夜明けのプリンシパル ─ウインバリアシオンと彼女に惚れ込んだトレーナーのお話─   作:鵜鷺りょく

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あけましておめでとうございます。
鵜鷺りょくと申します。

当シリーズの今月からの再開に向け、これまでのお話の振り返りとして、登場人物紹介と簡単なまとめを掲載します。今後も各章の終わりで似たような感じのを出すので、必要に応じてご参照ください。

本日夜には特別編も投稿予定ですので、よろしければそちらもご確認ください。3章の最後でシオンたちが約束していた“あれ”のお話になります。


登場人物とあらすじ(第三章まで)

1. シリーズ概要

 

春。強豪ひしめくトレセン学園から、今年もまた新たな才能たちが芽吹いてゆく季節。

自分の夢や目標に悩み、それでもひたむきに努力を続けていたウインバリアシオンは、ある変わり者の新人トレーナーと出会う。

 

それは、挫けず走り続ける一人のウマ娘と、夢を知らなかったトレーナーの物語。

鏡合わせの二人は、誰よりも輝く主役(プリンシパル)への道を歩み出す。

 

 

2. 登場人物

 

◆ ウインバリアシオン

 

本作の主人公。誰よりも輝く主役(プリンシパル)を目指し、宿敵・オルフェーヴルに挑み続けるウマ娘。

素直で頑張り屋だが、劣等感や憎悪といった負の感情を抱えてしまうこともしばしばある。

 

担当トレーナーの松早とは春の模擬レースをきっかけに出会い、後にスカウトされる。圧倒的な実力を持つオルフェーヴルへの挑戦を否定せず、自分の夢を応援してくれた彼のことをまっすぐに信頼して手綱を預けている。

反面、仕事熱心すぎるところは心配している。

 

作中ではメイクデビューからいくつかのレースを勝ち抜き、クラシック級の夏までに着々と力をつけていった。

オルフェーヴルとの初公式戦・日本ダービーでは敗北し、一時期は落ち込んだものの、それでも秋でのリベンジのために夏合宿に参加。

松早の提案から始まったオルフェーヴルとの合同トレーニングも乗り越え、合宿最終日の模擬レースでは彼女に迫るほどの成長を見せた。

 

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◆ 松早(まつばや)

 

シオンの担当トレーナー。とある模擬レースで彼女の走りに惚れ込み、スカウトを申し入れる。

基本良識的で担当ウマ娘第一の優しい性格だが、同期や一部の知人に対しては時々口が悪い。

 

根が仕事人間で、特にシオンのためならいくらでも頑張れてしまう。初めて敗北を喫した日本ダービー以降はそれがより強くなり、夏合宿では過労で倒れ、心配したシオンからお説教をされることになった。

彼女のことを大切に思うあまり自分の無理を隠したがる所があり、周りにも指摘されている。

 

トレーナーになる前に起きた"何か"がトラウマになっており、時々悪夢を見てうなされている。

また、まだトレーナー養成所に通っていた頃にウマ娘にトレーニングをつけていた経験もあるようだが、こちらも詳細は不明。

 

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◆ オルフェーヴル

 

シオンの同期にあたるウマ娘。周辺世代の中でも突出した実力を持ち、皐月賞と日本ダービーを制して、すでにクラシック三冠に王手をかけている。

唯我独尊を地でいく自信家であり、自らを"王"と称して立ち振る舞う。一方で同期にちょっかいをかけたり、トレーナーを困らせて楽しんでいたりと気ままな一面も見られる。

 

シオンにとっては何度も辛酸をなめさせられてきた大敵であり、いずれ超えるべき壁。オルフェ自身も彼女のことを気にかけている様子があり、天池ごしに松早からの提案があったとはいえ、最終的には夏合宿の合同トレーニングの話を引き受けた。

 

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◆ 天池(あまいけ)

 

オルフェーヴルの担当トレーナー。松早の同期であり、彼とは養成所時代からの腐れ縁になる。

ぱっと見は社交的で礼儀正しそうな好青年に見えるが、ふとした瞬間に嫌味っぽいことを言ったり、口ぶりがどこか胡散臭かったりする。松早はもちろん、最近たまに話すようになったシオンにさえ、性格はあまりよくないと思われている。

 

トレーナーとしての実力は確かで、自由奔放なオルフェーヴルの手綱を握るのに苦労しつつも、トレーナーの責務を果たしている。夏合宿ではシオン陣営からの合同トレーニングの提案を引き受けつつも、秋の菊花賞を見据えて着々と準備を進めている様子。

 

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◆ 笹田(ささだ)

 

URAの女性職員。デビュー当時からのシオンの熱烈なファンであり、彼女とはプライベートでも交流を持っている。

思ったことはズバズバ言っていく性格で、基本的には面倒見のよい姉御肌。特にシオンに対しては積極的に世話を焼こうとし、彼女のことを常に案じている。その担当トレーナーである松早とはイマイチ反りが合わないが、お互いにシオンのことを想う同士としては信頼している。

 

URA職員としての権限から、学園やその関連施設には比較的気軽に立ち入りができる模様。日本ダービー前にはシオンと松早の元を訪れて激励を贈り、また夏合宿でも合宿所まで直接応援にやってきていた。松早曰く、"職権濫用の常習犯"。

 

 

3. これまでの流れ

 

●第一章:夜明けの紙片

・松早、春の模擬レースでシオンの走りに惚れ込む。

・数日後にスカウト成立。シオンがレースの世界へと踏み出す。

 

●第二章:雲間に照らす

・デビューから半年。クラシック級に向けて力をつけるシオン。

・シオンが青葉賞を勝利。ダービーに向けた不安を松早と共有。

・オルフェとダービーで初対決。二バ身差にて敗れる。

 

●第三章:天狼星は彼方より

・ダービーの敗北を引きずりながらも、徐々に立ち直るシオン。

・続く夏合宿で、オルフェ陣営との合同トレーニングが決まる。

・ネイチャやシュヴァルたち三姉妹、後輩たちとのふれあいを経て成長。

・合宿最後の模擬レースで、オルフェに迫るほどの成長を見せる。

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