おっぱい揉み揉み大好きTS美少女ちゃん、金髪で巨乳なお姫様のおっぱいハーレムを作ろうとしたら、ついでに世界を救っちゃった!   作:丸尾裕作

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第6話 べ、べ、別に揉まれたくないんだからねっ!

「くそっ、リィーネを見逃した」

 

 リィーネが点となってかろうじて見えていたり、時々聞こえるミルコンドルの鳴き声を頼りに道沿いに追っかけて行った。

 顔を上に向けっぱなしで、周りのことに目もくれず、ひたすら走っていた。

 いつの間にか、兵士さんともはぐれていた。

 

 キョロキョロと見渡してみる。

 

 舗装された白道がまっすぐ続いていて、横は木々しかない状態だ。

 やはり雪国の木々かと錯覚する。

白いコンクリートの道とは違い、雪道を見ているかのように見える。

全部ミルクなんだけど。

 

とりあえず道なりに進むしかない。

 メリティナ曰く、むやみにやたらに森の中に会うと、魔物に会うらしいからね。 

 

 俺は白い土をぎしっぎしっと踏みしめながら、歩き始める。

 

 しばらく歩く。

 やることがないので、ひたすら歩く。

 メリティナに言われたように道なりにまっすぐ歩く。

 

 俺がやっていることは間違っていないはずだ。

 それでも、ちょっと不安になる。

 本当、ここはどこなんだ?

 同じような光景が10分ぐらい代り映えなく繰り返されているからだ。

 

 ぱしゅ。

 

 何かが木々の間から何かが飛び出てきた。

 

 その生物は白いプルプルしたゼリー状をしていて、水滴のような形をしている。

 ドラ◯エのスライムと同じようなフォルムをしているが目も口もない。

 頭と思われる先っぽがとんがり帽子みたいに尖っていて、先っぽだけミルク色。

 感触はミルクプリンのようだ。

 

 ぷるぷる。

 

 体が小刻みに揺れていた。

 もし、触ったら指で弾力が跳ね返ってきそうだ。

 

 見た目はRPGでお馴染みスライムだ。

 明らかに違うのは色だ。

 白い。

 ミルクみたいに白い。

 

「まさか、こいつもなぁー」

 

 ミルクと関連しないよなぁー。

 

 観察していると、スライムのとんがり頭がひくひくとしている。

 

何かやってくるのか?

 

嫌な予感がする。

何か仕掛けられたときのために、ちょっとよける準備をしておこう。

上半身を曲げて、自分の胸がチラ見えするのもかまわず、前かがみになり、腰を落として、相手がいつ動いていいように視覚情報を得ることに集中する。

 

 ぶっしゃあー。

 

スライムの頭部から白い液体が噴射する。

 

「おわっ!」

 

 刹那の瞬間、警戒していたおかげか、俺は後ろに機敏に飛びのける。

 

 何かの液体が地面に撒き散らかれた。

 自分が現世でも味わったことのあるにおいが俺の鼻を刺激する。

 

「ミルクくさですわっ!」

 

 少しだけミルクが顔にかかってしまった。

 スラ汁、ぶっしゃあー、おそるべし。

 たぶん、この魔物の名前はミルクスライムだ。

 きっとそうに違いない。

 

「ミルクスライムめ、覚悟しろ、このモーミカリバーで成敗しますわ!」

 

 腰からモーミカリバーを抜刀のように抜き去り、とにかく一目散にミルクスライムに振りかざす。

 

「やああああああ!」

 

 侍を実物で見たこともないくせに、侍になったつもりで気合を込めた。

 

 その声に驚いたのか、ミルクスライムは動きが鈍く、動かなかった。

 おかげさまで、モーミカリバーは無事にミルクスライムにヒットした。

 

「手ごたえあり!」

 

 しかし。

 

 ぐにゃん。

 モーミカリバーがミルクスライムに飲み込まれて、跳ね返ってきた。

 

「くっ、倒せないですわっ!」

 

 スライムが弾力が高くて、切りにくいと聞いたことはある。

 でも、それにしても切れなさすぎるである。

 ふとモーミカリバーを確認すると、へなっていた。

 どうやら、モーミカリバーが効力するためのOPが足りないようだ。

 なんか元気のないときの俺に元合ったあれを思い出す。

 ちょっと恥ずかしくなってきた。

 どうやら俺の脳みそも女性脳になっているらしい。

 

 ミルクスライムを見ると激しく揺れていた。

 

 ぷるぷるぷるぷすぷすぷるぷる。

 

 なんか、言語が通じないのに笑われた気がする。

 

 ミルクスライムのとんがり帽子みたいな頭が痙攣している。

 来るか!

 

 ぶしゃー。

 

「よいしょっー、ですわ!」

 

 またミルクをかけられた。

 これはさっきも見たから、知ってる。

 だったら、よけるのは簡単だ。

 

「あーん、んもっ! やっぱり、おっぱいを揉まないと私はダメなんですのっ!」

 俺がいてもたっていられなくて、思わず叫んだ。

 よけているだけじゃあ、どうにもならない。

 攻撃しないと膠着するだけだ。

 

 たったったっ。

 誰かの走る音が聞こえた。

 そちらの方に顔を向ける。

 

「兵士さんか? 助けてください!」

 

 困ったときは助けを求める。

 前世でも役に立った自分なりの教訓を実践した。

 

「まったくもう、本当にだらしないんだからっ!」

 

 つんとした可愛らしい声が耳に突き刺さった。 

 

「え?」

 

 ふと見ると、リィーナと似た金髪で巨乳なお姫様だった。

 なんとなく顔が似ている。

 

 誰に見せても恥ずかしくないぐらいまでにとても丁寧に手入れされたふわっふわっの金髪。

 乳白色のとてもきれいなお肌。

 アクアマリンの宝石にも負けない輝きの碧眼。

 こちらは桜のような薄いピンク色のドレスを着ている。

 

 二人が明確に違うとしたとしたら、目と口だろう。

 

 人を射貫くよ可愛さと強さを兼ね備える釣り目。

 私は少しだけ意地っ張りよと主張するようなへの字の唇。

 

 さきほどのセリフと気の強い表情からツンデレのような気がする。

 リィーナが王族らしい包容感が感じられるとすれば、こちらは王族らしい気高さ、高貴さを強く感じられる。

 

 やっぱりおっぱいが大きいのは一緒だ。

 ここ大事。

 とはいえ、リィーネより少ーしだけ小さく感じたりはするけど。

 

「ミロック・エリミネイション」

 

 不思議な言葉が聞こえたと同時に、俺の顔面に付着したミルクが消えた。

 何かの呪文だろうか。

 

「これだけ答えなさい、リィーネお姉様はどこ?」

 

 俺に人指し指を突きつけて、きりっとにらみつけてくる。

 指をばしっと突き立てる際におっぱいがぶるんと震えたことは見逃してはならない。

 リィーネのおっぱいが規格外サイズなだけでこの子も十分におっぱいは大きいのだ。

 

「リィーネお姉様? なんか攫われてたから追っかけてるところだけど」

 

「やっぱりそうなのね」

 

 金髪巨乳のお姫様は遠い目をしていた。

 リィーネとなんとなく似ているし、お姉様と呼んでるということはやはり………。

 

「あなたはリィーネの妹ですの?」

 

「えぇ。私は偉大で可愛くて完璧でも最強でものすごすぎるあのリィーネお姉様の妹、シャルティーナ・ド・ミランジュ・レメリーユですわ、皆にはティーナと呼ばれていますわ」

 

 ティーナはふんっと胸を張った。

 ぷるるん。

 おっぱいも揺れた。

 本当にでっかい。

 まさに姉妹。

 

 それとリィーネお姉ちゃん大好きなのね。

 すっっっっっごく伝わった。

 

 次の瞬間だった。

 ぽよん。

 

「いたっ!」

 

 ミルクスライムが俺にダイレクトアタックしてきた。

 ティーナに気を取られて、すっかり忘れていた。

 

 ミルクスライムがぴょんぴょんとする。

 

 それを見ているとお母さんに無視されて、ジャンプをして必死に自分の存在感を訴える5、6才ごろの子供を思い出した。

 なんとなく、よそ見をしないでよっといわれている気がする。

 あれ? これだと、他の女子に目を向けている彼に怒る彼女か?

 

「本当世話が焼けるわねっ!」

 

「大変申し訳ありませんですわ」

 

 不思議そうにティーナはあたりは見渡す。

 ちらりとミルクスライムを見たが無視していた。

 何かを捜しているようだった。

 

「それより、ミルクドラゴンはどうしたのよ?。周りにいないけど」

 

「それは私が倒しましたのよっ!」

 

「はい? ミルクスライムすら倒せないのに………。もしかして、本当なの?」

 

 俺は頑張ったんだ。

 ほとんどリィーネのおかげだが、誇るべきだから誇らないと。

 

「えっへん!」

 

「無理して強がらないのっ!」

 

 アヒル口とジト目のダブルコンボで俺は蔑まれた。

 どうやらまったく信じられていないようだ。

 それにしても、諸説あると思うが、ツンデレにおける殿下の宝刀アヒル口とジト目を本物のツンデレがやるとなんてかわいいんだろう。

 

「強がってませんもん、はっ!」

 

 思い出した。

 モーミカリバーが真価を発揮する条件を。

 緊急事態だ、これしかない!

 両手をぱちんと合わせてから、45度に上半身をできるだけ美しくお辞儀をする。

 

「1回だけでいいので、揉ませてください」

 

 そうか、おっぱいを揉んだんだ。

 だから強くなったんだ。

 だったら、揉ませてもらうまで誠心誠意、頼むしかない。

 

「あなたは何を言ってるんですのっ! いくら女同士とはいえ駄目っ! お姉さまじゃないと駄目っ!」

 

 怪訝そうな目でティーナはにらみつけていた。

 両手で胸も押さえている。

 肘で挟まれて、もはやはみ出ているように縦に伸びているでか乳もたまらない。

 というか、おっぱいがまるでミルクスライムのように変形している。

 お姉さまなら揉まれてもいいのねっそのおっぱい。

 馬鹿みたいにおっぱいをガン見していると、鋭い視線が俺の顔に突き刺さった。

 

「揉みたいの?」

 

「一生の御願いです! 世界を救うためなんです!」

 

「そんなたいそうな理由を言われてもお姉さま以外は駄目なものは駄目なのっ!」

 

 目をつむって、一生懸命に叫んでいる。

 顔が赤いだけではなく、見えている肌が赤くなっているぐらいに興奮している様子。

 むっちゃ可愛い。

 やっぱりリィーネは許されるのね。

 

 というか、ティーナ、すごく可愛くね?

 めっちゃ可愛い、世界中に自慢したいぐらい。

 おっと、危うくおっぱい天国に昇天するところだった。

 現実世界に戻らないと。

 

「べ、べ、べ、別におっぱいを単に揉みたいだけなんて思ってるわけじゃないんだからっ!」

 

 可愛さに動揺してしまって俺がツンデレみたいになってしまった。

 ティーナはジト目だ。

 

「えっち」

 

 それはもうすごい軽蔑されている。

 現実で女性がゴキブリを見るような目つきだ。

 こんなに蔑まれるだなんて。

 しかし。

 

「あああああああああああ、もう、可愛いですわ!」

 

 もう我慢の限界。

 歓喜が心からあふれかえってしまった。

 可愛すぎて、蔑まれているとかどうでもよくなるぐらいだった。

 金髪で巨乳なお姫様ってやっぱり最高すぎませんかね?

 

「うるさいわねっ、可愛いだなんてお姉さま以外から言われてもこれっぽっちも嬉しくないことないんだから! ふふんっ!」

 

 もはや、セリフツンデレになってない。

 

 ぷいっとそっぽを向くティーナが照れているのは誰でもわかる。

 鼻もひくひくしている。

 口角もぴくぴくして、すぐにでもだらしない笑顔になるのも時間の問題だ。

 

 完全にわかったわ。

 ティーナ、すごくいい子だわ。

 どうしよ、すごく困ったわ。

 ティーナが美少女すぎて可愛すぎて困り果てた件。

 

「ちょっと幸せにさせてもらえるだけでいいんで」

 

「えっ! もう十分幸せそうですけど」

 

 ティーナが頬をポリポリとかいている。

 俺はそう言われると思わず頬が緩んでしまう。

 本当いいことあったからなぁ。

 

「そりゃあー、だってぇ、リィーネのおっぱいを揉めて………」

 

「何ですってええええええええええええええええええええええええ!」

 

 つんざくようなとんでもなく大きな声が耳に突き刺さる。

 目を白黒させているティーナがいる。

 

「あ、やべ、ですわ」

 

 しまった、口が滑ってしまった。

 ぷんぷんと効果音が聞こえるそうなぐらいに鼻息荒く、ティーナが怒っている。

 

「んもうっ! この私だってお姉さまのおっぱいをたまにしか揉めませんのにっ!」

 

 ティーナはとても悔しそうだった。

 地団太も踏んでいる。

 たまに揉んでるんかいとツッコむのもどれくらいの頻度で揉んでいるかも聞くのはやめておいてあげよう。

 

「むぅうううううううううう!」

 

 頬をぱんぱんに膨らませて、口をむっとしている。

 もはやリスみたいだ。

 

 俺たちが話している間に無視され続けたスライムの殺気を感じた。

 ちらりとミルクスライムを見る。

 再び、ミルクスライムのとんがり頭がプルプルと震えている。

 先ほどよりも激しい勢いで、もはやバイブと勘違いしそうなぐらいに揺れている。

 たぶん、俺を無視していちゃいちゃしてんじゃない、むきっーって感じなんだろう。

 さっきからミルクスライムの言葉がわかる気がする俺の理解力は一体何なんだろう。

 結構かまってちゃんなんだろうか。

 

「危ないっ」

 

 俺はティーナを押し出す。

 ぶしゃー。 

 ミルクスライムが再び噴射してきた。

 

「きゃっ」

 

 いつのまにか、俺はティーナに馬乗りに乗っていた。

 それと。 

 

 ティーナ

リィーネの妹。 バストサイズ Fカップ

 

解説)リィーネのことが大好きすぎる金髪で巨乳なお姫様。あまりにリィーネが好きすぎるため、推し活がとんでもないことに詳しい内容はここでは割愛させていただきます。

 

 揉み知りの内容が出ていた。

 本当にお姉ちゃん大好きなのねという感想しか出てこなかった。

 というか、どんだけシスコンなの?

 

「なっ、なっ、お姉さま以外とだなんて!」

 

 俺はティーナのおっぱいを揉んでいた。

 一揉みしていた。

 ラッキースケベが発生していた。

 馬乗りでおっぱいを揉んでしまうというエロいラブコメアニメなら親の顔より見た展開が起こっている。

 

「ありがとう、神様、俺はまもなく幸せ天国に言ってまいります、もう思い残すことはありません、幸せおっぱい天国ありがとう」

 

 ラッキースケベに感謝を述べていた。

 まじでありがとう、ラッキースケベ。

 大事なことなので2回言いました。

 

『まだ天国には行かせませんよ、1OPたまりましたよ、薫様』

 

「変態」

 

 ティーナの顔は真っ赤っか。

 吐息もはぁはぁと荒い。

 気っとにらみつけてくる目もうるんでいて、なんだか色っぽい。

 

「これで君を助けられる」

 

「そんなこと言われても嬉しくない、ばか」

 

 ティーナの声は最後まで聞き取れたが、消え入りそうな声だった。

 

 『ミルクビームが使えます』

  メリティナの声が聞こえた。

 

 モーミカリバーがむくむくと立ってくる。

なんだろう、なんかなぜか下半身がうずく。

 ないはずのあれが元気なような気がして。

 

「さて!」

 

 あえて、ミルクビームは使わずに剣のみで挑むことにしよう。

 ミルクビームは温存すべきだと思う。

 

「俺の剣が目覚めて、たぎる!! お前を超えろと、燃え上る! 見よ、我が剣技!」

 

 ぴしゃっ。

 ミルクスライムはあっさり切れた。

 気合を入れるためにちょこっとかっこつけてみました。

 モーミカリバーはぴんと立っていると剣としても優秀なようである。

 

「あ、ありがとう」

 

「いえ、大したことしてませんわ」

 

「べ、べ、別にあなたにおっぱい揉まれて気持ちよかったなんてことないですからねっ!」

 

 なんともわかりやすい、美しいぐらいのツンデレテンプレートセリフだった。

 あれ?

 一周回って素直じゃんか。

 言葉はツンデレっぽいけど、なんか行動は素直でとても可愛い。

 つまり、揉まれて気持ちよかったんかい!

 

 ティーナが顎に手を当てて、「モーミカリバー! もしかして、お姉さまの言っていた勇者って」と小さく口にした。

 

「こほん」

 

 ティーナは頬を赤らめながら、わざとらしく咳払いをした。

 片目でこちらをちらっと見ながら口に手を当てている。

 

「異国のお姫様さん、お名前は?」

 

「薫ですわ」

 

「では薫さん、あなたはあのレジェンドミルクって知ってるかしら?」

 

「出た! レジェンドミルク」

 

 ティーナは俺のまなざしをじっと見つめた。

 あのが多いな、それにしても。

 いきなり壮大な話が始まることになりそうだ。少しだけエロいと思ったのは内緒だ。

 

「出たって何よ?」

 

「いーえ、こっちの話ですわ」

 

 メリティナからレジェンドミルクのことを聞いたことは特に言わなくていいだろう。

 

「あの完璧で偉大で究極的な存在で人類最強と呼ばれるお姉様と私の話を少しだけさせてもらうわね」




◆◆◆あとがき、お礼、お願い◆◆◆

ここまでお読みいただきありがとうございます。


少し用語解説を

★ミルクスライム
 白いミルク色をしているスライムです。頭のとんがった赤い突起からミルクが飛び出てくるという攻撃をしてきます。単にミルク臭いだけです。
 
★ミロック・エリミネイション
ミルクを除去する魔法です。

★レジェンドミルク
 この世界の伝説的なアイテム
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