獅音の容姿なんですが、パッと思いついたものそのままです。
やー、なんでこれが思い浮かんだんだろ。
私が住んでいる都市、『高天原』の中央。
私たちの指導者であり、崇拝している神でもあるツクヨミが住む天守のすぐ近くに位置する場所に、高天原防衛軍、通称衛士隊の本部はある。
衛士隊の仕事は主に三つある。
一つ目はツクヨミの身辺警護。まあこれは当たり前だろう。どこの世界に指導者の身を守らない軍がいるというんだ。
二つ目は都市の防衛。都市内部でおこった犯罪を取り締まったり、外敵から都市を守ったりと仕事内容は多岐にわたる。
そんな仕事内容からか、衛士隊の都市での発言権は割と強い。
が、私が衛士隊のトップだし、ツクヨミとも仲がいいし、そもそも揉め事が起こるのが嫌いだからヘタな発言はしないでいるので、基本的に問題はない。
三つ目が外敵の討伐である。
外敵―――妖怪と呼ばれるヤツらは私たち人間の恐怖から生まれた存在だ。暴力、災害、欲望。そういった負の感情が形をもったヤツらは、ときに高い知能を持った妖怪を生まれてくる。中には人語を介する奴もいるぐらいである。
いくら都市の技術力が上がり、妖怪を倒せるようになったとはいえ、恐怖という感情が消えることはない。
妖怪は、人を食らう。言葉で言うのは簡単だが、実際に対峙する者たちにとってはこれ以上ない恐怖だ。
そんな妖怪たちから都市を守るのも、衛士隊の仕事というわけだ。
妖怪の持つ『妖力』を感知する装置が開発され、一定以上の妖力を持つ妖怪がいたら討伐隊を組織し、これを討伐。妖力を多く持つ妖怪は基本的に知能が高いので、周りの妖怪を指揮。群れを作って都市に攻撃を仕掛けてくるかもしれないからだ。
実際何度か群れで攻撃してきたこともあったので、考えすぎということもないだろう。まあ、あのときは私が蹴散らしてやったが。一人で。
さて、そんな衛士隊だが当り前なことに書類仕事もある。犯罪についてのものだったり、都市についてのものだったり、隊内部のものだったりと様々だ。
そんな衛士隊でトップ、軍団長を務めている私のもとにも、書類は山のように来る。重要なものだったり、下級士官でもこなせる重要度の低いものだったり様々。
普通の者なら一日かけても終わらないだろう量だが、私の処理速度を舐めてもらっては困る。
今回は比較的少なめなので、おそらく昼過ぎには終わるだろう。
「いやー、いつも思うんですが、閣下の処理速度はおかしいですよね」
「いつものことなんだからほっとけばいいじゃないか。別に仕事に問題があるわけでもなしに」
「それはそうなんですけど、秘書の身としては自分の仕事がほとんどないのに高い給料もらってるのが少し心苦しいぐらいなんですけど・・・」
隣で苦笑いをしているのが甘木 火織(あまき ひおり)。私の秘書官を務めている女性だ。
少し短めのウェーブのかかった紫の髪と青い目。見る者を魅了する整った顔立ちと抜群のプロポーションを持つ有能な人である。
「いいじゃないか。私は君がいてくれるてとても助かっているよ。できた部下を持って私は本当に幸せだ」
「か、閣下・・・・」
?なぜだか火織の顔が赤い。熱でもあるのだろうか?
「体調が悪いのか?顔が赤いぞ」
「い、いえ!もうとっってもいいでらっしゃれませ!?」
「そ、そうか・・・」
あきらかにカミカミだが、本人が元気だと言っているし、元気なのだろう。うん。
と、
「そ、それにしても、閣下は今日もお美しいですね。ちょっと嫉妬してしまいます」
「・・・なぁ、男に美しいは褒め言葉ではないといつも言っているだろう?」
「しかたありませんよ。実際お美しいんですから」
「・・・はぁ」
そうなのだ。自分で言うとナルシストのようだが、私はきれいな容姿をしている。
永琳とおなじ白銀の髪を腰まで伸ばし(なぜか切らせてくれない。げせぬ)、黄金色の瞳。
どこか気の強そうな印象を受けるが、顔の造形も素晴らしく整っていて、美人である。そう、美人なのである。
つまり、だ・・・
「女顔、ですね」
「うがああぁぁぁぁぁあ!!」
ようするに、完全無欠の女顔、なのであった。
獅音が精神にいくばくかのダメージをうけて錯乱しているころ、高天原を囲む城壁の監視所。
妖怪が近づいてこないか見張るための部屋で、一人の衛兵が異変に気づく。
「おいおい、冗談じゃねえぞ、あれは・・・!」
衛兵の構える眼に、巨大な影が写りこんできた。
その影は、ナニカの群れが重なり合ってできた影。
つまり、
「よ、妖怪の大群だ・・・!」
獅音の容姿は犬日のレオ閣下から猫耳をとった感じです。
男の娘、結構好きです。
火織は同じく犬日のビオレさんから猫耳をとった感じ。
この二人は結構お気に入りです。
というか、永琳の兄という設定柄、銀髪でカリスマ持ってて強い奴、という感じなんですが、
なーぜーかセフィロスとかじゃなくてレオ様だったんです。
自分の頭を心配しましたが、これは「男の娘を書け!」という天のお告げに違いないと思うことにしましたw
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