ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 〜ド派手なユニバース戦士〜 作:通りすがりのヒーロー
「んー、とは言ってもなぁー」
あの日、ダイナレッドと戦った日から数日経ったが、未だに他の指輪の戦士と遭遇しない。
「やべー、思ったより指輪探しって骨折れるんだなー。なーんか手頃なとこに落ちたりしてたら嬉しいのに」
俺は転移して来てその上時間が逆行している為他の戦士より情報を知っているのにも関わらず進展無しなのは単純だ。
「流石に総理とかに勝負しに行く勇気無いって〜」
そう、ヘタレ!こっちが知っている情報で指輪複数持ちは総理以外にあのアイドルと教信者が他に指輪を持っているのは分かっているけど、なんか組んでたから絶対2対1で来る。そんなの負け戦過ぎて逆に笑えてくる。
「いや、笑えねーよ!…はぁ、1人でボケてツッコミするのも虚しいな…」
そもそもゴジュウジャー側につかないと争奪戦から脱落なんて余裕で有り得る。だから同盟を組みたいのに…
「どこにいるとか知らねーんだ…待てよ?」
その時第1話の記憶が脳内に流れた!
「そーじゃん、あいつバイトしてたじゃん!」
ゴジュウジャーのレッド、遠野吠は色んなバイトをしてその度にクビになるという珍しいタイプのレッドだ。
「確か今はコンビニのはず、ちょいと調べてみるか」
「まさかこんな簡単に出てくるとは…」
ネットで『コンビニ クチコミ 態度悪い』で調べたらすーぐ出てきたわ。
『フィフティマート五十狛店の店員愛想悪すぎ!』
『1番近いコンビニなのにあんま使いたくない…』
『コンビニのバイト店員って不真面目な奴は態度良くなかったりだるそうにしてるのはあるあるだけど、あれはヤバいって』
とまぁ、こんな感じ。住所も分かったし本編第1話の日(2/16)に行ってみよう。それで強盗事件が起きて撃退したのにクビにされたら確信になる。
「マップで見た感じこの辺り…あ、あれか。とりあえず入ってみるか」
ウィーン
「いらっしゃいませ!」
「しゃっせー」
予想通り、ここで働いてたか。隣にいるのが範道○也…じゃなくて堤なつめ、またの名をブ○レッドでもなくクワガタオージャー。まあ今回は喧嘩を売りに来たんじゃないんで遠目で見させてもらうよ。
…やべー、なんも起きねー。かれこれ数十分待ってんだけど、一向に来ねぇ!ずっと物色とかしてるからなんか店長っぽい人に目えつけられてるよ…
「オラッ!命が欲しかったら金を出せ!」
やった!やっと来てくれた〜。んじゃ後は見届けたあとにこっそり退散しますかー
「ありがとうございました!」
とりあえず何も買わずに出てくのは申し訳ないので適当に買って行った。後はブライダンが襲ってくるまで待つだけだ。しかし…
「おかしい、もう夜だぞ?」
あれから騒ぎらしいものは何も起こらなかった。一応SNSを徘徊したが、そういった話題は一切無かった。
「今日じゃなかったのか?だとしたらその日が来るまで、ずっと外出なきゃならんの?うわー、ダル」
流石にめんどくさすぎる。まあ1週間とかは無いだろうが、早くて明日、遅ければ3日とかか?
「なんにせよ、祈るしか無いって事ね」
「お、やっと来たよ」
強盗事件から2日後、街をぶらぶらをしてSNSをチェックしていたらおそらくブライダン関連の投稿を何件か見つけた。
『デカイロボが建物を破壊してる!』
『なんかの撮影?』
『無差別に襲ってるっぽいぞ!』
よし、ご丁寧に場所の画像まで載せてくれてる。
これで調べられる。とりあえず向かいますか。
よし、そろそろ目的地に着くぞ。そう思って走っていたら叫び声が聞こえてくる。でもマップが示している場所と少し違うような?
「きゃぁぁぁ!」
「キーン!」「コーン!」「カーン!」
「誰か助けてー!」
「やめろ!」
「キンコーン!?」
俺は銀テガソードでブライダンの戦闘員達を切りつけた。
「早く逃げてください!」
「ありがとう!」「助かったわ!」
「さて、さっさと倒すか」
「キンコンカン!キンカーン!」
「どうしましたか、アーイー?」
「ん、この声は…?」
俺はエンゲージしようとしたが、突然聞こえた声の方に振り返った。
「初めまして、私はノーワンワールド、ブライダンのテクニカル隊長、慈愛のブーケです。あなた…指輪の戦士ですね。そちらは私達が探している指輪ではありませんが、目的達成には必要なので、そちらの指輪頂戴します。行きなさい、アーイー」
「キンコン!」
「誰が渡すか!エンゲージ!」
『センタイリング!』
『ゴーカイジャー!』
『ゴーーーカイジャー!』
「派手に行くぜ!」
ゴーカイサーベルを携えてアーイー軍団に突撃していく。
「おりゃ、ハッ!」
「キン!?」「コンコーン!?」
バッタバッタとなぎ倒していった。
「流石に一筋縄では行きませんか。しかしアーイーはまだまだ居ます。行きなさい!」
「キーン!」「コンカーン!」
「チッ、めんどいな」
1体1体は強くないけど、数が多い。とにかくどんどん蹴散らすしかねぇ!
「これならどうだ!
アーイー軍団をレンジャーキーに変えてやった。流石に全員は無理だが、これでだいぶ無力化出来た。
「コン!?」「キンコンカーン!」
仲間がやられて激怒したやつが向かってくる。どんだけいんだよ!
「今度はゲットしたコイツを使ってやる!」
『センタイリング!』
『ダイナマン!フィニーッシュ!』
「これで終わりだ。
ドカーン!!
「キーン!!コンカーン…」
「っ!少しはやるようですね。こうなったら私自ら…」
「キン!キンコンカン!コンコン!」
このままブーケ戦に入ると思ったら、新たなアーイーが来て何かを伝えていた。
「!?それは本当ですか?分かりました。すぐそちらに向かいます。…あなた付いてますね。今回は引きますが、そちらの指輪はいずれ頂戴します」
そう言い残して、アーイーと共にどこかに言ってしまった。
「…多分吠のとこだよな?一応本編通りに事は進んでいるのか。この辺りにもう敵は居ない。なら本来の目的地に向かうか…」
そう思い、変身を解除し向かおうとした瞬間…
「アォォォォォン!!」
「っ!この声は…!」
ここからでも分かるほどに聞こえてくる雄叫び、多分というかほぼ確で吠が覚醒したのだろう。
「とりあえず向かうとしますか!」
俺は目的地の広場を上から見下ろせる所に来ていた。正直ここで吠や堤なつめと戦うのは得策では無い。とりあえず様子見って所。
ジャンジャンジャカジャカジャン…
「ここでの戦闘はあらかた終わったってとこか」
堤なつめが1人でギターを引いている。これも確か範○大也ネタだった気がする。お、吠がやってきてなんか話してんな。流石にこの距離じゃ全然聞こえないな。
「そんなやつに指輪を持つ資格はない!」
『キングオージャー!』
おっ、戦い始めたか。…向こう側にアイドルと教信者。もとい竜儀と陸王が居るな。とりあえず様子見もここまでかな。こっちにまで気付かれたら面倒だ。
「これからが楽しみだ」
〜Next No.1 Battle〜
「我こそはノーワンワールド、トレジャーハントナンバーワン!」
ノーワンとのナンバーワンバトル!
「俺と組まない?」
「俺は誰ともつるむ気はねぇ」
同盟決裂!?
「こういう使い方もあるんだよね」
新たな力をお披露目!
第3話 気分上々!カオスなお宝ハント!?
Rady Go!