Little Gold, Little Light 作:のらもこ
自分の中で映画の印象が強すぎる。
あれから数日が経つが、変わらずお金や食料を調達するため駆け回る日々を過ごしていた。
時折、小屋の中で手紙を眺めたりしたが、結局行けないだろう。テゾーロは深く息を吐いた。
魔法を習ったことはない。
杖など買い与えられるわけもなく、母が使う生活魔法を横から見ていたぐらいだ。
幼い時は魔力を暴走させたことはあるが、父に殴られるだけだと学んでからは二度と起きなくなった。
魔法が使えれば少しは生活がマシになるはずだ。だが、学ぶために必要なお金もないのだからどうしようもなかった。
そんな折、廃屋の扉を叩く音がした。ここを訪れるのは、店主以外にいないはずだった。
たまたま部屋の中にいたテゾーロは、今日が金を徴収する日ではないと気づき、息を殺した。
足音を立てないように、そっと壁に空いた穴から覗き見る。
扉の前には白い髭をたっぷりと蓄えた老人と、髪を綺麗に結い上げた老婦人が立っていた。どちらもこの町では見ることもないような綺麗なローブを身に纏っている。自分に会いに来る人としても違和感のある二人組だ。
「テゾーロ、テゾーロ・ギルド君、いないかね?」
「……留守でしょうか?」
「これこれ、そう焦るものではない。……わしらはホグワーツ魔法学校の者じゃ。少し話をさせてもらえんかの」
ホグワーツ魔法学校!
テゾーロは目を瞠る。あの手紙とつながりのある人間だ。
……少し迷ったが、扉越しに声を返す。
「……誰だ」
「おお!テゾーロ君かね。わしはアルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア、長いからアルバス・ダンブルドアと名乗っておる。ホグワーツ魔法学校の校長じゃ」
「私はミネルバ・マクゴナガル、副校長をしています。本日はホグワーツ魔法学校入学に関してお話があり、こうして訪れました」
「……」
「家にあげてもらえんかのう?」
穏やかな声に、ゆっくりと扉を開いた。
扉の隙間から顔を見せたテゾーロに、老婦人はほっとしたような顔を見せ、老人は半月眼鏡の奥で煌めいた目を細めた。
「Mr.テゾーロ・ギルドですね?」
「そうだ」
二人が入れるように扉を押し開いた。
ボロ小屋に入ったダンブルドアは興味深そうに部屋を見渡し、マクゴナガルは子どもが住むには余りにも物がないことに口を真一文に噤んだ。
中に入れたはいいが、座る場所が床か木箱しかこの部屋にはない。
テゾーロは少し悩んで、寝床にしている布が引いてある場所へ座り込んだ。ダンブルドアは木箱に腰掛け、その後ろにマクゴナガルが真っ直ぐに立った。
「それで……」
「おお、先日君のもとに手紙が届かなかったかな?」
「これか?」
テゾーロは皺のついた封筒をポケットから取り出した。
「ああ、それで間違いない。その手紙は魔法を使える11歳の子ども全てに届く、ホグワーツ魔法学校の入学案内じゃ」
「入学案内……なら、本当に」
ダンブルドアの言葉に、手元の手紙に目を落とす。
「ええ。あなたにもホグワーツに通う資格があるのです」
「……でも通うためのお金がない」
「わかっておる。そのために今日は君に話をしにきたのじゃ」
テゾーロは眉を寄せた。本心の伺えない笑みを浮かべたダンブルドアが続ける。
「近年導入された制度じゃが、生活や就学が難しい生徒のために、授業料や生活費を支給する“保護金制度”というものがある」
「支給……?」
思わず聞き返してしまった。お金を集めることの重さを、テゾーロはよく知っている。だからこそ、そんな都合のいい話があるはずがなかった。
心の内を覗いたかのように、ダンブルドアは続けて支給金を受けるための条件を口にした。
「無論、無条件に支給金を受けることは出来ない。保護金制度というのは、優秀な人材を得るための先行投資じゃ。本人に学ぶ意思があると証明するため、ホグワーツ魔法学校では一定の成績を保ち続ける必要がある。君に学ぶ意思があるのなら、保護金制度を利用してホグワーツ魔法学校に通ってみないかね?」
「……なんで俺に?」
「君だけではない。魔法を使える子どもにはすべからく学ぶ機会を与えるべきだとわしは思っておる」
「支給金を受けたあとは?」
「学んだことを活かして社会へと進出することじゃ」
「つまりそれは、学校卒業後に進む道を決められているということか?」
「そうではない。学校で学ぶ意思を示せば保護金制度を通して子どもたちを支えるが、それは決して、その子どもの未来を狭めたり、縛り付けるものではないんじゃ」
「……なら、ホグワーツを出たあとマグル界に行ってもいいのか?」
ダンブルドアとマクゴナガルは目を見開いた。
テゾーロは窓越しに見た、光り輝くステージを思い出す。
――いつか、彼処に立ちたい。光の中で歌いたい。
「……確かに保護金制度は魔法界に新たな人材を生み出すことを期待して制定されたものじゃ。しかし、卒業後を指定するような決まりはない。どのような道に進んだとて、本人が決めたものを否定することはできんじゃろう」
「ホグワーツに通うか決めるのは、あなたの意思だけです」
マクゴナガルの真剣にこちらを見つめる視線には、労るような、背中を押すような光がこもっていた。優しい瞳にテゾーロは狼狽えて、目線を外して部屋の中を彷徨わせた。
……学ぶ機会があるというのならば、学ぶべきだ。
独りきりで生きてきたテゾーロが実感したことだ。
学が、金が、力がないということはそれだけ生きることが難しくなる。
半月眼鏡から覗く、煌めいた瞳と目を合わせる。
「わかった。ホグワーツに行く」
「そうかそうか!」
ダンブルドアは朗らかに手を叩いて喜びをあらわにした。
マクゴナガルは表情をそれほど変えずにいたが、目元に小さく安堵の光が浮かべ、静かに微笑んだ。
「では、入学準備を進めないといかんの。ミネルバ、頼まれてくれるか?」
「ええ。私が共にダイアゴン横丁へ行き、必要なものを揃えます。その前に……」
マクゴナガルはローブの下から杖を取り出した。
さっと杖が振られると、家が“蠢き出した”。穴の空いた壁がみるみるうちに塞がり、傷んだ木の床が滑らかに整っていく。ひび割れた窓も、埃にまみれた床も、まるで時間を遡るように綺麗になっていく。
部屋の片隅に押しやられていた薄緑色の絨毯が床にぴたりと広がり、破れていた深緑のカーテンが自然に吊られた。外に放置されていた小さな丸テーブルと椅子が、まるで生き物のように形を整えながら飛んできて、柔らかく絨毯の上に着地した。
テゾーロは杖の一振りで行われた部屋の模様替えに、口を開いたまま固まった。
マクゴナガルは、一度部屋の中をぐるりと見回した。
「アルバス、それを使いたいのですが」
「おお、構わんよ」
ダンブルドアが腰を上げると、彼が椅子代わりにしていた木箱が宙に浮かび、ばらばらにほどける。板材は空中で向きを変え、軋む音を立てながら組み合わさっていき、簡素だが頑丈そうな寝台の形を取った。
空中で完成した寝台を前に、テゾーロは反射的に腰を浮かせた。
「え、えっ……!?」
「ちょっと失礼」
「わっ」
寝台は滑るように移動し、テゾーロの腰の下へ滑り込んできた。咄嗟に数歩前へと逃げる。
目を見開いて振り返ると、白いマットレスが空中から柔らかく着地し、その上に枕とシーツがふんわりとかかって整えられた。
「凄い……」
「ふふ、あなたもホグワーツで学べば出来るようになりますよ」
マクゴナガルは杖をローブの中へとしまいながら優しく答えた。
しばらく見惚れていたが、はっとあることに気づき、熱が引いた。
「ちょっと待て。
「おっと、それならこうするといいじゃろう」
マクゴナガルが何かを口にする前に、ダンブルドアは手を振った。しかし、部屋の中は何も変わらない。
目に見える変化がなかったため、テゾーロは首を傾げた。
「なに、外から見てもこの部屋が元のままで見えるようにしただけじゃ。これなら部屋に入らない限りバレることはないじゃろう」
「……そんなこともできるのか」
「ほっほっほっ魔法は様々な可能性を秘めておる」
「ああ、アルバスありがとうございます」
フォローをしてくれたダンブルドアに、マクゴナガルは静かに息をついた。
保護金制度に関する書類を整え、ダイアゴン横丁へ行く日取りを決めると、二人は帰っていった。
真っ白なベッドへと寝転がると、包み込むように体を受け止められた。今日あったことが夢ではないと実感する。
「ホグワーツ魔法学校か……」
綺麗になった天井を見つめながら、胸の奥がじんわりと熱くなるのを感じた。
いよいよダイアゴン横丁へ向かう日が訪れた。
マクゴナガルとは、漏れ鍋という魔法界とマグル界の境界になっているパブでの待ち合わせだ。普段は大通りに近づかないので、活気に少し圧倒される。
人混みを縫い、漏れ鍋へ続く石壁にたどり着く。そこまできて、石壁の開き方がわからないことに気づいた。以前、父が杖で開けるのを見たことがあるが一人で来たことはなかった。
どうするか迷ったが、無理に入る必要はないだろうと石壁近くで待つことにした。
一人待つ間、人通りをなんとなしに眺める。
あちこちに顔を向けて興奮気味にはしゃいだ子どもと、それ苦笑気味に見守る大人の姿が目につく。もしかすると自分と同じホグワーツの入学準備かもしれない。
ぼんやりしていると、すぐ横で重たい石がずれる音がした。
「Mr.ギルド、こちらにいたのですね」
「マクゴナガル副校長」
振り返ると、髪をきっちりまとめたマクゴナガルが石壁のアーチから出てきた。テゾーロはおざなりに小さく頭を下げた。
「お元気そうでなによりです」
そう口にして、マクゴナガルは目元をわずかに緩めた。
後ろから、同年代らしき子どもが二人、顔立ちのよく似た大人が二人続いた。
「こちらが――」
マクゴナガルはそう言って、彼らへと視線を巡らせた。
「本日、入学準備の買い物をご一緒するのはMr.スミスとMiss.テイラー、そしてそのご家族です。マグルのご家庭なので、私が付き添いをしています」
「……どうも」
テゾーロは無愛想に挨拶をした。
大人たちは笑顔で礼を返してくれたが、子どもたちは少し警戒しているらしく、大人たちの陰に隠れつつこちらをうかがっていた。
特に興味はなかったため、テゾーロは大通りへと視線を戻した。
子どもたちも釣られて前を向き、そこから見える景色に目を輝かせた。
「「わぁ……!」」
「ここがダイアゴン横丁です。ご覧の通り多くのお店が立ち並び、魔法使い達が買い物に訪れます。本日はここで入学に必要な物を揃えます」
しきりに感嘆の声を上げる二家族を連れて、ぞろぞろと歩き出す。
先頭でマクゴナガルが「まずはグリンゴッツ銀行に向かいます」と話しているが、気もそぞろな彼らにどれ程届いているかは怪しい。
走り出しそうな子どもたちをどうにか抑えつつ、白い石造りの正面口をくぐり抜けた。
銀行はテゾーロも初めてだ。Mr.スミスとMiss.テイラーの家族は
「ここがエントランスです。あちらで魔法界通貨に換金することが出来ます。係のゴブリンの指示に従って手続きしてください。終わりましたら、向こうの待合室でお待ちを」
流れるように説明に大人たちは頷き、
「Mr.ギルド、あなたはこちらに」
テゾーロは促されて、
「私はホグワーツ魔法学校の副校長のミネルバ・マクゴナガルです。保護金制度の手続きに参りました。この子が受給生徒のMr.テゾーロ・ギルドです」
「……」
厳しい顔をした
「鍵はお持ちですか?」
「ええ、ここに」
マクゴナガルはローブから小さな銀製の鍵を取り出した。
「これは貴方の金庫の鍵となります」
「俺の?」
「保護金制度では生徒ひとりひとりに金庫が作られ、学期ごとに支給金が振り込まれます。鍵は一つ、絶対に失くさないように。再発行には魔法省と銀行まで何度も足を運ぶことになります」
鍵を手渡しながら、物々しく告げるマクゴナガルに頷く。
しかし、ホグワーツは寮生活だと聞いているが保管場所はどうしたものか。ノクターン横丁の家に置くわけにはいかない。
「では、金庫へ参ります」
扉をくぐると鍾乳洞が連なる奥深い洞窟に繋がっていた。
グリンゴッツの金庫とはこんな場所になっていたのか、と興味深く洞窟内を覗き込んでいると、後ろからマクゴナガルの声がかかった。
「これからトロッコにのります。……人によっては苦手とする人もいます。慣れないうちは誰かと一緒に訪れると良いでしょう」
「はあ……?」
言葉の意味はすぐにわかった。
レールの上に待機している金属製のトロッコに、
ガシャンとレバーを下ろすと、トロッコは凄い勢いで洞窟の岩の間を駆け抜けた。
風が耳元を掠め、髪を逆立てる。岩壁や鍾乳洞ギリギリを通過して曲がりくねった。初めてなら肝が冷えるのも無理はない。
テゾーロはというと、「ハハハッ最っ高!!」と口笛を鳴らしそうなほどテンションを上げた。
漸く子供らしい姿を見せたテゾーロに、マクゴナガルは背後でほっと息を吐いた。
目的の金庫はそう遠くなく、数分で到着してしまった。
少し拍子抜けしたが、帰りもあるし、これから何度も来るのだと気を取り直す。
重厚な鉄の扉は岩の壁に埋もれ、中と外を隔絶していた。
そこに、小さな山となった金貨が光を反射して煌めいていた。
テゾーロの腕で抱えられそうだが、それでも見たこともない量だ。ごくりと唾を飲む。
「ここにある金貨が支給金です。本日は入学準備用のお金のみですが、残りは貴方のものとなります」
「こんなに、いいのか?」
「ええ、勿論です。しかし今は多く見えても、学用品や生活用品を買えばすぐになくなるでしょう。学期ごとの振り込みまでは減る一方なので、くれぐれも無駄遣いしないように」
洞窟内で反響する声に、テゾーロはこくりと頷く。
いつも小銭を握りしめて、必死に走り回る生活をしてきた。
金貨の山はこれからの生活が変わることを示していた。
マクゴナガルに指示された分だけ取り、小さな布袋に入れる。この小袋はマクゴナガルが入学祝いにとくれたものだ。しっかりとした布で破れる心配もなく、口は紐で縛れる。
一学生にいいのかと帰りのトロッコで訪ねたが、ちゃんと許可を得た上で保護金制度を利用している生徒全員に渡しているそうだ。
初対面のときから思っていたが、随分と子供に心配りする人だ。こんな人とは、今まで会ったことがない。
唇がむずむずして表情を保とうとしたテゾーロは、つい険しい顔になった。それでも、落とさないようにぎゅっと布袋を握りしめた。
マクゴナガルの案内で、ローブ、教科書、大鍋、望遠鏡――必要な物を買い揃えた。
「次は杖を買いに行きます」
Mr.スミスとMiss.テイラーがわっと飛び上がった。
杖があれば魔法が使える。テゾーロは掌で裾を握った。
マクゴナガルは、消えかけた金色の文字で「オリバンダー」と書かれた扉を押し開いた。室内の見上げるほど高い壁は全て棚になっており、数え切れないほど箱が詰まっていた。
「いらっしゃいませ。おお、マクゴナガル先生」
「御機嫌ようオリバンダー。今日は三人の新入生の杖を用意してもらいたいのです」
マクゴナガルに背を押され、子どもたちが前に出る。オリバンダーは前かがみになり、数センチの距離で顔を覗き込んできた。テゾーロが鼻がぶつかりそうだと考えている横で、二人が引きつった顔で身を引いた。
「君達が新たな魔法使いか。みな利発そうな顔をしておる。さて、誰から探す?」
一瞬顔を見合わせてから、Mr.スミスが少し赤らんだ顔つきでおずおずと前に出てきた。オリバンダーは巻尺を使って体中を採寸していく。……杖を振る腕はわかるが、頭の大きさや鼻の穴の大きさは必要なのだろうか。
測り終わったのかオリバンダーは巻尺をポケットに戻すと、店の奥へと入っていった。
取り出してきた杖をMr.スミスが軽く振った途端、棚が軋み始め、幾つもの箱が雪崩を起こして落ちてきた。Mr.スミス・Miss.テイラー家族とテゾーロはビクリと体を揺らしたが、マクゴナガルは微動だにしなかった。
その後も二度三度と杖を持ち替えて、店内を滅茶苦茶にして漸く一本目が決まった。
これをあと二回繰り返すのか……と、テゾーロはげんなりした。
最後にテゾーロの番となった。既に三度杖を持ち替えているが、未だしっくりくる杖には出会えていない。
天井から落ちてきた照明をマクゴナガルが直す横で、オリバンダーが頭を唸らせていた。
「うーむ、難しい。坊っちゃんに合う杖は何処にあるかな」
奥でごそごそと探していたオリバンダーは、やがて一つの箱を手に戻ってきた。
「林檎の木に不死鳥の羽根、三十二センチ。しなやかでよく”響く”」
滑らかな木肌に装飾が少ないシンプルな杖を手に取る。手に伝わる温かさは力強く、しかし柔らかく、まるで杖自身がテゾーロの心を読み取り、応えてくれているかのようだ。
――これだ。
軽く振ると、金、青、赤、緑――色とりどりの光が小さな渦を巻き、宙を舞いながら天井の梁に当たって煌めく星屑のように砕け散り、降り注いだ。
Mr.スミス・Miss.テイラーが小さく声を漏らして落ちてくる光に手を伸ばし、後ろで控えていたマクゴナガルが頷いた。
「ブラボー! 林檎の木は、力を受け止めてから最も美しい形で返す性質がある。不死鳥の羽根が入っておるから、持ち主が自分の道を見失った瞬間、極端に気難しくなるじゃろう。しかし己の声を信じる限り、非常に忠実で何度でも魔法を生み出す」
テゾーロは掌の中の杖を見つめる。この杖が、これからの相棒になる。
必要なものを揃え終えると、マクゴナガルは使い魔の説明をした。梟、猫、ヒキガエルなら、希望すれば連れてきてよいという。
テゾーロは使い魔を購入しなかった。飼うための資金も場所もないし、学校には貸出用の梟もいる。手紙を送る相手も、今のところいない。
Mr.スミスとMiss.テイラーがそれぞれ梟と猫を購入し、その日は全員解散となった。
帰り際、テゾーロは漏れ鍋のレンガ壁の開き方をしっかりと確認しておいた。
保護金制度:生活が困難な子供のために、魔法省からお金を支給される制度。
小さな布袋:マクゴナガルが許可を得て奨学金生に配布している。
銀製の鍵:支給金が振り込まれる金庫の鍵。失くすと再発行が大変。
テゾーロの杖:林檎の木、不死鳥の羽根。
漸く次からホグワーツに向かいます。