夜明けのプリンシパル ─ウインバリアシオンと彼女に惚れ込んだトレーナーのお話─ 作:鵜鷺りょく
こんにちは、鵜鷺りょくと申します。
突如として始まったウマ娘二次創作シリーズ、“夜明けのプリンシパル”。まずはここまでお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。本作の主要キャラが揃ったので、今回は一旦そのふりかえりになります。オリキャラもちょいちょい出ているので、ご参考までに。
次回からは第三章・夏合宿編が開幕します。ちょっと長めですが、その分原作とは一風変わったシオンとオルフェ、また他ウマ娘とのやりとりが見られる……かもしれません。
次話はいつも通り本日の20時に更新予定。一旦第三章の終わりまではこのペースで続けますので、今後ともぜひ、よろしくお願いいたします。
【主な登場人物】 ※第二章終了時点
○…原作キャラ ●…オリキャラ
○ウインバリアシオン
高等部のウマ娘。誰よりも輝く
地道な努力を積み重ねる頑張り屋。一方でなかなか自分に自信が持てず、ふとしたきっかけで落ち込むことも多い。総じて優等生寄りで物静かな気質だが、その内側には清濁あわせた激しい感情を秘めている。本人は嫉妬や憎悪といった良くない感情を抱いてしまうことをコンプレックスに感じていたが、トレーナーに受け入れてもらえたことで多少許せた模様。
一言:
「清濁……いや、キレイな気持ちばっかじゃないのはそうっすけど」
○オルフェーヴル
高等部のウマ娘。金色の暴君と称され、周辺世代のウマ娘たちの中でも規格外の実力と存在感を併せ持つ。
自らの勝利を絶対として憚らず、クラシック三冠さえ元より我が物と語るほどの圧倒的な自信家。長らくシオンが宿敵として追い続けている相手であり、彼女とは公式戦で日本ダービーが初対戦となるも、その実力差を見せつけて勝利した。
本格的な出番は三章からになる想定。
一言:
「おいどうなっている赤いの。余の出番が少ないではないか」
●松早(まつばや)
ウインバリアシオンの担当トレーナー。新人ながら堅実に指導をこなしており、シオンからも早々に信頼を得られている。
自称根暗かつ口下手。普段からあまり感情を表に出さないため何を考えているか分かりづらいものの、シオンに対しては相当惚れ込んでおり、その可能性を誰より信じている。
基本は穏やかな話し方をするが、腐れ縁の同期、職権私用に躊躇いのない不良URA職員など、良くも悪くも遠慮のいらない相手に対しては口の悪さが出ることもある。
一言:
「大体あいつらが悪い。あとシオンは特別」
●天池(あまいけ)
オルフェーヴルの担当トレーナー。暴君の右腕として注目を集めており、早いうちからその将来を期待されている。
一見物腰柔らかで紳士的な人物だが、その飄々とした態度から真意が掴みづらく、相手によっては胡散臭い印象を持たれることも少なくない。実際当人も性格は良くないと自覚していたりする。
同期の松早とは養成所時代からの腐れ縁。顔を合わせれば互いに遠慮のない言葉をぶつけ合う程度には距離感が近く、また彼に対して強いライバル意識を抱いてもいる。
一言:
「競いあえる友人って良いよね……何で微妙な顔をするんだい?」
●笹田(ささだ)
URAの職員。デビュー戦以来のシオンのファンであり、密かにプライベートでも交流を持つなど並々ならぬ想いを向ける。
基本は面倒見のよい姉御肌。学園へ出向く仕事を積極的に引き受けては合間でシオンに会いに来る等、立場的にギリギリな行為も地で行くほどには肝が据わっている。
シオンを支えたいという気持ちは本物で、総じて彼女の迷惑にならないよう配慮はしている様子。同性の友人として話を聞くことが多く、場合によっては、普段は折り合わせの悪い松早に対して助言を贈ることもある。
一言:
「ふっ。全てはバリちゃんへの愛ゆえ、と言っておこうかしら?」