愛の力ってスゲーや(白目)   作:お寿司のネタのサーモン

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遅れました、すみません。


第七話 師匠の問い

IS学園のアリーナはとても盛り上がっていた。

何故か、それは今日のこれまでの試合で分かった二人の男性操縦者の実力がとても高くそれでいて今から行われる試合が親子対決&恐らく師弟関係と言う熱い展開にアニメをよく見るここの女子生徒たちは大いに盛り上がっている。

そんな中アリーナに純白の機体が舞い降りる。

 

「「「「キャアアアアアア!!!!」」」」

 

「一夏さんよぉ!」

 

「レーザー兵器の攻撃をものともしない強さ!」

 

「裏表が無く、さりげなく手を差し伸べてくれる優しさ!」

 

「いつもは無口でクールな横顔!」

 

「そして時折、実の父に向けるあどけない笑顔!」

 

「まさしくギャップ萌えね!」

 

「近親婚・・・行ける!」

ただ、ピットから出て来ただけでこの盛り上がり様、既に一夏は女子人気を獲得しているようだった。

 

 

・・・一部腐女子がいたが、気にしてはいけないだろう。

 

 

アリーナの観客席には持っているスマホで動画取る者、どちらが勝つかで賭け事の真似をする者(許可を取っているのか怪しいが。)、など明らかに一組以外にも生徒が来ている様だった。

 

彼女達は後で手痛い罰金が科されるが、そんなことはどうでもいい、今この瞬間アリーナに静粛が訪れる。

 

黒く、それでいてみる角度によっては白く輝く翼を持ったISがアリーナに出て来た。

 

出ただけ。それだけでアリーナの観客席は静かになった。

 

(すっ、凄い!ピットから出て来ただけなのにあれだけ騒がしかった観客席が静かに!)

 

「綺麗・・・」

 

「やはり文句の付け所がないわ!」

 

「こ、これが大人だというの!?」

 

「違うわ!OTONAよ!」

 

暫くして彼が話し始める。

 

四季「一夏、あまり多くは語らないぞ。」

 

四季「全力でこい。」

 

一夏「・・・最初からそのつもりだよ。」

 

3・・・2・・・1・・・GO!

 

スタートのブザーが鳴ると同時に両者の姿が搔き消える。

 

キィィィィン!

 

「なっ、何この音!?」

 

「きっと、得物がぶつかり合う音よ!」

 

武器が鍔迫り合いを起こしているとは思えない清んだ音、それはどちらも高速で得物を振動させそれがぶつかり合い、その振動の周波数が似ているのでこんな音がなっている。

 

アリーナ上空の中央でようやく彼らの姿が見えた。

 

四季はガンブレードを、一夏は雪平二型を持ち、せめぎ合っていた。

 

一夏「う・・・うおおおおおおおおお!!!」

 

青い火花が散り、スラスターがあり得ないほど火を吹く。

 

だが一瞬で勝負は決まった。

 

クンッ

 

一夏「あっ!?」

 

力を緩め、姿勢を崩した所にガンブレードの射撃を叩き込む。

 

装甲が薄い背面を攻撃されたことでシールドエネルギーは底を突き、試合は終了のブザーを鳴らした。

 

スラスターから煙を上げる一夏のIS白式を抱えながら四季は述べる。

 

四季「力だけでは勝てない・・・だから技術(振動)を磨いた分けか、よく頑張った、だが・・・」

 

四季「まだまだ浅いな。」

 

四季「だが、少し、ヒヤッとしたかな?」

 

一夏「!!!」

 

一夏にとって『ヒヤッとした』は最大級の褒め言葉。

 

一夏「・・・もっと、もっと頑張るよ、父さん。」

 

一夏「そして今度は・・・ヒヤッとじゃ済まさないからな!」

 

四季「ああ、楽しみにしてるよ・・・」

 

そう言って力強く手を握り合った。

お色気要素はいる?

  • いるにきまってるんじゃん
  • いらな~い!
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