薫風香るどころではなく日差しがきっつい五月中旬。
全員、ブレザー上着なんて着ちゃいない。
ラディマン「いやー昨日は暑かったっすね」
ケイト「25度あったからねぇ。アイス買っちゃったよ、お金無いのに」
カーチス「
ケイト「誰のナイトウィザードで遊んでると思ってんだお前ー(笑)」
GM「ルールブック高いですよね……だからこそソード・ワールド、ガープス、アリアンの
三種の神器がありがたいです」
ジルフィエル「お待たせ、始めよう(ペラリ)」
カーチス「キャラシ掲げながら入ってくるとか逆にカッコいいな!(一同笑)」
GM「そうそう、前シナリオではオランへの帰りのぶんの食料を消費してませんでしたから
3食減らしてください」
一同「はーい」「おー」
GM「皆さんは発見した遺跡の情報、特に今なお持続している魔法装置の情報を魔術師ギルドに
持ち込みました。すぐに調査隊が組まれましたから、二、三日もすれば金一封が出るでしょう」
ケイト「その間に戦利品を山分けして売っておこう。私、生活費がヤバい」
GM「それなら、ついでに魔晶石も鑑定してもらえました。『えっこれを知らないの?』と
いう目で見られましたが(一同笑)、ソーサラーが居ない事で納得されたようです」
ジルフィエル「オランの魔術師ギルドなら間違いなく売ってますものね魔晶石(笑)」
GM「服600、皿400、赤ゴブ200、青ゴブ400、グラス16で、合計1616」
カーチス「赤ゴブ青ゴブっていうとゴブリンみたいだな(一同笑)」
GM「マーチャントが必須になってしまうのもなんなので、この価格のジャスト半分で
引き取ろうと思いますが、よろしいですか?」
ジルフィエル「あー……それはまあそうですね。ちょっと商談はしてみたかったのですが」
ケイト「でも一般人の商人もレベル3が普通って考えるとあんま勝算なくない?」
ジルフィエル「勝つか負けるかじゃない、勝負することが大事なんです(一同笑)」
ケイト「これ以上ヘンなキャラ付けすんな、私のキャラが立たなくなる(笑)」
GM「鑑定料はどうしましょうね、セージ2なら2×2×30で120ガメル、
セージ3なら3×3×30で270ガメルですが……魔術師ギルドでは常識ですし120ガメルで」
ジルフィエル「ではひとまず魔晶石を保留にして、808引く120で688、ひとり172ガメル」
ラディマン「意外と少ないものだな」
カーチス「持ち逃げしなくて良かった、800ガメルで命狙われるのはシャレにならん(笑)」
ジルフィエル「命までは狙いませんよ(笑)」
カーチス「ケイトちゃんの目ぇ見てもそう言えるか?(一同笑)」
ケイト「ざん・きん・さん・じゅう・さん(一同笑)」
カーチス「そうそう、高品質2のロングボウは忘れず買っとくぜ? 230で、276ガメル」
ラディマン「早くハードレザーが欲しいものだ……」
GM「それでは2日後、正式に魔術師ギルドから一人200ガメルずつの報告謝礼金が出ます。
2日ぶんの生活費20ガメルを引いて一人180ガメル計算ですね。
この調査期間は魔術師ギルドで生徒のための寝台を貸してくれましたから、宿代は結構です。
シーツなどは皆さんの手で洗っていただきますが」
ケイト「あ、私20じゃなくて30ガメル消費しとく。いいごはん食べる、都会派だから」
カーチス「一番カネねえ奴が!?(一同笑)」
GM「どうぞ(笑)」
ジルフィエル「GM、わたくしは高品質4のロングボウが欲しいのですが」
GM「オッケーです、必要筋力18くらいまでならありふれているでしょうし」
ジルフィエル「ラディマンさん、スリングいりますかしら。差し上げますよ?」
ラディマン「そうだな、もらっておこう。ありがとう」
GM「(キャラシ確認)あっ、カーチスさん、ダガー忘れてます」
カーチス「え? ダガー必要になるような事あったっけ?」
GM「いえ戦利品。売れば20ガメルになります」
カーチス「あーそっか! みんな5ガメルずつ増やしといて」
ケイト「今の
【ジルフィエル・ポー・クライン】レベル2 人間 女 18歳 経験点18
器用13 敏捷17 知力15 筋力14 生命20 精神21
プリースト2(チャ・ザ) ファイター2 レンジャー1
マーチャント(美術品)3
共通語(会話・読文)、東方語(会話・読文)
武器 バスタード・ソード(14)
盾 スモールシールド
鎧 ハード・レザー(13)
背中 背中 ロング・ボウ(18)(高品質4)
背中 アロー12本
背負い袋、小袋×2、ベルトポーチ、水袋、マント、毛布、調理道具、たいまつ5本、火口箱、ロープ10m、くさび10本、小型ハンマー、羊皮紙、羽ペン/インク
714ガメル
ジルフィエル「順当にファイターを上げて、サブの前衛役をしやすくしました」
【ケイト・ガーラント】レベル3 人間 女 17歳 経験点18
器用14 敏捷16 知力12 筋力17 生命14 精神10
ファイター2 セージ3
ヒーラー3
共通語(会話・読文)、東方語(会話・読文)、西方語(読文)、下位古代語(読文)、ジャイアント語(会話)
武器 ヘビー・メイス(16)
盾 スモールシールド
鎧 スプリント・アーマー(17)
背中 ロング・ボウ(18)(高品質1)
背中 アロー11本
背負い袋、小袋×2、ベルトポーチ、水袋、マント、毛布、食器1セット、調理道具、ランタン、火口箱、油1本、羊皮紙、羽ペン/インク
380ガメル
GM「セージを上げたのですね。GMとしても固くなってくださるのはありがたいです……
あれ? 油を減らしました?」
ケイト「向こうで泊まった時に使ったー」
カーチス「焚き火があんだろ!?」
ケイト「寝る時も近くに火があった方がよくて。私都会派だから」
カーチス「急にキャラ立て激しくなったなぁ(一同笑)」
【ラディマン・ブッシュ】レベル2 人間 男 18歳 経験点18
器用12 敏捷16 知力18 筋力20 生命15 精神13
シャーマン2 シーフ2
共通語(会話・読文)、東方語(会話・読文)
武器 ロング・スピア(10)
鎧 ソフト・レザー(7)
内ポケット スリング(8)
ポケット ブリット5個
背負い袋、水袋×2、マント、たいまつ5本、火口箱、シーフ用ツール、ブリット15個
438ガメル
ラディマン「わたしもジルフィエルと同じく戦闘技能を。まあホールドが決まれば近付かないが」
ケイト「前回の反省を活用していこー」
カーチス「そうか全員遠距離武器持ったんか」
GM「ロングボウ持ちが三人居るパーティーはだいぶ目立ちますね」
ジルフィエル「なあに、張り切って名前を売っていきましょう」
【カーチス】レベル4 人間 男 20歳
器用16 敏捷14 知力14 筋力16 生命13 精神9 経験点1018
レンジャー4
共通語(会話・読文)、東方語(会話・読文)
武器 ロング・ボウ(18)(高品質2)
鎧 ソフト・レザー(7)
背中 アロー19本
背負い袋、水袋、毛布、調理道具、火口箱
490ガメル
カーチス「レンジャー4だぜ、いえーい」
ケイト「こいつのGMやりたくねえー(笑)」
GM「まあ、一人突出してるくらいでしたら。どうしてもやめて欲しければ懇願しますし」
ラディマン「その時は全員で押さえつけますんで(一同笑)」
ジルフィエル「しかもまた経験点ため込んでやがる。許してくれる吠紗くんに感謝しろよ?」
カーチス「なんだよう、今回成功したら、お前らがやっとレベル3になるタイミングで
オレがレベル5になるだけじゃねえか(笑)」
ラディマン「言い方(笑)」
GM「経験点が2000と決まったわけじゃありませんよ」
カーチス「モンスターレベル3しか出ねえの!?(一同笑)」
ケイト「でもグリズリー複数あたりならファイターレベル2の相手には結構適切よ」
GM「では本日のシナリオを開始します、ラディマンさん」
ラディマン「うむ」
GM「オランの盗賊ギルドに呼び出されてますんで、お越しください」
ラディマン「はい……(ショボン)」
一同「(笑)」
GM「とある酒場、縦に長い一軒の建築物。少し歩いた奥でカウンターごしに待っていたのは、
一見して身なりも人相も良さそうな壮年の男性です。
『俺が、ここの頭目のソールト・ドッグだ。無駄話は無しで、運んでもらいたい品物がある。
ギルド料を滞納している身で嫌とは言うまい?』(一同笑)」
ラディマン「おお……もちろんですとも」
GM「『お前さんが組んでいるパーティーにソーサラーは居なかったはずだからちょうどいいと
思ってな。というのも運んでほしいのは、周囲の古代語魔法を封じる石なんだ』」
ラディマン「んん? もしかしてソグランに、船ごとさらわれた時のアレですか」
※ソード・ワールドSFCに登場する、邪神ミルリーフの司祭の名前。
GM「そうです(笑)。SFCおやりになられてたんでしたっけ」
ジルフィエル「先週貸したばっかり(サムズアップ)」
ラディマン「予習しておいて良かったす、頭目のいい男の顔が思い浮かびますし」
ケイト「ウホッ、いい男」
カーチス「やめろ(笑)」
まだニコニコ動画も原宿ですらなかったはずだが、くそみそネタが高校生にまで……
GM「『もし仲間達が行きたくないと言ったら、お前さんひとりででも行くこった。
品物の届け先は港湾都市カゾフの警備隊だ、詰所に行って司令官に渡せ』」
ラディマン「あ、一応オモテ寄りの仕事なんですね。報酬は?」
GM「『こちらから出すのは食費として200ガメル。そして向こうで500ガメル受け取れ。
途中の宿に泊まるつもりなら自分達で出しな。配達ならこの程度だろう』」
ラディマン「承知した、任せてくれ明日のボス(一同笑)」
GM「それでは、皆さんの居る冒険者の店に場所を移しましょう。
『古代王国への扉』亭。駆け出し冒険者の定番の店です」
ラディマン「GM、カゾフへの途中の宿って一泊ですか?」
GM「はいもちろん。二日で着けなかったら保存食じゃお金足りませんもの(笑)」
カーチス「そんなもんなのか」
GM「SFCだと、ホープの村に『こんな寂しいところに泊まるんじゃなかった』とか
言ってるキャラが居ませんでしたっけ? ですんでオラン、パダ、ホープ、カゾフの
ぐるり一周は宿に困らないって形にしましたが」
ジルフィエル「いいと思うよ、基本ルルブの世界地図見ても、レックスって近いし」
カーチス「(見る)……改めて見ると近いな!」
ジルフィエル「オーストラリアより小さいとして、一日40kmで、60日あれば歩ききれると
考えてみる。アノスからオラン、エレミア、ザイン、西のよくわかんない町、それぞれ
15日ずつと考えればちょうど良さげじゃん?」
ケイト「一番西は、まずテン・チルドレンが
『ワールドガイドを参照ください』って、ワールドガイドが売ってねえのよこっちは(笑)」
ラディマン「あーでは、宿に戻りますよ」
ジルフィエル「おっと失敬」
GM「ではシーンを移します」
ラディマン「かくかくしかじかで、どうか一緒に来てはもらえないだろうか」
ジルフィエル「ラディマンさんには前回お世話になりましたし、構いませんよ。
ああGM、今回は忘れないうちに『ラック』かけておきます」
GM「はいどうぞ」
カーチス「まー帰りもなんか依頼は有んだろカゾフで。構わねえぜ」
ケイト「途中で宿に泊まれるってすごい幸せだね、いいよー」
ジルフィエル「そこは古き良き慣例に従って馬小屋ではありませんか?(笑)」
ケイト「どこの世界の話だ時空を越えんな(笑)」
GM「では、途中に宿屋を中心とした集落がありますんで食料は保存食ではなくて結構です。
予想されるのは二日ぶん、昼・夕と朝・昼・夕で5食」
カーチス「ケイトちゃん今回は美味いメシは?」
ケイト「さすがに旅路のさなかまで贅沢しようとは思わんよ」
GM「それと宿に泊まりたい人は別途30ガメル」
ジルフィエル「そちらは泊まらせてもらいましょう」
ケイト「同じくー」
GM「馬小屋で良ければ無料で構いません(一同笑)」
ラディマン「わたしは馬小屋にしようかな……」
カーチス「オレは木の上でいい。こちとら狩人だぜ」
GM「そんでもって、今は冒険者の店に居るわけですが魔晶石どうしますか?」
ケイト「うお、そうだわ忘れるとこだった」
ラディマン「4点のは売っていいのではないだろうか?
我々の使う魔法からして消費3が多いし、我々にとっての価値は3点の石と変わらないと」
ジルフィエル「3点のはラディマンさんが持っていてください。わたくしは自前で充分です」
ラディマン「ではありがたく」
カーチス「オレらは魔法使わないからな」
ケイト「でも一人200増えて買いたいものってのも、今特に無いよね?」
ジルフィエル「ラディマンさんのギルド代!(一同笑)」
ケイト「それが有ったか(笑)んー、言うて盗賊ギルド頼るのも情報買いに行く時だし、
私らも少しずつ出してあげたっていい気する」
カーチス「ええ~?(一同笑) ほらよ50ガメル(一同笑)」
ジルフィエル「わたくしは100ガメルで」
ケイト「私も100渡そ」
ラディマン「ありがてえ、ありがてえ。じゃあちょっと取って返してソールト・ドッグさんに」
GM「はい(笑)『ならギルド員の証として、この青銅のネックレスを持っていきな。
首にかけず手のひらに巻いて相手に見せるのが証明だ。オラン国内どこでも通じるぜ』」
カーチス「すげえ盗賊ギルドっぽい」
ラディマン「だが路銀は心もとないので、やはり魔晶石を売りたいところだ」
ケイト「異議なし。魔法使うジルフィエルは?」
ジルフィエル「売ってOKでしてよ」
GM「はい、では皆さんの他のパーティーに、ソフトレザーを着てメイジスタッフを携えた
青年が今、テーブルで食事後ののんびりタイムです」
ジルフィエル「え、その人に直で売りに行けと? 店主通さなくていいのですか」
GM「マスターのラウダさんは、よくある事ですし黙認してくれます。ああいえ、
『そうだな、そっちの戦士の嬢ちゃんはいいもん食べてくれたし構わんよ』」
ケイト「私、活躍した!(一同笑)」
カーチス「やっぱグラランっぽいんだよなぁケイトちゃん(笑)」
GM「評判は案外馬鹿になりませんよ、ではジルフィエルさん、マーチャント技能+精神で」
ジルフィエル「商談か!(ころころ)16です」
GM「(ころころ)平目で7です。差分9、かける3で27%増しの(電卓ポチ)1016ガメル」
ラディマン「ありがてえ、ありがてえ……ジルフィエル大明神(一同笑)」
ジルフィエル「ふふふふふ(ドヤ)」
ケイト「一人254ガメルのプラス。これだけ有ればカゾフに依頼が無くても帰って来られるね」
GM「では食事代を引いて出発でいいでしょうか」
一同「はーい」
ラディマン「こう書き換えてるとアリアンのレコードシートみたいなものが欲しくなりますね」
ケイト「生命、精神、ガメル、矢、食料くらい? メモするなら」
ジルフィエル 食料1食、保存食6食 残金865ガメル
ケイト 食料2食 残金528ガメル
ラディマン 食料2食 残金436ガメル
カーチス 食料1食、保存食3食 残金691ガメル
GM「ジルフィエルさんとカーチスさんは獲物を狩る気まんまんですね……(笑)
では、いつ出発しますか?」
カーチス「え、今が朝じゃねえの?」
GM「はい。ゆうべ皆さんが寝た後で、調査に向かっていた導師が帰って来たので、
今朝もろもろギルドとしての言葉と金一封を受け取って、今は午前中」
ジルフィエル「ああ、なるほど。皆さん、我々はオランに着いたばかりです。
カゾフへ向かうのにどれくらい時間がかかるかを、誰に聞きましょうか」
カーチス「そういう事か! いや盗賊ギルドで聞いて来てねえの?(笑)」
GM「単に『翌朝に出発すればカゾフに夕方に着ける』というだけなのですが……(一同笑)」
ジルフィエル「そうなの?、ロールプレイ求められてると思っちゃったわ(笑)」
ケイト「んーでも違いは無さそうだから、翌朝出発は宿代かかるだけな感じ」
カーチス「ここの店のマスターが儲かるな(笑)二泊なら掃除する必要も無いだろ」
GM「まあ、そういう気持ちが無いとは言いません(笑)川に洗濯に行くのも重労働ですし。
このまま出発でよろしいですか?」
一同「はーい」
ジルフィエル「ラウダさんは川へ洗濯に……」
ケイト「ラウダさんがおばあさんならおじいさんは誰だよ(笑)」
GM「女子ふたりがそんなこと言ってると、ラウダさんの奥さんが鬼のような表情で」
一同「やべえ逃げろ逃げろ(笑)」
GM「ではこの前と同じ遭遇表を振ってください」
ジルフィエル「また時計回りでいい?(ころころ)4。何か出ますかしら」
GM「おっ、では続けてモンスターリスト。次の方、2Dを振ってください」
ケイト「来たねー(ころころ)7」
GM「スケルトン3体。では戦闘開始です」
ケイト「真っ昼間に!?(一同笑)」
GM「ん? ……あ、夜用でした(一同笑)ホントはゴブリンとコボルドが1体ずつ。
背後から近付いて来てはいましたが、レンジャー二人が気付かないはずもなく」
ラディマン「(ジャラリ)ポーンはこの前のでいいすか?」
ケイト「この前、私何色だっけ?」
他全員「ピカチュウ色(笑)」
GM「赤がゴブリン、黄色がコボルド。コボルドが少し前に立ってはいますが……
とてもやる気が無さそうです」
ジルフィエル「ゴブリン倒せば逃げてくれそうですね。撃ちますか?」
GM「こいつらの移動力は両方8ですんで、皆さん背中の弓を準備しててオッケーです」
ラディマン「我がパーティーの弾幕、受けるがよい」
ジルフィエル「ゴブリンにロングボウ撃ちます(ころころ)命中。ダメージは(ころころ)
11点。さすが高品質ロングボウ」
GM「ごりっと来ましたねえ!」
ケイト「初陣で活躍いいなー」
ジルフィエル「初陣て。うらやんでるのはロングボウの方なんですか?(笑)」
GM「次は敏捷16のおふたり」
ケイト「私もゴブリンにロングボウ撃つよ(ころころ)あぶあぶ、命中。
ダメージ(ころころ)11点だよ」
GM「うむ、お見事。走って来るゴブリンの胸板をジルフィエルさんの矢が射抜き、走る勢いが
ゆるんだ所でケイトさんの矢が首を貫きました。死んではいませんが」
ラディマン「逃げるようならコボルドは見逃したいところだ」
GM「敏捷16同士でタイミングが同時ですんで、反応を見ることはできないという事で……」
ラディマン「ああ、なるほど。ではゴブリンにスリングで攻撃(一同笑)」
ジルフィエル「確かに同時行動なら状況的に自然ではある(笑)」
ラディマン「命中判定(ころころ)当たって、(ころころ)」
カーチス「お! クリティカル」
ラディマン「それが、スリングなので……8点ダメージ」
カーチス「あ、そっか、残念」
GM「しかしそれで死亡しますね。コボルドの敏捷は14、カーチスさんはどうなさいます?」
カーチス「コボルドって食える?(一同笑)」
GM「食べられませんな(笑)」
ジルフィエル「こいつ全身、毛も生えてませんよ?」
カーチス「ソドワのコボルドそんなんだっけ!? ……じゃあいいか、
どこへでも行きな(一同笑)」
GM「イースのカーロイドみたいな姿ですかね」
ケイト「イース好きだねえ」
GM「では夕方の遭遇表をお願いします」
ラディマン「私すか?(ころころ)7」
GM「何も出ません。では、皆さんは日没後、無事に途中の宿に到着することができました。
ここは、引退した冒険者が仲間達と開いた一軒の宿だったのですが、その安心感に惹かれ
何軒かの店も連なった……宿場街と言うほど大きくはない集落です」
ケイト「そんじゃ宿屋行こー」
ジルフィエル「食料も宿で買えるのですかしら」
GM「はい。とりあえずカーチスさん以外の皆さんは宿に入りますね?」
カーチス「おおう、そうか行ってこいや」
ケイト「カランカラン……いや夜中にそれは近所迷惑だな(笑)」
GM「ベル付いてません(笑)カウンターで飲んでいたローブ姿の女性がぴくりと反応し、
『何か……マナの流れがねじ曲げられるような感覚が』と言います」
ラディマン「この石か!?」
カーチス「ソーサラーのねーちゃんか」
GM「『何か持っているの? ……まあ事情は有るのでしょうけど』」
ラディマン「いや、安心してくれ。わたしは馬小屋に泊めてもらう予定だ(一同笑)」
GM「『そこまで要求するつもりは無かったけど……でも、厚意は受け取るわ。
せめて夜の眠りがよくなるように、一杯おごらせてちょうだい』」
ラディマン「おお、これはラッキー。別に遠慮したわけではないが」
GM「さらに、宿の人も『わざわざすみません。藁のベッドで良ければ作らせていただきます』
と寝床を作ってくれます」
ラディマン「タダで酒と寝床が手に入るとは、わたしもチャ・ザを信じてみようかな(一同笑)」
ジルフィエル「これプリーストは怒るべきですかねぇ(笑)」
カーチス「GMー、狩りはしていい?」
GM「うーん……集落の近くでは出現しないでしょうし……
集落から離れるのでしたら、夜のぶんの遭遇表を振らせてさしあげ」
カーチス「あ、いいっす、遠慮しま。(一同笑)」
ジルフィエル「GM、日没前にこの宿の姿が見えていたのでしたら、夕飯を我慢していた事にして
ここで食事してもいいでしょうか?」
GM「ああ、そういえば保存食以外には1食しか持ってませんでしたね、いい事にしましょう」
カーチス「ならオレも来る! ふいーハラ減ったー(一同笑)」
GM「明日の朝食もここで取るのでしたら、時間を進めて一気に食料の計算をしてしまいますか」
カーチス「ラディーくんナンパとかしねえの?」
ラディマン「なあに、わたしは紳士なのでな」
ケイト「じゃあ私がおねーさんに声を」
カーチス「キャラ付けのために百合になるんじゃねえ!(一同笑)」
ケイト「キャラ付けじゃないよ元からだよ(笑)ごめん朝にしていいです」
GM「はーい。私も大好きですが(一同笑)」
ラディマン「明日のカゾフ到着も日没後で?」
GM「ふむ、日没後ですが……今日と同じように町で食べてもよいとします」
ジルフィエル 食料1食、保存食6食 残金826ガメル
ケイト 食料1食 残金492ガメル
ラディマン 食料1食 残金430ガメル
カーチス 食料1食、保存食3食 残金682ガメル
ジルフィエル「『ラック』かけます(ころころ)」
GM「はい。では午前の遭遇表、カーチスさんどうぞ」
カーチス「(ころころ)8だ」
GM「何も起きません。続いて午後の遭遇表どうぞ」
ジルフィエル「(ころころ)11! 食事が来ましたよカーチスさん」
GM「ジルフィエルさんとカーチスさんは、レンジャー+知力で(ころころ)9以上で発見」
ジルフィエル「(ころころ)見つけました」
カーチス「(ころころ)このくらい当然よお」
ケイト「1ゾロ以外は成功だもんなお前(笑)」
GM「レンジャー+器用で10以上で仕留められます」
ジルフィエル「(ころころ)おぉうっとぉ外しました」
カーチス「(ころころ)任せな。ズドォン!」
ラディマン「それは弓矢の音じゃない(笑)」
GM「相手がキジとかの場合、粉砕してませんか(笑)」
カーチス「そっかウサギやキツネばっか想像してたが鳥も獲物だあな。獲ったどー……
でも今みんなハラ減ってるから、全員で分けないと血の雨が降りそうだ(一同笑)」
ジルフィエル「そのあたりはカーチスさん周り見るんですのね(笑)」
GM「はい、ではチキンをほんのり小腹に入れたところで港湾都市カゾフの影が見えてきます。
南東に向かってますから、紫色の空に城壁のシルエットですね。門の前には大きな灯火」
一同「……。」
GM「……するとその灯火はいきなり倒され、小さな竜巻にでも巻き込まれたかのように
薪が舞い、さらには地面に落ちる前に火が消えてしまいます」
ラディマン「む、何事だ?」
ケイト「あGMゴメン、もしかして今の間、『あー疲れた』とか『早くごはん食べたい』とか
言った方がいい場面だったか(一同笑)」
GM「いえいえお構いなく(笑)門の警備兵と戦っている何者かが居るようですが、
全身が黒っぽくてよく見えません。近付きますか?」
ジルフィエル「むろん、チャ・ザの教えにのっとり、助けられるものなら助けましょう」
カーチス「やれやれ、ジルちゃんもしょうがないお嬢ちゃんだぜ」
GM「近付くと、警備兵と戦っているのは、一言で言えば青い肌の少女像。それが地面から
少し浮くように移動しています。眼窩には何も無く、しかし黒い光が見ているように感じます。
周囲には雹が降った後のように氷の粒が散乱しており、倒れ伏している兵士も居ます」
ジルフィエル「うわあとんでもなく嫌な予感がする。あ、いやそうかそれでか!」
ケイト「古代語魔法を封じる石だよなあ(笑)」
ジルフィエル「倒れているのは何人ですか?」
GM「2人としておきましょう」
ラディマン「まだ戦っている兵士は何人いる?」
GM「2人。港湾都市で流通の要所な事を考えるともっと居るでしょうが、たまたま交代の時間
だったということで」
カーチス「じゃあ少しもちこたえさえすりゃ、すぐ別の兵士も駆け付けてくれんのか」
GM「はい、その可能性がとても高いと、皆さん思えます」
ラディマン「大地の精霊力は使えます?」
GM「はい、働いています」
ケイト「その敵の服はどんな感じ?」
GM「服!? えっと……」
ジルフィエル「オチをつけなくてもいいだろ!(笑)」
GM「じゃあアルプス、スイスの民族衣装っぽいやつで」
カーチス「わかんねえ!(笑)」
GM「どのみち服じゃなく肉体の一部ですから気にしないでください(笑)戦闘開始、
ケイトさんセージで怪物判定をお願いします」
ケイト「はいな(ころころ)お! 6ゾロ」
GM「なんと」
ゾーナ・リージュ デーモン
モンスター・レベル5 知名度14 敏捷度14 移動速度15
出現数:単独 出現頻度:ごくまれ
知能:低い 反応:敵対的、もしくは命令による
攻撃点=氷の手:13 打撃点=12
回避点=12 防御点=9
生命点/抵抗値=20/14 精神点/抵抗値=22/14
特殊能力 古代語魔法レベル5(魔法強度13/魔力6)、暗黒魔法レベル3(魔法強度11/魔力4)、冷気無効
知覚=五感(暗視)
ジルフィエル「やっぱブリザード使ってくるのか、いや魔力は低いね」
GM「グルネルを参考に、知能を低くしました」
ケイト「グルネルはやばい」
GM「はい、やばいので古代語魔法を封じる仕込みをしました(一同笑)」
ジルフィエル「装備はロングボウで。倒れている警備兵2人に、対象拡大キュアーウーンズ」
GM「はい、どうぞ」
ジルフィエル「(ころころ)成功で(ころころころ)8点と8点回復でしてよ」
GM「警備兵たちは、うーんと呻きながらも立ち上がります」
ラディマン「距離は10mまで近付いててよいのだろうか?」
GM「夜に顔が見えるほど近付くとなれば10m以内ではあるでしょうね……
と言いますか10mより離れてしまうと封じることができなくなり全滅の危機が……」
ジルフィエル「封印の射程も10mなんですね」
ラディマン「では遠慮なくホールドを」
ケイト「あ、じゃあ私は行動を遅らせよう」
GM「どうぞ」
ラディマン「とう(ころころ)うーん1足りない」
カーチス「じゃあ撃たせてもらおうか!(ころころ)命中だ(ころころ)14点」
ケイト「追加ダメージ7点はえぐいて」
GM「おお……傷口から血のように、しかし真っ黒な液体が流れ出します。また、
蒸気のように黒いもやも傷口から発生しています」
ラディマン「む? 反撃ダメージか?」
GM「いえ演出……あ、言わない方が警戒してくれましたか」
ケイト「気にしない、誰も近付いてないから変わらん変わらん(笑)」
GM「ゾーナ・リージュは自分を巻き込みながらブリザードを発動しようとしますが……
発動しません。このラウンドはそれで終わりですね」
カーチス「へっ、ここに来る前の宿屋で会ったねーちゃんは気付いてたぜ?」
GM「知能が低いもので……(一同笑)」
ケイト「警備兵達は? こいつ殴ってくれる?」
GM「ホールドが通れば1点ずつダメージを与えてくれます」
ジルフィエル「それってだいぶ強いのでは?」
ケイト「1ラウンドに4点ずつ行くって事だもんね」
ジルフィエル「なんならわたくしがトランスファーしますから、達成値の拡大をしてもいいかと」
ラディマン「うむ、やってみよう」
ケイト「とりあえずロングボウで撃つ(ころころ)あっ、あかん外した」
GM「2ラウンドめ。ジルフィエルさんどうぞ」
ジルフィエル「ラディマンさんに3点トランスファー。(ころころ)はい、お使いください」
ラディマン「ありがたい。達成値+1の拡大をしてホールド(ころころ)通った!
あれちょうど14でオッケーですよね?」
GM「お見事。浮かんでいた両足を取られ、とっさに自分の足を見て隙をさらしています」
ケイト「よし私はまた遅らすよー」
カーチス「ロングボウ撃つ(ころころ)当たって(ころころ)12点」
GM「痛い痛い。14で同時にゾーナ・リージュ、神聖な気配がするジルフィエルさんに……
フォースで(ころころ)発動」
ジルフィエル「(ころころ)1足りない! ラック使います」
GM「(ころころ)8点ダメージです」
ジルフィエル「ん!? レーティング0ですよね」
GM「11出ました(一同笑)」
ジルフィエル「ラック使って良かったー、ケイトさん、やっておしまいなさい」
ケイト「助さんじゃないのよ(笑)ロングボウ発射!(ころころ)よっし命中(ころころ)12点」
GM「『構え、槍ぶすま!』と警備兵達の統率の取れた攻撃、4点ダメージ行きます」
カーチス「有能だなこいつら!」
GM「3ラウンド、ジルフィエルさん」
ジルフィエル「神聖に反応したのなら、魔法使えばプロヴォックできるかもしれませんね。
自分にキュアーウーンズ使います(ころころ)成功して、(ころころ)うーん7点回復」
※プロヴォック:挑発して自分を攻撃させる、アリアンロッドRPGのスキル。
ラディマン「スリングで射撃(ころころ)命中、ダメージは(ころころ)おっ、回った!
(ころころ)6+3+3で12点!」
カーチス「え、3?」
ジルフィエル「遠距離武器は必要筋力で筋力ボーナスを決めますからね。追加ダメージは3」
カーチス「ああ、必筋8にスリング補正でプラス5になってんのか」
GM「眼窩のくぼみを撃ち抜かれ、なかば頭蓋の割れた姿でも変わらず殺意を向けてきます。
カーチスさんどうぞ」
カーチス「わりいな、トドメはもらうぜ(ころころ)命中」
ケイト「1ゾロ出たら面白かったのに(笑)」
カーチス「そう何度も出てたまるか!(笑)ダメージ(ころころ)13点だ」
GM「体の中心を貫くと、ゾーナ・リージュは最後のフォースを撃つとともに、黒い靄を出しつつ
消えていきます……ジルフィエルさんに(ころころ)抵抗をどうぞ」
ジルフィエル「プロヴォックできてたみたいですね(ころころ)抵抗しました。わたくし
精神ボーナス3なんですから魔法強度11なんて抵抗できるのが普通なんですよ(一同笑)」
GM「(ころころ)6点ダメージ。顔面くらい打ち抜けましたかね」
ジルフィエル「ペッと血を飛ばして、ギュッと指で唇を拭います」
カーチス「トドメ刺したのオレだよ! なんでライバル的な雰囲気出してんの!(一同笑)」
ジルフィエル「すみませんつい(笑)」
GM「行動が同時でしたので、つい……(笑)さて、敵は倒しました。これについての処理と、
そこから始まる会話もありますが……」
ラディマン「現実の時間が微妙なところっすね」
GM「早めに区切らせて頂きましょう、続きは明日という事で」
一同「おつかれさまー」
ケイト「ウホッ、いい男」
カーチス「やめろ(笑)」
GM「この前のナイトウィザード思い出すから本当に勘弁してください」
ジルフィエル「ごめんその場のノリで(笑)吠紗くんプラーナ全突っ込みで逃げたもんな」←GM
カーチス「にこやかなノッポ神父が胸元開けながら『やりませんか』言い出したら
誰でもこえーよ(笑)」