陰実世界でトリスタン・リオネスとして転生してきてしまった…だと……!?   作:ウイニングポスト中毒者

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ウイポでくっそ強い自家生産馬が生まれたら愛着持っちゃうの分かります?
戦闘が短いのは許してください


トリスタンVSシャドウ

 

 

 

「くっ…!」

 

「どうした?その程度か?」

 

シドがスライムソードで僕を斬ろうとするものの、僕は咄嗟の反射神経でギリギリ避ける。

どうも現在進行形で戦っているトリスタン・リオネスな藤内 凪です。

今は、というかシドが一方的に僕のことをボコしているのかはわからないけどなんか積極的に斬りかかってない?気のせい?

と言っている間にも攻撃がって、あっ!?

 

「く…そ……」

 

「ん~、」

 

もう攻撃を受けちゃったよ…けどさ……

シドの野郎完全に舐めてるだろ!!!でも傷の事なら大丈夫だ!!

この技があるからね。

 

「《 癒しの星(ヒール・スター) 》 」

 

「おぉ…!」

 

ふふん!!これがあるから魔神族の力が暴走した時の怪我も治せたって訳です!

でもどうすれば良いんだ…ん~、トリスタンの技…技……あ!あれがあるんじゃない!!そうだよなに忘れてたんだよ僕!双剣ならこれ使えば良いじゃん!

 

「《 付呪・天上の光(エンチャント・ヘヴンズ・ライトニング)》」

 

「おぉぉ…!」

 

じゃ、じゃ~ん!!初めて使うの緊張するよ、これ。確かだけど魔神族や混沌に有効だった筈。魔神族……混沌に……ゆう…こう……

あ、あれ?そもそもとして陰実の世界に魔神族や混沌ってあったっけ?ない…よね?

 

え、じゃあこの技出した意味ないじゃん!!!どうすれば良いの!?え、えええいもうこの世界の魔力に効けばモーマンタイだ!!行くぞ!!!

そう悪態をつきながらもついでに女神族の翼を生やした僕はシドに攻撃を仕掛ける。

まずは翼の高速移動での連続斬撃!!!これでどうだ!!

 

「ふっ、中々やるじゃないか。」

 

そう言いながらもシドは完璧なタイミングで僕の斬撃を防いでいく。

でも、ここまでは想定内。でも、僕は良くてもシドにとっては良くない筈。必ずシドは僕に見せ場を作るだろう。確実に。だから、僕はその機会を待ちつつ、攻撃を仕掛ける。

お馬鹿かもしれないけどシドが僕を"こう"思ってるなら確実に見せ場を作る筈。

 

「ならこれはどうですか!!」

 

そう言い、僕は構えを取る。そうしてシドが、ホントにほんの一瞬だけ止まった。

ほんの一瞬だけど、今はそれで良い。僕は、エジンバラ編にて使った技を繰り出した。

 

「《 星砕剣(スターブレイカー)》!!!!」

 

そうして、僕はシドに目にも止まらぬ連撃を仕掛ける。シドは防いでいるものの、わざとなのか、所々攻撃を受けているところがある。

よし!僕の計算通り!!

そうして、僕は連撃をしている最中に、シドは不敵に笑った。

 

「良い攻撃だ。なら、これを防げるかな?」

 

そうして、シドは盗賊のボス相手に使った五分割攻撃を僕に仕掛けた。

あぁもうなんでこんな時にこれが出るんだよ!?僕のこと主人公かなんだかかと思ってんの!?と思いつつも僕は攻撃を受けてしまうものの、盗賊のボスの時よりかは明らかに威力が低い。その証拠として、攻撃を受けた箇所が分割されていない。

いやガチで助かった……この攻撃が本気と書いてマジだったらこの発言の後にこの攻撃を出さないだろうし、こんなあからさまに威力を下げない。

本気だったら僕はバラバラにされていた。

つまりはそう言うことだ。

 

「くっ…はぁ……はぁ……」

 

「ん~、もうそろそろ限界かな?」

 

でもまぁ、その後は一方的な蹂躙劇。僕はシドにボッコボコにされた。いやまぁ手加減されてるだろうなとは思ったよ?でも時々殺してくるような攻撃をあるんだよ!?僕のこと殺す気しかないだろ!?

あぁもうウダウダ文句言ってても仕方がない!!

でも、"これ"がダメならもう負けを認めてやるさ!!

 

「はぁ…はぁ…最後に…僕の本気を見せます…貴方も本気を出しましたからね…僕も本気を出しましょう。」

 

「良いだろう。本気を見せてみろ。」

 

よし!!言ったのはそっちだからな!?全力で叩きのめしてやる!!!!!

そうして僕は女神族の翼で空を飛び、だいたい65m辺りでストップ。

覚悟しろよ!!これに当たったらタダじゃすまないからな!!!

 

「覚悟してくださいね!!!」

 

そうして僕はこの技を繰り出す。

 

「《 流星群(フォーリング・スター) 》!!!!」

 

そうして僕は流星群のような無数の光弾をシドにターゲットして、一斉に解き放つ。

そうして、シドは避けずに無数の光弾に叩きつけられた。

 

「はぁ…はぁ……ど、どうだ?」

 

そうして巻き上がった煙の中から現れたのは…

 

「ふふ、素晴らしい技だった。だが倒すには至らなかったね?」

 

多少の傷しか負っていないシドの姿がそこに居た。

 

「んな……バカなっ…!?」

 

「もう少し、威力が強かったら倒せてたかもね?」

 

そんな訳あるかぁ!?なんで流星群(フォーリング・スター)を食らって多少の傷で済んでるんだよおかしいだろ!?

そうしてシドに文句言っていると…

 

「あ…れ……?」

 

視界が眩んだ。そうして僕はゆっくりと落下して、地面に衝突した。

 

「つ…かれた…」

 

ダメだ…寝ちゃ……ダメ…だ……

そうして僕は眠るように気絶した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ強かったなぁ、このトリスタンって子。スライムボディースーツを着てたに怪我しちゃったよ。

にしても、このビジュアルに、あの技の数々…

 

これはもう完全に主人公キャラなのでは!?よし!陰の実力者プレイには主人公は付き物!!

よしよし、主人公キャラが居るなら僕の陰の実力者プレイは更なる進化を遂げる!!

 

「ふふ、トリスタン。君は強い。だが、惜しい。僕を倒すにはあと一歩足りなかったね。」

 

そうして僕は改めて戦利品を漁りに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んぅ………なんだ…?視界が…明るく…

 

「うわっ!?まぶし!?」

 

眩しすぎるだろどうなってんの!?てか…シャドウに負けたんだな…いや、分かってたけど、分かってたけど、せめて引き分け…に持ち込みたかったは高望みかなぁ?

 

「はぁ……もうここら辺には居ないのかな?」

 

まぁ居ないだろうから帰るか…トホホ………

そうして僕は(建築途中の家モドキ)に帰ったのであった。





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