オフコラボを開催する前、どこから話を聞きつけたのか。エリー、るるちゃん、リゼさん、星川、しゃしゃがやってきた。
イディオスのオフコラボだったのに、大型コラボになっている。
「星川も来ちゃった」
「うちらも混ぜてもらうで〜」
「星川先輩と笹木先輩、どうしてここに?」
「るりちゃんが言いふらしてたから来た」
原因は栞葉さんか…
「星川は、光司君とお泊まりしたいから着替えも持ってきた」
とサラちゃんが言うと、隣にいる梨花から視線が刺さる。
「で、他にも来たいって言ってたライバーさん連れてきた」
「光司君〜」
「光司君悪いね」
「笹木がどうしてもって言うから」
「光司さん、美味しいお酒持ってきたよ」
と言いながら入ってきたのは、社さん、舞元さん、ローレン君。
抱きつきながら入ってきたのは町田ちまちゃん。
何故か知らないけど、ちまちゃんからは会う度にアプローチをされている。
「ちま先輩、なんで抱きついてるんですか!」
と梨花は抱きついているちまちゃんを強引に引き離そうとするが、どこに力があるのか離れない。
「足りない分は買いに行かないとダメですね」
「それなら星川が行くよ〜」
「いや、悪いですよ。それにスーパーまでそこそこの距離がありますし」
「それなら、私が光司様の車で2人きりで買い出しに行ってきますわ」
「石神も行く!」
「「石神(様)はダメ!」」
「なんでぇ!?」
「石神はドライブデートをしてきたんでしょ、今回はダメ!」
確かに買い物に行く手前、もう1人くらいは人手が欲しいと思っていた中で、手を挙げたのがサラちゃん、エリー、のぞみだったのだが。
梨花とエリーが反対されてしまったのぞみ…どんまい
「五十嵐もついて行きたいけど、付いて行ったら何処に何があるか分からなくなると思うから行けないし…サラ先輩とエリー先輩の3人で行ってきて」
「そうするか〜」
*****
「運転は私がしますので、光司様は助手席に座ってください」
車の鍵をエリーに渡し、助手席に座る。
「星川も光司君の隣が良かったなぁ〜」
と後ろに座る事になった星川は文句を言っている。
「配信の時に隣に座ればいいじゃないの。隣に座れる保証はないけど」
「本当だよっ!りかしぃだけならいいけどさ、知らない間に女の子増え過ぎでしょ」
「本当ですよ。私だけのマネージャーだと思っていたのに、知らない間に増えたのです。おかげで2人の時間も取れません」
「エリーちゃんは、ずっと光司君がマネージャーなんでしょ?羨ましいよ〜」
「星川さんも、光司君と同級生じゃないですか」
「マネージャーとしての付き合いの長さはエリーちゃんの方が長いでしょ」
サラちゃんとは高校生の時に同級生だったけど、そんなに付き合いは無かったんだよな。にじさんじで会ってから物凄く仲良くなった感じだし。
「そうですね6年も一緒ですっ!」
「あっ、もうそろそろ着くよ」
スーパーに着いて、中に入るとサラちゃんが抱きついてきたり、それに感化されたエリーも抱きついてきて大変だった。
****
家に帰ると、既に食事会が始まっていた。
ガマンできなくなったんだろうなと
「梨花とソフィアさん、買ってきたよ」
「思っていたより買ってしまいました」
買い物袋を2人に渡す。
料理担当は梨花とソフィアさんの2人に任せている。
「ありがとね。向こうでは始まってるから、行ってきていいよ」
「うん。行ってくるね」
「それなら、私はお隣に座りますね」
「ようやく来たかー」
「ローレン君おまたせ」
「こっちは私は座りますね」
空いている所を探すとローレン君の隣が空いていたので、ローレン君に軽く声をかけて座る。隣も空いていたので隣にエリーが座る。
すると、
「あっ!ローレン先輩、私と席変わってください!」
「エリー先輩ずるいですよ!」
「ウチの席!!!」
「星川そこに座りたかったー!!」
反対方向に座っていたのぞみと倉持さん、しゃしゃとサラちゃんが叫び出した。
「私はここに座るから」
とちまちゃんは僕の膝に座ってきた。
「嫌だよ、光司さんとはお酒仲間なんだから」
「光司様〜お酒お注ぎしますね〜ローレン様も」
「エリー先輩ありがとうございます。エリー先輩がもし光司さんと結婚するなら素敵な奥さんになりそうですね」
とローレンが口に出した瞬間、女性陣から物凄い視線がローレン君に刺さる。それに対してエリーは
「褒めていただいても何も出ないですよ〜ローレン様〜」
とまんざらでもない模様。
「結婚するのは私って決まってるもんね光司君!」
「そうですよ!光司君と結婚するのは石神だから!」
「みんな悪いね。結婚するのは幼馴染である五十嵐だから」
「ローレン…めんどくさい事になったぞこれ」
「ローレン様…後で何を言われるか分からないよこれ」
「えぇ…俺が悪いのこれ」
とローレンが言ったら、女性陣から悪いという言葉が飛び交った。