現代パロな多重クロス世界だと思ったらゴジュウジャーな仮面ライダーの世界でもあった件 作:名無しのモンスター
『珊瑚殿の座学は実に興味深いものだったな‼︎ 本来の仮面ライダーとは何なのか、仮面ライダーの力とは何なのか、それを考えさせられる良き内容だった‼︎』
『だね‼︎ アタシ達もそれを基にして、どのようにしてぼっちちゃん達に力を貸す必要があるのか……それを考えながらやっていかないとね‼︎』
珊瑚さんの座学が終わり、からがバイトへ向かう準備をしに去っていった後、ウィックスとミスレアは楽しそうに座学の事を話し合っていた。
まぁ分からなくもないな。自分達が俺やひとりを仮面ライダーへと変身させる機会を作った事で、『仮面ライダーとは何なのか』を知る事への意欲を持つようになったのだから。偉大な仮面ライダーへの一歩を、共に歩んでいるようなものだから。
『特にあの言葉がじーんっときたな‼︎ 【仮面ライダーが被る仮面は、素顔を隠すためだけではなく、怪人としての醜さや、2度と普通の人間には戻れない悲しみと涙を隠すためのものでもある】……とな‼︎』
『アハハハハッ‼︎ 声すごく似てるー‼︎ ……でも、分からなくもないかな。初代ら辺のライダーだったら、改造人間のレッテルも貼られているから、負の要素を隠すのに仮面は必須だし』
モノマネしたり正直な感想を呟いたりして、座学がどれほど良かったのかを話し合う2枚のオリジンディスク。俺やひとりを仮面ライダーへと変身させた事で、彼等もライダーとしての責任感を持つようになったのだろう。
仮面ライダーとしての力を使う事の重要性。それを解いた昭和ライダー達には、頭が上がらなくなるかもな。悪の組織に改造された事から始まった物語で、得た・得られた力をどのように使うのかを考えさせてくれるのだから。
そんな事を考えていたら、先程まで軽く笑い合っていた2人(というかさっきも言ったけど2枚)が、突然深く深呼吸をした。
『………………で、そろそろ
『奇遇だな。私もちょうど
何やら意味深な事を呟き、
『何あの格好?』
信じるべきか否かって反応で、そう言葉を繋げた。
今の俺とひとりは、フィットネスジムで鍛えるためにいつも着ている、トレーニング用のトレーニングウェアやハーフパンツの姿となっている。
さらにボクシングに使うグローブとヘッドギア、動きやすい
ちなみに色合いについてだが、俺のは赤を、ひとりのはピンクを中心にだ。変身するライダーに合わせて……って事だ。
これだけなら『何あの格好?』と言われるはずがないが、問題は俺達の方じゃない。俺達と向かい合っている、アマゾンオメガの変身者である柊さんって人と楯無さんの方だ。
2人の格好は今、どうなっているのかというと……
アメリカンフットボールで使われるヘルメットに。
同じくアメリカンフットボールで着る必要があるショルダーパッド。
ムエタイとかで拳に巻く包帯。
さらにフィールドホッケーに使われるシンガード(脛当て)と。
そのスポーツでのゴールキーパーが装着する、キッカー(足の甲や脛の下部を覆う厚い防具)とレガード。
そして装着した格好となっている。
お分かりいただけただろうか……競技をやる服装にしては、あまりにもごっちゃとなっているのだ。
けど、あの2人があぁいったおかしな服装をしたのにも、ちゃんとした理由がある。
「それじゃあこれより、生身で闘う事を想定した実技の特訓を始めましょうか」
「特訓中の怪我を考慮して、グローブとヘッドギア、それとシューズを付けさせてやった。敵と闘うつもりで来い」
「よろしくお願いします‼︎」
「よ、よろしくお願いします……‼︎」
仮面ライダーに変身できない・しようとする場合じゃない状況で、生身でも闘えるような戦闘力云々を身につける特訓をするために、その仮想敵になるためのものらしい。
こんなユニフォームがごっちゃな格好で、本当に俺達の特訓となるのだろうか……と、ウィックスとミスレアは思っている感じだが。
そんな事はどうでもいいって事で、俺とひとりは早速2人に向かって走り出す。そして俺が柊さんのヘルメットを、ひとりが楯無さんのショルダーに向けてパンチングを行う。
「そらッ───ってうおっ⁉︎」
「えっえいッ───ってひゃあっ⁉︎」
力強くストレートパンチを当てた時は、硬い鉄を殴っているかのような感覚があった。
だがそれと同時に、その腕をホールドするように掴まれ、そのまま背負い投げをされてしまった。床にマットが敷かれているだけまだ良かったのだが、もしその床がコンクリートだったら、俺達は背中に強い衝撃を受けていたのだろう。
「ッ、まだだッ‼︎ でやッ‼︎ ……イテェ」
「ううっ……たぁっ‼︎ ……痛っ……」
起き上がりながら、俺達はそれぞれの脚に思いっきり回し蹴りをした。が、キッカーもレガードもやはり防具だからか硬く、思わず痛がってしまった。サッカーシューズで蹴る威力が強くなったにもかかわらず、だ。
「クッ……情けねェ。脚を蹴っただけでこんなんじゃあ……」
「まぁ肌身のある部分の脛が、直接1番硬いところに当たったら、痛く感じるのも無理ないがな。が、それでもそこまで痛がっている場合ではないだろ。敵は待ってくれないぞ」
柊さんフォローしないで。辛口とセットだと心にもくる。けどそれは本当にそう。
「でも貴方達も危惧しているように、ライダーになってなくても、ある程度は渡り合える事のできる力を身につけるべきよ。いざって時にライダーにならずに闘う事になったら、大怪我だけで済ませられるかどつかも分からないし」
確かに……もしあの姿がトルーパーのレベルの敵だとすると、今の俺達だと、ライダーになってやっと倒せるってレベルしかない。ライダーになると余裕だが、逆だとあまりにも自分自身が弱くて悔しい。
けど、変身できてない状態……生身で闘わざるを得ない時だって何度かあってもおかしくない。その状態でトルーパーとかの相手をする場合だと、ライダーになった時よりも倒すのが困難なのは確かだ。
だからこそ、それを前提とした敵……そいつらをイメージした姿をしている2人の相手を、生身でもできるように、そっちの方でもある程度の力がつけるようにする。2人がちょっと変わったユニフォームをしているのは、そういう理由だからだ。
「というか……ぼっちちゃん、だったかしら? 私は今、貴方個人が心配になってきたわ」
「えっ……? わっ私、そう思われる程に壊滅的な闘い方をしていましたか……?」
「壊滅的ではなかったわ。パンチの仕方も、蹴りの入れ方も……ライダーになった影響が出ているためか、寧ろ中々に悪くなかった程よ。『運動神経が良くなかった』、と言っていた割には大したものね‼︎」
ひとりは先程の動きに対し、何かしらの酷評を受けると思っていたようだ。
だが、楯無さんから返ってきた答えは『No』。ここまでやれるのなら寧ろ良い方だ、と言っているのか、懐から取り出し『上出来』と大きく書かれた扇子を開き、仰いだ。
いや何処に入れてあったんだその扇子。なんでついさっき伝えた感想の事が書かれてあるねん。というかよくボクシングのグローブのままそれを持てたな。
ならば、何を思ってひとりの事を心配に感じたのか。これほどまでに、彼女の事を評価してくれたというのに。いや、たった2回の動きで高評価は逆にすごいけど。
ふと突然、楯無さんの表情は真剣なものとなった。そして扇子を閉じ、それを指の代わりとしてひとりの方を指す。
「ただ……貴方は自分の力で……というよりは、自分の拳で人を傷つける事を、この特訓中で
「ッ……‼︎」
図星だったのか、ひとりは苦虫を噛み潰したような表情となる。
まさかたった2回の攻撃だけで、彼女の今の弱点らしきところを見つけ出す事ができるとは……
要約すると、ひとりはパンチ攻撃をするのに抵抗がある、と? ひとりが暴力を振るいたくない子なのは確かだけど……
「斑鳩ちゃんや、優一君達と同じ穏健派な中学生……確か、ほむらちゃんだったかしら? あの2人からも話は聞いたわ。貴方はトルーパーやデシアゴーレムとの闘いでは、何の躊躇いもなくパンチを決めていた事があった。けど、ライダー同士の闘いでは、いつも武器を使って攻撃している事が多く、パンチは全くしていないのだとか。寧ろ、そうする事を拒んでいるような挙動もあったとか」
「あっ……そっそれはっ……」
あっ。デシアゴーレム相手なら、何の問題なくパンチやれるんだ。でもライダー同士の闘いだと、逆に抵抗してしまうのか。けど……何故? 武器で攻撃するのは問題ないのに?
その事を指摘され、どう答えればいいのか分からなくなったのか、しどろもどろな様子を見せるひとり。そんな状態ながら、どうにかしてといった感じに楯無さんの質問に答える。
「そっその……いや、武器で攻撃するのも蹴るのも、結局似たようなものというか、実質的に同じではあるのは分かってはいるんですけど……ライダーを直接殴るという事は、実際に人の事を殴っているのと同じじゃないですか? そうだと考えると、自分で結構良くない事をしているようで、どうしても抵抗してしまうというか……」
「……ふーん」
否定するような素振りを見せず、興味深そうにひとりの話を聞く楯無さん。何やら考え事をしているような顔をしながら聞き終えると、「じゃあさ」と呟きながらまたもや問いかける。
「武器でやるのも蹴るのも同じだと分かっているのなら、そもそもライダーを攻撃する事自体やらなかったはずじゃないの? それらをやる時は、何故抵抗心がなかったのかしら?」
「えぇっ⁉︎」
そんな事など考えていなかった、みたいな感じに呆気に取られ、顔が後々グニャグニャになりそうな程に動揺するひとり。
確かに、ライダーを殴るのに抵抗があるのなら、攻撃する事自体も抵抗があるんじゃないかって思うよな。まぁ、それなりの覚悟があるから仮面ライダーになったんだろってのはあるだろうけど。
「えっと……そっそれは、あまり顔と顔が近くなる事がないから、ですかね……?」
「……プフッ、何それ」
ホントなんだその理由。確かにパンチの方が相手との距離を詰める必要性が高いけど、だからってそれ以外で攻撃する事への抵抗心がないのはおかしい。どうなってんだお前の感性。
「でも、人として……ライダーの志としては合格ね」
「えっ……?」
それでも、楯無さんは完全否定はしなかった。
「本来のライダーは皆、元は普通の人間である事が多く、優しさを持っている。形がどうであれ、『人を傷つけたくない』と思える貴方も、彼等と同じ志を持っているという証拠。貴方には成長の兆しが見えるわ」
「そっそうですかね……?」
仮面ライダー───その言葉が持つ重みを、俺は知っている。異形の力を宿し、孤独と背中合わせで戦う彼らの本質は、暴力の誇示などではない。誰かを守りたいと願う心の温もりであり、時として自らの手すら汚しかねない恐怖と闘う葛藤そのものだ。
言葉をかけた楯無さんの視線はどこまでも温かく、それを受けるひとりの怯えを含んだ瞳には、確かに小さな灯火が宿り始めていた。
自分の中に眠る力への恐怖と、『人を傷つけたくない』という切実な願い。その矛盾に潰されそうになっていたひとりが、今、初めて己の弱さを受け入れようとしている。
「だからこそ、その優しさを忘れぬまま、それによる抵抗心を無くす必要があるわ。それも『ぶっ飛ばす』とか『倒す』とかじゃなく、『誤った道を辿っているライダーを止める』ために」
「止める、ために……」
誤った道を辿っているライダーを止める──その言葉の響きに、俺は胸の奥が少しだけ熱くなるのを覚えた。
ただ敵を打ち倒すための暴力なら、この世界に幾らでも溢れている。だが、楯無さんが提示したのはただの勝利ではなく、過ちを犯した者を正し、救い出すための戦いだった。
暴走する力に呑まれそうになる恐怖を抱えながらも、尚他者を思いやる。それこそが、仮面ライダーという存在が背負い続けてきた真の覚悟に他ならない。
彼女の言葉を反芻するひとりの声には、まだ戸惑いが残っていた。けれど、先程までの怯えきった響きは消え、代わりに自分に課せられた役割の意味を懸命に噛み締めようとする意志が、こちらから見ても感じられた気がした。
「………………もう一度」
「ん?」
「もう一度、お願いします‼︎」
「えぇ、その意気や良し‼︎ 充分な程の力を身につけれるまで付き合ってあげるから、覚悟なさい‼︎」
立ち上がり、楯無さんを見据えながら構え直すひとり。その瞳に濁りはなく、ただ何かしらの意志を示したかのような、燃えるような何かを宿しているように見えた。
今の彼女なら、きっと大丈夫だろう。そう確信できたのか、俺も柊さんの方を向きながらもう一度構えた。
「それじゃあ、こっちも続きいいですか⁉︎」
「構わん、本気で来い」
「はい‼︎」
俺もひとりに負けてられないな。体も、心も。
♢
実技の訓練は1時間半で終わり、休憩後に俺達が鬼柳さんに連れて来られたのは……
「教習所……?」
大学から徒歩2分のところに建設されてある、教習所のバイクの教習コースである。
「そうだ。今度の特訓は、バイクの運転に慣れる事だ。仮面ライダーと言ったらバイクだと教授が言うし、お前らも専用のバイクを呼べるだろ? だから運転の仕方を教える必要があるってわけさ」
まぁ確かに、バイクは仮面ライダーの象徴だもんね。最近では運転シーンが限られているけど……
けど、いくら教習所で行うからといって、それを俺達が運転しちゃって大丈夫なのか? 見たところ、バイクは用意されてないみたいだし、教習所の講師も見当たらないし……
「当然、指導役はついている。俺と……警察であるこの人だ」
鬼柳さんがそう言うと、親指で後ろの教習所の入り口を指差した。するとその自動ドアが開き、1人の男性が出てきてこちらへと向かって来た。
鋭い三白眼と鮮血の様な赤毛、口を閉じても目立つ下顎の犬歯。大柄に見合う長身で全体の筋肉が隆々としていた。
クラウス・V・ラインヘルツ。『血界戦線』の主人公で、吸血鬼(になりかけた状態)であるはずの男性である。
ちなみに彼の情報は、あの有名なEDパロの元ネタとピクシブ百科事典で得た程度しかない。だから実際にどんな人なのか、皆目検討がつかない。
「はじめまして、と言うべきだな。私の名前はクラウス・V・ラインヘルツ。超常犯罪対策課に所属しており、デセオ・ウォーズにも参加している。今日はよろしく頼む」
「「よ、よろしくお願いします……」」
あらやだ紳士的な喋り方。見た目からして、話し方は片言でたどたどしく、感情表現もぎこちなく、行動や精神面はどこか幼さが残る感じになっているのかと思ってた。『ドラゴンボール超』の方のブロリーになるのかと思ってた。
心の中でとはいえ、謝罪しせてください。偏見的な解釈をしてどうもすみませんでした。
と。そんな事を考えていたら、クラウスさんはひとりの方を見て、何やら頭にクエスチョンマークを浮かべているかのような様子を見せる。一体何だってんだ?
「……そこのピンクの子。君、名前は何と言う?」
「えっあっ……ごっ後藤 ひとりです……」
「後藤か。……何やら怯えているような顔をしているのが見えたが、大丈夫か? 何か調子が悪いのか?」
「へえっ⁉︎」
えっ? 怯えてているような顔をしている、だって? そういえばさっき横目で見たんだけど、その時にひとりの表情が変わっているかのように見えたような……
あっ(察し)
「そっそう見えましたか……?」
「いやごめん、俺も今気づいた。『早くここから立ち去りたい』みたいな感じに怯えてたぞ」
「うえええっ⁉︎」
どうやら本人は自覚なかった感じみたいだ。けど表に出てしまっていた感情は本当だったのか、罰の悪そうな表情を見せてきた。まさか……ね。
「………………まさかと思うが、やはり怖かったか? 私の顔が」
「うぐっ⁉︎ そっそれは、その……」
図星じゃねェか。確かにクラウスさんの顔はいかつかったけど。でも初見からしたら怖がるのも無理もないか……
「やはりそうか……むう、分かってはいたが、やはりこの顔だと損してしまうか……」
「たっ大変失礼しました……」
「いや、君が気にする事はない。こういう事はよくあるのでな」
よくあるって、それ貴方の精神面的に大丈夫なんですか? 良いなのは確かなんだろうけど、顔で損してしまうとか、何というか……あまりにも可哀想というか……何と言葉をかければいいのやら……
とか考えていたら、鬼柳さんが2人の間に立った。ダウナーな表情筋はあまり変わっていないけど、この空気に対して焦りを感じているようだ。
「まぁまぁまぁまぁ。怖がるのも仕方ないけどよォ、この人は結構良い人だからな? 仲間想いだし、誠実だし、同じ超常犯罪対策課の中で1・2を争うと言われている程に正義感が強いんだ。この特訓でも、お前達がバイクの運転に慣れるように、色々と優しく施してくれるぞ?だからよォ……この人の前であまり緊張しないでやってくれるか? そうした方が、彼もやりやすいからさ」
「えっあっはい……」
フォローしてるよ。必死にフォローしちゃってるよこの人。クラウスさんが自身の顔のせいで色々と損してしまっているのを、何回か見てきたのだろうか? だからフォローに必死なのか?
けど、そのフォローのおかげなのか、ひとりからは緊張感が抜けていたように見えた。
「すみませんでしたクラウスさん、さっきは怖がってしまって……けどもう大丈夫です」
「そうか。怖くなくなったのならそれでいい」
どうやら今ので、多少のわだかまりは消えたみたいだ。よかった、これで安心してバイクの特訓ができる……
って、いやいやいやいや。
「あっちょっと待って」
「どうした浩司」
「いくら警察の人が指導してくれるからといって、俺達はその指導後にバイクに乗っていいものなのですか? すぐに免許が取れるわけでもないのに……」
他のライダーが、初変身前からバイクに乗ってないけど、初変身してからは専用のでバイクに乗り始めるようになるって流れは多い。けど、時々思うんだ。バイクの免許の方は大丈夫なのか、と。
どうでもいいけど、特に心配だったのはフォーゼ・ウィザード・ゴースト・ジオウ・ガッチャードの5人。ウィザード以外は全員高校生だから、多分まだ免許を取れないのでは……? ウィザードというか晴人なんかニートだし。
俺達の場合は、警察であるクラウスさんの指導があるから、多少はなんとかなるかもしれない……けど、それを知らない警察と出会って免許証を見せる事になったら、俺達はどうしろと? 無免許運転になるのでは?
「案ずるな立向居君。君達がこれから乗るバイクにいつでも乗れるよう、それ専用の免許証を、指導が終わったらすぐに作ってあげよう。無論、警察署公認だ。他のレガシーライダーの者達のほとんども、私や他の超常犯罪対策課の指導を受けた後にそれを受け取っている。勿論、道路標識などのバイクの運転に関する基本も教えるぞ」
ライダーのバイク専用の免許って何ですか。そんなの初めて知ったんですけど。そして他のレガシーライダーの人達も受けてたんかい。意外とレガシーライダーと警察って、繋がりが深いものなの?
けど、普通にバイクを運転するための基本的な事を教えてくれるのは助かるな。道路標識なら自動車を運転する時と同じところが多いから、前世での履修が多少は効くかと思うし。
……短時間に纏めて受講する、とかじゃないよな? なんとなく予想できるけど。
採用キャラを簡潔に紹介
クラウス・V・ラインヘルツ(kitto-氏)
原典では吸血鬼
この世界では純粋な人間で超常犯罪対策課に所属している
人柄は原典同様に誠実で木訥
良家の育ち故か世間慣れしてない面もあり、お人好しで純粋な正義漢
口調・態度は二枚目の紳士だが、顔つきが厳ついが為に損をしている