻ってきた。部室に備品を運び込み、ようやく一息つけるかと思ったその時、紫が鋭い視線で俺を促した。

 

「休憩は終わりよ、コウ。そのまま『旧部室』へ向かいなさい」

 

「旧部室……? さっき音無先生から鍵を預かってたとこか」

 

 言われるがままに、グラウンドの隅にある古びた木造の建物へと向かう。そのドアを開けると、そこには驚くべき光景が広がっていた。

 

「……先輩!?」

 

 そこには円堂監督や天馬、信助、さらには三国先輩や霧野先輩たち雷門イレブンが勢揃いしていた。そして、部屋の隅で静かに佇んでいたのは、あの日、絶望の中でピアノを叩いていたはずの神童先輩だった。

 

「……神童先輩、戻ってきてくれたんだな!」

 

 先輩は少しだけ気まずそうに、けれど決意の宿った瞳で頷いた。

 

「よし、全員揃ったな」

 

 監督は部室の奥にある扉を開き、俺たちは吸い込まれるように中へと入った。

 そこは小さな空間だったが、壁にびっしりと何かが書き込まれていた。

 

「これ……全部、落書きか?」

 

 俺は思わず壁に手を触れた。

 

『絶対優勝!!』

 

 マジックやペン、時には削った跡のようなもので書かれた無数の言葉。それは、かつてこの場所で戦い、悩み、それでも前を向こうとした伝説の選手たちの「意志」そのものだった。

 

「俺たちが雷門にいた頃サッカー部のみんなで書いた落書きさ」

 

 円堂監督の声が、狭い部屋に響く。

 

「さあ、特訓だ! この部屋に負けないくらいの熱いサッカーを、今ここから始めるぞ!」

 

 円堂監督の号令とともに、俺たちは再びピッチへと駆け出した。

 指示を壊し、運命を塗り替えるための、本当の戦いが幕を開けようとしていた。




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