もう1人のグレートサイヤマン!?もしも未来悟飯がトランクスの代わりにやって来たら   作:ロマンGO

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 悟空にご飯に誘われたグレートサイヤマン(未来悟飯)はチチの叱責によって変身解除をよぎなくされる。


果たして本来の未来悟飯の姿を見たチチたちの反応は?
悟空はこの状況をどうごまかす?







第4話:久しぶりの一家団欒、ヒーローの目にも涙!?

チチ「おめぇ誰だ?悟空さによく似てるようだが…少し違うような…」

 

 

 

未来悟飯「…」悟空に目線を送る

 

 

悟空「えーっとその…」

 

 

悟空「実はオラには弟がいたらしくてよ…それで地球に来てもらって…」

 

 

 

 

悟飯「それ、うそでしょお父さん」

 

 

悟空「い!?」

 

 

 

 

悟飯「お父さんたちが3人兄弟だったならあのラディッツってサイヤ人が何か言うはずだし…」

 

 

 

悟飯「それにその道着は明らかにお父さんに影響を受けて地球で作られたものですよね?」

 

 

 

悟飯「グレートサイヤマンさんは初めから地球にいた人でしょ」

 

 

 

悟空「あー…そっか…そうなるよな…」

 

 

 

今度はお手上げだという顔で悟空が未来悟飯に視線を送る。

 

 

 

未来悟飯(やっぱりだめだったか…)

 

 

 

未来悟飯(仕方ない。お母さんや小さいオレにも本当のことを言おう)

 

 

 

未来悟飯「隠しててごめんなさい!オレ実は…悟空さんの息子なんです!」

 

 

 

 

チチ「えええええええええええええええええ!?」

 

 

 

悟飯「う…うそ…」

 

 

チチ「こ、こここここっこんなにでっけぇ隠し子が悟空さに!?いってぇいつの子だ!?」

 

 

チチ「し、しかもオラ以外の女といつ…どこで…」

 

 

 

 

 

未来悟飯「いえ…チチさん…オレの母親もまたあなたなんです」

 

 

未来悟飯「つまり…」

 

 

 

未来悟飯「ボクはあなた方の息子である孫悟飯くんの17年後の未来の姿という事になるんです」

 

 

 

 

チチ悟飯「ええええええええええええええええ!?」

 

 

 

 

未来悟飯「オレがなぜこの時代に来たかというと…」

 

 

またその事情をチチと幼き日の自分に説明する未来悟飯。

 

 

 

 

チチ「そっか…未来の世界ではそんなにつれぇことが…」

 

 

チチ「それにしても…おっきくなっただな、悟飯ちゃん…」

 

 

 

そっと未来悟飯の顔に触れるチチ

 

 

 

未来悟飯「チチさん…」

 

 

チチ「母さんでいいだよ。おめぇもオラの息子…悟飯である事に変わりねぇんだ」

 

 

 

チチ「でもよく見ると…今の悟飯ちゃんと違って顔も腕もちっちぇ傷でいっぱいだ」

 

 

 

 

チチ「辛かっただろうな…痛かったんだろうな…」

 

 

未来悟飯「母さん…」

 

 

 

チチ「もう何も言う事はねぇだよ。さ、飯が冷めちまう前に食ってけろ」

 

 

 

悟飯「…」

 

 

未来悟飯「ごめんよ悟飯くん…未来の自分の姿を…こんな形で見せてしまって」

 

 

未来悟飯「ガッカリしただろう?オレの情けなさに」

 

 

 

悟飯「そ、そんなことない!すっごく強くて…かっこよかった!」

 

 

悟飯「ボクにとっては未来のボクは…憧れのヒーローグレートサイヤマンそのものですよ!」

 

 

 

 

未来悟飯「悟飯くん…」

 

 

悟飯「ねぇ未来のボク!あなたが超サイヤ人になれたって事は…」

 

 

悟飯「ボクもいつかなれるかな?超サイヤ人に?」

 

 

 

未来悟飯「ああ、なれるさ。修行を続けていけばいつかは…それにきっかけさえあれば…いつでも…」

 

 

 

未来悟飯「でもね…」

 

 

そういって未来悟飯は過去の自分の頭を撫でる

 

 

 

未来悟飯「オレにもオレより年下の弟子が出来たことでわかったことがある」

 

 

未来悟飯「本来であればキミみたいな子供が戦うんじゃなくてオレたち大人が解決すべき問題だってね」

 

 

 

未来悟飯「超サイヤ人になるための修行も…なったきっかけも…オレにとっては辛く、悲しいものだった」

 

 

未来悟飯「キミみたいな子供が戦わずに済むように…オレはこうして未来の世界からやってきたんだ」

 

 

 

未来悟飯「キミには超サイヤ人を目指すより…勉強して学者になる夢を叶えて欲しいな。オレが諦めてしまった夢を、オレ自身に叶えて欲しい」

 

 

 

悟飯「未来のボク…」

 

 

 

その後も楽しい時間は過ぎていき…あっという間に夜は更けていく…

 

 

 

次の日の朝…

 

 

 

未来悟飯「オレ今度こそ未来にいったん帰ります。このままだと帰りたくなくなりそうで…」

 

 

未来悟飯「3年後に生き延びていたらまた応援に駆け付けますから」

 

 

チチ「あっちの世界のオラにも…たまには顔出してやってけれ」

 

 

 

未来悟飯「はぁ…ですがあっちでは10年近く家出していて…何を言えばいいのやら」

 

 

チチ「なにも言わなくていいだよ。ごめんなさいだとかそういうのも」

 

 

チチ「ただオメェが帰ってきてくれた。それだけで向こうのオラは喜ぶはずだからな」

 

 

チチ「元気いっぱいにただいまといってくれりゃあそれでよ」

 

 

未来悟飯「そういうものですか…」

 

 

 

〜一旦未来に帰る未来悟飯〜

 

 

未来悟飯以下悟飯表記「さて…」

 

 

悟飯「過去の母さんが言った通り…一度帰るべきか…」

 

 

 

悟飯「それにしても…自分でも驚くくらいすごい量の食事をあれだけいっぺんに…久しぶりに食べたな…」

 

 

 

悟飯「久しぶりに帰ったら…母さんまたはりきってあの量の食事を用意しちゃうかも…」

 

 

 

 

悟飯「だったら…腹ごなししてから家に帰るか。トランクスと修行してから…アイツも誘って…」

 

 

 

悟飯「おーいトランクス!修行の続きを始めるぞ!」

 

 

トランクス「はい!悟飯さん!」

 

 

 

 

〜しばらく経ってから〜

 

 

 

悟飯「ふぅ…大分お腹もすいてきたな。2日間ぶっ通しでやったからな…」

 

 

 

ぐうううう

 

 

トランクス「それならまたウチに食べに来てよ悟飯さん!」

 

 

 

悟飯「いや、今度はオレの家でご馳走させてくれ。」

 

 

悟飯「過去の世界でいろんな食材を購入したし、狩った肉や食料もまだ保存してある」

 

 

 

悟飯「これだけあれば…母さんならきっとすごい料理を作ってくれるぞ」

 

 

 

トランクス「え?ボクも行っていいの?やった!」

 

 

 

そして

 

 

悟飯にとっては2日ぶりだが…過去のチチにとっては10年ぶり

 

 

悟飯は自分の家の前に立っていた

 

 

 

 

 

 

悟飯「母さん!ただいま!」

 

 

 

 

チチ「ご…悟飯ちゃん!?おめぇ悟飯ちゃんけ?」

 

 

 

 

【続く】

 

 

 

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