「ソフィアちゃん…何してるの…?」
「めるちが独占してたから私も」
るるちゃんとソフィアちゃんに追い詰められ、気づけばソフィアちゃんに抱きつかれていた。
めるちは、梨花とろこちゃんに連れて行かれ、るるちゃんも何故かついて行った。この場所には、ソフィアちゃんしか居ない状況である。
「光司君、私の水着姿どう…かなぁ?選ぶの頑張ったんだよ」
「可愛いよ。頑張って選んできたんだって事がすごく分かる」
「えへへ〜」
ソフィアちゃんが着ている水着は、黒色のビキニでフリルがあちこちにある水着。スタイルが良いのもあってかなり可愛い。
「あっ!光司様こんな所にいらしたんですね!探したよ全く!」
「あれ?ソフィアになってる…倉持はどこに…?」
「めるちならりかしぃとろってぃに連れて行かれたよ」
「そうなんだ。私も話したい事があったけど、りかしぃがいるなら大丈夫か…」
何が大丈夫なんだろうか。
「ところで石神の水着を見て、何か感想はないんですか?」
「私の水着も見てください」
と言う彼女達の水着であるが、のぞみは大きなフリルとスカートを履いていて、エリーもワンピースに近い水着を着ていた。
「エリーは普段と変わらないね。のぞみは似合ってるよ」
「ありがとうございます。本当はビキニでもしようと思ってんですが辞めました」
「石神はビキニを推したんですけど…エリーさんが断ったので…」
「石神さん!ばらすのは辞めてください」
「今更だけど…なんでみんな水着を着てるんだ…?」
「本当に今更ですよ。光司君のお姉さんが貸してくださったんですよ。使ってない水着大量にあるから使ってと」
「姉ちゃん…そういえばそっち方面の仕事してたわ」
「なので光司様を堕としてきなさいとも言われました」
「それで倉持が気持ち入ってしまってあの水着を選んだんですよ。りかしぃと取り合いになってました…」
「その話は置いておいて、私と一緒に海で泳ご?」
「ソフィア!抜け駆けは禁止だって言ったじゃん!」
「それならのんちゃんも来ればいいじゃん」
「…それもそっか」
とのぞみは落ち詰めれているめるちの方を見る。
すると、僕の周りを三人が囲って
「今のうちに三人で抜け駆けしましょう」
「エリーさん良いんですか…?帰った後とか大変ですよ…?」
「大丈夫ですよ」
「それなら行こっか」
と三人に手を引っ張られて海へと入っていく。
「冷たい~」
「ほら光司君行くよー!」
「のぞみ冷たいって」
「光司様、エリーからも行きますよー!」
「冷たいから辞めてえー」
海に入ったソフィアはその場で固まっている中で。
のぞみは前から、エリーは後ろから水をかけてくる。
「光司君がそんな反応するならもっと虐めたくなっちゃった」
「そうですよね~石神さんもっとやりましょう」
と言うのぞみとエリーは遠慮気味に水をかけていたのか、勢いをもっと強くしてかけてきたのだ。
そこそこの大声で楽しくやっていたから、めるちに気を取られていたメンバーがこっちまでやってきた。
「あっ!石神とエリーさんが楽しい事をやってる!」
というろこちゃんの言葉に他のメンバーも反応し、勢いよくやってきた。
「あっ、やべっ、光司君逃げよ」
「光司様、一緒に逃げましょう」
「あっ待って~」
のぞみとエリーに手を掴まれて再びダッシュする羽目になった。
「おいー待てー!逃げるなー!」
「石神ー止まれー」
と後ろから叫んでくる声が聞こえてくるが、止まれと言われて止まる奴なんて居ない。
ひたすら砂浜を走ることになり、その夜、足が痛すぎてまともに寝てなかったが。
このメンバーと仲が深まったのは間違いないと思う。