おっぱい揉み揉み大好きTS美少女ちゃん、金髪で巨乳なお姫様のおっぱいハーレムを作ろうとしたら、ついでに世界を救っちゃった! 作:丸尾裕作
「というわけ、規格外に素晴らしいお姉さまとそんなお姉さまの妹として生まれることができた幸福すぎるし、人生勝ち組過ぎて生涯困り続けそうな私の話はこんな感じです」
声高々そう告げて、「ふぅー」とティーナは一息ついた。
歩き始めてから、30分経つ。
ようやく、話は一区切りとなった。
その間、ティーナの身振り素振りも激しく、顔の表情も百変化といっても差し支えないほどに多種多様過ぎた。
「レジェンドミルクどこ行ったんだよ、リィーネがすごいってことしか分からなかったんだが」
随所随所でティーナもすごすぎてやばいことは分かったけど。
というか、姉への推し活だけで国の経済及び軍備を支えていると思うととんでもないお姉さまへのパトロンだなぁ。
リィーネもやばすぎると思ったけど、ティーナもすごい。
「そうよねそうよね、リィーネお姉さまってすごすぎますよね! 少しぐらいは分かったかしら? まだ1%も話せていませんわよ!」
「え? まだあるの? 私はティーナのことをもっと知りたいんだけど………」
「きゃあああああああああああ! お姉さま好き好き好き好き好きぃー! お姉さまの妹でいられるだなんて名誉すぎますぅ!」
興奮しすぎて、ティーナは俺の話を聞いていなかった。
ティーナは両手を頬に当てて、きゃあきゃあ言いながら、左右に体をくねくねさせていた。ついでに、おっぱいもばるんばるん揺れて、視線が釘付けになってしまう。
なんとなく、あこがれの先輩に告白したいという話で同級生に相談してきゃあきゃあ盛り上がっている女子高生を思い出した。
というか、ティーナのリィーネに向ける感情は紛れもない恋愛感情、いや、それ以上の何かか。
自分の大好きなアイドルの推し活をしている重度のファンもたいがい幸せそうだが、それ以上に幸せに見える。
人を本気で好きになると人間ってここまで幸せになれちゃうんだな。
ティーナとの話が刺激的過ぎて退屈な時間は一秒たりともなかったが、一向に景色が変わらなかった。
間違いなくリィーネをいる方向に向かってるはずなのに。
「許されるならばお姉さまと結婚したいです、できることなら、子供も産ませていただきたいです! 私が禁忌を冒すよりもお姉さまの血を絶やすことのほうが大問題ですから!」
「なんかとんでもないこと言ってる!」
恋愛感情どころか、姉妹愛を超えて百合というか、いけない世界に踏み込んでいる。
「私の生きる意味はお姉さまという世界の救世主をサポートすることです、メリティナ様のご神託でお墨付きです。私のお姉さまへの愛は世界に認められ、やがては世界を救うんです、ふふーん!」
ティーナは胸を張る瞬間、おっぱいがぶるんと震えた。
また揉みたいなぁ。
やっぱり大好きだよ、おっぱい。しかも金髪で巨乳のお姫様ね。
「少し休みませんか、ティーナさん」
俺の提案を聞くと、ティーナが目を丸くする。
ティーナは肩が上下に動くぐらいにはぁーはぁーと呼吸していたので、ちょっとした艇なんだ。
いや、そりゃあ疲れるだろう。
ずっとお姉さまへの愛をマシンガントークで話続けながら30分も歩いたんだ、さすがに疲れんだろうよ。
「そうね、慌ててもしょうがないわね、お姉さまが危険な目に万に一つ会うことはあり得ませんし」
「心配しないの?」
「お姉さまですよ? 人生は進むだけがすべてじゃないわ、休息も活動のうちだとお姉さまが言っていたわ、リィーネお姉さまの名言の一つよ」
ティーナがしみじみした表情でそう告げた。
今この瞬間だけではなく、この先、ずっと役に立ちそうな人生論な気がした。
「あと99282個あるわよ、恥ずかしいことに私も時々忘れそうになっちゃうからお姉さまノートの復習は欠かせないわね」
「あくまで忘れたことはないみたいだねっ!」
ティーナが少し首をかしげる。
その表情からは何か変なことでも言ったかしらと心底からそう思っていることがまざまざと伝わってくる。
これが「リィーネ伝説」のネタも尽きないわけだ。
さすが、3億部のベストセラー作家だ。
「お姉さまの行動言葉態度を見習えば人生間違えることはないですもの」
「うん、なんか分からないでもないのが困るな」
あのリィーネだもんね。
俺は即座に納得してしまった。
ティーナが手をかざすと、ぱぁーと光が生まれる。
ばさっ。
ぽかぽかという音とともにシーツ、コップや椅子、表紙にリィーネの写真が張られたデコレーションがかわいく飾り付けられているピンク色のノート10冊が出てきた。
ちょっとした収納魔法か、なんなのか?
「ノート大丈夫?」
「気にしないでくださいまし、それよりミルク飲みますか?」
コップを両手でかざしてきて、ティーナは首をこくりと傾けた。
ノートがぺらっとめくるとそれはもうとんでもない精密なリィーネのイラストだった。
この子、どこまでリィーネのこと好きなの!
「え、え、えっとミルクを飲ませていただけませんか?」
ティーナはこくりと頷くと、目を瞑った。
「ミロック・クリエイション」
すると、ティーナの手からミルクが作り出された。
何かの魔法だろうか?
ミロックというのはミルクのことをこの世界で指しているのかなと吹奏する。
「飲んでみて」
ミルクの入ったマグカップを手渡された。
俺はごくごくと喉を鳴らしながら、ミルクを一気に飲み干す。
「美味しい!」
「そう」
ティーナはほんわかと笑う。
桜色に頬が染まっており、少しもじもじとしてい。
こんな優しい表情もできるんだ。
なんで可愛い子なんだ。
それから、ツンとしているけど根はいい子なんだなぁーと改めて感じた。
「なんでこんなに美味しいんですか? きっと、ただのミルクじゃないですわね!」
本当に美味しいのだ。
ミルクの圧倒的な美味しさはティーナの純粋な努力の結晶という感じもする。
言葉だけじゃあ表現しきれない美味しさとすごさを俺は覚えた。
舌触りが滑らかで、口に溶けていく甘さ。
体に広がっていく温かさ。
のどを通るときの飲み心地の良さ。
まるで母乳を飲んでいるかのような抱擁感などなど褒めるところしか見つからない。
「研究した甲斐があるわね」
ティーナは目を少し細め、口角を少しだけあげる穏やかな微笑を魅せる。
「おかげさまで足首が曲がったときも何とかなりますわ、そのせいでお姉さまが窓から飛び降りる回数も激増したわね」
「すごいを通り越してもはや怖いですわ」
何その回復力。ポーションか何かなの?
「大丈夫よ、お姉さま足首を曲げたことはないですわよ」
「そもそも窓から飛び降りるのやめさせろよ」
というか、リィーネもリィーネだけど、ティーナはなんなの?
「私ね、お姉様と世界で1番美味しいホットミルクを提供する喫茶店を開くという夢があるって言ったわよね」
「改めて聞いても、素敵な夢ですね」
「ありがとう」
ティーナはとてもきれいな自然体の笑顔を見せた。
やっぱりいい子なんだなぁと強く実感させられる。
「私はね、ふと立ち止まったり、ほっこりする時間ってすごく大事だと思うの」
「へぇー」
「そんな時にはホットミルクが一番よ」
ティーナはマグカップを優しくなでる。
「ところで、あなたはの夢は何ですか?」
「えっと、まぁ」
やっぱり言いにくい。
「私だけしゃべるだなんて不公平じゃなくって?」
不服そうにティーナは口を尖らせる。
アヒル口というより、お母さんに駄々をこねる女の子みたいな口だ。
「驚かないでよ」
「驚かないわよ」
「き、き、き」
「き? 早く言いなさい」
ティーナが俺の胸のあたりをつんつんと人差し指でつつき、せかしてきた。
「金髪で巨乳なお姫様のおっぱいをもみもみするハーレムを作ること!」
驚いたせいもあり、するすると言えてしまった。
「………え?」
「言っちゃった、もうお婿にいけない」
自分に嘘をつけなくて、つい口走ってしまった。
ティーナは「まぁ」と両手を口に手をあてて、目をまん丸くさせている。
「お姉さまが大好きなんですね、それは悪くないですわね! すごくいいことですわ、あなたの言葉からはよくわからないけど明確な愛を感じるわ!」
俺がそういうと、とろけるような笑顔を見せつけてくる。
「もしかして、私のことも好きということでして? お姉さまのおっぱいを揉むのは私ですけど、たまになら揉ませてあげないこともないわよ」
「いいの?」
「ええ、たまになら」
また受け入れられたのか?
俺のあんな欲望にまみれた素直な夢を?
というか、メリティナに応援されたとはいえ、我ながらこんな夢と呼んでいいものを持っていいのか迷っているのに。
「べ、べ、べつにまた気持ちいからまた揉まれたいだなんて少しも思ってないんだからねっ!」
ティーナに対する感情もまた熱いものになっていく。
どうしよう、可愛すぎて、結婚したい。
というか、ティーナのおっぱい揉みたい。
俺にさまざまな欲情を湧き立たせるほどの破壊力のありすぎる可愛さだと認識し、ギリギリで理性を取り戻す。
ただし、モーミカリバーは恥ずかしいぐらいにギンギンだった。
俺が少しうつむいた後に、顔をあげるとティーナがにやにやしていることに気づいた。
「あらぁ? また揉みたいの?」
「ひゃあああああああああああ!」
ティーナは頬を赤く染めて、体を少しくねらせて、すっと胸を押し当ててきた。
なんだか色っぽい。
小悪魔に見えた。
何だろう、俺は今から食べられちゃうんだろうか?
もう興奮すぎて、モーミカリバーがこれ以上ないぐらいに固くなってる!
「もう女の子同士なんだから、ちょっとからかっただけなのに」
ティーナは口に右手を添えてくすくすと笑っている。
こういう所作はやっぱりお姫様なんだぁと感じる。
「そんな男みたいな反応しないでよ」
「男じゃありません!」
モーミカリバーがビンビンに立っているから弁明しようがない。
「何を言ってるの? あなたはどっからどう見てもすっごくかわいい女の子よ」
「べ、べ、べつに自分のことをすっごくかわいいなんて絶対に思ってなくないんだからね!」
やだもう、私がすっごく可愛いって間違ってないのね!
ティーナに言われて舞い上がっちゃって何も考えられなくなっちゃう。
「え? すごくかわいいよ?」
「や、や、やだもう、嬉しくなっちゃう! ただでさえ自分のこと好きなのにもっと自分を好きになっちゃうわ わ、わ、悪い?」
「いいことじゃないの? 悪くはないわよ」
ティーナが不思議そうに首をかしげる。
すごく恥ずかしくなった俺は話をごまかすことにする。
「ふぅ、ふぅー、そんなことより、さっきのミルクティーすっごくおいしかったよ、本当に本当にありがとう」
「ほめてくれてうれしいわ、でも………」
「でも?」
「一番ではないのは確実なの」
ティーナが遠い空を見つめる。
「これでも十分じゃないの?」
「もっとおいしいものがあると知ったら知りたくなったの!」
「なんかわかる」
あんなに素晴らしいおっぱいの揉む感触を知ったらもっと素晴らしいおっぱいを揉む感触があるんじゃないかと。
揉み方を研究することによってさらにおっぱいの感触を手に入れられるんじゃないかという。
「そうなのっ! そのためには世界で1番美味しいミルクとされるレジェンドミルクの味が知らなくちゃういけないの!」
「改めて思いましたけど、レジェンドミルクって何ですの?」
直訳すると伝説のミルクってことだけどさ。
RPGゲームでいうところのキーアイテムとか大事そうなアイテムなのか。
「レジェンドミルクを作るには、まず、世界中に散らばる8つのスペシャルミルクを集めて組み合わせることね」
「なんかどこがきたことがあるシステム!」
7つ集めてなんとやらという願いを叶える神龍を召喚する某DBシステムに近い。
8つのスペシャルミルクを組み合わせて、レジェンドミルクはできる。
「さらに最後にスペシャルミルクであるマジックミルクは魔乳族の頂点である大魔王が持っています、お姉さまの情報よ」
ずずっーと、ティーナがミルクを飲んだ。
ツンとした雰囲気がなくなり、ほっこりとしたようで柔らかな表情を見せる。
「これからボニューンフォレストを抜けて、お姉さまがおそらくいるであろう場所に向かうことにするわ」
きっとミルクとこの世界の結びつきが強すぎるんだ、それだけよくよく理解できた。
ボニューンフォレストってさ、名前に突っ込んでいたらきりがないから、もう考えるのはやめよう。
「まずはスペシャルミルクを手に入れる必要があるってことですわね」
「スペシャルミルクのうち、ファイアーミルクをまず手に入れましょう」
「情報多すぎてもう混乱してきましたわ、スペシャルミルクって7種類あるんでしったけけ?」
「ファイアーミルク、アイスミルク、ウィンドミルク、サンダーミルク、スターミルク、ホーリーミルク、ダークミルクの7種類よ」
今はミルクが7種類あるってことだけ覚えればよさそうだな。
「ともかくファイアーミルクってことですわね、どうやって手にいれるんですの?」
「情報はリィーナお姉さましかわからないからわからないわ」
「リィーナさんを助けましょう!」
「そうですね、おそらくお姉さまが捕まってる城が見えてきたわよ」
見えてきたというか、その城は道のど真ん中にわざとらしく突っ立っていた。
場所考えろよ。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回のもめつよ、どうでしたか?
少し用語解説を(というか、新しい用語多いですね、すいません)
★レジェンドミルク(補足)
8つのスペシャルミルクを組み合わせていい。
★マジックミルク
魔王が持っている魔法のスペシャルミルク。
★ミロック・クリエイション
ミルクを作る魔法です。
★スペシャルミルク
ファイアーミルク、アイスミルク、サンバーミルク、ウィングミルク、スターミルク、ホーリーミルク、ダークミルクの7種類がある。
★ファイアーミルク
まずは一徹くんとティーナが手に入れることができそうなスペシャルミルク。
情報はリィーナが知っているのでどこにあるかは不明。
★ボニューンフォレスト
一徹くんの今いる魔の森です。
もし、
この異世界ファンタジー、面白かったよ、もめつよ最高だぜ
と思ってくださいましたら、
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