・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・暗い
ここは・・・・どこだ?
その言葉通りに目の前は一寸先は闇とも言える暗さだった。
・・そうだ千冬は!一夏はどうなった!?
だが男はこうなる前に逃がした子供たちの心配をする、要するにこいつは親バカだ。
こうしてはおけん!ええい!ここから出せ!出せと言っている!
意識を取り戻したと思ったら直ぐに暴れ出す男。
「明けない夜は無いんだ!!!」
そう叫ぶと先程までの暗さとは打って変わって光に満ち溢れたどこかの回廊に出て来た。
「ほう、我の闇を自ら晴らすか。」
あ!?あんた誰だよ!
目の前に突如として現れた如何にもな奴が話しかけてくる。
「我をあんた呼ばわりか・・・ククッ気にいった、名は何という?」
誰が見るからに怪しそうな奴に名乗るかってんだ!
「怪しい奴か・・・それもそうだな、まずは名乗ろう、私の名前は■■、適当に呼べばいい。」
む・・・名乗られたからには名乗り返すのが筋、私は織斑四季、しがないサラリーマンだ。
「織斑四季か・・・良い名だ。」
「しかしサラリーマンか・・・ククッ、サラリーマンというのはそれ程強くなくてはならぬのか?」
あ?ああ、まあそうだろうな。
「そういうものか・・・では本題へ移ろうか。」
本題?何の話だ?
「なに・・・お前さんの肉体を叩き起こすだけだ。」
目の前の騎士みたいな奴が指を鳴らすと男の意識は朦朧としてきた。
き、貴様!何を・・した・・・
「早く子供たちの元へ行ってやりたまえ・・・泣いているぞ。」
その言葉で何かを察した男。
ああそうかい・・・じゃあ遠慮なく。
「ああ・・・それでいい。」
男の視界は光に包まれた。
島国の病室で
病室を光が照らす。
「ん・・・ふぁぁぁ・・・」
男が、目覚めた。
「起きました?おじさん。」
「ああ・・・起きたよ、大天才束ちゃん。」
大天災篠ノ之束が男の病室を訪れていた。
「おじさんはまだ私のことあの時の名前で呼ぶんですね。」
「そりゃあ一夏や、千冬の初めての友達だ、呼び方位覚えてるよ。」
「嬉しいです・・・でもおじさん、さっきまで寝たきりなのに・・・何でもうムキムキなの?」
少し照れた束は話題をそらした。
「知らないよ、第一これは君の発明だろ?」
「流石にムキムキになることなんて知らないです。」
「まあ話はこれくらいしにして・・・場所は?」
男の目つきが変わる。
「いいの?人生変わることになるけど・・・」
「もとよりその覚悟は出来てる。」
「・・・じゃあ飛び方分かります?」
「要するに滑空と同じだろ?」
「まあ・・・そうですね。」
「じゃあ行って来る。」
「はい、進路は追って説明します。」
「分かった。」
男が窓際に行くと先程まで見えなかった黒い鎧が月明りで露わになった。
「織斑四季出る!」
スラスターを吹かし全速力で飛んで行った。
何所かの施設で
「おら起きろ。」バシャ
男が手術台に縛られている子供に水をかけた。
「ゴホッゴホッ・・・こ、ここはどこだ!」
子供は突然知らない場所で目を覚ましたのでパニックに陥る。
「うるせぇ!お前は知らなくていいんだよ、どうせすぐにそんなの気にしなくなる。」
白衣を着た男が答える。
「な、何をする気だ!」
「なぁに・・・少し実験に付き合ってもらうだけだよ、織斑一夏君?」
注射器を刺され子供は意識を失った。
その上空で
「ここで良いのか?束ちゃん。」
「いいですよ、四季さん、思う存分やっちゃってください!」
男の纏っている装甲から巨大な銃が現れる。
「分かった・・・悪い子は・・・お仕置きだ!」
ズギュゥウウウウウウウン!
男が銃を撃ち放つとほぼ同時に下にある施設が爆発した。
「第一目標クリア、残存勢力の排除を開始する。」
蹂躙劇が始まった。
男は家族の為なら血でぬれる事も厭わない。
良かったすか?
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うん大好きサ!
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ダメだね~ダメよ~駄目~なのよ