俺の死ぬ気アカデミア   作:69love69

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分岐点  

「吉宗!」

 

「治崎!」

 

俺は治崎の伸ばしてくる手をを避けると距離をとる

 

「死ね」

 

ガントレットに雷の炎を出し治崎へと振るう

 

俺とて何もせず過ごしていたわけじゃない、オリジナルギアVrレオンを使い晴の活性化で常に治癒と活性化をして戦闘を鍛えて来た、トレーニングも欠かさずあらゆる格闘技を学んできた

 

お前に負ける程度には弱くねぇよ

 

治崎!

 

「がああぁぁぁぁっ!」

 

治崎の腹を殴り、雷の炎で感電させる

 

「オメェはここで死ね!」

 

俺の雷の炎で貫通力がました抜き手が治崎に向かう

 

「やめろ吉宗!!があぁぁぁぁぁっ!」

 

「オヤジ・・・・・・」

 

「どこまで朦朧してやがる!クソ親父」

 

俺の手は間に入って来た親父の肩にささり、親父は俺の腕を握る

 

「ぐっ・・・・・・吉宗、オメェはもう出て行け」

 

「は?」

 

「治崎もこんなんだが組の為にシノギをしてこれから組の面倒を見れるのはこいつだけだ。オメェの居場所はここにはもうねぇんだよ・・・・・吉宗」

 

そうか

 

そうだよな

 

親父はヤクザで

 

俺は一般人で血の繋がらねぇ養子で

 

治崎はヤクザだ

 

「だったらエリは連れて行かせて貰う。こんなところに置いておけねぇ」

 

「エリは・・・・・・俺の孫娘だ。俺の娘の・・・・・子だ。俺が・・・・・・育てる。誰にも・・・・・・文句・・・・・・・言わせねぇよ」ドシャっ

 

そう言い俺の手を引き抜いた親父はその場に崩れおちる

 

「ちっ、今治療しっ!?」

 

俺が治療仕様とすると本能が危機を察知して飛び退くとそこには治療のてが伸びていた

 

「オヤジ・・・・・・・やっちまったなぁ!吉宗!!」

 

「あ?」

 

「お前らっ!!オヤジがやられた!!!」

 

その言葉でゾロゾロと中から組員が出てくる

 

「コイツは!吉宗は!オヤジに育てられ息子にしてもらった恩を忘れ!!親である親父をみずからの手で殺しやがった!!親のたまぁ取られて黙ってられるわけねぇよな!お前らケジメつけんぞ!!!」

 

「吉宗ぇぇ!!!」

 

「このクソガキャア!!ついにやりやがったなっ!!」

 

あぁ

 

本当にクソったれだ

 

俺に組員立ちが怒と悲しみを向け突っ込んでくる

 

全てぶち壊して

 

その瞬間、組員と笑い合う親父の顔が浮かぶ 

 

「いいだろう!相手してやんよ!死にてぇ奴からかかってこいや!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日死穢八斎會の拠点の一つが壊滅した

 

 

 

 

 

全てを失った俺は直感にしたがって歩く

 

幼き日の彼女を思い

 

俺の失った原初の光を思い

 

俺の最後の光を思い

 

俺には二つの道を直感が示しイメージが流れる

 

一つの道は可能性に溢れた道、一つの光が輝き、一つの光が遠のき、一つの光は揺れ動く漆黒の闇が包む夜道

 

もう一つは今いる場所にとどまりそこから指し示される、一つの可能性が潰えそうな道、一つの光は輝きが明滅しまるで消える運命のようだ、一つの光は強き輝きを放ち俺の近くにある、一つの光は遠くで輝いている。鎖の拘束具と地面を照らす紅蓮の炎で作られた道

 

俺の直感が教えてる不確実だが全てを捨てない道か、一つを切り捨てて二つを拾う道か

 

この選択だけは自分で決めるしかない

 

今までたくさんのものを手放してきた

 

今までたくさんのものを奪われてきた

 

俺は

 

「何をしたいんだ・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

やがてこの事件は報道された

 

駆けつけたヒーロー達の手により死者なし重傷者多数

 

死穢八斎會若頭治崎廻及び構成員24名(重傷)

 

駆けつけたヒーロー10名(重傷)

 

 

そこには組長や他の者たちがいなかったことから跡目争いではないかと発表された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警察署取調室

 

「随分と派手にやッたようね、沢田吉宗君」

 

「・・・・・・・・」

 

高そうなスーツを着たオバハンが話しかけてくる

 

「貴方と会うのは初めてね、部下が数年前貴方をスカウトに行ったのを覚えてる?」

 

「・・・・・・・」

 

「今日は貴方をもう一度スカウトに来たの」

 

「お断りだ・・・・・・とっととここから出せ。お前らのせいで連れ去られた俺の光を助けねぇと行けねぇんだ。おそらくしばらくは俺がおえねぇように地下に潜るか違う拠点をつくるはずだ時間がねぇ」

 

「それは無理ね」

 

「俺がここから出れないとおもうか?」

 

「出れるでしょうね・・・・・・出ても貴方を捕まえたヒーロー・オールマイトとそれの他にホークスがまだ外で待機しているわ」

 

「・・・・・・・・だったら何だ」

 

俺は彼女を睨む

 

「貴方が例えその子を確保してもその子は普通の生活を送れないし送らせない・・・・・・その意味も可能な事も分かるわね」

 

「手口は変わってねぇな・・・・・・・公安」

 

「もちろん、スカウトを受けてくれるなら貴方はその子に誇れる存在になるはもちろんその子の事も国が全面的にバックアップ及び報復を備えて警護しましょう」

 

「安いんだよ・・・・・・対価が」

 

「嫌なら構わないは、ただ・・・・・・貴方だけではなくその子が国家として敵と認定することなんて簡単なことよ」

 

「ちっ」

 

俺は舌打ちをしてため息をはく

 

「スカウトの条件はエリを探し、彼女の今後の生活や活動の全面バックアップ及び金銭的援助、それと俺の望む奴らに恩赦を与え俺の部下は俺が好きにスカウトできるようにしろ」

 

「・・・・・・相手はだれ?」

 

「これから決めるんだ」

 

「話にならないわね」

 

「そうか?・・・・・・わざわざこうなるまで泳がせて今声を掛けてきたんだ、俺が相当欲しいんだろ?」

 

「えぇ、貴方の力も・・・・・・・既に人の命を奪ってるブランドもね・・・・・・・・どうしても、人を手に掛けると心が折れるものが多いから貴方のような人在は貴重なの」

 

「はっ・・・・・・・だと思ったよ。だが不意打ちでやられたが次は負けねぇ」

 

「・・・・・・・まぁいいわ、貴方が協力的で恩赦を与えるものの手綱を取れるなら認めましょう。エリと言う子はこちらでも探しましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半年後

 

俺は顔を洗い鏡を見る

 

数字が描かれた右目と漆黒の左目を睨みながら昔は金だった今は白く脱色した髪をオールバックに固め、一つまみ前髪を降ろす

 

「覚悟はとっくにできている・・・・・・前だけを見ろ」

 

指に7つの天候が刻印されたリングとデザインは同じだが漆黒で何も刻印されていないリングとゴテゴテした虹色に輝くリングにチェーンで繋がったシンプルなリングがついた9つのリングをそれぞれつけるとスーツを着て、ネクタイを絞めると小さい匣のついたベルトをつける

 

俺は虹色のリングに死ぬ気の炎を流すとデフォルメされたようなカメレオンが飛び出し俺の肩にのる

 

月の光が輝く夜

 

風が吹きすさむビルの屋上を訪れる

 

「レオン・・・・・スナイパーライフル」

 

レオンの言うとレオンはスナイパーライフルに変身する

 

タン!

 

一つの銃声がなる

 

スマホを取り出し

 

「ターゲットは処理した」

 

「そうか、戻ってくれ」

 

右手の指輪から黒い炎が出ると一気に燃え上がり俺は炎の中に消えていく

 

そして

 

景色は綺麗な執務室へと変わる

 

「・・・・・」 

 

「ご苦労だったわね」

 

スーツを着た女性が労いの声を掛けコーヒーを出す

 

「・・・・なってねぇな」

 

一口飲み答えるとポケットからココアシガレットを出し咥える

 

「悪かったわね、貴方を迎えて半年くらいかしら?貴方の仕事ぶりには目をみはるわ」

 

「・・・・・・例の件は?」

 

「そう簡単に行く話でもないの、それに今は私の部下そしてこの仕事を引き受けた以上後戻りはできないわ、その代わりにこちらも全力で当たっているわ」

 

「・・・・・ちっ」

 

「少なくとも今の段階では動かせる状況に限りがあるの、それと態度には気をつけることね、貴方は私達との契約があるから自由があるのよ?貴方にも守りたいものがあるのでしょう?私達がこの国を守りたいように」

 

「・・・・・・・」

 

俺は目を閉じる

 

「貴方の次の仕事は担当に伝えてあるわ、出ていって結構よ」

 

「あぁ」

 

俺は立ち上がるとマズイコーヒーを残して出ていく

 

「やぁ、早かったね」

 

「ホークス」

 

「お疲れさん、ジュース飲む?」

 

「いや、今クソ不味いコーヒーを飲んだところだ」

 

「はっはっはっ、そのコーヒーに対する煩いところお父さんそっくりだそうだね!」

 

「・・・・・・・・」

 

「ボンゴレファミリーっていって超常黎明期に立ち上がったヴィジランテ集団のボスだった君のお父さんもコーヒーにうるさかったので有名らしいからね・・・・・・・超常黎明期でオール・フォア・ワンに抗い続けられた数少ない勢力にして公安の協力者、まさか親子そろってとは筋金入りだね!」

 

「・・・・・・・そして今じゃ生き残りは俺だけか?」

 

「まぁそうだね、彼等はあのオール・フォア・ワンも手を焼いていたみたいだからね。ウチとしては欲しいでしょ?」

 

「・・・・・・」

 

「まぁ、その代わりに君のワガママもだいぶ通るんだしいいだろ?今日は射撃の訓練だろ?君のお気に入りの彼女が待っているんじゃないのかい」

 

「・・・・・あぁ」

 

「それじゃ」

 

俺はホークスと別れると施設の射撃場に行くとオレンジの囚人服にピンクとダークブルーのバイカラーの髪をショートカットにした女が手錠をつけて待っていた

 

「やっと来たか・・・・・とっとと準備しろ」 

 

「あぁ」

 

俺の前にはあらゆる銃が用意され的を狙い

 

女が弾道や射撃施設、環境による変化や使う弾の種類など指導していく

 

「よし、いいだろう。基本は問題ないし応用もだいぶ身に付いてきたな、今日の実戦も500メートルくらいだったんだろ?」

 

「あぁ」

 

「なら後は基本の反復だ。ほら、報酬」

 

女性に言われ、俺は赤ん坊の姿になるとトコトコと歩いていき少しして箱をもって戻ってくる

 

「はい」

 

「どれどれ」

 

女が箱を開けると可愛らしいデザインのケーキが入っており、ケーキをもって近くのテーブルにもっていき椅子に座る

 

「ほら坊や、先生が飲み物をご所望だぞ」

 

「はいはい」

 

俺ははテキパキと二人分のコーヒーを淹れる

 

「お待たせ」 

 

女性は空気を吸うと

 

「うん、いい香りだ」

 

「坊や、お前は食べないのか?」

 

「俺はコーヒーだけでいい」

 

「ガキの癖に可愛らしさが足りないな」

 

「ガキ扱いするんじゃねぇ」 

 

「赤ん坊のクセに」

 

俺がコーヒーを飲む前で女性は笑顔でケーキを食べる

 

「そういや聞いてなかったな、坊やなんで公安に良いように利用されてるんだ?」

 

「・・・・・別にいいだろ、詮索するなら乳吸うぞ」 

 

「まだまだ乳ばなれできてないのか?」

 

「赤ん坊だからな」

 

「ふ〜ん」

 

そう言いフォークを咥えながら胸寄せユサユサと見せつける

 

「・・・・・・」ギリッ!

 

「あんだけ必死に口説いてくれたのに坊やのこと何にも教えてくれないのか?私を本気で落としたいなら少しは教えるんだな、そうすればこいつも自由にできるかもしれないぜ」

 

「・・・・・・自由に」ゴクリッ

 

「ほら・・・・・・・いっちまえよ」

 

「・・・・・・まぁ、あんたが俺のものになってくれるって約束してぬれるならな先生」

 

「そいつはごめんだね。私はもう誰にも利用されるつもりはない。ほら契約の時間だ坊や」

 

「はぁ、開匣」

 

俺が雲の炎で匣を開くとハリネズミがでてくる

 

「トゲ〜会いたかったぞ〜」

 

そう言い彼女は雲ハリネズミのトゲゾーをひっくり返すとお腹を指でマッサージし始める

 

「坊やは、その血まみれの手で助けた子や自分を慕う子をなでることができるのか?」

 

「さぁな、でも手を汚す価値があると信じてる」 

 

「坊や、あんたの進む道の果ての一つが私だ。私は血塗れた手で子供達を撫でること・・・・・・・いや、触れることができなかった。それはあんたもぶつかる問題だ覚えておきな」

 

「・・・・・・・それでも、先生は誰かがしなければならないことをしていたと思う、ヒーローという偶像が崩れれば泣くのは優しい奴と力のない奴らだ。社会ってのは人の集まり、人の形は人の数程ある、だから俺は社会が歪なのは当然だと思う歪で不完全だから人はより完璧を目指すのだから・・・・・・・歪ななか人が最大多数の為に枠をつくるんだからそりゃあ歪で当たり前だ」

 

「歪で当たり前か」

 

「坊や、あんたは強いんだね」

 

「強かったらこんなところにいないさ」

 

俺は立ち上がる

 

「おい、私の報復の時間はまだ終わってないぞ」

 

「あっちでトレーニングしてくるだけだ」

 

「ダメだ」

 

そう言い手招きする先生の方にいくと膝にのせられほっぺをモチモチされる

 

先生はその後、俺のほっぺとトゲゾーを満足するまで堪能していた

 

「相変わらず、仲良くやっているようね」

 

「ちっ」

 

俺は入って来た人物を見て舌打ちする

 

公安委員長である

 

「貴方に新しい命令よ」

 

そう言うと彼女は書類を出す

 

「入学願書?と住民票?」

 

書類の内容を見て見上げると

 

「そう、沢田吉宗にはここで消えて貰い貴方には新しい戸籍を用意したかわ。貴方はこれから大空 虹夜(おおぞら こうや)として雄英高校ヒーロー科へ入学するべく来週の試験を受けて貰うわ。願書は既に提出済みだからそれはコピーよ」

 

「・・・・・・随分とかってじゃねぇか?公安委員長様よう」

 

「これは公安の命令よ、貴方に拒否権はないわ。」

 

「ちっ」

 

「これは必要なプロセスなの期待を裏切らないでちょうだいね」

 

それだけ言うともう用はないというように出て行く

 

 

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