IS学園ISの操縦者を育成するこの学園で唯一の男子生徒はウキウキしながら、紙束を段ボールに詰める。
「千冬姉、今日からだったよな新し……」
「織斑先生と呼べ。何度言ったらわかる」
千冬と呼ばれた女教師は男子生徒の頭にプレステ3程の厚さがあるファイルを落とす。
「痛っ!? すいません」
「質問についてだが、今日から三人男の転校生が来る。一人は二年生だが、後の二人はお前と同じ一年生だ。クラス代表になったのだからお前がいろいろ教えてやれ」
「えー俺、リーグマッチの練習とか……」
一夏が渋ると、二度目のプレステもどきのファイルが頭に落ちる。
「馬鹿者。個々人で忙しいこともあるだろうが、代表の役割はしっかり果たせ」
「……はい。でも教師なら教えることが仕事なのじゃ……」
頭をさする一夏に三度目のプレステを落とそうとするが、一夏が身構えたのでやめた。
「教師からも聞かれたことは教えるさ、だが、生徒間で教え合うのも学びであり教育だ。彼らとの交流がお前の実りになることもある。せっかくの機会なのだから存分に学べ」
織斑先生はそう言うと資料室を退室した。一人残された一夏はその言葉に納得すると。
「そうだな。友達になれるチャンスだ! どんな奴が来るかな~?」
一年一組SHR(ショートホームルーム)
「えーと、では以前お知らせしていた転入生をご紹介します」
教壇に立つのは一年一組副担任の
「どうぞ。入って来てください」
「了解」
山田先生の案内を受けて少年が入室する。容姿は身長170cm程、銀髪紅眼。入室すると彼は挨拶をする。
「初めまして。ジョルジュ・サンソンです。アスピナ機関から転入? になるのかな? 皆さんとこれから学ぶことになりました。よろしくお願いします」
教室が黄色い声で満たされる。
「銀髪の美形!」
「カッコいい!」
「でも初々しい挨拶で可愛さもある!」
ジョルジュは十代女子たちの勢いに圧倒される。あと初々しいも何も皆まだ一年生なのだが。
「騒ぐな、転入生に何か質問のある奴は手を上げてからやれ」
アレ? 質問タイム有? ジョルジュは戸惑いながらも質問に答える。
「ハイ! 好きな食べ物はなんですか?」
「アルゼブラレーションのタイプ3-8です。タイプ3はゼリー状なので体調が悪い時でも食べやすく、3-8は適度に甘いので」
ここで教室中が「うん?」という雰囲気になった。
「ハ、ハイ! 趣味はなんですか?」
「トランプゲームです。一番得意なのはポーカーです」
そこで廊下から大きな声が響く。
「ジョルジューー!」
「えっ!? 何?」
「男の声だよね?」
「と言うことは、もう一人の一年の転校生かな?」
教室中が騒めく。廊下から聞こえる声が近づいてくる。
「織斑先生少し失礼します」
「何をする気だ?」
「連れの騒ぎを収めます。単純ですが少々厄介なのでお任せ下さい」
ジョルジュは織斑先生に許可をとりながら扉に近づく。すると、扉が勢いよく開き金髪長身の男が飛び込んで来た。
「この学園は最悪だーー! コジマに興味のある女が一人もいなーーい!!」
「ハッ!」
「ゴブラぁ!?」
ジョルジュは男が教室に入って来た瞬間に後ろ回し蹴りをかました。蹴りは男の鳩尾に吸い込まれ、男は仰け反る。更にジョルジュは先ほど蹴った足を軸足にしてハイキックを顔面に叩き込む。
一夏を含む前列に座る生徒には廊下まで押し出された男がどうなったか見える。
「ウソ!? あんなの食らって立っている!?」
そう、ノーガードで蹴りを二発急所に貰っても金髪長身の男は立っていた。ジョルジュは廊下まで押し出した男に助走をつけてドロップキックをかます。流石に勢いと体重が乗った攻撃に男は倒れたが、すぐに起き上がりジョルジュの腰に抱き付く。
「う……うう、コジマの、コジマの理解者が~」
「ウルセエ」
ジョルジュは男の制服のボタンを乱暴に外し内ポケットに手を突っ込む。
「アンッ」
「気持ちワリィ声だしてんじゃねえ! お、やっぱりあったな」
ジョルジュは男の内ポケットからキャンディーを取り出し、包装をとると緑色の本体が露わになる。一夏は始めて見るそのキャンディーがなんだかヤバいと直感した。キャンディーが男の口に突っ込まれる。すると騒がしい男は大人しくなった。白目を剥いているが……。
「は、はぁ……コジマ、コジマ、コジマ」
「クリストフは確か三組だったな? 行くぞ。全くハリがいないと面倒だな」
ジョルジュはクリストフの金髪を掴むと引きづりながら三組の教室に向かった。
しばらくして三組の人達に謝罪してジョルジュは戻って来たが、騒ぎが聞こえていた人――一年生全員――の共通認識が出来上がった。
こいつらはまともじゃない。変態だ。
SHRが終わり先ほど騒いでいた男が一年一組に謝罪しに来た。
「自己紹介するぜ! ジョルジュと同じアスピナ機関から来た。クリストフ・ローエンだ! いや~スマン、スマン。予想以上にコジマが無くてショックだったんだ。許して」
「二度とあんな騒ぎを起こすな。次は膝を踏み抜く」
「やめろよ~一度キリの人生で四回も松葉杖生活なんて嫌だぜ」
一夏達は目の前にいる変態に対してどう対応していいか、わからないでいた。あとどうやら過去に膝を三回踏み抜かれたらしい。
「お……おう、織斑一夏だよろしく。よかったぜ、ずっと女だらけの空間にいるのは正直きつかったぜ」
「……そうだな。初めての体験だが苦しいな「何言ってんだ! コジマが無いことが」お前は黙れ」
見た目だけはいいクリストフが変態すぎて周囲はそのギャップで引いている。
「コイツのことはあまり気にするな。口を開けばコジマ、コジマと五月蠅いのでな」
「そ、そうですか……私はセシリア・オルコットと申します。い、一応社交辞令としてこう言わせて貰いますわ、よろしくお願いします」
金髪を縦ロールさせた少女セシリアが挨拶してくれる。やはりクリストフの変態ぶりに引いているが挨拶の礼儀を通してくれる。二人は淑女という印象を抱いた。
「その先ほどから仰るコジマとはもしかしてコジマ粒子の事でしょうか?」
「そうだぜ。おお! 興味ありか!?」
「い……いえ。その、人名ではないかと思ったのですが、そうですか……やはり粒子の……はぁ」
「そういやコジマってなんだよ? すごいのか?」
「一夏! そんなことも知らないのか?」
今度は胸の大きいポニーテールの少女が一夏の質問に呆れている。
「ああ、すまない。私は
急に会話に入ったことを謝罪しながら名を教えてくれた。
「なんだよ箒。俺がおかしいのか?」
「コジマ粒子を知らないとは無知すぎるぞ」
「じゃあ教えてくれよ」
「転入生のこともあって追加カリキュラムで次の授業はコジマとネクストについてだ。ほら、そろそろ授業が始まる席につけ」
箒が時計を指さすと授業開始一分前だ。全員慌てて席につく。まもなく山田先生が授業を始めた。
「えーと、今回のIS委員会と企業連のテストの事もありますから、ISとACネクストの歴史についておさらいしましょう。まぁ浅い歴史ですがね」
白騎士事件というISの事件があたった。
それは
日本を射程圏内とするミサイルが配備された軍事基地のシステムが一斉にハッキングされ、二千発以上のミサイルが日本に向けて発射された。
世界中の人々が日本が焦土となると予想したが打てる手は少なく誰もが絶望する中、一機のIS[白騎士]が現れた。搭乗者不明のIS[白騎士]がミサイルの大半を迎撃、それに留まらず白騎士を調査・撃破しようとした各国の戦闘部隊や企業のノーマルが撃退された事件。
この事件によりISは驚異的な戦闘力を持ち、AC(ノーマル)を上回ると証明された。
続いて白い閃光事変が起きた。
白騎士事件によりISの有用性が証明されてから各国が女性優遇制度をとろうとする動きが起きた。ISは女性にしか動かせないからだ。
それに一部の企業は反発し、国家解体を宣言。宣言をした企業はそれまで研究段階であり秘匿していたACネクストを発表。それに対抗するように他の企業も自社のネクストを発表。
ネクストの戦闘力は圧倒的でISに匹敵した。そうなるとこれまでのACをノーマルと呼ぶのも当然の流れだった。
過激な企業 対 国家と反発しなかった企業との戦争が始まる。これを国家解体戦争という。
しかし開戦から一か月でネクストが大量に放出するコジマ粒子に汚染効果が確認され始めた。大地から緑が失われ、人に限らず牛や豚など生物の細胞が老化するのだ。その二日後に所属不明の白い機体[ホワイト・グリント](名前はパーツに書かれていた)が国家・反乱に関わらず両陣営のネクストと基地を襲撃する事態が起きた。
そこからはリンクス戦争と言う。
[ホワイト・グリント]は圧倒的な戦闘力で両陣営のリンクスを倒していった。
これに対し共倒れを危惧した企業は講和により国家解体戦争を終戦させ、[ホワイト・グリント]を斃す為に結託。
激闘の末に[ホワイト・グリント]を撃破するが対象は海中に没し回収は叶わなかった。
以上の事柄をまとめて白い閃光事変という。
その後、ISは国際IS委員会が管理することになった。国家のIS保有数や動きなどを監視するのが主な役割だ。これはIS条約に基づいて設置された国際機関だ。
ACネクストは講和した企業が「円滑な販売と技術協力をするため」ということで連合を組んだ。その傘下としてリンクス管理機構カラードを設置しネクストの操縦者たるリンクスと企業が販売するネクストを管理している。また、ISでいうモンド・グロッソにあたるカラードマッチ団体・個人を運営してもいる。
そしてコジマ粒子についてだが、ACネクスト開発の第一人者イェルネフェルト教授が所属するアナトリア機関で研究された。物としては青緑色に発光する粒子だ。これはISが発表される七年前に発見された新物質で、コジマ粒子を軍事転用することでACネクストが生まれ、クイックブースト、オーバードブースト、プライマルアーマー、などこれまでのACノーマルにはできない挙動を可能とした。
国家解体戦争時に明らかになったが有害物質であり、環境汚染や人体の老化などの影響がある。その為に一般の人からすると危険な物質という認識が強い。
幸いなことに第二回モンドグロッソと同じころにイェルネフェルト教授により無害化技術が確立。ネクストに無害化機構を搭載するのは勿論、既に地球を汚染しているコジマも大規模除染施設アルテリアにより無害化が進められている。
その代償に白い閃光事変のころよりネクストの出力が落ちてしまった。ネクストやコジマ粒子に良い印象がないのはそれだけではない。
ネクストを操縦するのに必須な[AMS]という機構があり、脊髄や延髄を経て脳とACの統合制御体が直接データをやりとりをする生体制御システムだ。ISならば体を動かす際に筋肉から出る電気信号などで操縦するのだが、これには何の制約も無い。精々専用のISスーツを着た方が反応が良くなるとかだ。
だがAMSには制約がある。手術が必要なのだ。成功率は低くはないが、体の中に(首に)機械を組み込むのだ。改造人間という言葉に対して良い感情を持つ者は少ないだろう。
更に追い打ちをかけるようだが、AMS手術をしたところでネクストを自在に動かせるわけではない。脳と統合制御体との間でやり取りするデータを情報として認識するのは才能による所が大きく、これをAMS適性という。この才能は先天性でこの値はD~SまであるがIS適性よりもシビアな適性なのだ。
ISではエリート中のエリートを国家代表候補生にするが、ネクストではまともに動かせる者をエリートと言う。この差から世界最強の兵器の双璧と言われるISとネクストではISに軍配が上がる。
今の風潮が、やや女尊男卑に傾いているのはそれが原因だ。
ISとネクストを比べるとこうなる。
・数
ISは心臓となるコアが開発者である束博士にしか開発できないが、束博士がある時を境に製造を止めてしまったので世界中での絶対数が467機しかない。
ネクストは企業連が開発・販売しているので絶対数は上回っている。
・制約
ISは女性であれば起動・操縦が可能。
ネクストはAMS適性があれば男女関係なく扱えるが、希少でピンキリな才能が必要なうえに手術が必要。
なんとも難しいく馬鹿らしい世の中だ。ジョルジュは欠伸を噛み殺しながらそんな感想を抱く。女尊男卑なこの世界で仮に男性と女性で戦ったらなんて例え話がある。
男性の戦力は数百人のまともにネクストを扱える者達。
女性の戦力は467機あるISとネクストを扱える女性。
戦えば三か月で男性が負けるという。
成程、戦力差がそれならたぶん男は負けるかもしれない。だが、それをISに乗らない女たちが言っているのだ。女性優遇ぎみな政策から調子に乗って道行く見ず知らずの男を顎で使う女性がいるという。そしてそんな女性たちに何も言えない男たちがいるとか、つくづく馬鹿らしい。狭い世界から出てきてこれではガッカリもいいところだ。
つまらない学園生活になると思っていたジョルジュだが、今日一日過ごしていて大きな学びがあった。クラスの女子達だ。全員とはいかないようだが、一夏を含め自分たち男を邪険に扱わないのだ。IS学園はIS業界の中心地だ。だから女性とISの負の面が強い場所だと思っていたが、皆戸惑いながらであるが自分達と近づこうとしてくれる。
その事が嬉しかった。
一日の授業が終わり、案内用紙に書いてある寮に向かった。アスピナ機関の宿舎と比べるとなんと違うことか、アスピナ機関は一つの部屋に十人くらいで使う。一度だけ乗ったことがあるが、フェリーの二等室のような場所だ。だがIS学園の寮は実験の都合でオーメル・サイエンス社に行ったとき泊まったホテルのようだ。
「ここか?」
紙に書かれた部屋の前に立ち、確認する。扉を開けると間違いなくここだと分かった。
「ジョ~ルジュ! すげえよ! ベットがフカフカだぜ!」
「ウルセエ」
先に来ていたクリストフがはしゃいでいた。あまりにも五月蠅いので彼が昼にも咥えていたトーラス社製[ソルディキャンディー]を殴る。喉に届いたのか、クリストフはえずいた。ザマァ。
荷物を整理していると、扉の向こうが騒がしくなった。男が扉を開いて入ってくる。
「じゃあ後でね。案内ありがとう」
「いいえ、とんでもない!」
「それでは食堂で!」
「食堂までの……その、案内は……」
「大丈夫だよ途中で見つけたから」
「そ、それでは失礼します!」
扉が閉まり女子達から遮断されると、男はこちらを向いた。
「やぁ、君たち。一日お疲れ様」
「お疲れ様です。ジェラルド先輩」
「お疲れっす! 先輩、相変わらず女の子にモテますね」
「よしてくれ、ここの女子はどうやら男の接触する機会が少なくて飢えているようだ」
そう言いながら疲れた様子でベットに座るこの男はジェラルド・ジェンドリン。ローゼンタール社所属でアスピナ機関では留学扱いで実験に参加していたが、本社から許可を得てジョルジュ達とIS学園に来た一年先輩だ。今回の転校生候補に真っ先に名が上がるアスピナ機関ひいては企業連が認める最も理想的なリンクスだ。
彼はクリストフと違い、ちゃんとしたイケメンで貴族だ。町を歩いていると女性に声をかけられるのを遠目に見ていたことがよくある。ちなみにクリストフは声をかけられても二、三言でさよならを言われる。
「この状況をジュリアス先輩が知ったらどうなりますかね?」
「やめてくれ彼女とはそんなんじゃ……」
「じゃあ、そうメールしましたよっと」
「な!? クリストフ!?」
Prr……Prr♪
ジェラルドの携帯が鳴り出す。これは電話だ。
「も、もしもし?」
『女性に囲まれた学園でよろしくやっているようだな? うん? ジェラルド・ジェンドリン』
「ジュリアス……クリストフからどんなメールを受け取ったんだ?」
『〈ジェラルド先輩が女の子を持ちお帰りしかけたよ~(赤面)〉だとさ』
「違う! 確かに言い寄る女性はいたが、全て断っている」
『初日で複数人の女から言い寄られるとは大したモンだな色男』
ジェラルドが話しているのはアスピナ機関にいるジュリアス・エメリーだ。彼女はアスピナ機関でも一、二を争う優秀なリンクスでジェラルドとは噂がある女性だ。本人たちはライバルと言い合っているが周りから見ればとてもそうには見えない。
「クリストフ、お前ひでえな」
「ジュリアス先輩は暫くジェラルド先輩と会えないだろ? だから電話する切っ掛けくらい作ってやらないとな」
「気遣いは良いが、手段がな……」
先輩思いなのか状況を楽しみたいのかよくわからんが、ジェラルドの疲労は今日一日で相当だろう。クリストフと話していると、先輩たちも話をつけたようだ。
「わかったよ。時々連絡入れるから……ああ、お休み。クリストフ貴様っ!」
「そういや先輩、この部屋三人部屋みたいですね?」
「余計な……そう言えばそうだな。ベットは二つなのに三人だと? お前達、間違えていないか?」
「いいえ、この部屋ですよ」
「同じく~」
ジョルジュとクリストフは案内用紙を見せ合って確認する。ジェラルドも間違いなくこの部屋だ。つまり、学園の間違い? そう考えた時にノックが転がる。
「こんばんわ~、山田です」
「どうなっているんですか山田先生?」
「部屋割りについてですが、察しているかもしれませんが三人で一部屋使ってください」
大きな胸の前で手を合わせてお願いしてくる山田先生曰く、転入まではなんとか手続きできたが、部屋割の調整がうまくいかないようだ。ジェラルドが質問する。
「……かまいませんが、寝具は?」
「コレを持ってきました」
そう言って後ろの台車から厚い布を降ろす。
「外国の人には使いづらいかもしれませんが、日本の寝具[布団]です」
山田先生は部屋の隅にその布団を敷いてくれる。どうやら二枚の布の間に入って寝るようだ。
「本当に申し訳ありませんが、暫くコレで我慢してください」
「わかりましたありがとうございます」
山田先生が退出した後にジェラルドは二人に聞く。
「誰がコイツを使う?」
「じゃあ僕が使います」
ジョルジュが立候補することで即決した。
「いいのか? 疲れているだろうしベットの方が……」
「俺達は雨降るジャングルで寝ていたこともあるんで問題ないッス」
「ええ、アレと比べたら敷物があるだけ上等ですよ。それに日本の寝具とは面白そうです」
そう言ってジョルジュは布団に自分の荷物を置く。
「寝床も決まりましたからメシ行きましょう」
「あ、ああ」
ジェラルドは先ほどのクリストフの発言に驚きながらも、後輩達と食堂に向かった。
作者なりのフロム脳です。コジマに無害化装置があるところがご都合主義ですが、こういうのもまぁアリじゃないか?