現代パロな多重クロス世界だと思ったらゴジュウジャーな仮面ライダーの世界でもあった件   作:名無しのモンスター

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突然敵が襲ってくるのは二次元あるあるだよね

投稿し忘れで1週間経っちゃった……(汗)


恋人もいるバイト先で襲ってくんな(怒)

 

 STARRYのバイトに向かう時、友人達──立香とマシュ、あとついでにシャロットと飛鳥も同行する事になった、STARRYにて。

 

「……で、それからお前の友人の何人かが、向こうからこのSTARRYに遊びに行く事を志願して、こうなったってわけか」

 

 肩まで伸ばしている金髪の女性──STARRYの店長・伊地知 星歌さんの言う通り、ついて来た友人が……立香とマシュを入れた4人から、なんと8人へと増えていっていたのだ。

 

 赤みがかった金髪のセミロングで、半分になった花の形の髪飾りをしている色白の健康的で可愛らしい風貌をした美少女──『ご注文はうさぎですか?』の高校2年の保登心愛先輩。

 ゆるやかなツリ目である赤い瞳で、口元左下にほくろ、耳にはダイヤ型のイヤリングがあり、首には赤い襟巻を前に流して巻いている男性──『刀剣乱舞』の加州清光。

 セミロングの黒髪を後ろで一つ三つ編みにし、先っぽを赤いリボンで括っている、スカイブルーの瞳の少女──『艦これ』こと『艦隊これくしょん』の時雨。

 細身で色白の体型に、茶色の髪を右斜め上方向に立てたようなスタイルと触覚のような前髪が特徴のイケメン──『ヴァンガード』シリーズのライバル役兼主人公の高校2年の櫂トシキ先輩。

 

 全員、俺達がSTARRYに向かっている道中で偶々出会い、誘ったor一緒に行きたいって思ってくれた事でついて来て、開店前との事で結束バンドのみんなと一緒に開店準備に取り掛かってくれている者達だ。

 面構えが違う(ネタで言いたかっただけだろ)。

 

「すみません、まだ開店前に、いつもより騒がしくなりそうで……」

「いいんだよ別に。ライブハウスは騒がしくてなんぼなんだから。それにあいつら、自分達から開店準備を手伝ってくれてるみたいだし」

「なんかあいつらには申し訳ねェ……」

 

 店長……そんなには表に出さないってだけで、やっぱり根はめっちゃ優しいじゃないッスか。なんやかんやで結束バンドの事を想っているからこそ、妹の虹夏先輩をはじめとしてみんなから慕われているんだろうな……

 そんな事を考えながら客席のテーブルを拭き終わったところで、、俺はみんながいる方を見た。楽しく話し合っているのを見るに、他のみんなもやるべき仕事を終えたところのようだ。

 

「うおぉぉぉ‼︎ 虹夏ちゃんの使っているドラム、可愛くてカッコイイよー‼︎」

「そう? カッコイイなら色で納得いくけど、可愛いのかどうか考えてないんだよね……」

「でも先輩が綺麗に手入れされているから、きっとそれで可愛くなっているんだと思う。俺から見ても可愛く見えるよ、このドラム‼︎」

「……そっかー。ぼっちちゃん達ギター持ちみたいに褒められるのには慣れてないけど、そう言われると自信湧いてきたかも‼︎」

 

 頭頂部に三角定規のようなちょび毛がある、太腿近くまで伸ばしている金髪をサイドテールに結っている少女──伊地知 虹夏先輩が、心愛先輩や清光にドラムを褒められている光景と。

 

「君、結構良い顔をしているね。SNSに出ればバズりそうな良い顔だから、結束バンドの宣言に協力してくれる?」

「何が『だから』だ。それに、このバンドのメンバーは女性しかいないだろ? なら俺じゃなくとも男が結束バンドに関わったら、周りがどう思うわ分からないぞ」

「先に断っておくけど、僕もバンドに関しては詳しくないから、宣言を頼まれても良い感じにはならないかと思うよ?」

「ブーブー」

 

 アシンメトリーで片側が長く青いショートヘアに黄色い瞳というユニセックスな見た目に、無口で無表情といった雰囲気の少女──山田 リョウ先輩が櫂先輩や時雨に宣言を頼んだけど断られて。

 

「ちゃんと見てなかったんだが、ギターってただカッコイイだけじゃなくて、こういう構図になっているのか」

「弦の本数の違いで、普通のかベースなのかどうか違うってのがあるんだね‼︎」

「そうなの‼︎ でも私、最初はそれを間違えてベースギターを買っちゃった黒歴史があって……」

「「あぁ……」」

「何その『本当にやってそうだな』って顔は⁉︎」

 

 喜多さんはシャロットと飛鳥の3人でギターの事で話し合っているようだ。なんか無知な感じに弄られているように見えるんだけど。

 んで、ひとりの方はというと……

 

「ところでだが立向居……ぼっちちゃんがずっと、お前の背中に引っ付いているんだけど、何とも思わないのか?」

「アラアラ、子供のコアラみたいに可愛い事になってますね」

「あー……そっすね」

 

 店長の呼びかけに反応し。前髪ぱっつんの長い黒髪を姫カットにした、手首が隠れる程の長袖付き肩出しの黒いドレス風の服装に、耳や口元などにたくさん付けているピアスが特徴的な緑目の色白の若い女性──PAさんの意見で後ろを振り返った。

 そこではひとりが、楽しそうに話している喜多さん達を遠目で見ながら、俺の背中に文字通りくっついていた。しかも本当にコアラになったかのように縮こまっている……というか縮んでね?

 

「ひとり、なんで俺にべったりとしてるんだ? 俺の事は気にせず結束バンドや友達と話してきていいんだぜ?」

「えっあっそのっ……け、結束バンドじゃない人達も、私の友達でいいんでしょうか……?」

「友達と想ってくれてるって。特によく会うシャロットや飛鳥、藤丸にマシュ、それと心愛先輩は。というか心愛先輩は会って3秒で友達ってのがモットーらしいから、少なくともあの人も友達なのは確定だな」

「どんな図太い精神してんのそいつ……」

 

 確かに、初対面の人相手でもすかさず友達になったと思う、あの精神力は半端じゃないよな……

 ただね店長? 貴方の妹さんも、図太い精神を持ったしっかり者だと思いますよ?

 ひとりの重度の陰キャっぷりを否定・拒絶せず、ちょっとした精神的成長を褒めて伸ばしたり、細やかなフォローを欠かさなかったりとして……

 そら『下北沢の大天使』という異名を付けられてもおかしくないですよ? 読者・視聴者からも『ママ』とか呼ばれてそうだし。

 

「あっ理由理由……そ、そのっ……虹夏ちゃんとリョウさん、私達と違ってあの4人とは初めて話すみたいなので、仲良くなる機会を邪魔したくないなって……き、喜多ちゃんは喜多ちゃんで、本人も気づかない内に3人だけの空間になっているので、その輪に入るのにも勇気が……」

 

 やっぱり陰キャ特有のパターンじゃねェか。友達の輪に入りたくても、この場面で自分が入っていいものだろうか。迷惑かけたりしないのだろうか……そういう余計な事を考えちゃうってのが、陰キャあるあるだよな。

 

「少なくとも、そこの2人はお前と話したいそうだが」

「………………へっ?」

 

 そう言って、俺はひとりの後ろへと指差した。そこにきたのは、立香とマシュの姿。2人も自分達ができる手伝いを終え、ここに来たようだ。

 そして2人とも、ひとりに対して優しい微笑みを浮かべてきた。

 

「後藤さんが遠慮する気持ちは分かるよ。でも、みんな優しい事は後藤さんも知っているでしょ? だったら勇気を持って話に入っていこうよ。バンドメンバーもそう思っているはずだよ」

「後藤さんが優しいという事も、皆さん分かってくれていますよね? でしたら後藤さんが入る事で、さらに輪が広がってくるはずです。だから一緒に行きましょう? 皆さん待ってくれていますよ」

 

 ………………なんだろう。喜多さん程の陽キャ感があるかどうかは分からないけど、なんか2人の背後にて虹色っぽいカラフルな後光……キターンオーラが発せられているように見えるんだけど。

 ただまぁ……2人とも目がしいたけのように光ってないから、2人のは下位互換だろうけどね。

 

「うえええっ⁉︎ えっあっ、はい……ダ、ダブル陽キャオーラが私を包み込もうとしている……⁉︎」

「「ダブル陽キャオーラ?」」

「心の中の言葉まで声に出てんぞ」

 

 それでもひとりには効果は抜群だったわけで。直視できていない上に、肯定的意見のダブルパンチまでもが発動しているから、今にも彼女の身体が、一瞬だけ光の粒子のように爆発しそうなんだが。

 えっと……こういう時は、俺に付いている匂いで落ち着かせればいいのかな? ほら、猫は環境が変わると落ち着かないけど、慣れた環境なら落ち着くとか言うよな……言わない?

 まぁとにかく、思い立ったが吉日ってわけで。俺は立香とマシュの陽キャオーラで後退りしまくっているひとりに近寄り、自分の右腕を彼女の鼻の近くに差し出した。

 すると溶解し始めていたひとりが、ふと俺に付いていた自分の匂いに気づきそれを嗅げば、落ち着きを取り戻したのか徐々に元の身体へと戻っていき、深呼吸しながら落ち着きを取り戻していってきた。

 

「スンスンッ……フゥッ」

「どうだ? これで少しは落ち着いたか?」

「は、はい……ありがとうございます、浩司君……」

「……後藤さんって、肯定的な言葉に弱いのかな?」

「なんかすごい状態になっていますね……どういう体質なのでしょうか……?」

 

 頬を赤らめ照れた様子になってはいたものの、これでひとりの身体が(物理的かつ怪奇的に)崩壊せずに済んだぜ。あぁそれと2人とも、なんかすまんな……

 あっヤバッ、照れながらのはにかみ笑顔が可愛い。やっぱ奇行や顔面崩壊とかのせいで、ネタキャラとして見られがち(?)なだけで、素だとちゃんとした可愛い女の子だな。やっぱり俺、ひとりの恋人になって本当によかった……‼︎

 

「何1人で感激しているんだよ……」

「えっあっ。ひとり、お前店長に呼ばれたぞ」

「へっ?」

「お前だよお前。ぼっちちゃんが何かに感激している様に見えるか?」

 

 ひとりの事を見惚れ直していたせいで、店長が『1人』って言っていたのを『ひとりを呼んでいる』という間違った解釈しちまったよ……

 恋人に見惚れるのは良い事だけど、周りの事も気にしないといけなかったな。反省。

 

「あー……ぼっちちゃんと浩司君、またナチュラルな感じにイチャついてるね」

「冷静に攻める立向居に、それで落ち着きデレるぼっち……ストーリー形成に良い」

「わー……やっぱりひとりちゃんと浩司君は結構仲良しね‼︎ 素敵なカップルだわ‼︎」

「あぁいう系のカップルが、良い関係を長くするんだろうなぁ……」

「いいなぁ……僕もあぁいう恋愛してみたい」

「おぉ〜‼︎ 確かにあの2人はラブラブって感じがする‼︎」

「仲睦まじい事はいい事だがな……」

「私も先輩とあんな感じになりたいなぁ……」

「うーん……俺も恋愛の事を考えてみるか?」

 

 外野の皆さん、聞こえてますよ。野次馬をやる暇があったら空いている仕事とかやってくださいお願いします。

 

 

 

『あの子……契約したらすごい大物になりそうな予感……‼︎ あ、でも本人の意思重視にしないとダメだよね……』

 

 

 

 ……ん? アレ? 今、聞き覚えのない声が聞こえた気がするんだが、気のせいか……? にしては電子音声っぽいような……?

 

 

 

 

 

 

 それからは楽器の整備を手伝ったり、観客の対応の仕方を立香達にレクチャーしたりしていたら、気がついた時にはもう開店時間となった。

 客足は多くも少なくもない感じだが、どっちかというと良好な方だな。

 盛り上がりは最初こそはそこそこだったけど、徐々にみんなノリにノリ始めた様子だった。特にひとりや喜多さんのギターセッションの時はかなりの盛況となっていた。

 今では疲れて座っている人達も、バンドの演奏に惹かれてノってくれている人達もいて、まさに本当のライブ会場となっていた。

 見なよ、結成1周年前の結束バンドの勇姿を……

 

「なんで立向居君がドヤってんのさ……」

「ぼっちちゃんの演奏で周りが結構盛り上がったからじゃない?」

 

 半分当たってる。耳が痛い。

 ってか時雨、お前いつの間にひとりの事を『ぼっちちゃん』って呼ぶようになったねん。結束バンドで定着したひとりのあだ名だから、釣られて言いたくなったのか?

 

「これがライブハウス……バンドの皆さんと観客の皆さんがより近くで、より一体感になれる場所なんですね……」

「楽しくていいよね。気に入ったかい、マシュ?」

「はい、とても‼︎」

 

 あ、そうだった。これ、元々はマシュにライブハウスの良さを知ってもらうためのヤツだった。本来の目的をすっかり忘れてた。

 でも、当の本人はとっても楽しんでくれていて、結構満足してくれていそうだから、ヨシ‼︎

 

『これがロックというものか……激しい演奏で皆がハイテンションとなり、皆が笑顔になる……正に一世一代のパーティーだな‼︎』

 

 ここでウィックスの声が入りましたー。けど観客の声が多くて誰もウィックスの声に気づいていないようだ。

 

「盛り上がっている事を機にようやく喋ったかこいつ」

『今なら私の声が混じってもバレにくいであろう‼︎』

 

 それはそうなんだけれども。けどいきなり喋ってきたらビックリするからやめて? 状況次第では大変な事になるからさ。

 

 

 

『結束バンドのロックってヤバすぎじゃん‼︎ どうしよ、推しにしちゃいそう‼︎』

 

 

 

 ……えっ? さっきの聞き覚えのない電子音声が聞こえたんだが、一体何処から? ……やっぱり気のせいか?

 

 

 

 

 

 

 とあるマンション……のその下へ続く階段。

 その階段は、ライブハウスへと続く道となっていた。ライブハウス独特の暗い雰囲気を入口の時点で醸し出しており、興味のある者を引き寄せられる事だろう。

 その階段を下りていっていたのは、人間と寸分違わぬ背丈の女性だった。

 否、正確には『女性の形をした何か』だ。

 頭部は巨大なギターヘッドに似た黒い甲殻に覆われており、チューニングペグを思わせる6本の棘が突き出されていて、微かな振動で青白い静電気を散らしている。

 甲殻の亀裂からは赤紫の光が漏れており、代わりに瞳のあった部分で橙色のピックアップが不規則に明滅している。

 胴体は細く、レザーのような質感のボディに黒く覆われ、胸部には白いフレットが浮かんでいた。

 その上に黒とシルバーのエレキギターが掛けられており、鋭角のボディに銀色のワイヤーが震え、ネックの部分からは剣の如くピックガードから紫電が迸っている。

 そのギターのネック部分を、黒い甲殻に覆われた鋭い爪を持つ両腕の内の右の方で、軋みすら与えないように軽く握り担いだ。

 甲殻の裂け目から不気味な軋みの音を漏らしながら、その何かはゆっくりと階段を下りていっていた。ライブハウスから聞こえてくる、楽器の響きに釣られるように、ゆっくりと。

 

「アァ……オトォ……ギターノオト、ヒビク……フタツノオト、キコエル……スゴク、イイオト……コマク、コマクニツヨク、ヒビイテキテイル……トテモ、イイ……」

 

 否。確実に、楽器の音に釣られてライブハウスへと入っていっていた。それも2つも鳴らされているというギターの音に、だ。

 

「アァ……ワタシモ、ワタシモ……ミンナノコマクニ、ワタシノオトモ、ヒビカセタイ……」

 

 どうやらこの異形は、その音に釣られた事で、ただ単にライブハウスの中へと向かっていっているだけではないようだ。

 自分も演奏したい。自分も音を鳴らしたい。その演奏による音を他の者達にも聞かせたい。その欲望を今すぐにでも解放させたがっているらしい。

 すると異形はエレキギターを首に掛け、左手にネックの部分を添え優しく持ち上げ、爪をピックの代わりにするように弦に軽く当てれば……

 

「ウゥ……キケ、ワタシノギターノオトヲ……」

 

 盛大に、音を鳴らした。それと同時に、周囲が扉・コンクリートの壁越しの部屋に届く程の騒音(・・)で、地震の如く揺れ始めた。

 

 

 

 

 

 

「あびゃああああああっ⁉︎」

「えっ⁉︎ 何ッ⁉︎ 何ッ⁉︎」

「うおあっ⁉︎ なんか揺れたぞ⁉︎」

「キャアッ⁉︎ ちょっ立てない……‼︎」

「じ、地震か⁉︎ ってかうるさっ⁉︎」

「み、耳がァアアアアアアッ⁉︎」

「うるさい揺れるのダブルパンチィィィィィィッ⁉︎」

 

 演奏が終わって歓声と拍手が上がったのと同時に、突然の外から発生された騒音。それはここにいる人達の多くの鼓膜に強く響き渡り、地震でも起きたかのようにこのSTARRY全体を大きく揺らした。

 何人かは耳を塞ぎながらその場で蹲り、何人かはその場で転倒し、何人かはテーブルにしがみつくか潜って耐えたり……としている感じだ。

 周りの知人はどうなっているかは分からないけど、俺は倒れそうになった弾みで近くにある椅子に座った事で、どうにか倒れる事は防げ、耳も咄嗟に塞いだから鼓膜を破壊されずに済んだ。めっっっちゃ危なかった……

 

「な、何⁉︎ 何が起こったの⁉︎ あっ伊地知先輩、大丈夫でしたか⁉︎ 怪我とかドラムとか‼︎」

「わ、私は大丈夫‼︎ 怪我もしてないし、ドラムもぶつかったりとかして壊れてないから‼︎」

「演出にしてはあまりにもガチ仕様すぎる。危うく私達のギターが壊れるところだった」

「えっあっえっ? わっ私、そこまでデカい音を出してました……?」

「うん、少なくともぼっちちゃんのせいではないよ‼︎ 絶対‼︎」

 

 騒音は近くからは鳴っていなかったため、結束バンドは白と見た。それじゃあ、デカい音を鳴らした犯人は一体……?

 

「た、大変だー‼︎ 怪物が……怪物が入ってきたー‼︎」

 

 そんな事を考えていたら、観客の1人がそう叫んだ事で、何かを見て愕然とした人々が、どうにかこの場から逃げようと慌てふためき始めた。

 ふと入り口の方を見れば……そこにいたのは、ギターを持った怪人と、その後ろを歩いている複数もの灰色の甲冑の騎士──デシアゴーレム・トルーパーの大群だった。

 

「なんで恋人がいるバイト先で出てくんだよふざけんな……‼︎」

 

 理不尽な点はあると自覚しながらも、俺はそう呟きながら苛立ちを覚えるのだった。

 




どのタイミングで募集キャラを出せばいいのか分からねェ……
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